お礼
ブログを始めてまだ1週間だが、その反響にびっくりしている。多くの友人、
仕事関係の人達等に告知はしたのだが、それにしてもこれほどの反響があるとは
思いもしなかった。ずっと連絡をとりあっていなかった旧知の友人たちとも縁が
戻ったりで、ほんとうに嬉しいことだと思っている。来て下さった方々、メールを
下さった方々、掲示板に書き込みをしてくれた方々、本当にありがとうございます。
「継続は力なり」という言葉を心にきざんで、続けていきますので、どうか
ご支援のほど、宜しくお願いします。
ブログを始めてまだ1週間だが、その反響にびっくりしている。多くの友人、
仕事関係の人達等に告知はしたのだが、それにしてもこれほどの反響があるとは
思いもしなかった。ずっと連絡をとりあっていなかった旧知の友人たちとも縁が
戻ったりで、ほんとうに嬉しいことだと思っている。来て下さった方々、メールを
下さった方々、掲示板に書き込みをしてくれた方々、本当にありがとうございます。
「継続は力なり」という言葉を心にきざんで、続けていきますので、どうか
ご支援のほど、宜しくお願いします。
いよいよ屋久島ビデオ作品の仕上げの段階となった。
間にゴールデンウィークがはさまったこともあって、ほぼひと月間、この作業に
かかりっきりだったのだが、自分でも満足のいく仕上がりになったし、見て下さった
方々からもたくさんのお褒めの言葉をいただいた。
作品のタイトルは、
『Memory of the Earth ー 美しき地球の記憶』
この作品をより多くの方に見ていただきたいのだが、ハイビジョン映像+5.1 サラウンド
で再生出来る環境がないと、この作品の持つ本当の深い部分はなかなか伝わりにくいと
思うので、そのへんが今、一番の悩みかもしれない。
いずれ上映会のようなものも出来ればと思っているのだが、もしそのような環境を
ご用意いただけるのなら、いつでも出向いて行くつもりなので、どうかご遠慮なく
お声をかけていただきたい。

先日、『オーディオアクセサリー』や『AVレビュー』という有名なオーディオ関係の
雑誌を出版している音元出版の企画で、石田善之さんと対談した。
石田さんは、その道の権威と言われる方で、僕も雑誌で何度か記事を拝見したことが
あったので、ちょっと緊張したが、石田さんはとても紳士的な方で、僕の話を丁寧に
聞いて下さった。
自然音を録音するようになったきっかけ、フィールド録音の話、使用している機材の話、
などなど話題は多岐にわたり、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。
石田さんご自身もフィールドでの録音をされるので、そういう方とのお話は本当に
楽しい。自然音の話をし始めると、どんどん話題が広がって、あっという間に
予定の時間を過ぎてしまい、後でしゃべり過ぎたのではと少し反省。
このときの話は6月15日発売の『アナログ』という雑誌に掲載されることになって
いるので、興味のある方は是非読んで見て下さい。
読者プレゼントとして、これから発売予定の『Yakushima』のCDも応募者の方
10名に差し上げることになっているので、どうかお楽しみに。
僕が東京に来てから会った人達が、ブログに僕のことを書いてくれている。
まとめてご紹介します。
* * * * * * * * * * * * * * * *
渡嘉敷さん
ニューヨークに長年在住されていた他、世界の各地を飛び回っているバリバリの
ビジネスマン。この方のブログはめちゃくちゃ面白くて僕もいつも読ませて
いただいている。
(以下本文)
ジョーさんに初めてお目にかかった瞬間、「あ、俺って仕事で心荒んできてる。
いけない」って思いがつらぬいた。 自然音楽家 ジョー・奥田・・・・
【続き】→ http://blueheaven.exblog.jp/m2005-02-01/#2079088
* * * * * * * * * * * * * * * *
とかしきなおみさん
渡嘉敷さんの妹さんで、杉並区の区会議員をされている。
強烈なパワーと沖縄を愛する気持ちを持ったスーパーウーマン。
(以下本文)
集会の後、地元で打ち合わせ、久々に晴れたので街頭演説、そしてお通夜に出席
してから、兄の友人の自然音録音家のジョー・奥田さんと兄と3人で、・・・・
【続き】→ http://naomitokas.exblog.jp/d2005-04-16
* * * * * * * * * * * * * * * *
吉田菜穂子さん
スリランカに強く思いをはせるキャリアウーマン。
仕事の分野は、インテリア、貿易、ボランティアと幅広い活動を
精力的にこなされている。
(以下本文)
今日午後は、ネイチャーサウンドアーティストのジョー奥田さんのスタジオへ
おじゃまし、たっぷりお話を伺いました。ジョーさんの作品を聞くと・・・・
【続き】→ http://ny007.exblog.jp/m2005-04-01/#285983
* * * * * * * * * * * * * * * *
山川 "bananan8"さん
僕の東京での活動を応援してくださっている方。
某ラジオ局にお勤めで、自然が大好きなひとです。
(以下本文)
自然音楽収集家のジョー奥田さんがジョー奥田ドットコムを立ち上げた。
世界に数人しかいない職業の人で・・・・
以前もお伝えしたことだか、先日、音元出版の企画で行なわれた、石田善之さんとの
対談が、6月15日発売の『Analog』誌のP146に掲載された。

長い時間の対談だったのだが、僕の脈絡の無い話を見事にまとめて下さった石田さんの
文章は本当に見事だった。僕の写真も今まで雑誌に掲載されたもののなかでは、最も
「男前」に写っていたので、ちょっと嬉しかった。
読者プレゼントとして、今後発売予定の『Yakushima』CDを10枚用意しているので、
ご希望の方は『Analog』誌 P135の読者プレゼントのコーナーからご応募ください。
そしてびっくりしたのが、、、
なぁ〜〜んと巻頭カラーのインタビューが増渕さん!!
増渕さんと同じ雑誌に掲載されるなんて、ホント奇遇だし、光栄なことです!
先日、ピアニストの高橋全さんと会った。
その前日に池上本門寺での朝崎郁恵さんのコンサートで久しぶりにお会いしたの
だが、コンサートが終わった後も、お互い知人がそこら中にあふれかえっていて、
ゆっくり話も出来なかったので、日を改めてゆっくり会うことにした。
高橋さんは、僕が最初に奄美に行った時に、古本屋「あまみ庵」の森本さんに
勧められて手にした写真集『うたばうたゆん』が出会いのきっかけだった。
その写真集は、奄美の写真家、濱田康作さんの写真に、島唄の朝崎郁恵さんの
CDが付けられていた。そのCDは今でも僕のフェーバリットで、朝崎さんの
作品の中でも飛び抜けて素晴らしいと思っている。
なんといっても、あれほどプリミティブな奄美の島唄を、いったん分解し、
高橋さん独特の繊細さと島唄に対する深い愛情をもって、丁寧に丁寧に
組み立てなおしたような作品で、その美しさと奥深さは本当に驚くばかりだった。
そのCDを最初に聴いたときはあまりのショックに、奄美での録音を断念して、
ロスに帰ろうと思ったくらいだった。
![]()
↑一昨年の秋、奄美大島での朝崎さんのコンサート。
ピアノを弾いているのが高橋さん。朝崎さん(中央)の右側で歌っているのは
島唄界のホープ中孝介さん。
その後、いろんなシチュエーションで朝崎さんのライブを見ているが、
高橋さんほどの深さと繊細さでサポートする人は見たことが無い。
秋葉原のライブハウスで見た朝崎さんのライブは本当に最高だった。
1曲目からもう涙が出て止まらなくて、3曲くらい泣き続けて、4曲目以降は
泣き疲れて放心状態だったのが忘れられない。
その話を先日会った時にしたら、
「ああ、あの時のライブは本当に素晴らしい出来でしたね。」
とおっしゃっていた。
その高橋さんがご自身のホームページで僕のことを書いてくださっているので、
ご紹介します。
【以下本文】
先日、知人の『自然音録音家』ジョー奥田さんにお会いしてきた。
ジョーさんはロサンゼルスでドラマー&エンジニア、プロデューサーとして
活躍してきたばりばりの方なのだが、・・・・続きはこちら
昨日お見せした写真は、高橋さんのコメントにもあるように、奄美出身の朝崎郁恵さん
と、アイヌの神唄を唄う安東ウメ子さんが初めてジョイントしたコンサートだった。
僕はその後、安東さんに会いに北海道に行こうと思っていたのだが、残念ながら
お亡くなりになってしまった。改めてご冥福をお祈りしたい。
この日は午後からお天気が崩れ始め、ポツリポツリと雨が降ったりやんだり、という
あやしい空模様で、今にも嵐が来そうな雰囲気の中での野外コンサートだった。
それが朝崎さんが登場するころから、雲の切れ目から太陽がでるという、自然の
恵みの演出が本当にドラマチックだった。
この空の色の美しさを見て欲しい。そしてこの空の下で歌う朝崎さんの島唄は
本当に心の隅々まで、いや身体の細胞の隅々までしみ込んでいくような気がするほど
素晴らしかった。ピアノに向かう後ろ姿は高橋さんだ。このときの高橋さんのプレーも
鳥肌がたつほど素晴らしかった。
愛知万博(愛・地球博)で開催される奄美プロジェクトの僕のイベントの日程が決まった。
このプロジェクトは音楽評論家の増渕英紀さんが中心になって進められていて、
7月25日〜31日の1週間開催され、8月27日には大トリ、朝崎郁恵さんのライブで
締めくくられることになっている。
僕は7月30日に、奄美で収録した自然音をネタにイベントをすることになった。
内容はこれから詰めていく予定だか、もしその時期愛知博に行く予定のある方は、
是非のぞきに来て下さい。
奄美プロジェクトの詳しい情報はこちらをご覧下さい。
Kさんから渡されたバトン、落としそうになるどころか、
渡されたことも忘れかけてたりして、、、(^^;)
本当は、ちゃんと覚えてましたよ。そんなわけで、お答えいたします〜〜。
【質問1】コンピューターに入っている音楽ファイルの容量
13.8 GB。
僕の古いiPod の容量(15GB)を越えないように気をつけてます。
【質問2】今聴いてる曲
今、仕事の合間なので、自分の作っている奄美の自然音聴いてます。
【質問3】最後に買ったCD
「Sound Effects from Hollywood」
サウンドエフェクト集。仕事で必要で買わざる得なくなったので。
これがまあなんと出来の良くないSE 集でして、、、ガッカリ。
そういえば、最近、ぜ〜んぜんCD買ってないですね。
【質問4】よく聴く曲、または特別な思い入れのある5曲
『funkabilly Swing』 by Michael Sembello
自分が今まで聴いた曲の中で、最もファンキーな曲だと思う
『いまぬ風雲節』by 朝崎郁恵
奄美の島唄の第一人者、朝崎さんによる島唄。
泣きそうになる。
『人生の花』by カオリーニョ藤原
辛いことがあった頃にとても慰められ、励まされた曲
『テーゲー』by VOCE
同じく、辛いときに助けられ、元気づけられた曲
『One Thousand Summer』
娘が生まれた日に作った曲。
【質問5】ミュージックバトンを渡す5人。
団体行動が苦手なもので・・・と訳の分からないことを言いつつ、ご辞退したりして・・・(^-^ゞ
しばらくご無沙汰してしまって、申し訳ないです。
いろいろありまして〜〜・・・・まあ、言い訳はしますまい!
さて、お知らせです。
今度、8月6日に、横浜モーションブルーでライブをやることになりました。
僕の長年の友人で、日本屈指のジャズオルガンプレーヤー「KANKAWA」 との
コラボレーションです。普段はハモンドB-3 を武器としてあばれまわる
「KANKAWA」ですが、今回はピアノソロでやるそうです。
僕は「ネイチャーサウンドアーティスト」として出演します。
まあ、自然音を流すDJ みたいな役ですね。自然音に加えて、エレクトリックドラムも
演奏する予定です。

場所は横浜モーションブルー。
なぁ〜かなかオシャレなクラブのようですよ。自然音と生ピアノのコラボ。
きっと面白いと思いますので、お暇な方は是非お越し下さい。
詳細: 8月6日 ※Showtimes_6:30pm & 8:30pm (open_5:00pm)
charge:¥3,675(税込) 7/16(土)チケット発売開始
場所: 横浜モーションブルー http://www.motionblue.co.jp/
〒231-0001 横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館
045−226−1919
今、愛知博に来ている。市民パビリオンというところで開催されている
『奄美プロジェクト・地球の授業』というイベントの講師役だ。
「授業の講師」なんて恐れ多い。学生時代は授業が始まり出欠をとり終わると、
まっさきに教室を抜け出して遊びに行っていたので、まさか先生役を仰せつかるとは
思いもしなかった。
![]()
そういえば、高校時代、古文を受け持っていたおばあちゃんの先生がいた。
この先生、すごい近眼で、教室の後ろの方になると生徒の顔すら 良く分からなかった。
だから、出欠をとるときは、必ず人数を数えてから一列ごとに出欠をとっていた。
そのころ学校の中をうろついているノラ犬がいて、弁当の残り などを与えて、
みんなでかわいがっていた。あるとき、そいつを教室に連れてきて、学生服を着せ、
その古文の時間にイスに座らせておいたら、そのおばあちゃん先生、 ちゃんと
ひとりとして勘定してたっけ。
・・・って、ぜんぜん愛知博とは関係ないんですけどね。
この『地球の授業』奄美大島がテーマで、写真家、大学教授、森のレンジャー などが
日替わりで1日3回づつ講演をすることになっている。それにまざって僕も奄美の
自然の音の話などを実際に音を聴かせながら、おしゃべりするわけだが、実は僕だけが
奄美出身者ではないのに気がついた。それでも呼んでもらったってことは、かなり
光栄なことなのかもしれないな、なんて思う。
昨日、3回目の講演の直前に、インドネシアの王妃がやってきた。
英語が話せるということで、いろいろと話をしていると、僕のやっていることに
とても興味を持たれて、インドネシアに来たことはあるか、(ない)いろいろ
質問された。お土産に僕のCD「Amami」を差し上げるとたいそう喜ばれて、
お返しに王妃がご自身で進められているプロジェクトに関する記録を集めたDVDと
名刺をくださった。ひょっとするとインドネシアに呼んでもらえたりして・・・(笑)
それにしても、さすがに万博、いろんな人に会えるのが嬉しい。
昨日は奄美から写真家の浜田太さんが今日の授業のために奄美から来られた。
浜田さんは長年奄美の自然を撮り続けておられ、数多くの写真集を出されている。
僕も何冊か拝見したのだが、息を飲むほど美しい写真を撮られている。
いつかお会いしたいなと思っていたので、浜田さんを紹介してもらったときは
本当に嬉しかった。さらに嬉しいことに、浜田さんは僕が奄美の自然を録音して
いることをご存知で、お噂はよくうかがっていますよ、と言って下さった。
その夜は、このプロジェクトのリーダーで音楽評論家の増渕英紀さんご家族と
浜田さんとで、名古屋名物の手羽先屋『山ちゃん』へご飯を食べに行った。
ここには奄美の黒糖焼酎が何種類も置いてあることを発見。僕と増渕さんの
目が光る。浜田さんの目も一瞬キラリと光ったのだが、次の瞬間、
「いやぁ〜明日は講義だから早寝しないと・・・」とやや消極的な発言。
しかし、2杯の生ビールの後にこの発言は撤回される。
「ん?里の曙あるの? グラス買い? ボトルでとろうよ、ボトルで。」
いきなり積極的になった。
その後、増渕さんの部屋で差し入れの黒糖焼酎(希少な銘柄だそうだがなにか忘れた。)
を軽く飲んで(もちろん浜田さんも)速攻で眠りについた。
![]()
浜田太さんに会った。このことが今回の愛知博に参加して一番嬉しいことだった。
浜田さんの写真集は奄美でも何度も本屋さんで目にしていたし、
浜田さんが主宰している奄美の情報誌『Horizonーホライゾン』もいつも
読んでいた。そしてなにより奄美を愛する心にあふれた写真が大好きだった。
だから、浜田さんにはいつか会いたいと思っていたのだが、今回、愛知博の
『奄美プロジェクト』に共に講師として参加することになり、その思いがかなった。
浜田さんとは奄美プロジェクトの間、3日間連続で飲みに行った。
そして僕らにはいろんな共通点があることが判った。
まず顔が似ている。奄美プロジェクト中に、NHKの生放送があって、太さんが
出演していた。僕は控え室でスタッフと一緒に放送を見ていたのだが、太さんが
出てきたときに、生放送だと知らなかったスタッフが、
「あれ?ジョーさん、これいつ録画されたんですか?」と言った。
そのときに、あれ? 似てるのかな? と思ったのだが、その日ホテルに帰り
鏡を見たらなんとなく雰囲気が似ているのに気がついた。
そして共に酒が好きだ。それも黒糖焼酎が大好きだ。太さんとはいつでも一緒に
飲みたいと思う。
そして、共に奄美を愛している。僕は島の外の人間として。太さんは島に
生まれ育った人間として。だけどその愛情の深さには差がある。彼は島に生まれ
当時だれもがそうだったように島を疎み、離れ、そして島に戻り、改めて島の
素晴らしさに気づき、心を開き、受け入れた経緯があると話して下さった。
僕は旅人として奄美を訪れ、その魅力に参ってしまったわけだが、第二の故郷と
言ってもいいくらい奄美が大好きだ。
![]()
↑左から、増渕英紀さん、浜田太さん、そして僕。みんな濃いね。(^^;)
そんな僕らだから酒を飲み始めると必ず奄美の話になった。
浜田さんは子供の頃の奄美の話、そして現在の状況、その変化、今後こうして
行きたい、等々、奄美に対する思いはつきない。
昨年、浜田太さんの写真集『奄美-光と水の物語』が発売された。
たまらないほど美しい奄美の自然がそこにある。そして、浜田さん自身が
録音された奄美の自然音のCDまで付いている。もし機会があれば是非
手に取って見て欲しい。奄美の自然の美しさを体験するには最高の本だと思う。
![]()
愛知博の余韻に浸る間も無く、ライブの準備に追われている毎日です。
いよいよ今週の土曜日に迫ってきました、初ライブ。
どうか皆様、お誘い合わせの上、お越下さい。

この度のライブは、自然音とピアノのコラボレーションということで、
僕の長年の友人であり、日本屈指のジャズオルガンプレーヤー「KANKAWA」 との
コラボレーションです。普段はハモンドB-3 を武器としてあばれまわる
「KANKAWA」ですが、今回は彼にとっても初のピアノソロライブということで、
気合いが入っているようですよ。
僕は「ネイチャーサウンドDJ」として出演します。
まあ、自然音を流すDJ みたいな役ですね。
きっと楽しい空間を演出出来ると思いますので、どうかお楽しみに!

