| シーン |
情景 |
| 1. Quiet Voyage |
夜明け前、眠い目をこすりながらシュラフから這い出る。前夜からキャンプしている西土佐村近辺の河原。あまりにも美しい星空だったので、テントで寝るのがもったいなくて、エアシートを河原に敷いて星を見ながら寝た。あたりはまだ真っ暗で、虫の声が響き渡る。録音機材を二人乗りのインディアンカヌーに乗せ、ゆっくりと岸を離れる。水面は鏡のようにさざ波ひとつない。川の流れにまかせてゆったりゆっくりと川を下っていく。
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| 2. White Water |
あたりがうっすらと明るくなってきて、鳥達の声が大きくなってくる。遠くからザーっという音がかすかに聞こえてきて、それがゆっくりだがだんだん大きくなってくる。早瀬だ。この先に早瀬がある。マイクのスタンドを持ち直し、レコーダーにタオルをかぶせ早瀬にそなえる。早瀬が見えてくる。大して急な瀬ではないが、ルートを取り間違えると簡単に転覆するような舟だ。油断は禁物。思わず身構え緊張が走る。
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| 3. Paddle
Beat |
早瀬を乗り越えたときの気持ちは、まさに緊張の後の緩和。やった! という気持ちと無事乗り越えられたという達成感が心地よい。そしてまた流れに身を任せながらゆったりゆったり下ってゆく。
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| 4. Peaceful
Moment |
開けた河原を見つけ、舟を岸に寄せる。舟に乗ったまま少し休む。春のうぐいすは盛んにさえずりを繰り返し、上手に鳴けるように練習している。川はさらさらと流れ、その穏やかな音に耳を澄ましながらひとときの休息を楽しむ。
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| 5. Second
Voyage |
山の上から太陽が顔を出した。あたりの山は春の新緑で鮮やかな緑と濃い緑が美しい模様を描き出す。太陽の光に照らされた川の水がきらきらと輝く。もうひと下りしようとカヌーを岸から離し、ゆっくりと下って行く。沈下橋をくぐり抜け、川の旅は続く。
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| 6. Gentle
Afternoon |
目標の川登大橋をくぐり、河原にカヌーをつける。機材と荷物をを舟から降ろし、バーナーでお湯を沸かし熱いコーヒーをつくった。河原に腰を下ろし、出来立てのコーヒーをシェラカップすすりながら、川をながめる。川の旅での至福の時だ。
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| 7. The End
of the Trip |
ボーナストラック |
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