場所は横浜モーションブルー。
詳細は以下の通りです。
詳細: 8月6日 ※Showtimes_6:30pm & 8:30pm (open_5:00pm)
charge:¥3,675(税込) 7/16(土)チケット発売開始
場所: 横浜モーションブルー
〒231-0001 横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館
045−226−1919
先週の土曜日、横浜モーションブルーでKANKAWA とライブやってきました。
こういうライブは初めてなのでちょっと緊張しましたね。KANKAWA も初のピアノ
ソロライブということで、ちょいと緊張気味。一緒にライブをやるのも初めて、
ということで、開演前のサウンドチェックでもちょっと緊張気味でした。
そのわりには、楽屋ではアホ話で盛り上がってたんですけどね。
さて、出番のお呼びがかかって、ステージに向うドアの前で待機。
ここで待ってるときが一番緊張したね。ステージフライトってやつだな。
これは1度経験すると、絶対に忘れられない。やみつきになるくらいの興奮だ。
『そうそう、これこれ、これがライブの楽しさだよな!』
そして名前がコールされ、ステージへの扉を開く。
この後のことは本人よりもしっかり観察して書いて下さっている人がいるので、
そちらをどうぞ。
でも、『癒しの音楽の大家』は勘弁して欲しい。(^^;)
これはKANKAWA が自分のサイトで書いたコメントをそのまま引用したのだ。
恥ずかしすぎるぞ! (笑)
ライターの山川さらさんに会った。
山川さん、いや、親しみを込めて「さらさん」と呼ばせていただこう。
さらさんは僕の『Amami』のCDのことを共通の友人達を通して知り、
メールを下さったのが出合いのきっかけだった。
まず、共通の友人、知人が大勢いるのにも驚いたが、なにより驚いたのは、
さらさんは、僕が奄美で大ショックを受け、さらに奄美に深くかかわるきっかけとなった
写真集『うたばうたゆん』の中で、島唄に関する解説を書かれた方だったのだ。
う〜〜ん・・・何かがつながっている・・・何かが・・・
さらさんと原宿の駅で待ち合わせ、それから明治神宮を散歩しながらお話した。
話題の中心はもちろん奄美に関することだった。先にお送りしたCD『Amami』に
いたく感激してくださって、涙まで流して下さったことをうかがった。
僕がどれほど『うたばうたゆん』に感激してショックを受けたかをお話した。
共に奄美出身者ではないのに、深く奄美にかかわっている。それが不思議で
面白いと思った。
そう言えば、僕の周りの『あまみラバーズ』達はみんな奄美の出身者ではない。
そしてみんな奄美を深く愛している。もちろん黒糖焼酎も!
先日の愛知万博での奄美プロジェクトを立ち上げ、大成功に導かれた増渕英紀さん、
そのすべての仕切りをした大村局長、陰の立て役者として献身的に事務管理を
された山川さん(あ、同名だ!)、みんな奄美の出身者ではない。
だか誰にも負けないくらい奄美が大好きだ。
『なんか面白いめぐりあわせですね。』
そんな話をしながら、明治神宮の森を歩き代々木口から抜け、喫茶店に入って
お茶を飲んだ。
さらさんの著書「ムンユスィ 魂のふるさと−奄美の素顔」に
サインをいただき、僕のDVD「memory of the earthー屋久島」を差し上げた。
![]()
あっという間に時は経ち、代々木の駅前で、次の打ち合わせに走るさらさんと
別れた。人とのつながりの輪がまたひとつ広がったように感じた。
内田満開さんからメールをいただいた。
満開さんは、朝崎郁恵さんのインディーズ時代の名盤、『 海美(あまみ)』、
それと今の朝崎さんのスタイルの基礎はすべてここにあると思う『うたじま』
というCDの中で、それぞれ解説を書かれている方だ。
先日、山川さらさんからの依頼で僕のCD『Amami』をお送りしたのだが
そのお礼のメールだった。
ただのお礼ではなかった。
その気持ちを『唄』にして送って下さった。
あまりにも素敵で嬉しいことだったので、そのメールを見た朝は
涙が出るほど幸せな気持ちでいっぱいになった。
改めて島の神様に感謝の気持ちを込めて、手を合わせた。
* * * * * * *
1
ジョー奥田様や
おぼくりどぅやりょる
くがにさら(黄金皿)かけぃてぃ
だーしま思い(うむい)
ジョー奥田様
有難うございました。送っていただきました黄金の皿(CD)をかけると
その世界にどこのしまを思うでしょう?
いえ、それは奄美ほかならないのです。
2
くがにさら(黄金皿)かけぃてぃ
懐かしゃるしまぬ
しまぬうやふじぬ
くくる(心)みりゅり
このCDをかけて聴いていると私の懐かしい故郷、シマの昔の情景、
シマのおじいちゃんおばあちゃん、ご先祖様の伝えてきた真心が感じられます。
3
しまぬうやふじぬ
くくるききみりぃば
くくるすみずみに
まさてぃたちゅり
私の懐かしい故郷、シマの昔の情景、シマのおじいちゃんおばあちゃん、
ご先祖様の伝えてきた真心をじっと聴いていると、心のすみずみまで
思いが馳せシマのおじいちゃんおばあちゃん、ご先祖様への思い、
感謝が泉のように湧き上がって立ってきます。
4
くくるすみずみに
ながるしまぬねに
ふたうやがなしぬ
くいばききゅり
心のすみずみにまで流れる故郷の音に両親が私を呼ぶ声が聞こえます。
5
ふたうやがなし
とぅしや老とぅてぃいきゅり
くがにさらかけぃてぃ
もどしうがも
両親は自然と年を取っていってしまいますが、せめてこの昔の故郷が
いっぱい詰まったこのCDを聴いて頂いて年が若くなるようにお願いしましょう。
6
くがにさらくがに
しまうむいくがに
じょーおくださま
おぼくりどぅやりょる
黄金の皿(CD)
故郷がいっぱい詰まった黄金の皿(CD)
作ってくださって、ジョー奥田様、本当に有難うございました。
ジョー奥田様、とても素晴らしいCD、お送り下さり有難うございます。
CDから感じられます思いを奄美風の連歌にしてみました。
感謝の意を込めて歌の最初は、各句の頭を取るとジョー奥田様のお名前が出るように、
またCDの思いが永遠にと連歌をエンドレスに作ってみました。
有難うございます。
* * * * * * *
満開さんはこの長文のメールを携帯から下さった。
僕が東京で1番好きな場所は明治神宮だ。都会の生活に疲れるといつも明治神宮に
行くことにしている。原宿駅から神宮橋を渡るとすぐ明治神宮の原宿口がある。
正面には大きな鳥居がある。ここは観光客の第1の記念写真スポットのようだ。
鳥居のすぐ右わきに小さなカフェがあり、ここも大のお気に入りだ。
外がうだるような暑さの時も、森がある所為でここだけは涼しい。
ここに来てビールを飲みながら、人を眺めたりぼ〜っとしたり、メール書きしたり
するのが大好きだ。森を眺めているだけでも心が落ち着く。
ここの森はただ木が沢山植えてあるだけの都会の公園とは違って、本当に生態系が
成立している森だ。この森が100年足らずのうちに作り上げられたと聞いた時には
本当にびっくりした。この森を最初に管理された方がすごい人だそうで、長い視野を
持って、自然の森として成立するように、丹精込めて育て上げられたそうだ。
僕は日本の都会は大阪と東京しか住んだことがないが、これほど素晴らしい森が
都会にあるのは、ここだけだと思う。

CD『AMAMI』をお買い求め下さった皆様、本当にありがとうございます。
予想もしなかった反響に少々戸惑いつつも、素直に大喜びしています。
というのは、このCD『AMAMI』は僕にとってはかなりの冒険だったのです。
前作の『川へ帰ろうー四万十川』は音楽も9曲入っていて、自然音と音楽のバランスが
五分五分くらいの感じで作ったんだけど、今回の『AMAMI』は、すべて自然音だけで
作ってみたかったんです。
だけど、作りながら
「ひょっとして退屈なんじゃないだろうか」とか、
「普段自然音になじみの無い人に受け入れてもらえるだろうか」とか
いろんなことを心配してました。
でも、自分の目指す世界を自分の思う通りにやってみようと決めて、思い切って
このようなスタイルになりました。結果は、多くの方が受け入れてくださって、楽しんで
聴いてくださっているようで。驚くほど多くのメールをいただいた。喜んでいただけた
という実感が嬉しい。そういう反応が次の作品を作る時に大きな勇気となると思う。
さて、このプレ・リリース盤、これくらいあれば大丈夫だろう、と思うくらいの数を用意したのだが、
それもあっという間に残りわずかになってしまった。
欲しいと思っていらっしゃっる方は、早めにご連絡下さい。
また、このプレ・リリース盤を買って下さった方々には、お礼の気持ちも込めて、
なにか特典のようなものか、プレゼントをお贈りすることを考えています。
どうかお楽しみに!

友人に誘われてミクシーに登録した。
これは、いろんなテーマを挙げて、それに興味の或る人達がコミュニティーを
作る、という感じのネット上のバーチャルコミュニティーのシステムのようだ。
そして、誰かの紹介が無いとコミュニティーに入れない仕組みになっている。
まだよくシステムが分かっていないのだが、なんだか面白そうなので続けている。
僕のページはここです。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1335549
ある人が僕をテーマにしたコミュニティーをつくってくれた。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=335326
ミクシーに興味のある方はメール下さい。joe@joeokuda.com
登録出来るように、お誘いメールを差し上げます。

書家の紫舟さんに会った。
お会いする前に、彼女のホームページhttp://sisyu.sinayaka.comを見て驚いた。
その作品の持つ力、優しさ、独創的なアイデア、すべてが卓越していた。
彼女の作品を見た時に、ベーシストのジャコ・パストリアスを思い出した。
多くの人が努力を重ね、なんとか乗り越えようとしているハードルを、なにげなく
軽々と乗り越えてしまった、そんな印象を受けた。ジャコはまさしく誰もが認める
天才的なプレーヤだったが、紫舟さんにもおなじ匂いを感じた。
僕の前作『川へ帰ろうー四万十川』を以前から聴いてくださっていて、とても
気に入って下さっているとのこと。新しい作品『AMAMI』を差し上げて、
彼女のポートフォリオを見せてもらった。そこにはいわゆる書家の域をを楽々
越えてしまったアートの世界があった。絵も描かれるのだが、その絵も本当に
素晴らしかった。
彼女は画家にもなりたいそうだ。
曰く「書家は天職です。でも画家は好きでやりたいことなんです。」
とのこと。彼女ならきっと素晴らしい画家にもなるだろうと思った。
そして、近い将来、一緒にコラボレーションしましょうと約束して
別れた。

*紫舟さんが書いた、浜崎あゆみ主演映画「月に沈む」の題字。
写真は渋谷のデカ看板。
一昨日、五反田にある沖縄料理店、『結ま〜る』で愛知博ー奄美プロジェクトの打ち上げ
があった。この『結ま〜る』というお店は結さんというママがやっているゴキゲンな
お店で、増渕さん関係、奄美関係の人達がよく集まるお店だ。ここは奄美の黒糖焼酎も
あるし、もちろん沖縄の泡盛も各種とりそろえられている。
この日はタナカアツシさんと奈良大介さんのデュオ、『マブリ』のライブも予定されて
いたのだが、朝崎郁恵さんも打ち上げに参加するとの極秘情報も聞いていた。
このマブリというグループもゴキゲンな連中で、奄美の島唄を彼ら独自のアレンジで
聞かせてくれる。面白いのは、彼らふたりとも島ンチュじゃないことだ。
彼らも僕等同様「奄美ラバーズ」なんですね。
さてマブリの一回目のステージが始まる前、後ろの方でざわめきが聞こえた。
振り返ると、入り口から朝崎さんが入ってきた。わお〜〜!! ホントに来たよ!
「朝崎さ〜〜ん!」思わず立ち上がって、朝崎さんの方に行ってお出迎え。
「あら〜〜奥田さんもいらしてたのね〜〜お久しぶり!」と手をとってくださった。
さあ、それからマブリのステージが始まったのだが、彼らにとっても朝崎さんは大先輩。
いつもは余裕綽々のステージぶりなのだが、今日は新人アーティストが初めて人前で
歌うようにカチカチ! 汗た〜〜らたら。朝崎さんはそれをニコニコと眺めながら、
手拍子をたたき、最後はみんなと一緒に立ち上がって踊っておられた。
一回目のステージが終わり、しばし歓談。そういえば、朝崎さんと一緒に食事をするのは
初めてだ。朝崎さんの前だと緊張してお酒もなかなか進まない・・・わけはなく、
いつものペースで焼酎を飲み続けた。さて、2回目のステージが始まり、数曲終わった後、
朝崎さんがステージに飛び入り、2曲唄った。僕は最前列にいたので、朝崎さんとの距離は
約1.5 m ! 近過ぎる! (笑)
それにしても朝崎さんの「おぼくり〜ええうみ」は最高でした!!
その後マブリのふたりも宴会に参加し大盛り上がり。アツシさんも飲みながらギターを
弾きっぱなしで、70〜80年代ロックメドレーをやりはじめ、これがまたメチャクチャ
面白かった。そのころには焼酎から泡盛に切り替えられ、かまわずカパカパ飲むものだから
すっかり酔っ払ってしまった。12時頃にさあおひらきとなったのだが、もうろうとした
意識の中で、タクシーに乗せられて2軒目へ、、、行ったらしい。。。
このあたりから記憶がほとんどない。僕の『結ま〜る』での泥酔率は100% である。

僕のCDが12月7日にジェマティカレコードから3枚まとめて発売されることが決定した。
決定と同時にタワーレコード、HMV、アマゾンなどの大手販売店のネット販売で
予約の受け付けが始まっている。あまりのことに本人が一番びっくりした。
面白いので検索してみたら、ぞろぞろでてきたのでリストを作ってみた。
*タワーレコード
*HMV
*アマゾン
*ディスクステーション
*アサヒレコード
*セブンアンドワイ
*ネオウィング
(アマゾンはタイトルごとにしかリンクがはれないようです。「その他の作品」をクリックしてください)
今回発売されるのは、『AMAMI』『Nagi』『Canoe Trip』の3枚だ。
『AMAMI』はプレリリース盤も出したし、僕のサイトでも試聴出来るので
おなじみの作品だと思う。
『Nagi』は奄美大島の嘉徳、実久、スリ浜で録音した、凪の日の波の音ばかりを
集めた作品で、これも自分が大好きなものだ。ず〜〜っとゆるやかに波の音を
聞いていたい時にぴったりだ。
『Canoe Trip』は四万十川をカヌーで川下りしたときのシーンをつづった作品だ。
カヌーをされる方はもちろん、カヌーに乗ったことのない方も四万十川の川下りを
音の世界で体験出来る。日本の川の風景が楽しめて気持ちいい。
是非聴いてみて下さい。よろしく!
尚、すでに『AMAMI』のプレリリース盤を買って下さった方には、なにかプレゼント
しようと思っていますので、どうかご期待ください。
CD『AMAMI』のプレ・リリース盤の販売を終了いたします。
おかげさまですべて完売となりました。本当にありがとうございました。
あまりの反応に本人が一番びっくりしています。自分としては渾身の作品ではありますが、
大きな賭けでもありました。このような自然音だけの作品が、ちゃんと作品として
受け取っていただけたことはなによりの喜びでした。
お買い上げ下さった方々からも多くのメールや掲示板への書き込みをいただきました。
楽しんで下さった方、懐かしんで下さった方、泣いて下さった方、それぞれの受け取り方で
受け入れて下さってたのが嬉しかったです。
自然と向き合うことは、実は自分自身と向き合うことなのだ、ということを
言葉ではなく、感性と心で感じて下さったことが自分にとっても一番嬉しいことでした。
皆様、本当にありがとうございました。
また、今回欲しいと思われながら買いそびれてしまった方、『AMAMI』は12月7日に
ジェマティカレコーズより正規盤が発売されることになりました。
ジャケットの仕様が少しかわりますが、内容はプレ・リリース盤とまったく同じです。
各大手ネットCDショップで予約受け付けを開始していますので、そちらの方で
お買い求め下さい。
これからもよろしくお願いいたします。

J-Waveと坂本龍一さんがネットでやっている「Radio Sakamoto」という
サイトを見つけて、面白そうだから応募したらノミネート作品として載っていた。
きっと人気がでると、、、って、いったいどうなるんだろ?
実はあんまりよくわからないで応募したもので、、(^-^ゞ
まあとりあえず、サンプルをクリックしまくってください。(笑)
きっと面白いことがあるのかも。
http://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/audition/free_nominees-14.htm

最初にロサンゼルスに移り住んだのが1980年だから、もうまる25年になる。
その2年前、学生の時に観光で2カ月くらいロスにいたことがあって、そのときに
この街が好きになり、大学卒業と同時にアメリカに渡ることを決意した。
そのとき
『この街には自分のためのスペースがある。自分を受け入れてくれるスペースがある』
そう思ったのを覚えている。その記憶がアメリカ移住の決断を後押ししてくれたような
気がする。
1980年というとまだ60年代〜70年代とアメリカ西海岸を中心に続いたヒッピーカルチャーも
含めたカウンターカルチャーの残り火が消えきらずに確実に燃え続けていた時代で、
人も街も自由な気風にあふれていた。LA の場合はそれにサザンカリフォルニア独特の
ビーチ文化、サーファー文化も加わって、独特の香りがしていた。
その香りは、僕がいつもLA の空港に降り立つ時に感じる空気が焦げたような香ばしい
香りと、潮の香りが入り交じったなんともいえないものだった。
その時代にアメリカで学生生活を送り、音楽を学んだことはなによりの財産だと
思っている。
先日、代々木にある僕のお気に入りのバー、マイバックページで『USA for Africa』の
メイキングビデオを見た。そこにはクィンシージョーンズをリーダーに、マイケル
ジャクソン、スティービーワンダー、レイチャールズ、ボブディラン、ダイアナロス、
ヒューイルイス、スティーブペリー・・・・ 40数名の当時のアメリカのスター中の
スター達が一同に介して、アフリカの飢饉を憂い、それを救うという目的のためだけに
自分の貴重な時間と才能を惜しみなく提供した素晴らしいイベントだった。
そこには僕が愛したアメリカがあった。
そのには僕が愛したアメリカの音楽と音楽の魂そのものがあった。
そのビデオを見ながら、ホッピーの酔いに身を任せ涙した。
今、ロスに帰り思うこと。あのアメリカはいったいどこへ行ってしまったのだろう?
実はそれはアメリカだけではなく、日本も同様、この数十年のうちに多くのモノと
引き換えに、多くのものを失ったことに気がつく。
We are the world
We are the children..........
今でも思わず口ずさんでしまう。
先週の土曜日の夕方、Maiちゃんの家に遊びに行った。
彼女と会うのは実に7カ月ぶりだ。
久しぶりに彼女の家に行くので、うっかりストリートサインを見逃して
5〜6ブロック行き過ぎてしまった。
適当な道を左折してビーチ沿いの道をまた左。

あ!ベニスビーチの夕焼けが見える!
わ〜〜こういう景色がロスの大好きな所だ。
ベニス独特の狭い路地。その裏に入っていく。Maiちゃんち発見!
家の裏道に、壁ぎりぎりに車を停め、裏口から入った。
お〜〜〜! Maiちゃん、元気か〜〜?
お〜〜、じろちゃん、ひろみちゃん!
カノアも相変わらずメチャクチャ美人!
ディーンも仕事が休みで家にいた!
さぁ〜大賑やかな夜の始まりだ。
このT家はすみずみにまでMaiちゃんのキャラクターが反映されている。
それがとても居心地の良い家にしているのだろう。暖かくて優しい。
その証拠にこの家はお客さんが多い。だれでもウェルカム!という雰囲気に
あふれているから、ホントに誰でも来る。(笑)
(でもへんなヤツは来ないけどね。)
いや、きっと間違ってヘンなヤツも来るだろうけど、二度とは来ない。
Maiちゃんはそういうヤツにはハッキリと、「もう二度と来ないで」と
言うだろうから。それが気持ちいい。
そんなMaiちゃんを、ディーンは静かにニコニコ見守っている。
でも実は、姉御のMaiちゃんの言うことを、な〜〜んでも聞いている
ふりをしていても、やっぱりご主人はディーンなのですね。
そこがこの素敵なT家の魅力なのでしょう。
![]()
まずビールで乾杯して、焼き肉開始!!
Maiちゃんは酒飲みなので、いつもうまい酒のつまみを用意してくれる。
イカの塩辛、キムチ、キュウリの梅肉和えなどをつまみながら、
鉄板に火を入れる。テーブルには山盛りのお肉と野菜!
まずはタン塩だよね、ルールとして!
そして、ロスの本格的な韓国料理屋さんでやるように、
ごま油と塩それにレモンを用意してくれている。
うむ、やるなっ!
う〜〜、タン塩うめぇ〜〜! ビールぐびぐび。
タン塩→ビール→キムチ→ビール→タン塩&キムチ→ビール(はじめに戻る)
これを数回、、、(いやきっともっとだ!)まあ、適当に繰り返し、
次はキャベツ&タマネギ&もやし。
さすがT家! やることにそつがないぞ! ビタミン、ビタミン!
Maiちゃんもディーンも食べることが好きなので、
T家のメシは抜群にウマイのだ。
これはT家を訪れた人全員が言うことなので、間違いはない。
ビールの次は焼酎でしょ、やっぱり、約束ゴトとしてね!
そして冷蔵庫から大量のカルビが運び込まれる。おおお!! (なんだか驚く)
焼酎→ カルビ→ 焼酎→ カルビ+キムチ→ 焼酎→ 塩辛(はじめにもどる)
これを何十回となく繰り返した。
いったい何を話したのかはよく覚えていないけど、
全員常に笑っていたような気がする。
それもT家の特徴だな。ここに集まる人達はよく笑う。
1番笑っているのはMaiちゃんだ。だからみんなも笑う。
足下では犬がT家の3匹+じろちゃん家の2匹、
計5匹がたむろしている。
みなそれぞれ適当に、人の足によりかかりながら寝ていたり、
外に出ていったり、カウチに登っておしっこしたり、
ホントに適当にしている。それが楽しい。
だから人間も適当にしていられる。
さらに追い討ちをかけるように、エビ、イカのシーフード軍団も参入!
ローテーションが複雑になる。
焼酎→ イカ→ 焼酎→ エビ→ 焼酎→ カルビ→ 焼酎→ 塩辛→ (はじめにもどる)
酔いにまかせてバカ話に花を咲かせ、ふと時計を見るともう1時だ。
ディーンは明日早くから仕事だということなので、
そろそろ退散することにする。
裏口から出るときれいな月夜。静かに波の音が聞こえる。
ガレージの鉄とびらをガラガラ〜っと開け、
じゃあまたと挨拶をして帰路につく。
素敵な友人を持つことはとても幸せなことだと思う。

先日、といってもロスに帰る直前だから、11月の始め頃、明治神宮で
エコロジーオンラインとグリーンスタイルの取材を受けた。
そのときに写真を撮ってくれたのが、黒須一彦さんというカメラマンの方だった。
この方が明治神宮の森の中で撮ってくれた写真は本当に素晴らしかったです!
こんなにオトコマエに撮ってもらったのは初めてですよ!
黒須さん、ありがとう!!
そんなわけで、数ある中からお気に入りをご紹介。

iPhoto で昔の写真の整理をしていたら、こんな写真が出てきた。
これは数年前、山弦のレコーディングをハワイでやった時に撮った写真だ。
このときは、8ベッドルームくらいある豪邸を借りての合宿レコーディングで、
この写真はその家のリビングにあるドデカイ窓から前庭を見たときの風景だ。
この芝生があるところが前庭で、奥に見える白いフェンスの向こうはすぐ砂浜だ。
このときエンジニアの飯尾さんは、このリビングのど真ん中に機材をセットして、
窓からこの景色を見ながら、山弦のアルバム『HAWAIIAN MUNCH』を
ミックスしたのだ!
う〜〜、、、この幸せ者!!
いつかこんな環境に自分のスタジオを作ってみたいものだ。
これは昨日ご紹介したハワイの家の、前庭からすぐビーチに出た所から撮った写真。
時間は朝の4〜5時くらいだったろうか・・・?
このビーチはほぼ真東を向いているので、海からの日の出が見れる。
だから、よく早起きをして、日の出をビーチからながめた。
ただ東向きだから、当然夕日は背中の山の方に落ちて行く。
これが西海岸の浜だと逆に、朝日は山の方から出てくることになり、
海に落ちる夕日が見れることになる。
僕がこの家に3週間くらいいて、感じたこと。
『やっぱり朝日より夕日だ!』
どちらも同じくらい綺麗なのだ。最高に美しい色の変化が見れる数十分は、共に
美しい。ただ、それが終わった後の状況が大きく違う。
夕日が終わると真っ暗になって、星空になる。ロマンチックだ。
夕日の美しさの余韻を楽しみながら、空が暗くなっていくを見る。
ヒタレル感じね。
一方朝日の方は、だんだん明るくなってくる。
そして太陽がだんだん高くなって健康な朝になってしまう。
余韻が楽しめない。なんとなく。
だから、僕は夕日の方が好きなんだな、ということが判った。
あなたは朝日と夕日、どちらが好きですか?

今度、雑誌で連載を始めることになった。
オーディオファンのための雑誌で、「Audio Accessory」(オーディオアクセサリー)、
11月22日発売の第119号からスタートする。
連載のタイトルは、「新・生録のススメ! 自然音漂流」。
テーマは、簡単に言うと、マイクとテレコ持って、いろんなもの録音して、
それを後で聞いてみると面白いですよ、ということ。
ビデオ機器の普及に伴って、あえて音だけを録るということを
あまりやらなくなったんじゃないかな。
『だって、ビデオだったら、音も録れるし、絵も撮れる。
その方がいいじゃない。・・・・』
う〜〜ん・・・・確かにそうなんだけど・・・
実は音だけの世界の方が、もっとリアルだったりする場合がよくある。
それはその人のイマジネーションが加わるからだと思う。
そんなわけで、音を録音して聴くということは、とても面白い。
そういうことを判ってもらえれば嬉しいな、という企画だ。
興味のある方は是非ご覧になってください。

一昨夜、Love FMのジェームス天願さんの番組、『Insight』にゲスト出演した。
生放送ということもあって、結構緊張したのだがジェームスさんのやわらか〜い人柄が
その緊張をほぐしてくれて、とても話しやすい雰囲気をつくってくださった。
それにしても彼の奄美、沖縄に関する知識の豊富さには驚いた。薩摩による支配の歴史に
まで話が及んだ時には本当にびっくりした。そんなこと、内地に住んでいる普通の人は
支配の歴史そのものすらまったく知らないのが普通、というくらい知られていないことだ。
毎日いろんなゲストを迎えて話されているわけだから、いろんな知識を準備して
いらっしゃるんだろうね。すごいプロ!
それと後で放送を聞き返してみて思ったことは、今までこれほど僕がやっていることを
正確に把握して話されたことは無かったな、ってこと。
彼は僕の音楽バックグラウンドにまず着目して、そこを出発点として話をふくらませ、
そして自然音の話につないでいくのだが、その自然音をあくまで音楽としてとらえて
話して下さったことがなにより嬉しかった。
この放送はウェブラジオで聞けるので、興味のある方は是非聞いて見て下さい。
ただ、このページにある写真はクリックしないように。(笑)
オトコマエのジェームスさんの横で、飲みすぎで顔のむくんだ僕がぶ〜〜っさいくに
写っています。
この一年を振り返って。
いよいよ2005年もあと数時間で終わり、新しい年を迎えようとしている。
この1年を振り返ってみる。

なんといってもこの1年の大きな始まりは、4月に屋久島に行ったことだと思う。
そして自分にとっての初めての映像作品を作ったということは記念すべき出来事だった。
この屋久島をテーマにした映像作品『Memory of the Earth - Yakushima』は、僕自身に
とっても大きな意味を持つ作品となった。この作品の評判が口コミで広がり、それを
きっかけに東京での活動が始まったような気がする。
そもそも映像に関しては素人同然の僕が、自分の自然に対する思いだけをたよりに
作ったものだったのだが、自分の能力をはるかに越える素晴らしい作品が出来上がった。
それが自分の大きな自信につながったし、また大きな評価としても返ってきた。

そしてその後の大きな出来事というと、愛知県で開催された『愛・地球博』の
『奄美プロジェクト』に参加したことだ。市民パビリオンで行なわれた『地球の授業』に
講師として2日間招かれて、奄美の自然について話した。このときに関わった人達との
関係が今でも続いていて、それは続いているというよりさらに関係が密になり深まって
いっているのが面白い。
そしてなんといっても長らく暖めたまま形にしていなかった、『AMAMI』が
ジェマティカレコーズから発売されたこと。しかも『Nagi』『Canoe Trip』と合わせて
3枚同時発売になったこと。このことは今後の自分の活動を大きく前進させてくれたと思う。
前作の『川へ帰ろうー四万十川』を自分のレーベル、クリアライトから発売して以来
数年を経過して、自分でレーベル活動のすべてを取り仕切ることに対する限界を
感じていたときに、手を差し伸べてくれたのがジェマティカレコーズの高橋社長だった。
それまで先が見えずに迷っていた僕の気持ちを、高橋社長の熱意が動かした。
そしてジェマティカに賭けてみることにした。その直後、数社からのオファーを受けたが
迷うことはなかった。そして、夏からこの3作の完成をめざしてスタジオにこもりっきりで
作業を続けた。そして念願であった朝崎郁恵さんの島唄を作品のクライマックスに
加えることも出来た。
自分がこれからずっと続けていこうと思っているシリーズ、『美しき地球の記憶』の
第1作として『AMAMI』を発表出来たことはなんといっても嬉しいことだった。
自分にとっては奄美大島は本当に深いつながりを感じる場所で、その思いが深い故に
なかなか作品として完成させることが出来なかったのだが、ジェマティカとの契約を
きっかけに一気に仕上げることが出来た。

こうして振り返ってみると、この1年間に4つもの作品を発表することが出来たわけで、
それは自分にとっては本当に大きな意味を持つ1年だったように思う。
活動の拠点を東京に持つことを決めてスタートした2005年。数多くの人達に支えられ
助けられながらここまで来ることが出来た。
その中心となった人物は増渕英紀さんだった。2003年11月に奄美大島で、実に30年ぶり
という偶然の再会を果たし、それをきっかけに増渕さんは僕の良き相談相手となって
下さっただけではなく、常に僕の活動を支援し、あらゆる面からヘルプして下さった。
彼の存在無くして今の僕はあり得ない。本当にありがたいことだと思う。
増渕さんだけではなく、彼を中心とした『奄美応援団』の方々、大村さん、山川夏子さんを
始め、多くの方々が常に僕の活動を支援して下さった。
それ以外にも東京には多くの友人がいて、そのみんながいろんな角度から支えて
助けてくれたように思う。
また、ネット上で僕の作品の存在を知り、CDを手にして下さり、暖かいメールを
下さった皆さん。そのひとつひとつのメールが僕の心の支えと自信になった。
そのみんなに心から感謝の気持ちを贈りたいと思う。
『皆さん、本当にありがとうございました。来年も宜しくお願いします。』

皆さん、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2005年は自分にとってもとても大きな意味のある年だった。
4つの作品を発表し、雑誌の連載も始まり、多くの方々に存在と活動を知っていただける
機会を得れた。そういう意味では本当に素晴らしい1年だったと思う。
今年は去年積み重ねたものを大切にしつつ、そこを出発点としてさらなる飛躍の年に
したいな、、、なんて思っております。これからもご支援のほど宜しくお願いいたします。
というわけで、新年早々おめでたいことなのですが、エコロジーオンラインという
ネットマガジンに僕の記事が新年巻頭インタビューとして掲載されました。
記事の内容も秀逸で、中島さんという素晴らしいライターの方がとても素敵な記事を
書いて下さっています。あの短い取材の時間の中で僕という人間、また僕の活動等を
的確にとらえ、素晴らしい文章で表現してくださいました。
また、『お年玉プレゼント』も用意してありますので、是非ご覧になってみてください。
東京に雪が降った。朝起きてみると一面真っ白だ。久しく雪を見ていないので
うれしくて、部屋の窓から写真を撮った。カラーで撮っているのに完全に
モノクロの世界だ。なんてきれいなんだろう。雪の降らないロサンゼルスに
長年住んでいる僕にとって、いったい何年ぶりに見る雪だろう。

うれしくて顔も洗わず表に出た。降り続く雪の中を歩いて表参道まででた。
道路は車に踏まれてすっかり無くなってしまっているが、街路樹はきれいに雪化粧だ。
自分の頭にもコートにも白いものが積もり始めている。風に吹かれて雪が顔をなでる。
こうやって雪の中を歩いていると、子供の頃に父に連れられてスキーに行った時の
ことを思い出す。当時はダウンジャケットやフリースなど無く、今から考えると
貧相な防寒だったように思う。本当に凍えるように寒かったのを覚えている。
一番寒かった記憶はボストンだな。あんなに痛い寒さを経験したのは後にも先にも
あの時だけだ。その直後に行ったニューヨークが暖かく感じたくらいだった。
冬の札幌でもあれほどではなかった。もっとも札幌の人に言わせると、札幌は暖かい方で
だからあんなに大きな街が出来たそうだ。旭川あたりに行くととんでもないくらい
寒いらしい。

おっと!今日は赤坂でライブがある日だ。お客さん、来てくれるのかな?
大阪から見に来てくれるという友人は大丈夫かな?
そんなことはおかまいなしに、外は雪が降り続けている。
ジッと眺めていると別世界に引き込まれそうな、そんな気がする。
一昨日、赤坂のライブハウス『OTONAMI』にてトークライブをやった。
当日は夜明け前から降り続いていた雪のため、あたり一面真っ白の雪景色。
こんな東京は珍しいなあ、、、なんてはしゃぎながら、今晩お客さん来るんだろうか?
と心配していたのだが、なんとなんとぎっちりの満員!
スライド写真の準備不足などもあったが、楽しくトークをさせてもらった。
ステージが終わった直後、朝崎さんのスタッフの方が来て、朝崎さんがジョーさんに
お話があるので楽屋に来て欲しいとのこと。なんと朝崎さんが自分のステージの時に
僕の自然音を流して欲しい、と頼まれた! わぁお〜〜〜!!
こんな光栄なことはない! もう喜び勇んでかたずけた機材をセットして、朝崎さん用に
プログラムを組みなおして準備完了! 夢にまで見た共演がかなった。
今日のライブの前に増渕英紀さんと話をしているときに、増渕さんが
『この雪は祝福の雪だよ。お清めみたいなもんだね。』と言って下さったのが印象的だった。
本当にこの夜は特別な時間が流れていたように思う。この夜に集った人達はきっと
何かの縁があるのだろう。国吉亜耶子さんの歌も素晴らしかったし、シーサーさんの
MCも楽しかった。僕の30年来の友人も大阪から来てくれた。奄美応援団の大村さんも
来てくれた。今日は結ママの仕切りで多くの仲間達が集まった。
朝崎さんの最後のステージの『六調』で会場はもうお祭り騒ぎだった。
宴の後店を出ると外はまだ雪がしんしんと降っていた。
増渕さんが言った。『さあ、飲みに行くぞ!』
ようやく新しい仕事場もなんとか仕事場らしくなってきて、早速、4月5日発売予定の
シリーズ第4作目の『Yakushima』の最後と仕上げにとりかかっている。
『Yakushima』は録り音が素晴らしく、素敵なシーンがたくさんありすぎて、
選ぶのに苦労する。今回は作品色がさらに強まったものになりそうなので、
どうか期待していてください。
さて、はじめてこの新しい場所で仕事をするわけだが、都会のマンションというのは
いろいろと制約があって大変だ。
ロスの自宅スタジオは、周囲に建物がないということもあり、かなりの爆音で音を
鳴らしても問題ないのだが、東京ではそういうわけにはいかない。
もちろん、自然音の編集とミックスをする限りは、そんな爆音で聞いたりすることは
まずないのだが、それでもときどき気分転換に音楽を大音量で聞きたくなったり
するので、それが出来ないというのは辛い。
なんでもそうだが、『これをしちゃあいけません』と言われると、さらにやりたくなって
しまう方なので、『大きい音を出してはいけません』と言われると、ことさら爆音で
音楽を鳴らしてやろうと思ったりするのだが、そこは大人、それをやることによって
どういう結果がやって来るかも容易に想像出来るので、あえてそんなことはしない。
だけど、ストレスだけが残る。
やりたい! 爆音! スピーカーが飛ぶくらいデカイ音で音楽が聞きたい!
心の中にそういう思いがうっ積していく。あぁ〜〜辛い!
よ〜し、次の目標は、爆音で音を鳴らしてもだ〜れも文句を言わない仕事場を
東京に持とう! そう決意した今日この頃である。
僕の『美しき地球の記憶』というシリーズの第4作目、『Yakushima』のジャケットが
出来た。今回も前回3作同様、デザインは新進気鋭のアーティスト、益田宏樹さんが
担当してくれた。彼とは4年ほど前に僕の友人であるベーシストの清水興が率いる
「NANIWA EXXPRESS」というバンドのジャケットを見たことがきっかけで知りあった。
益田さんデザインのNANIWA EXXPRESSの「Life of Music」というアルバムのジャケット
はもうぶっ飛ぶくらいカッコ良くって、すぐに益田さんが当時住んでいた小田原まで会いに
行ったくらいだ。その益田さんが今回も頑張ってくれて、素晴らしいジャケットに仕上がった。
写真は屋久島に移り住んで、長年屋久島の自然を撮り続けている写真家の山下大明さん。
彼は一年のうち200日は山に行くというくらい屋久島の自然と共に生きている
人で、山下さんの写真は美しいだけではなく、自然の尊さ、奥深さ、そこに関わる
山下さん自身の生き方が、ふつふつとにじみ出ているように思う。
山下さんが僕に言った『自然をじっと見つめていると、そこに自分自身を発見すること
があるんです』という言葉が、今でも心に残っている。
山下さんはご自分の写真集はもとより、田口ランディさんとのコラボレーションでも
本を出されている。そんな山下さんの写真をカバーに使わせていただけるなんて、
本当に光栄なことだと思っている。
そして題字は以前僕のブログでも紹介した、若き天才書家『紫舟』さん。
彼女のインスピレーションの鋭さは強烈で、文字のなかに僕の作品のイメージが
力いっぱい込められているように感じる。最初に彼女に出会ったときから、
次の作品の題字は彼女にお願いしたい、と思っていて今回その願いがかなった。
そんな素晴らしい人達の手によって作り上げられたジャケットをまとうことが出来る
僕の作品は本当に幸せだと思う。皆さん、本当にありがとうございました。
さあ、音の最後の仕上げだ!といやでも気合いが入る。
今回のこの『Yakushima』は今まで以上に作品色の強いものになると思うので、
どうか楽しみにしていてください。
発売は4月5日です!
今日、有楽町のケンウッドショールームでトークライブをやった。
予想を反する(笑) 大盛況で、定員40名ぴったりの大入りだった。
普段からお付き合いのある方、久しぶりの方、いつもお世話になっている方々、
懐かしい方、等々、本当に沢山の方々が来てくださった。
ここで改めてお礼を言わせていただきます。
『皆様、本当にありがとうございました!』
最近、奄美の話しをすることがずっと続いていたんだけど、屋久島をテーマに
話しをするのは初めてで、内心「大丈夫かな?」なんて思っていたんだけれど、
自然の音を聞きながら話しを始めると、屋久島での体験の記憶が蘇ってきて
楽しくトークさせていただいた。
終わった後も皆さん、口々に楽しかった、感動した、癒された、アルファー波が
出まくっちゃった、などなど嬉しいお誉めのお言葉をいただいて、本当に心から
嬉しいと思った。
日頃から沢山の人達に支えられながら、生きているんだなと改めて感じた。
もう一度、来てくださった方、お越しになれなかった方すべてに。
『皆様、本当にありがとうございました!!』

昨夜、千駄ケ谷のBar Shizen でトークライブをやった。
これまた予想に反して、立すいの余地もないくらいの超満員!
もうやってる本人が1番びっくりした。残念ながらプロジェクタの準備が
不十分で、画像は綺麗にお見せ出来なかったのだが、それでも音だけで
十分楽しんでいただけたようで、ホッと一安心。
来てくださったお客さん同士が意外がつながりがあったり、実は知りあい
だったりで、なんだか不思議な人間関係の輪が広がりつつあるのかなあ、、
なんて思った。
せっかく来てくださったのに、入れなくて2回目のセットまで待って
下さった方もいて、本当に申し訳なかった。
来てくださった方、来ようと思っていて来れなかった方、
皆さんに改めてお礼を言わせてください。
『皆様、本当にありがとうございました!』
*うっかりしてて写真を撮るの忘れてた〜〜 (^^;)

今日は代官山にある「奈良県代官山 iスタジオ」(アイスタジオ)に
書家の紫舟さんの作品展を見に行った。
紫舟さんは以前このブログでも書かせてもらったことがあるが、本当に
素晴らしい才能を持ったアーティストで、僕の最新作の『YAKUSHIMA』の
題字も書いてもらった。
作品展は『人(ひと)』をテーマにしたもので、どの作品もものすごく
力強く、見る者をひきこむすごいパワーにあふれていた。

去年の夏、最初に会った時、僕は彼女に、
『紫舟さん、あなたきっとアッ言う間に有名になるよ。』
と、言ったのを覚えている。
そしたら、やっぱりその通りになっている。
才能のある若いアーティストがグングン伸びていく様子を見るのは
本当に刺激になって、自分も頑張ろうと力がわいてくる。
今日は紫舟さんにたっぷり元気をもらったいい日だった。
* * * * *
【紫舟・代官山ゲリラ的作品展】
[日時] 4/12〜4/19(水) 10:30-19:00 火曜休館
[場所] 奈良県代官山iスタジオ
渋谷区恵比寿西1-36-10 tel 03-3461-5257
[地図] *こちらをどうぞ
[紫舟在館] 4/15(土)終日 4/16(日)午前中・16:00-19:00
[イベント] 4/15(土)14:00-16:00
千田稔教授vs紫舟トークセッション 「奈良の心とかたち」
先週のOTONAMI でのライブも大成功だった。
当日朝に、マブリのアツシさんからメールが来て、朝崎さんが僕に何曲か
一緒にやりたいとのことで、その曲名とイメージが書いてあった。
前回、同様に共演したときは、現場でいきなりやることになったので、
準備が十分ではなく、自分的にはやや不満だったのが心残りだった。
そんなわけで、朝からたっぷり仕込みをして準備していった。
ホントは5曲、頼まれていたのだが、自分の勘違いもあり、結局6曲も一緒に
やっちゃった。終わった後、聞いた人から鳥肌が立つくらい良かった、と
言ってもらって、本当に嬉しかった。
なんといっても朝崎さんは、僕が最初に奄美に行った時に、写真集
『うたばうたゆん』に付けられたCDと出会い、衝撃を受け、それをきっかけに
どんどん奄美と深く関わるようになっていった、という方だ。
そのころは、まさかこのように同じステージに立てるなんて、思いもしなかったが、
数年後にこうしてご一緒させていただいていることが本当に夢のようだ。
島の神様に感謝!

話しは前後するが、先週末、奄美大島の加計呂麻島に行ってきた。
僕の学生時代のバンド仲間と、演奏旅行だ。加計呂麻のマリンブルーという
ペンションのオーナー、武さんの自宅新築祝いを兼ねた野外コンサートに
出るためだ。
メンバーは、僕の中学校以来の友人でベーシストのSG太郎、関西音楽シーンの
重鎮、ギターのカオリーニョ藤原こと藤原かおるちゃん、大阪の音楽学校で
講師を務めるギターのコムこと小村雅弘、ソウルの女王、ボーカルの浅田ようこ、
それにSG太郎の息子で、超人気バンドbonobo のドラマー辻 凡人、それに飲酒型
ドラマーの僕、という顔ぶれだ。
それに、SG太郎の会社の従業員2名、彼女ひとり、SG太郎の奥さんとお母さんを加え、
バンドのツアー&SG太郎の家族旅行&社員旅行を一挙に実現するという、画期的な
旅行だった。
朝、全員空港に集合し、チェックインをすませてレストランに直行。
即座にジョッキビールを注文する僕とコム。かおるちゃんはどういうわけか
ジュースかなんか頼んじゃって、『あ、しまった!』などと言っている。
国内線の機内サービスに酒がないということに気がついて、売店で買ってこなかった
ことを後悔しつつ、奄美空港にひとっ飛び。
ワンボックスカーを2台借りて、フェリーの港のある古仁屋まですっ飛ばす。
飛行機の時間が遅れた関係で、予定のフェリーにはどう頑張っても乗れなさそう。
別便の段取りはしたが、それでもともかくノンストップで古仁屋に向う。
僕が乗った車は凡ちゃんが運転するバンド号。早くも車内からのどが乾いた、
どうしよう? 「ビ」のつく飲み物が欲しい! との声が上がる。
先を急ぐ団長(SG太郎)を乗せた先導車に、おそるおそる電話して、
おうかがいをたて、コンビニストップのお許し!
よっしゃ!
それぞれ手に手に「ビ」のつく飲み物だの、「焼」のつく飲み物、それに
つまみ類を手にして、早速車内で宴会だ。古仁屋に着くころには、い〜〜感じに
なっていた。

フェリーニ滑り込み、加計呂麻に着いてみると、予想をはるかに超えた立派な
ステージと客席、そして沢山の屋台が準備されていた。屋台? いかん!キケンだ!
え? バンドさん、飲み放題? いかぁ〜〜ん! キケンだ!
とか言いながら、サウンドチェックが始まる前からビール・・・・
もうどうにでもなれい!

演奏は予想に反して (?) 大ウケで、みんな立ち上がって踊ってくれて、すごい
盛り上がりだった。そうなると、打ち上げでしょう、やっぱり。
また飲みまくって、全員ぶったおれるように寝た。
団体行動が大の苦手の僕だが、30年来の友人達との旅は本当に楽しかった。

*打ち上げの模様。まだおとなしい頃。

*翌朝、ペンション前の浜で談笑するメンバー。左から浅田、かおるちゃん、僕、コム。
ライターの磯村かのんさんが、雑誌『MYLOHAS』のネット版、
『MYLOHAS.net』というネットマガジンにCD『YAKUSHIMA』のことを
書いてくださった。
かのんさんとは、あるパーティーで友人のカメラマン、ベンジャミン・リーの
紹介で知りあって、自然の音がお好きとのことだったので、ちょうど持っていた
『YAKUSHIMA』のサンプル版を差し上げた。その後、メールをいただいて
CDをとても気に入ってくださって、『MYLOHAS.net』に掲載してくださった。
6月は諸々の事情がありこのブログもすっかりサボってしまいました。
楽しみに見て下さっている皆様、ホントごめんなさい!
サボりはじめると、際限なくサボり続けるという悪いクセが出ちゃいまして、、、
また、書ける範囲で書きますのでよろしくです。
というわけで、先日ロスに帰っている時に面白いモノを見つけた。
僕の似顔絵。この絵は僕が長年お世話になった、某大手広告代理店の
名物プロデューサーのM井さんが描いてくださったものだ。
それは20数年前、僕が初めてM井さんとお仕事したときに、ハリウッドの
サンセットサウンドファクトリーというスタジオのラウンジにいるときに、
コーヒーテーブルの上にあったメモ用紙にサラサラと描いてくださったものだ。
M井さんとは、その後ずっとお付き合いさせていただいているのだが、
この似顔絵はその最初に出会った時の思い出として、ずっととっていた。
それにしても、当時着ていた服といい髪形といい、今もなにも変わって
いないのが面白い。僕が20年間、大して成長していないことが良くわかる。(笑)
![]()
仕事場のトイレの窓際に蘇鉄(そてつ)がある。
これは去年の12月初めに、奄美大島に行った時に買ったものだ。
家にある小さな『奄美』。トイレに行く度に奄美を感じれるのが嬉しい。
先月ロスに帰っている間は、枯れるのが心配で、いろいろと考えた末に、
水道の蛇口をほんの少しだけ開き、水が、ポタッ、、、ポタッと1分に1滴
くらい落ちるようにしておいた。3週間ぶりに部屋に戻ってみると
やっぱり水が少し多かったようで、幹の部分がふやけてふにゃふにゃに
なっていたが、枯れてはいなくて嬉しかった。
そのまま日にあててやると、すっかり元気になって、以前と同じように
奄美の風を届けてくれている。
先週のこと。よ〜く見ると、幹の部分から小さな芽が出ていた!わお!
それがみるみるうちに伸びてきて、ハッパの形になろうとしている。
か〜〜わいいやっちゃ!
トイレに行く度に、声をかけてハッパを指でつついてからかっている。

*ちょっとボケてますが、ちっちゃいハッパのあかちゃんが伸びてます。
今日、7月11日は満月だ。僕は満月が大好きだ。
どういうわけか、心がざわざわ、ワクワクする。
満月の夜には、出産が多いとか、交通事故が多いとか、いろんな話を
聞くが、なんとなく分かるような気がする。
自然の中で録音していると、月の満ち欠けによって様子が変わるのを
体感することがある。満月の夜の森は本当に面白い。まるで森全体が
満月を祝うように、動物達や植物達が大騒ぎをしていることがよくある。
それとは反対に、新月の夜の森はシーンと静まり返っていて、森が休息を
とっているかのような雰囲気になる。
海の潮の満ち引きが月の引力の影響によって引き起こされていることは
周知の事実だが、ということは例えばコップの中の水も月の引力の
影響を受けている、ということになる。
人間の身体の7割り以上が水で出来ている、ということは、身体の
中の水が月の引力の影響を受けているのは当然のことだと思う。
詳しいメカニズムはともかく、満月の夜はなんだかウキウキしてしまう。
うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

数日前のこと、ミクシイの訪問履歴=足あとをたどってみてびっくりした。
それは、TINGARA のメンバー、イシジマ ヒデオさんだったのだ。
いきなり失礼かとは思ったが、嬉しさが勝ってしまい、思わずメールを
出してしまった。すぐに返事が来て、それ以来メールでのやりとりが
続いている。イシジマさんも自然音に興味があり、ネットで検索していて
僕のサイトを見つけたとのことだった。
TINGARA との出会いは、一年前にさかのぼる。沖縄二世の友人と彼の
妹さんと3人で、代田橋にある沖縄タウンで食事をしたときのこと。
当時まだ僕のCDは正式にリリースされてなかったが、友人は僕の作品を
とても気に入ってくれていて、応援してくれていた。そして事あるごとに、
「ジョーさん、沖縄のCDも作って下さいよ」と言っていた。
ちょうど食事が終わった頃、
「ねえ、ジョーさん、TINGARA ってグループ知ってますか?
僕、絶対ジョーさんの自然音とぴったり合うと思うんですけどね。
ジョーさんの自然音とTINGARAの音楽で、沖縄をテーマにしたCD
作って欲しいな・・・」と彼が言った。
そしてTINGARA のことを知らなかった僕に、彼が持っていたmp3プレーヤー
に入っているTINGARA の楽曲を聞かせてくれた。驚いた!本当に驚いた。
その強烈な透明感と驚くほどの広がり感。美しいメロディーと洗練された
サウンドにショックを受け、大ファンになった。
それ以来、TINGARA は常に気になる存在で、いつか一緒に何か出来る
ことがあればなあ、、、と思っていた。
そのご本人とネットで出会うなんて!!
*TINGARA のオフィシャルサイトはこちらhttp://www.tingara.com
昨日、TINGARAのシークレットパーティーに行ってきた。
このパーティーはTINGARAの新曲のお披露目と、TINGARAを愛する
人たちの 親睦を深めるという企画で、なんと20名限定というと〜っても
プライベートなパーティーにお招きいただいた。
先日ブログにも書いたように、TINGARA は大好きなアーティストだった
ので、いつかお会い出来たらいいなあ、、と思っていたのだが、このような
形でお会い出来るなんて、本当にびっくりしている。これも何かのご縁に
違いない。
大好きだったTINGARA に本当に会えると思うと心が踊った。
スタートの7時に会場に到着。
イシジマヒデオさんが先に僕を見つけて声をかけてくださった。
そして、もうひとりのTINGARA、つぐみさんを呼んで紹介してくれた。
お二人ともとても素敵な方で、なんだか初めてお会いしたような感じが
しないのが不思議だった。
それからお二人とは沢山お話をしたのだが、イシジマさんがあまりにも
僕のことをよく知っているのでびっくり! なんでも、一晩かかって、
僕のブログを全部読破してくださったとのこと。うれしい〜〜!!
会場は沖縄の版画アーティスト、名嘉睦稔 (なかぼくねん)さんの
常設ギャラリー、ボクネンズアート東京。睦稔さんの版画は本当に
素晴らしく、見る者の心をわしづかみにするような力にあふれた作品だ。
そしてもうひとつの出会い!
パーティーのゲストとして来ていたディジュリドゥ奏者のKNOB(のぶ)さん。
彼は、僕の大好きな映画、「地球交響曲」にも出演されている人で、
会場で実際に演奏もされたのだが、も〜たまんないくらい素晴らしかった。
彼はなんと、元ジャニーズ事務所の少年忍者のメンバーだったそうで、
二度びっくり!
そして出会いはまだまだ続く。
イシジマさんが、沖縄在住の写真家、仲程長治(なかほどちょうじ)さんを紹介して
くれた。本当に優しい目をした素敵な方だった。
後半は、酔いも手伝って、イシジマさん、KNOBさん、ちょうじさん、
僕の4人ですっかり盛り上がってしまい、バンドをやろうなんて話に
なっちゃいました。しかもバンド名まで決まってしまったのだが、
事情があってここには書けない。エロすぎて。(笑)
この3人とはまるで何十年来の友人のように、心を通わせることが
出来たのが何より嬉しかった。
久しぶりに本当に楽しい一夜となった。
お招き下さったイシジマさん、つぐみさん、本当にありがとうございました。
*TINGARAオフィシャルサイト
*KNOBさんのオフィシャルサイト
*仲程長治さんのフォトサイト
*名嘉睦稔さんのオフィシャルサイト

前回、TINGARAのシークレットパーティーの様子はレポートしましたが、
TINGARAが運営しているネットラジオ、『radio TINGARA』で、パーティーの
模様と、僕の話をしてくださっている。すご〜〜いうれしい!!
最後の方では、爆笑ネタもあるので、是非聞いてみてください。
*radio TINGARA はこちらからどうぞ*
*画像はTINGARAのアルバム、「風の旋律」
環境省が運営する「環のくらし」(わのくらし)というホームページに
僕のメッセージが掲載された。
これは、環境省が地球温暖化防止に関する情報発信をするサイトで、
環境問題をライフスタイルから考え、提案していこうという主旨だそうだ。
一緒に掲載されているメッセージの発信者がすごくて、女優の竹下景子さんや
僕が少年時代から大ファンのちばてつやさん、テニスの伊達公子さん等々・・・
各界の方々60名あまりがメッセージを寄せている。
こんな著名な方々と同列させていただいて、なんだか照れくさいが、
でも正直、嬉しかった。

"Skype" 恐るべし!!
こんなことを言うと、何を今更、、、とお思いの方も多いと思うが、
昨日はじめてスカイプに加入した。そしてその面白さにちょっと
ハマりそうになっている。
その昔、ICQ (アイシーキュー)という対話型チャットソフトがあって、
それにハマっていた頃があった。これは "I seek you "、つまり
「あなたを探しますよ〜」って意味で「ICQ」というわけだが、
これに加入していると、世界中の誰とでも文字のチャットが楽しめた。
その後、MSM(マイクロソフトメッセンジャー)や、Yahooメッセンジャー等を
併用していたが、アップルが音声、画像もサポートした「iChat」(アイチャット)
を発表して以来、もっぱらiChat でチャットしたり、ボイスチャット
したりしていた。というのも僕のまわりはほとんどがマックユーザー
なので、まったくこれで問題なかったし、ウィンドゥユーザーとも
アメリカオンラインのメッセンジャーに加入している人とは文字チャット
出来たので、さほど不便は感じていなかった。
何度か友人から「Skype」のことは聞いていたのだが、iChat で
それほど不便無く使えていたし、iChat の画像の美しさや音声の美しさが
とても気に入っていたので、「Skype」に加入する必要性も感じていなかった。
・・・そんなときに・・・
TINGARA のヒデオさんに、『ジョーさん「Skype」に入ってる?』って
聞かれて、う〜〜ん、、、入ってないけど、ちょっとチェックしてみるか、、、
と、「Skype」のサイトを見て、あれ〜〜? これちょっと面白いじゃない!
ということで、スカイプに加入した。そして思ったこと。
"Skype" 恐るべし!!
だって、普通の電話にもかけられちゃうんだもん!(有料だけど安い!)
もちろん、スカイプに加入している人同士は、世界中無料で通話出来る。
まあ、これはiSight も同じなのだけれど、iSight からは普通の電話には
かけられない。やばい!また面白いもの見つけちゃったよ〜〜
そんなわけで、もし僕の知りあいで、スカイプに加入している方は、
ご連絡下さい。知り合いじゃなくてもいいけど。(笑)
昨夜、radio TINGARA に出演した。radio TINGARA というのは、Podcastで
配信されているネットラジオで、TINGARA のメンバー、イシジマヒデオさんと
つぐみさんがパーソナリティーを勤めている番組だ。
しかも、全員が自宅に居ながらSkype を使って会話し、それをイシジマさんが
録音編集して番組として仕上げるという画期的な方式で運営されている。
この番組はTINGARAのファンを中心に、相当な数のリスナーに支えられて
いるとのことだ。
雑談の流れのまま本番に突入したのだが、話が盛り上がってどんどん
長くなっちゃって、どうせなら2回分録っちゃえ、ということで、
2回に分けて配信されることになった。
ネットラジオの大きな特徴として、いつでも自分の都合の良い時間に
聴けるという利点がある。皆さん、お暇な時間をみつくろってチェック
してみて下さい。
1回目は、僕がTINGARA からいただいたCDの中にある、
『大地の宴 feat. KNOB』という曲に、僕が自然の音をミックスした
バージョンが流れます。この曲はTINGARA とディジュリドゥ奏者の
KNOBさんがコラボレートした曲なのだが、それに僕も勝手に
コラボさせていただいたというもので、TINGARA-KNOB-JOE の
初めてのコラボ曲なのです。お楽しみに!
昨日、神奈川県の大和にある関谷さんのお店に髪を切りに行った。
関谷さんは、先日のTINGARA のプライベートパーティーで知りあった方で
と〜ってもいい雰囲気の方だったので、いつか行こうと思っていた。
関谷さんのお店、『Hair make PLUS』では、僕の自然の音と音楽を別々の
オーディオプレーヤーで同時に流すという、かっこいい使い方をして
くださっていて、その様子も見たくて行ってきた。
『Hair make PLUS』は大和駅から徒歩1分の距離にあり、場所はすぐに
わかった。中に入ると、僕のCDの波の音がざっぷ〜〜ん、そして
TINGARA の音楽が流れていた。おお〜〜、いいなぁ〜〜!
最初はさくっとカットだけしてもらうつもりだったのだが、関谷さんと
お話するうちに、トリートメントとカラーリングもやってもらうことに。
僕はこういうサロンでヘアカット以外のことをやってもらうのは初めての
体験。なんだかドキドキ! でも関谷さんはと〜っても信頼出来る方なので
お任せすることにした。
とっても素敵な奥様も手伝ってくださって、作業はてきぱきと、でも
優しく丁寧に進んでいく。その間も僕の自然の音と関谷さんセレクトの
音楽が流れていて、なんだかと〜ってもリラックス! いいなぁ〜〜〜
トリートメントしてカラーリングして、それから驚くほどの手際の良さで
さくさくとカット。鏡を見てびっくり! 本当に綺麗に仕上がっている。
髪に手を入れてさらにビックリ!! 本当に他人の頭に手を入れているほど
手触りが劇的に良くなっている。すげ〜〜!! なんだこれは!
関谷さんのお店では、選びに選び抜いた髪に優しい液剤だけを使用して
いるそうだ。太陽で傷んでカサカサになっていた僕の髪が、まるで
20年くらい若返ったのではと思うほど、つやつやになっていた。
恐るべし!!
その後、ふたりで沖繩料理屋さんに飲みに行く。
関谷さんといろんな話をしていると、まるで昔からの友人のようだ。
なんか不思議な感覚。そして仕事に対する思いを聞いて、ああ、僕等と
おんなじだと思った。関谷さんは本当に自分のお仕事が大好きで、
心を込めて、お客さんの身になって一生懸命やってらっしゃるんだなあ、、
というのがよ〜く分かった。
まさにヘアーアーティストと呼ぶにふさわしい方だと思った。
TINGARA つながりの出会いが、ひとつまた深まった素敵な夜だった。

今日、東京プリンスホテル・パークタワーで打ち合わせがあった。
ホテルのラウンジで、1杯 1200円のコーヒーを飲みながら。(おいっ!)
意外と早く打ち合わせは終わり、挨拶をしてホテルを出る。
地下鉄の赤羽橋駅の入り口まで行ったのだが、その後の予定もないし、
なんとなくぶらぶら歩くことにした。疲れたら電車に乗ればいい。
赤羽橋から一ノ橋の交差点まで行き、そのまま麻布十番をぶらぶら。
あ、そういえば知り合いの両親が経営しているバーがあったなあ、、、
でも、まだ時間が早いよなあ、、、と思いつつ前を通るとやっぱりまだ
開店前。そらそうだ。まだ4時前だしね。
麻布十番から六本木の方に歩いて行くと、六本木ヒルズの脇に出てきた。
6丁目の交差点をトンネルの方に渡りたかったのだが、昔あったはずの
横断歩道は無くなって、地下をくぐらなければ反対側に渡れない。
ちぇっ。めんどくせ〜。ふと脇を見ると『ハートランド』というバーが
開いているではないか! ここがなかなかいい感じのバーで、なにより
この早い時間に開いているのがうれしい!場所柄か、店は外人客が多い。
ハートランドを2本飲んで、身体を冷やし店を出る。
六本木6丁目の交差点を地下から渡り、トンネルの方に向かう。
左側に昔よく行ったバー『White』の看板がまだあった。
ここは一応会員制で、イチゲンでは入れない。そんなわけで作家や
芸能人が良く来る。昔ここで激ヤセした宮沢りえを見たことがある。
恐ろしく綺麗だったな、と当時のことを思い出す。
当然まだ店は開いていないので、そのままトンネルをくぐり、青山墓地の
脇に出る。あ、この墓地の反対側にライブハウス『月見ル君想ウ』が
あったな、ちょこっと覗いていくか思い、青山墓地の中を通り抜け
外苑西通りに出て、脇道に入り店の前まで行く。
この店はライブに出演もしているし、客としても何度か行ったことが
あるので、スタッフも顔なじみが多い。入ってみると受け付けには、
知らない女の子が座っていた。関係者面して「おはようございま〜す」と
言いながら、すたすた入っていく。良く知っている照明の子も
PAのモッキーもバーのスタッフも誰もいない。どうやら最近出来た
代官山の支店の方に行っているらしい。店では若いバンドがサウンド
チェックをやっていた。店内の自販機でビールを買って飲みながら
聞いていたのだが、、、、十分身体も冷えたので、早々に店を出た。
南青山3丁目の交差点を渡り、外苑西通りを千駄ケ谷方面に歩いて
行くと、左側に家具屋があった。なんとなく入ってみる。
アンティックの面白い家具が沢山あった。クーラーも十分効いている。
(これが目的だ!)店の中をブラブラしていると店員の女の子が
話しかけてきた。家具のことをいろいろ話しながら、時間をつぶす。
よし!また身体が冷えた。じゃあまたねと店を出る。
いつもお世話になっている神戸のKさんが、東京に来た時には
打ち合わせと称して一緒にメシを食べるイタリアンレストランを
右手に見ながら、神宮前3丁目の交差点を渡り、まっすぐ千駄ケ谷の
方向に歩き、1つ目の信号を左に入る。商店街を抜けると
『Bar Shizen』がある。
1階のバーは先週閉めちゃったのだが、2階はずっと営業している。
ふぅ〜〜、咽が渇いた、またビール飲もう。オーナーの島田さんと
「赤羽橋から歩いちゃったよ〜」なんて話ながら、てんこ盛りに
入れてくれた焼酎ロックも2杯飲んで店を出る。
ここからはいつも歩いて帰る。鳩森神社を左手に見ながら、裏道を
抜け、北参道の交差点に出て、そのまままっすぐ代々木駅の方に
商店街を歩く。
代々木駅前にある行きつけのロックカフェ、『マイバックページス』に
行きそうになる身体を無理やり方向転換させて、近所のフジマートで
納豆を買って家に帰り、そばを茹でて納豆そばを作って食べた。
結局、赤羽橋から代々木まで歩いた。いろいろもやもやしていることも
すっかり忘れ、なんだかとっても良い気分転換になった。
おいっ! 奥田!おめえ、仕事たっぷり溜まってるんだろ!!
という声がどこからともなく聞こえてきた。
やば〜い!!(^^;)
【注】私はいつもこんな生活をしているわけではありません。
先日、テレビを見ていてすごいものに出会った。資生堂のコマーシャル。
本当に久しぶりにテレビコマーシャルを見て感動した。
僕は元々スポーツと映画以外テレビを見ない。それは日本、アメリカに
共通することなのだが、あの異常なほどのそう状態を演出する雰囲気、
これでもかと送り続ける不快なほどの刺激、それに耐えられないので
普段は見ないことにしている。
偶然見たこの資生堂のコマーシャル。まず使用されている楽曲が
素晴らしかった。歌詞が素晴らしかった。歌声も心に響いた。
優しく気負いの無いメロディーが心地良かった。モデルの女性の
表情が素晴らしかった。ムービーの美しさは秀逸だった。
『作品』と言うに値するコマーシャルだった。
こういう『作品』を商品宣伝に使用するということは、その企業の
センス、価値観、美意識、消費者に対する誠意、それが極めて
良質であることを物語っていると思う。
まだそういう企業がある、ということを知っただけでとても
嬉しくなってしまう。
久しぶりに気持ちのいい朝だった。7時に目が覚めて外を見ると、素晴らしい
青空と太陽がまぶしかった。早速ベッドから飛び出して、明治神宮に散歩に出た。
僕は明治神宮の森が大好きで、曇っていても雨が降っていても、よく散歩する。
今日は本当に素晴らしい朝だ。参宮口から入り、裏道をぶらぶらと散歩して
本殿に抜け、お参りする。今朝は良い知らせがあったので、そのお礼。
本殿を背に、右手にある門から出て、すぐななめ左に細い道がある。
この道を抜けて、突き当たった道を原宿方面に向かって歩く。
この道が僕は大好きだ。人もあまり歩いていないし、鳥も多い。
最近カラスが多いのが残念だが。

それから原宿口に抜け、僕の大のお気に入りのカフェ、『杜のテラス』で
カプチーノを飲む。このカフェは僕が東京で最も好きなカフェで、
週に何回も通う。このカフェの人達もとても優しく親切で、いつ来ても
気持ち良くお茶が飲める。もうすっかり顔なじみになっているので、
いつも明るく「おはようございます」と挨拶をしてくれる。
このカフェには、いつも決まった2羽のすずめが来る。
お客さんが床に落としたクロワッサン等のパンくずが目当てのようだ。
この決まった2羽のうち、1羽は足が片方しかない。片足で器用に
ぴょんぴょん飛んで歩くのだが、止まってエサを拾う時は
お腹を地面につけて拾う。片足だからしゃがみにくいのだろう。
まだ子供のようで、身体も小さい。どうやら群れからは離れているようだ。
ただ、もう1羽のスズメはいつもこの片足のスズメに寄りそうように、
一緒に行動している。
このカフェに来ると、いつもこの2羽のスズメを待つ。そしてパンくずを
落としてやると、本当に足下近くまでやってきてくわえていく。
今日は写真を撮ろうと決めて、カメラを持ってずっと待っていたら
やってきた。今日も元気でパンくずをくわえて飛んでいった。
本当に気持ちのいい朝だった。
昨日、東京国際フォーラムでのイベントが無事終了した。
本当にたくさんの人達が来てくれてた。
来て下さったみなさん、本当にありがとうございました。
あのスペースでのイベントで、あれほど立ち見のお客さんがでたのは
初めてのことらしく、イベントの主催者の東京都の職員の方もとても
喜んでくれた。共演者のTENBI さんのパフォーマンスも素晴らしく、
とても良いイベントになったと思う。
終わった後、TENBI さんをはじめ、関係者の皆さんで痛飲した。
改めて・・・
来て下さった皆様、本当にありがとうございました!!
酸素カプセルに入ってきた。巷では「祐ちゃんカプセル」として話題に
なったやつ。 その前はベッカムが使っていることから「ベッカムカプセル」
って言われてたっけ。
大和のスーパーヘアアーティスト、関谷さん同様、これまたTINGARA
つながりで知りあった方で、カトキチさん、こと加藤先生と飲むことがあり、
その時、この酸素カプセルの話題で盛り上がった。新しいもの好きの僕は
早速その場でアポをとった。
JR町田駅から徒歩3分の場所にある『加藤整骨院』に到着。
中に入るとそこには「オアシス2」が鎮座ましましていた。
お〜これがウワサの祐ちゃんカプセルかぁ〜〜、なんだかカッコいいな。
女性スタッフの丁寧な説明を聞いて、いよいよGO !
![]()
5分くらいかけて中の気圧を上げていく。そうするとカプセルそのものが
膨らんで、本当にカプセルのような形になっていく。中は意外と広く、
閉塞感も思ったほどではなく快適だった。僕は自分のiPod に用意した
『Nagi』を聞きながらゆっくり深呼吸をする。こういう時には絶対
べた凪のゆるやかな波の音があうと思って用意したのだが、まさに
ぴったりだった。まるでカプセルごと海に浮かんでいるようか気分。
目をつぶってゆらゆらと身を任せているうちに、あっという間に50分が
経過して、女性スタッフが「はぁ〜い、では気圧を元に戻しますよ〜」と
時間がきたことを知らせてくれた。
カプセルから出たときはもう放心状態。なぁ〜〜んだか気持ちが
いいんだわ。身体も頭もスッキリした感じ。これは病みつきになりそう。
というか、このカプセル欲しいね。値段を聞いたらなんと400万だって。
よし! 宝くじがあたったら買おう!!、、、って、置くとこないよ〜〜 (^^;)
*『オアシス2』の詳細はこちら
昨日から札幌に来ています。今回は打ち合わせがメインなのだが、
せっかくだから余分に1泊して、札幌の友人達に会って帰ることにした。
昨日は一日中打ち合わせ。その後、エイジアン・ブルーという
と〜〜〜ってもおしゃれなバーで飲んだ。
それから前回トークライブをやったfudge というお店に飲みにいく。
前回ライブの時に来てくれたデジタルハリウッドの学生達と合流して、
盛り上がってしまった。
ここに出入りしているデジハリの学生達4人が集まって、『谷商店』という
デザインチームを作って仕事を初めているらしい。
若くて才能があるだけでなく、とっても温かいハートを持った若者たちだ。
社会に出るといろいろと大変だろうが、是非頑張って成功してもらいたいと思う。
若いアーティストと話をしていると自分にもとっても刺激になって楽しい。
だから若いアーティストと飲むのは大好きだ。むこうはきっとうるさい
じじいだと思っているかもしれないけどね。(笑)
今日の昼間はFM小樽の番組収録をした。オンエアー日が決まったら
またお知らせします。
う〜〜ん、、、やっぱり北海道、好きだなぁ〜〜〜

ようやく、まさにようやく、、NHK出演が無事終了した。
1度目は阿部首相の就任直後の国会中継、2度目は北朝鮮の核実験に
関する国会中継のため先送りとなっていたので、ホントにようやくと
言う感じで、その達成感もひとしおだった。
アナウンサーの山本哲也さんも結城さとみさんも、自然の音をとっても
気に入ってくださって、リハーサルの間も本当に気持ち良い、気持ち良いと
言ってくれたのが嬉しかった。結城さんが、エンディングも通常のテーマ
音楽をやめて自然の音で終わろうと、提案してくださってそのようになった。
スタッフの方々も、いやぁ〜今日のスタジオは本当に雰囲気がいつもと
違って、気持ちいいね〜、と言ってくれたのが嬉しかった。
番組終了直前に、イベント案内のテロップが出た瞬間から、ジェマティカ
レコーズの電話はなりっぱなしで、回線はパンク寸前、社内は大混乱、
という状態だったそうだ。そしてその後、1日中電話が鳴り止むことは
なかったそうで、担当者もうれしい悲鳴をあげていた。
改めて、テレビの影響力の強さを感じた。
終了後、代々木の仕事場に戻り、あわただしくフォーラムのイベントの
リハへと走った。その後、夜からまた別件の打ち合わせと、本当に
忙しい1日だったが、仕事が終わった後のビールが身体にじんわりと
染み込むほど充実感のある日だった。
PS:
番組を見て下さった方、お便り、コメント、等下さった皆さん、
本当に、ありがとうございました。皆さんの応援があったからこそ
今の自分があると強く感じました。
本当に、本当に、ありがとうございました。
*番組をご覧になったご意見やご感想をお寄せいただければ
ありがたいと思います。よろしくお願いいたします。
*NHKご意見センターのページはこのページの下にリンクがあります。
![]()
*左から、山弦の佐橋さん、僕、平松八千代ちゃん、宮原芽映さん
昨夜渋谷公会堂に、山弦の結成15周年ライブツアーの最終ライブを見に行ってきた。
以前ブログでもお伝えしたように、今回のツアーでは僕の作った自然の映像と
自然音をバックに流しながらの演奏だったのだが、この最終日は趣向を変えて、
今まで山弦と付き合いの深いアーティストがゲストとして登場した。
さすが、というか当然というか、恐ろしいほど豪華な顔触れで、小田和正さん、
藤井フミヤさんをはじめ、大貫妙子、佐藤竹善、スキマスイッチ、鈴木雅之、
平松八千代、槇原敬之、宮沢和史、村田陽一・・・という驚くような
ゲスト陣が、次々と登場した。
会場や楽屋では屋敷豪太さん、松たか子さんをはじめ、久しぶりに会う友人知人が
いっぱいいて、楽しかった。
素晴らしいライブの後は当然打ち上げだ。僕も誘ってもらったので、
マイミクつながりの平松八千代ちゃんと作詞家&アーティストの宮原芽映さんと
共に1次開場へと向う。早速ビールを飲んでいると、その超豪華な顔ぶれもぞくぞく
やってきて、エライ騒ぎになった。
みんなあっちの席やこっちの席に移動しながら、大騒ぎ。
そのうち、1次会終了の宣言と共に、2次会会場がアナウンスされる。
そりゃあいくでしょ、もうここまできたら。

*右端は大貫妙子さん(僕がかけているのが自前のメガネ)
もう自分の席がどこなのかわかんな状態で、みなあっちこっちに動き
まわりながら飲んでいる。
藤井フミヤさんの隣で飲んでいる時、フミヤさんが
「ジョーも東京が長いせいか、だんだん東京っぽいカッコになってきたよなぁ〜」
と言いながら、服装チェックがはじまった。フミヤさんはファッションには
かなりうるさいのだ。うん、くつオッケー、パンツのいいね、シャツもいいんじゃない、
でも・・・・!!
そのメガネはだめでしょ! と僕の老眼鏡にチェックがはいる。
「えっ? そう? これ結構気に入ってるんだけど、、、」と言うと、
「いや、それはあり得ないよ。アメリカじゃないんだから。
ちょっとこれかけてみな。」
・・・と、自分のメガネを差し出した。で、かけてみると、まわりのみんなも
あ、それの方がぜんぜんいいよ! と言い始める。
フミヤさんも
「ぜ〜〜ったいこういう方がいいよ。これはオレの大のお気に入りで一番大事に
してるやつだもん。ジョー、似合うよ、これ」と言われてしまった。
そのうちフミヤさんが、
「もういいよ、ジョー、それあげるよ、良く似合っているから」
とそのメガネをくれた。僕も酔った勢いでもらってしまった。
わお! フミヤさん、ありがとう!!
その後朝まで飲み続けた。
こんなに盛り上がった打ち上げは本当に久しぶりだった。
さすが山弦!!
どんぐりを拾っているおじいちゃんに出会った。
いつものように明治神宮を散歩して、杜のテラスでコーヒーを飲んで
参宮口に向ってぷらぷら歩いていると、大きな木の下でしゃがみこんで
何かを拾い集めているおじいちゃんがいた。
「何拾ってるんですか〜?」
と話しかけると、どんぐりを拾っていると言う。
孫や近所の子供たちにあげると喜ぶからね、と言って手のひらに
山盛りの大きなどんぐりを見せてくれた。
「へえ〜〜、そうなんだ、じゃあね〜〜」と言って歩き始めると、
そのおじいちゃんはどんぐりを拾うのをやめて、何かを話かけながら、
一緒に歩き始めた。そして、昔話が始まった。
戦争中のこと、食べ物がなくて辛かったこと、戦争から帰ってきて
なかなか仕事がなくて大変だったこと、自分は大工だったのだが、
勉強をして建築士になったこと、・・・・などなど話は続いた。
お年は88才。お住まいは初台。毎日、明治神宮に来ているらしい。
参宮口に着いた頃、
「記念に写真撮らせてもらってもいいですか?」
と聞くと、帽子をとって深々とお辞儀をされ、「ありがとうございます」
と言った。
じゃあ、またね! と挨拶をして別れようとすると、
「人間、こつこつやってればきっといいことがあるよ」
と言ってくれた。手を握って別れた。
先週の22日、東京国際フォーラムのイベントが無事終了した。
8月から月1回づつ、4回続いたイベント。月イチで毎回違うゲストを
迎えてというのも結構キツかったが、それでも楽しいイベントだったし、
僕自信にとってもとても有意義なイベントだった。
最終日の本番前にコンピュータのトラブルがおき、本当にはらはら
ドキドキの中でのショーだったが、本番では最後まで止まることなく
動いてくれて、終わった時は本当にホッとした。
その反動もあってか、打ち上げでは大盛り上がり! 横浜から来ている
スタッフの皆さんも集まって、そしてマイミクの方々、代々木組の
増渕さん、大村さん、そこに今回の運営をしてくださった(株)ヒップの
スタッフも全員来てくれて大宴会!
皆さん、本当にありがとうございました!
さすがに4回も同じスタッフで続けると、気心もしれるし息もあってくる。
なんだかこれでお終いというのが淋しかったが、でもこのスタッフとは
きっとまたどこかで一緒になることがあるだろう。
そういう思いにひたりながら、朝まで痛飲した。
(・・・途中で寝たけど)(^^;)
金沢は美しい街だった。
講演当日の朝、早起きをして街をぶらぶらしてみた。

金沢駅。巨大なドーム。ともかくでかい。

駅前にあった水をつかった表示板。
時刻の表示の合間に、いろんなメッセージが出てくる。
なんか面白かった。

駅前の通りにあったベンチ。いい感じだなと思ったのに、
すみっこにコンビニの袋が押し込んであった。残念!

裏道。京都に裏道に似ている。

有名な、雪吊り。雪の重みから木の枝を守るためのもの。

お寺。朝早くから銀杏の落ち葉を丁寧に掃いているおじさんふたり。
迎えの車に乗り込んで、北陸大学薬学部へと向う。金沢の天気はとっても
変わりやすい。雨だ!と思っていると晴れ間が見え、あ、晴れたなと
思っていると雨が降り出す。この日の朝ははそんな天気で始まったが、
大学に着く頃には本格的に雨が降り始めた。う〜〜ん、大丈夫かな?
講演の会場に入って、セッティングを始める。400人が収容出来る
大きな階段教室だ。こういう部屋にはいると、学生時代を思い出す。
僕の場合は、いつも一番目立たない最後列から3〜4列前の端の方に座って、
タオルを腕にしいて寝ていた。その僕が今度はそういう場所で講演を
行なうというのだから、人生何が起こるか判らない。ホントにそう思った。

会場に入り口付近には立派な受け付けが設えられている。
なんだかこそばゆい。会場のすぐ横は学食だ。僕は学校は好きでは
なかったが、学食は好きだった。主催者のテレビ金沢の方が昼食に
お弁当を用意してくださったのだが、どうしても学食のカレーが
食べたくなったので、お弁当は持って帰ることにして、カレーを食べた。
僕が学生時代の学食とはぜんぜん違っていて、とっても美味しかった。

*学食のカレーと僕

*巨大なスクリーンに映し出した映像。
これで映画を見たらさぞ迫力があるだろう。
今、レコーディングのため大阪に来ている。大阪でレコーディングするのは、
何十年ぶりかもしれない。真奈尚子さんというシンガーのアルバムを
プロデュースしている。
昨日はリズム録りの初日だった。ベースは日本屈指のグルーブマスター
清水興、ドラムにはこれまた日本屈指のグルーブヒッター鎌田清、
そしてピアノ&キーボードにこれまた日本では最高峰の中村建治
という超豪華メンバーだ。
建ちゃんこと中村建治は、彼が高校を卒業し京都の大学に入ったばかりの
頃からの友人だ。しみちゃんこと清水興とシーキヨこと鎌田清は、その
数年後にヤマハのスタジオで知りあって以来だから、共に30年来の
友人達だ。二十歳そこそこの頃に出会ったミュージシャン仲間が
今こうやって集まって仕事をしているのも本当にラッキーなことで、
当時知りあった多くのミュージシャン仲間のほとんどが、音楽をあきらめ、
まっとうな仕事についていったなか、こうしてしつこく音楽の世界に
残っていっているというのは本当に幸運なことだと思う。
セッションは終始アホ話とくだらないギャグの連発だった。
しかし彼らのプレーは本当に素晴らしかった。日本最高のリズムセクションと
言ってもけして言いすぎではないと思う。3人とも大変な大御所に
なってしまった今、この顔触れがそろうことは本当にまれなことだと思い、
記念写真を撮った。
PS:しーきよ、自分のことを「きよぴー」というのはやめなさい!
昨日はリズム録り2日目。今日はギターの藤原カオルちゃんアレンジの
ボサノバデーだ。カオルちゃんも僕の学生時代のバンド仲間で、そのギターの
素晴らしさは当時から関西では評判だった。
ギターケースを片手にふらりとスタジオに現われたカオルちゃん。
いよ〜〜、ひさしぶり〜としみちゃん、建ちゃんを交えての雑談タイム。
その間にエンジニアのナベちゃんこと渡辺くんがせっせとセッティング
してくれている。
さあそろそろと声をかけると、おもむろにギターを取り出し、
まっしろの五線紙をとりだした。ええ〜〜!譜面書いてきてないんかい!
カオルちゃんはまったく動じることなく、ふんふ〜んと鼻歌を
歌っては、譜面を書くという作業を始めた。
昔、大巨匠のアレンジャーは譜面を書く時間がなく、移動中の
タクシーの中や、スタジオでミュージシャンを待たせたまま書くという
のを目撃したことはあるが、、、、さすがカオルちゃん!巨匠である。
そういうことには慣れっこのベテランミュージシャン達だ。
出来たらよんでね〜と軽い感じで、それぞれ好きなことをしている。
そんな頃にロスの難波正司くんから、アレンジアイデアのmp3がメールで
届いた。かっこいい〜〜! さすがレコード大賞アレンジ賞をとった
難波くん!早速スカイプをつなげて話をした。それにしても便利な
世の中じゃの〜〜
一方カオルちゃん、、、、
さあ書けた。じゃやろか、と始めたら、まぁ〜〜あなた、そのカッコいいこと!
う〜〜ん、、、さすがボサノバの王様! ボサキング!!たまらんっす!
そんなわけで、かる〜〜く1曲目を録り終えた後にアクシデントは
やってきた。カオルちゃんダウン。
なんだか体調が悪いというので、ランチブレイク中、横になってれば、
とスタジオのカウチで寝かせたのだが、本格的な睡眠へと突入していた。
しばらく休ませてからやろうと、1時間の休憩をとることにした。
全員にスタジオから退出してもらい、部屋の電気を暗くして思いきり
寝てもらうことにした。
最悪の場合、後日にまわすというオプションも頭に入れつつ待機。
1時間半が経過する。お〜〜いカオルちゃぁ〜〜ん、、うぃ〜〜〜
あ!起きた。カオルちゃん復活!
寝ぼけまなこで譜面を書きはじめ、カフェでお茶してたミュージシャンを
呼び、録りはじめた。かっこい〜〜〜!2テイク目でオッケー。
ホントお疲れ様でした。
・・・オレも疲れたぞ! (^^;)
お休みを1日はさみ、昨日はレコーディング3日目。ほとんどのベーシックは
録り終わり、仮歌を入れ始める。
と、そこでまたもやアクシデント勃発。ジョー奥田、倒れる。(^^;)
朝からなんだか調子が悪かったのだが、午後になってお腹は痛い、
身体はだるい、という最悪の状態になっていた。風邪だな。
そんなわけで、昨日は早々と作業を撤収してホテルに戻り、爆睡した。
夕方目が覚めると激しい吐き気。胃がひっくりかえるくらい吐いた。
それからまた寝た。
普段、病気をしないので、病気をするとすぐ弱る。
明日、大丈夫かなぁ〜〜〜 ? (^^;)
今朝起きててみると、体調はやや回復していたが、それでもなんだか気持ちが
悪かった。時計を見てみると16時間くらい寝続けている。よくもまあ
そんなに寝たもんだ。
さて、どうしよう。。。身体もだるいし気分もかなり悪いのだが、、、
え〜〜い、まあとりあえずスタジオに行こう。ここで穴をあけるわけには
いかんでしょう。ジョー、えらいぞ!
今日は仮歌を軽く3曲とっておしまい。ダビングが残っているのだか、
ミュージシャンのスケジュールがうまくあわなくて、今日はそれでおしまい。
まっすぐホテルに帰って今まで寝た。まだまだ寝れそうだ。
きっと疲れがたまっていたのかもね。
そんなわけで、明日は今回のスケジュールの最終日だ。
カオルちゃんのギターと仮歌。
明日は飲めるかな?(こら!)
PS:皆さん、ご心配をおかけしました。
励ましのメッセージ、本当に勇気づけられました。
ホントにホントにありがとう!! m(_ _)m
さてさて、ノロウィルス旋風が吹き荒れたレコーディング、1st. ハーフも
いよいよ大詰め。今日は藤原カオルちゃんのギターオーバーダブと仮歌録り。
オーバーダブというのは、すでに録音されているものに音を重ねていく
という作業ですな。仮歌というのは、本チャンの歌ではなく、作業の
進行上、ガイドとして入れておくボーカルトラックのことです。
今日は建ちゃんこと中村建治氏がアレンジした曲2曲にギターを
かぶせ、もう1曲にカオルちゃんの口笛と口トロンボーンを入れた。
カオルちゃんはギターの達人であるだけではなく、口笛もと〜〜っても
かっこいいのです。しかししかし、口笛なら吹ける人は他にもいるでしょうが、
この口トロンボーンソロは誰もかなわんでしょう! というよりやる人がいない。
そこらのトロンボーン奏者を連れてくるよりよ〜〜〜〜〜〜っぽど本物みたいで
かっこいいのですわ。しかし、巨匠カオルちゃんにこんなことをやらせるために
わざわざスタジオに呼ぶヤツもなかなかおらんでしょうが。(^^;)
僕の体調もかなり復活して、お昼にようやく固形物を食べれるまでになった。
ランチ後、真奈尚子さんの仮歌をさくっと3曲録った。真奈さんもだんだん
僕のいきあたりばったりレコーディングのペースに慣れてきたのか、
歌の調子もとても良く、さくさくと録音は終わった。
その後、真奈さん、マネージャーの玉井さん、僕で近所のお好み焼き屋で
小さい打ち上げ。4日ぶりのビールを恐々飲む。やっぱりちょっと胃に
しみるな、、、(じゃ、飲むなよ!)(^^;)
しかしうまい! (うまいのか!)
というわけで、明日帰京いたします〜〜〜 m(_ _)m
日曜日に東京に戻ってきた。まさに「戻って」来た、という感じだった。
部屋に入ると懐かしい匂いがした。仕事用の機材を見るとホッとした。
ミキサーコンソールとスピーカーの前にいつものように座ると心が落ち着いた。
不思議だ。
東京に居をかまえて1年たらず。なのに「帰って来た」という感覚がある。
新大阪駅を出る時は、また別の感覚だった。大阪は生まれ育った土地なので
特別な思いがあり、そこを離れる時には独特の感傷的な気持ちになる。
だけどロスの写真を見ると胸がキュンとなる。いったいどこが自分の
本当の居場所なのだろう。。。。
ひょっとすると自分の本当の居場所を持たないまま人生を終えるような、
そんな気がする。それはそれでいいと思っている自分がいる。
一生を旅人として過ごしていくような、そんな生き方もあるだろうと思う。
ひょっとすると自分はそういう風に生きていくのでは、、と思うことがある。
そして、自分の好きな場所を離れるたびに、胸がキュンとなるのだろう。
自分が移動しているだけで、自分自身には何の変化も無いのに、淋しかったり
嬉しかったり、この感情っていったいなんなんだろう。人はその場所に
特別な思いを持つということなんだろうね。好きな場所はたくさんある。
ロサンゼルス、ハワイ、奄美大島、屋久島、ニューヨーク、大阪、東京、
札幌、サンフランシスコ、、、、
行くたびに、そして去るたびに、胸がキュンとなる。

書家の紫舟(ししゅう)さんから、落款(らっかん)をいただいた。
以前お願いしたのを覚えていてくれて、出来たよ〜っとメールが入ったので
六本木の彼女のアトリエまでとりにいった。
字の内容に関してはまったくのお任せでお願いしていたので、どういう風に
彫ってくれたのかとても楽しみだったのだが、期待を上回る素晴らしさ。
「奥田」の「奥」の字を使ってかわいらしく出来上がっていた。
う〜〜〜嬉しい!! 押しまくりたい!
早速東急ハンズに行って、小さい朱肉を買った。これを持ち歩いて
機会を見つけては押しまくろう! 次のCDのジャケットにも押しちゃおう。
サインを頼まれたら、ついでに押しちゃおう!
さぁ〜〜て、第1号はどこで誰に押そうかな?


僕の愛機、AppleのPowerBook が、ある日突然立ち上がらなくなった。
その数日前に衝撃が加わってしまうというアクシデントがあったのだが、
その直後は無事に立ち上がっていた。
「わお〜〜! てっきりダメだと思っていたら立ち上がったよ!えらい!」
と喜んでいたのもつかの間、ある日突然「もうやだ!」 となった。
全身から血の気が引く。1年くらいバックアップとってない!!
え〜〜〜ら〜〜〜い〜〜〜こ〜〜と〜〜〜じゃぁ〜〜〜!!
祈るような気持ちで、ターゲットモード、つまりコンピュータに
内蔵されているハードディスクを、ハードディスクとしてだけ使用する
ための立ち上げ方をしてみた。
じょわぁ〜〜〜ん
立ち上がった!! 少なくともデータは取り出せる!
ということは、問題はCPUか、それが乗っているマザーボードだな。
コンピュータはお金で買えるが、データは買えない! あたりまえだ。
ほとんど、というかすべてと言ってもいいくらい、仕事はコンピュータで
やっている。それがすっ飛んでしまった日にゃぁ〜あ〜た、えらいこと
ですよ、ではすまない。はぁ〜〜良かった。
この金欠時に壊れなくても、、、とボヤキつつ、秋葉原に走り
データバックアップ用にハードディスクをひとつ買った。
『カーボンコピークローナー』というソフトを立ち上げ、PowerBookの
クローンコピーを作る。これは見えているファイルだけではなく、
不可視ファイルなどもそっくりそのまま別のディスクにクローンを
作ってくれるソフトで、OSX の起動ディスクを作ってくれる。
ど〜〜えらい時間がかかったが、とりあえずデータはサルベージ!!
さぁ〜、修理に出そうと思い、渋谷のアップルストアに行く。
サポートのカウンターにはやや頼りなさ気なオニイさん。
症状を説明し、念のため立ち上げようとしてみたり、外部ディスクでの
起動を試したりいろいろしてくれたが、まったくうんともすんとも
言ってくれない。そのときそのオニイさん、
「これ、AirMacカード入ってますよね?」と聞くので、
「ええ、入ってますよ。」と答えると、
「カード、確認されましたか?」と言う。
「いいえ」
AirMacカードというのは、ワイアレス通信の受信用のカードで、
裏のバッテリーをはずして、その脇から差すようになっている。
しかし、今はCPU が動かないって言うのに、なんでAirMacカードが
関係あるのだ?
するとオニイさん、
「AirMacカードが緩んでいると立ち上がらないことがあるんですよ。
外からの衝撃が加わったときに、はずみで緩んでしまうことが
あるんですよ。」と言う。
そんなもの、確認してない、っていうか知らなかったぞ。
オニイさん、PowerBookをひっくりかえし、裏のバッテリーを
はずす。「あっ!ゆるんでますね。」カチッ。差し直した。
そして、、、
じょわぁ〜〜〜ん
わお!!なにもなかったかのように立ち上がった。
すげ〜〜〜!!
とたんにそのオニイさんが頼もしく見えた。
[教訓]
1.くれぐれもコンピュータは落とさないように。
2.バックアップはこまめにとること。

龍村仁監督に会った。
最初に龍村監督のことを知ったのは、10年以上も前。
当時、太極拳と気功を習っていた僕は、その先生から映画
『地球交響曲ーガイアシンフォニー』のことを教えてもらった。
それを監督されたのが龍村仁監督だった。
そして、その映画に関する写真集『ガイア・シンフォニー間奏曲』と
龍村監督の著書『地球(ガイア)のささやき』という本を借りた。
最初の写真を見ただけで完全にとりこになった。当時僕が最も興味があった
地球ー生命ー自然ー人間ー魂・・・そういったキーワードに対して
すべてがすっぽりあてはまっていた。
興奮した僕は、本の最後に記されていた事務所『オンザロード』に
すぐに連絡した。なんのために連絡したのかは覚えていないが、
ただただ龍村監督に会いたかったのだ。
そしてその数週間後、日本に行く予定があったので『オンザロード』に
行った。残念ながら龍村監督はいらっしゃらなかったが、応対して
下さった方に、自分のやっていること、本に感動したこと、龍村監督に
お会いしたいこと、等々を伝えたように記憶している。
2週間足らずの限られた日本滞在のため、その日しか予定を空けることが
出来ず、龍村監督にはお会い出来ないままロサンゼルスに帰った。
そして10数年の年月が経ち、ひょんなことから知りあったTINGARAの
イシジマヒデオさんの紹介で、遂にお目にかかることが出来た。
本当に光栄で、嬉しくて、お話出来るだけでもとても楽しかったのだが、
龍村監督が僕のことを「あ、何かの雑誌で見たことがありますよ」と
言ってくださったことが何より嬉しかった。
僕のCDを差し上げ、資料をお渡しし、小一時間ほどお話した。
龍村監督は本当に情熱にあふれた方で、今やっていること、
これからやろうとされていること、チベタンボールに似た鐘のこと、
等々を話してくださった。そして最後に「いつかなにかご一緒にやりましょう」
と言って握手して下さった。
10数年の時を越えて、こうして自分の思いが実現したことに心から
感謝する。そしてその思いをかなえてくれたイシジマさんとの出会いに
感謝したい。彼に出会ったことが今年最大の出来事かもしれない。
今年最大の出来事は、イシジマヒデオと出会ったことだと思う。
きっかけはミクシイで彼が足あとをつけてくれたことだった。
『ん? hideo@TINGARA・・・??』
まさか本人ではないだろうと思ってたどってみると、本人だった。
以前もブログに書いたが、僕が最初にTINGARAの音楽に出会ったのは
昨年の春。沖繩出身の友人達と食事をしている時に、そのひとりが
『ジョーさん、沖繩のCDも作ってくださいよ〜!
音楽はTINGARA がいいなあ、、、ジョーさんの自然音と
TINGARAの音楽が聴けたらホントいいだろうなあ・・・』
そう言って、彼のiPodに入っていたTINGARAの曲を聴かせてくれた。
な、な、、、なんだこれは! 本当に驚いた。
非常に洗練されたサウンドと、透き通る様な美しいボーカルサウンド!
いっぱつで虜になってしまった。
当時、田町にある映像編集スタジオに間借りして、『YAKUSHIMA』の
映像作品を作っていた僕は、すぐに事務所の女の子にお願いして、
近所のTSUTAYAでTINGARAのCDを借りてきてもらった。
それ以来、いつかTINGARAと一緒に何か出来るといいのになあ、、、
そう思い続けて1年。その本人の足あとがミクシイについている!
いても立ってもいられなくなった僕は、すぐにメールを送った。
するとすぐに返事が来た!電話番号を交換し、話した。
お互い興奮していたように思う。そして、数日後にTINGARA主催の
シークレットパーティーがあるから、是非来て欲しいと言われ、
パーティーに行った。そしてイシジマヒデオとツグミに会った。
それからの彼らを通しての人との出会いは凄まじいほどだった。
イシジマヒデオは、次々といろんな人に僕を引き会わせてくれた。
その数は本当に数えきれないほどだった。
イシジマヒデオはスーパーマンだと思う。強烈な音楽センスと
情熱。映像のセンス、グラフィックのセンスも素晴らしい。
そしてそのフットワーク。ビジネスセンス、人脈。
日本に来て以来、これほど情熱的ですべてを持ちあわせている
ミュージシャンに会ったのは初めてだ。
今年最大の出来事は、間違いなくイシジマヒデオに会ったことだと思う。
この希有な出会いに心から感謝する。
さてさて、いろんなことがあったこの1年をブログを参考にしながら、
振り返ってみたいと思う。
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【12月7日】
『美しき地球の記憶』シリーズ発売

2006年の新年を迎える直前に、『美しき地球の記憶』シリーズとして
3タイトルが発売された。そしてその発売日を奄美大島で迎える。
この1年はこの3枚と後に発売される『YAKUSHIMA』を加えたCDを
中心に動いていく。
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【1月1日】
エコロジーオンラインの新年巻頭インタビューが掲載される。

嬉しい年明けだった。
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あこがれの朝崎郁恵さんと共に、トークライブに出演。
新年早々、朝崎さんと同じステージに立てることが本当に嬉しかった。
ちなみにこの日は記録的な大雪で、それにもめげず会場はぎっしり満員だった。
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【1月25日】
有楽町ケンウッドショールームにてトークライブに出演
ケンウッドの最高機種で組んだサラウンドシステムで、僕のCDを
聴いてもらえたのが嬉しかった。
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それまで調布の鹿島建設、音響技術研究所に間借りしていた仕事場を
心機一転、代々木に移した。
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*3月は、『美しき地球の記憶』シリーズ第4作目、『YAKUSHIMA』の
制作に集中する。
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【4月5日】
『YAKUSHIMA』発売!
シリーズ第4弾、『YAKUSHIMA』が満を持して発売された。
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【4月12日】
有楽町ケンウッドショールームにて2度目のトークライブ
CD『YAKUSHIMA』の発売を記念して、1月に続いてケンウッドショールームでの
2度目のトークライブを行なう。このときは友人知人が詰めかけてくれて、
ぎっしりの満員だった。
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【4月15日】
千駄ケ谷にある『Bar Shizen』満月ナイトとしてトークライブをやる。
このときも店内は立錐の余地も無いほどの満員だった。
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【4月21日】
1月に引き続き、赤坂OTONAMI にて朝崎郁恵さんと共演。
この時は初めて、朝崎さんのステージに参加させていただいて、
初の自然音と奄美島唄のコラボレーションとなった。
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【4月29日】
昔のバンド仲間と奄美大島にライブツアーに行った。
加計呂麻島、ヤドリ浜の2ヶ所でライブ。久しぶりにドラムを叩いた。
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【5月4日】
ネットマガジン『MYLOHAS』に記事が掲載される。
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【5月6日】
初めて大阪でトークライブを行なった。
場所は北堀江にある「コベントガーデン」。故郷大阪での初ライブとなった。
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【5月7日】
屋久島に行く。CD『YAKUSHIMA』の録音ロケでお世話になった
方々にCDを届け、協力していただいたお礼を言いに言った。
やっぱり島はいいな、、、と思った。
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【5月16日】
青山のライブハウス『月見ル君想フ』にて朝崎郁恵さんと共演する。
このとき初めて、奄美島唄のアカペラと自然音、それに奄美の映像という
イベントを試みた。
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【5月19、20日】
札幌『fudge』にてトークライブを行なう。
札幌初のトークライブとあって、お客さんが来るのか心配だったが、
2日間ともぎっしり満員! お酒が美味しかった!
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それにしても4月、5月はむちゃくちゃに仕事してますねえ、、、
しかもこの移動距離! よく働いたわ。。。(^^;)
札幌ライブの後すぐにロスに戻って休養をとった。
いやぁ〜〜、ホントよく働いた!
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【6月23日】
原宿『アコスタジオ』にて、巨勢典子(ピアノ)、奈良大介(ジャンベ)、
真砂秀朗(インデアンフルート)、それに僕の自然音、というライブに
出演する。かなり面白かった!
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【7月22日】
TINGARAのイシジマヒデオさんとツグミちゃんに会う。
今年の後半は彼らとの出会いが大きく影響していく。
本当に運命的な出会いだったように思う。
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【7月26日】
ポッドキャストで配信されている『radio TINGARA』にゲスト出演する。
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【7月28日】
環境省 が運営する「環のくらし」(わのくらし)というホームページに
僕のメッセージが掲載された。そうそうたる顔ぶれに囲まれて、
嬉しいやら恐縮するやら・・・(^^;)

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*8月は東京国際フォーラムでのイベントの準備に追われる。
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【8月21〜24日】
BAY FM の番組『Love Our Bay』にゲスト出演する。
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*8月末、ギターデュオ『山弦』の15周年記念ライブ用の
自然の映像を制作する。嬉しかった。
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【8月30日】
東京国際フォーラムでの1回目のイベント。
1回目とあって緊張したのを覚えている。結果には満足出来なかった、
残念がイベントだった。
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【9月2日】
朝日新聞・英語版に記事が掲載される。
驚くほど大きな記事になり、その後いろんな反響があった。
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【9月20日】
東京国際フォーラムでのイベント第2回目。
津軽三味線のTEMBI さんと共演する。
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【10月27日】
NHKの番組『こんにちわ いっと6けん』に生出演する。
国会中継のため2度出演日がスライドした後の出演だった。
番組終了と同時に、レコード会社の電話が鳴り止まないほどの
反響だった。

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【10月30日】
東京国際フォーラムでのイベント第3回目。
クラリネットの田中正敏さんをゲストに迎えてのイベント。
NHK の影響もあり、立ち見のお客さんがずらりと取り囲むほどの
大盛況だった。テレビの力を改めて感じた。
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【10月30日】
ポッドキャストで放送されているTINGARAのラジオ番組『radio TINGARA』の
コーナーとして、『JOE OKUDA SPECIAL』が放送された。
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【10月31日】
『AVウォッチ』というネットマガジンにインタビュー記事が掲載された。
このネットマガジンのアクセス数は強烈で、1日5万人と言われている。
僕のサイトへのアクセスが瞬間的に強烈に跳ね上がった。
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【11月11日】
六本木のテレ朝1階のイベントスペースで、『AMAMISM』と題された
奄美大島をテーマにしたイベントにゲスト出演した。
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【11月16日】
六本木ヒルズ52階にある「マド・ラウンジ」で、ピアノの高橋全さん、
クラリネットの田中正敏さんと3人でライブをやる。
高橋さんとは以前から何か一緒にやりましょうと、話し続けていたことが
田中さんとの出会いから実現することになった。
今までで一番美しいライブだったと思う。
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【11月20日】
ウィークエンダーという英字の情報誌に記事が掲載された。
朝日新聞・英語版に引き続き、英語の記事になったのがうれしかった。
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【11月22日】
東京国際フォーラムのイベント最終回。
ピアノの巨勢典子さんをゲストに迎えてのイベント。
最終回にふさわしい素敵な時間を楽しめた。。。。と言いたいところだが、
実は機材トラブルが発生して、終わるまではらはらドキドキだった。
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【11月24日】
BS朝日の「ハッピー・ロハス!」という番組にゲスト出演する。
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【11月26日】
静岡のFM局「K-MIX」の番組、『WIND BLOW』にゲスト出演した。
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【12月2日】
金沢の北陸大学で講演を行なう。テーマは『音で知る・命の森』
初めての大学での講演だったので、ちょっと緊張した。
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【12月4〜10日】
大阪で真奈尚子さんのレコーディングをする。
友人達と和気あいあいのなかで仕事が出来て楽しかった。
* * * * *
本当に忙しい1年だったが、それだけにとても充実した1年だったように思う。
これも応援して下さる皆さんのお気持ちがあったからこそ、これだけ頑張って
これたのだと思う。
皆様、今年1年、本当にありがとうございました。
来年も頑張ります!!

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
昨年は皆様のご支援のおかげで、人生最良の年と言っても良いほどの
素晴らしい一年をおくることが出来ました。
今年も引き続き、自分の目指す目標に向って、最大努力するつもりでおります。
どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ジョー奥田 2007年 元旦

昨日はTINGARAのイシジマヒデオさん宅での新年会にお呼ばれした。
ヒデオさん宅にお邪魔するのは初めてなので、ヒデ・スタジオも見せてもらった。
そのあまりにすっきりしたレイアウトにびっくり。同じスタジオでもうちとは
大違いだなあ、、、と感心しきり。
さぁ〜〜って宴会じゃぁ〜〜!まずはTsugumi ちゃん、miki さんも交えて乾杯!!
おつまみの美味しいこと! 一人暮らしの僕ではとても用意出来ないもの
ばかりがずらりと食卓に並ぶ。うう、、、美味しい!! (;_;)
さあ焼酎だぁ〜と飲みは進む。とてもじゃないけど、僕らのファンの人達には
お聞かせ出来ないようなアホ話の連続。もう笑い過ぎて腹筋が痛い。
今まで話したことなかった僕のことや、TINGARAの裏話や、もうわけが
わかんないくらいいろんな話に花が咲く。おっともう終電の時間だ!
イカンイカンとおいとました。楽しい時間はすぎるのが本当に早い。
それにしても、ヒデちゃんもTsugumi ちゃんも知りあってまだ半年
くらいなのに、お互いもう何十年も知っているようなお付き合いになってしまった。
本当に嬉しいことだと思う。ヒデちゃん、Tsugumi ちゃんに大感謝!
さてさて、大晦日から続いていた連夜の宴会で、すっかり増量しちゃったぞ!
宴会モードはこれでお終い! 明後日からはまた大阪でのレコーディングが
始まる。ぼちぼちお仕事モードに切り替えなきゃ!!
さあ、今年も始まり始まり!!

大阪にやってきた。生まれ故郷なので、『やてきた』という表現は適切では
ないのかもしれないが、大阪を出てから26年ともなると、『やってきた』
という感じになってしまうのが少し淋しい。
大阪に生まれ育ったとはいえ、両親とも大阪出身ではなかったので、
ここに深いルーツはない。それでも大阪の街は大好きだ。
特に『ミナミ』と呼ばれる心斎橋ーなんばあたりは、10代のワルガキの
ころから遊んでいた街なので、特に思い入れが深い。なじみの店も
まだ数多くある。そんなわけで、今回仕事をするスタジオからは離れて
いるのだが、前回同様、心斎橋のホテルをリクエストした。
ここは心斎橋の西側に位置するところで、四ツ橋筋を西に渡って
すぐのあたりにある。僕が遊んでいたころは、このあたりは夜は
まっくらで、何にもない場所だった。四ツ橋筋どころか、御堂筋を
西に渡って遊ぶということはなかったくらい、なんにもなかった
エリアなのだが、最近は四ツ橋筋からなにわ筋を渡ったあたりまで
おしゃれなブティックや、カフェや、バーがぽつりぽつりと点在する。
いわゆる『堀江』というエリアだ。
通称『アメ村』と呼ばれるアメリカ村が、すっかり子供の街に
なってしまい、それを嫌ったやや大人向けのお店が、西の方に移動し、
今の堀江の賑わいとなったらしい。僕はこの界隈が大好きだ。
ミナミを歩くたびに昔の思いでがよみがえる。
やはり生まれ育った土地なのだなと思う。

久しぶりに心がとろとろに溶けてしまうくらい幸せな時間を過ごした。
『VOCE』というボサノバのグループを見に、吉祥寺のマンダラに行った。
この『VOCE』は、僕の30年来の友人でギタリストの藤原カオルと奥さんの
高田靖子さん、そして凄腕ピアニストの中島徹さんの3人のグループだ。
最初に『VOCE』を見たのは2年ほど前。その時もあまりの素晴らしさに驚き、
そして今か今かとクビを長くして待っていたファーストアルバムが遂に
発売され、今回はそのレコ発記念ライブツアーだった。

高田靖子さんの歌は、もう心がトロトロになってしまうくらいスィートで
優しく、ホントにホントに死ぬほど素晴らしかった! 1曲目を聴いただけで、
涙があふれてきた。
2年前に見た時も素晴らしかったが、もうその時とは比べ物にならないくらい、
次元が違うレベルに変化していた。
カオルちゃんのギターはその奥さんのボーカルを優しく力強く支えて、
独自の世界を作り上げている。中島さんのピアノは、これ以上繊細な
プレーをする人がいるのかと思うほど、細やかで繊細で美しい。
これほど素敵で愛にあふれた音楽に触れたのは本当に久しぶりかもしれない。
Man, let me tell you something. Music is so sweet, like a smiling baby.
So happy and peaceful. No fight, no ego, no hate, no nothing but love.
Some people just don't get it. Isn't it sad ?
Close your eyes, open your heart and listen to the music.
That's all about music. Don't you get it?
![]()
*左からMR-1000、MR-1、そしてサイズの比較用に僕の携帯。
1ビット・オーディオがやってきた。
日本の『コルグ』という楽器メーカーから、1ビット方式で録音出来る
レコーダーが2機種発表された。それを知ったのは、去年の暮れ頃、
新しいものアンテナをいつもはっている TINGARA のイシジマヒデオさんから
教えてもらった。
「えええ〜〜!! 遂に出たんだ!」と叫んでしまった。
というのは、以前からデジタルオーディオの行く先は1ビット・オーディオ
しかない、という話を聞いていて、1ビットオーディオで録音出来る
レコーダーが出ないかなあ、、、と心待ちにしていたのだ。
1ビット・オーディオというのは、まあ早い話、音を余分なプロセスを
はぶいてデジタル化するため、音がずば抜けて良い、ということらしい。
SACD と呼ばれるスーパーオーディオCDにも採用されている方式だ。
現在のデジタル・オーディオの世界では、PCM 方式と呼ばれる方式が
主流になっていて、『khz=キロヘルツ』という単位で表される
サンプリングレートと、『bit=ビット』で表されるビット数が
その音の良し悪しを表している。
ちなみに、普通のオーディオCDは、44.1khz- 16bit 、
DVDオーディオは最高192khz-24bit のオーディオが扱える。
それが1ビット・オーディオでは、現在のところ、最高で、
5.6448MHz= 5644.8KHz のサンプルレートでデジタル化出来る。
それがどれだけ凄いことなのか、実感出来ないが、凄い!というのは
わかる。(笑)
コルグのカタログに載っていたグラフを見れば少しは実感できるかもしれない。
![]()
まあ、専門的な話はともかく、僕が連載しているオーディオアクセサリー誌に
記事を書くために、早速コルグからそのレコーダー2機種を借りてきた。
小さい方が MR-1、大きい方が MR-1000 。共に軽い!
先に小さい方の MR-1 からいじくり始め、サンプルの音楽を聴いてみた。
わ〜お!!
めちゃくちゃ音がイイ! 1ビットで録音されたものらしい。
目の前にあった薄い膜がはがれたくらい、クリアで輪郭がはっきりしている。
う〜〜ん、、、、1ビット・オーディオ、恐るべし!!
昨日、明治神宮でコルグのMR-1、MR-1000 の試し録りをした。
比較のために、僕が普段使っているフォステックスのFR-2 も持っていった。
時間は午後3時半ごろ。この時間帯はあまり鳥も鳴かないので、録音するのに
良い時間帯とは言えないが、まあテストだからいいだろう。
まだ1月ということもあり、参拝客も多いので、有料の御苑に入ることにした。
フリッツ君ことノイマンのKU-100 には出力が2系統あるので、ひとつを
FR-2 に、もうひとつをMR-1000 に入力した。MR-1には付属のマイクを
使用した。MR-1 の付属マイクをカメラ用の三脚にセットして、フリッツに
並べた。

*MR-1に付属のマイクを三脚に装着したところ
一番小さいMR-1 はSACD と同じフォーマットのDSDIFF の2.8MHz、
MR-1000 はその倍の 5.6MHz、FR-2 は、192KHz-24bit と
それぞれの最高音質を選んだ。
さて、レコポーズ(録音待機状態)にして、ヘッドフォンでそれぞれを
モニターしてみる。それぞれの特性がわかって面白い。
ただ、予想通り鳥はあまり鳴いてくれない。そのかわり、、というか、
カラスがやけによく鳴く。カラスにはなんの恨みもないが、カラスの声って
本当にムードがない。それに加え、まだ初詣で期間中ということか、
苑内でのご案内放送が頻繁に流されている。まあしょうがない。
録音開始!
3つの機材をほぼ同時に録音ボタンを押す。あんまり景色として面白く
なかったので、まわりを歩き回ってみる。玉砂利を踏んで、じゃりじゃり
音を出してみた。カラスが鳴く。苑内放送。たまぁ〜にスズメがちゅんちゅん。
なんだか色気の無い景色。あんまり盛り上がらないので、そこそこ録音して
撤収することにした。
それにしても普段よりかなり機材の量が多かったせいもあり、バックパックは
ぱんぱんで、しかも恐ろしく重い。こんなの担いで歩いたことないぞって
思うくらい重かった。それを担いで、代々木の仕事場から明治神宮、そして
また歩いて帰ってきた。帰り道はホント辛かった。屋久島で山道を歩いたとき
から比べたら、なんてことない平坦な道なのだが、それでも辛かった。
音の比較はまた次回!
先日、なくしたとあきらめかけていたメガネが帰ってきた。
前回大阪に行っていた時のこと。久しぶりに会う友人と夕方待ち合わせして、
飲みに行った。1軒目はきらく〜〜な下町っぽい飲み屋で飲んで、その後
友人のなじみのお店で飲んで、電車で帰る友人を見送り、もう1軒寄って
飲んだ。かなり酔っていたと思う。
朝になり、東京に戻る準備をしていると、メガネが無いのに気がついた。
藤井フミヤさんにもらったメガネだ。あらまぁ〜〜 (>_<)
部屋中探したが見つからない。出発の時間もあったので、あきらめて
荷造りし、東京に戻った。
どこでなくしたのか見当がつかない。荷物を探しても服のポケットを
探してもない。やはりどこかで落としたのだろうと半ばあきらめて
いたのだが、どうも気になる。
そのときふと、1軒目のお店でコートをまるめて置いたのを思い出し、
あ、ひょっとするとあの時にコートの胸ポケットから滑り落ちたんじゃ
ないかな、あ、そうだ、そうに違いない!
店の名前は・・・・あっ! ふたつの色と書いて、「二色」だ!
104で電話番号を調べ、電話してみた。
「はい、ありますよ〜」
やったぁ〜〜〜!!
そしてそのメガネが送られてきた。
封筒を開けてみると、メガネ拭きの布に包まれ、きちんとプラスチックの
メガネケースに入ったメガネが出てきた。そして手書きのメッセージと
お店の名刺が添えられていた。なんて丁寧な人なんだ!
メガネが戻ってきたことも嬉しかったが、そういう素敵な人の好意に
ふれられたことが何より嬉しかった。
昨夜、大阪に行く用事があったので、先日メガネを送ってくれた串カツ屋、
『二色』に行った。メガネのお礼はすぐに電話で伝えたのだが、せっかく
大阪に行くのだからと思い、行ってご挨拶することにした。
『二色』のオーナー、新井さんは予想していた通り、素敵な笑顔のおかみさん
だった。メガネのお礼を言い、僕のCD『AMAMI』を差し上げ、そして
メガネのことを書いたブログとコメント、そしてミクシイに書き込まれた
コメントをプリントアウトして渡した。
『メガネを送っていただいた話をブログに書いたら、こんなにたくさんの人が
コメントを下さったんですよ』
というと、本当に嬉しそうに笑いながら、
「後でゆっくり読ませていただきます。」
とおっしゃった。
お店は金曜日の夜ということもあり、大繁盛。一緒に東京から行った
友人も、ここの関西ならではの雰囲気と味に大満足。
またなじみの店が増えた。
*そして、コメントを下さった皆様、本当にありがとうございました。
皆さんのお言葉は新井さんに届きました。
昨日、TINGARA のイシジマヒデオさんとつぐみさんと3人で明治神宮に
行った。僕は先日自分のブログにも書いた、コルグの新製品、MR-1と
MR-1000 のテスト録音のため。TINGARA チームはそのもようを超小型
ハイビジョンカメラ、SANYO Xacti HD1Aを使ってビデオに収めるためだ。
そのもようが編集されて早くもTINGARAのサイトにアップされた。
音楽だけでなく、映像のセンスもバツグンのイシジマさんによる
編集は素晴らしい。是非ご覧下さい。
人はなぜ音楽を聴いて泣くのだろう?
ここ数ヶ月間、ずっとこのことを考えている。どういうことかと言うと、
例えば、ものすごい技術を持った歌手がいたとする。その歌は素晴らしく、
ピッチ、リズム共に素晴らしいとする。でも心が震えるような感動はない。
一方、技術的にはあれれ? というような歌手なのに、その歌を聞くと
涙があふれるほどの感動がある。実際にこういうことを数多く経験してきた。
技術では人は泣かない。感心はする。でも感動は違う。技術の素晴らしさだけで
人に感動を与えることは、音楽の世界では出来ないと思っている。
では、人が泣くほどの感動を与えられことって、いったいなんなんだろう?
それが疑問だった。
友人のミュージシャン達と飲んだり、電話で話したりするたびに、
この話題を投げかけてみる。
みな一応に「う〜〜ん、、なんでなんだろうねえ、、ひょっとして、、」
いろんな答えが帰ってくるが、結局最後は、
「う〜〜ん、でもなんでなんだろうね?」で終わる。
答えはまだ出ない。きっと一生考え続けるのだろう。
映画「地球交響曲第6番」を見にいった。
TINGARAのヒデオさんと一緒に、開演前に楽屋を訪れ、龍村仁監督にご挨拶。
その後、ツグミちゃんと合流し、3人並んで開演を待った。
2時間を越える大作なので、途中で寝ちゃわないかな?なんておしゃべり
しているうちに映画は始まった。
結局、途中で寝ることもなく(あたりまえだ!)トイレに立つこともなく、
最後まで楽しく見ることが出来た。じっと座っていることが大嫌いな僕には
きわめて異例のことである。
映画のテーマは「音」ということもあり、音楽と音にフォーカスされた
内容だったので、とても興味深く見れた。特にラビシャンカールが
娘や弟子達にレッスンするシーンが大好きだった。インド音楽の底知れぬ
奥深さがかいま見れた。クジラの声の研究を続けているロジャー・ペインの
話も面白かったし、ピアニストのケリー・ヨトスの話も面白かった。
いずれにしても、面白い映画であることは間違いない。
龍村監督の尽きることの無い情熱にはいつも深い尊敬の念を持っている。
皆さんも機会があれば是非見て、龍村監督の情熱を受け取って欲しい。
歯が痛い。右の奥歯だ。専門的に言うと、右上顎7番にC3程度の齲蝕
(うしょく)がある。先月くらいに舌で触っている時に、あれ?なんかへんだなと
思っていたのだが、そのうち咬頭(こうとう)の一部が欠けた。
咬頭というのは、奥歯の表面にある突起のことだ。
あららら、、、やばいじゃん!
そう思いつつ、ほったらかしにしていたら、今度はその奥歯の表面に穴が
空いていることを発見。おいおい、、、頼むよ〜〜
そう思っているうちに、今度はその穴に食べ物が押し込まれた時に
激痛が走るようになった。
もうだめです。ヤバイっす。歯医者に行きます。
医者の不養生とは良く言ったもの。歯の疾患に関しては誰よりもよく知って
いるはずなのに、一番やってはいけないこと、、、つまり放置することを
やってしまう。
歯は身体の中で唯一、自己治癒することがない。どこかを切ったりしても
放っておけば自然と治るが、歯だけは絶対に治らない。悪化するのみである。
そこが歯科医のつけめである。だから歯医者は儲かる。(これはウソです。。。笑)
だから、歯の疾患は早期発見、早期治療が最良の策といえ、逆に放置することは
最悪の結果を招くのである。ううう、、、分かっているのに、、、
そんなわけで、今日、知り合いの歯科医院に行くことにした。
とほほほ・・・・ (>_<)

昨日、歯医者に行った帰りに八重洲のボクネンズアートに遊びに行った。
このギャラリーは沖繩の版画家、名嘉睦稔さんの常設ギャラリーで、
今、ちょうど『彩花満開展』という展覧会をやっていると聞いていたので、
のぞきに行こうと思いついた。
東京駅の八重洲口から歩いてギャラリーに着くと、入ってすぐマイミク
でもある知人の Maako さんに会った。ちょうど僕のCDを手にとり
選んでいるところだと言う。あれま、それはグッドタイミング!
4枚のCDの内容を説明すると、「AMAMI」を選んで下さった。
いやぁ〜、それにしても奇遇だなぁ〜〜と思いつつ、裏のオフィスに行って
このギャラリーのオーナー、イシジマさんにご挨拶。やぁ〜やぁ〜〜。
ここはなんだか居心地がいい。いつもTINGARA の音楽がゆるやかに
流れているのも気持ち良い。スタッフのさおりちゃん、みさちゃんは
とっても素敵な女性で、いつも優しい笑顔で迎えてくれる。
美味しいコーヒーとケーキをご馳走になりながら、四方山話に花を
咲かせていると、表でお客さんの応対をしていたみさちゃんが
やってきて、
「ジョーさん、じゅねさんってご存知ですか?」と聞く。
「うん、知ってるよ」と応えると、
「今、来てらっしゃいます」と言う。
えええ〜〜〜! (@_@)
樹音(じゅね)さんって、屋久島の人だよ!
なんでここに来てるの?も〜〜ビックリ!
彼女は僕が屋久島に行くといつも飲みに行っている「散歩亭」
という素敵なバー&レストランのオーナーの妹さんなのだ。
いろいろ話を聞いてみると、睦稔さんとはつながりが深く、
東京に来るといつもこのギャラリーに立ち寄ると聞いて
二度ビックリ。なんだかつながってるんだなぁ〜〜。
樹音さんとのビックリ対面と同時に、またそこにはマイミクでもあり、
TINGARAや僕のイベントでもよく会うJUN 姫さん&hani ちゃん
親子が立っていた。あらまぁ〜〜、つくづくよく人に会う日だこと。
このギャラリーには時々遊びに来るけど、こんなに人と会うことは
まずない。面白いなぁ〜〜とか言いながら、JUN 姫さん親子達と
おしゃべりタイム。
いやそれにしてもビックリ出会い3連発の楽しい日だった。

今さらながら、『YouTube』にハマッている。最初、YouTube の存在を知った頃、
時々のぞいてはいたのだが、それほど面白いと感じることもなく見過ごしていた。
それがある日何気なく見始めて以来、すっかりハマッてしまった。
僕が日本にいなかった26年間の日本のテレビの番組もたっぷり見たし、
音楽関連のビデオもたっぷり見た。僕が中高生の頃、大好きだったクリームや
レッドツェッペリンなどもたっぷり見た。そしてあこがれのバンドだった
タワーオブパワーもたっぷり見た。たまらんっす!
最初見た頃は画像の荒さから、これがエンターテイメントとして成立するとは
思えなかったのだが、ところがどっこい、オンディマンドの楽しさには
すっかりとりこになった。見たい時に見たいものが、いつでも見れる便利さは
何にも変えがたい。画像と音声の荒さの問題はきっと時間が解決してくれる
に違いない。要は技術と回線速度の問題だ。世界中の地上波のテレビ局は本当に
ヤバイ状況に追い込まれていくだろう。
* * * * * * *
ここに僕が見つけた面白いビデオをいくつか紹介しておく
*僕の大好きなタワーオブパワーのライブ映像
*スティーブガッド、ビニーカリウタ、デイブウィックルのドラムバトル
*僕の明治神宮での録音風景
昨年、学生時代のバンド仲間と奄美大島に演奏旅行に行った時のこと。
加計呂麻島でのライブを終え、打ち上げで痛飲した翌日、我々一行は
次なるライブ会場のあるやどり浜へフェリーで移動した。
古仁屋の港に着いた我々は、会場入りまでまだ時間に余裕があったので
昼食をとろうということになり、港近くの食堂に入った。
そこは10人も入ればいっぱいになるくらいの小さな食堂で、我ら一行で
貸し切り状態となった。2席あったテーブルとカウンターに別れて座る。
僕は、カオルちゃん、コムと3人でテーブルに座った。
まあ何はともあれビールでしょうと、3人とも生ビールを注文。
続いてツマミを頼もうということになり、カオルちゃんが注文を始めた。
「う〜〜んと、アジフライと、鶏の唐揚げと、、、、そのアオサって
なあに? ああ、海草ね。うんうん、じゃ、アオサのてんぷら。
じゃ、ま、とりあえずそんなとこで。」
揚げ物3連発。しかも僕もコムも異議を唱えない。
「ねえ、カオルちゃん、揚げ物好き?」
「うん!」
「僕も!」
「オレも!」
3人とも揚げ物が好きだったのだ。
昨今、ダイエット & ヘルシー指向まっただ中の折り、揚げ物は
避けられるべき食品となってしまった。その風潮もあり、僕は人に
「揚げ物が好きです」とは言えなくなっていたのに気がついた。
どうやら3人とも思いは同じであったようで、長年の同士に巡りあった
ように、笑みを交わしあった。
いやぁ〜、おまえもかぁ、おれもだよ〜 と連帯を深めつつビールを
おかわり。しかしこういうことも珍しいよなぁ〜、揚げ物トリオだなぁ〜
バンドの名前を「揚げ物トリオ」にしよう、等とアホなことを言いつつ
ビールをおかわり。
しかし、「揚げ物トリオ」っていうのもなんかベタだなぁ〜、
あ、こういうのはどう? 往年の名シンガー「キャロル・キングス」を
もじって、「カロリーキングス」。おお〜〜いいね〜〜、
じゃ、「カロリーキングス」にしよう、そうだそうだ!と
またビールをおかわりした。
* * * * *
このエピソードはいつかブログに書こうと思っていた。
それはあの楽しかった奄美の演奏旅行の、思い出となるシーンだったからだ。
こんなバカ話をしながら酒を飲める仲間がいるのは、本当に幸せなことだと思った。
昨日、版画家の名嘉睦稔さんに会った。ボクネンズアート東京のギャラリーで
おしゃべりしていたら、奥の事務所で取材を終えたボクネンさんが出てきた。
僕を見つけると満面の笑顔をうかべて手を差し伸べて来られた。その手を握ると
左手でがっちりと抱き寄せてくれた。長年の友に会ったような暖かさ。
本当に嬉しかった。
それから飲み会会場の日本橋「バルバリ」に移動。ボクネンさんの隣に座る。
もうそこからは、僕のCDの話、沖繩の自然の話、ボクネンさんの作品の話、
ここでは書けないような話(笑)、、、、延々としゃべり、笑い、飲んだ。
ボクネンさんの作品のパワーは本当に凄まじいばかりだが、ボクネンさん
自身も強烈なパワーとオーラを発している方で、昨夜はいっぱい元気を
もらったような気がする。
いつか一緒に何かやろうね、と約束して、別れた。
本当に長年の友人と久しぶりに会ったような気がする不思議な夜だった。
懐かしい写真を手に入れた。僕が小学校6年のとき、おそらく修学旅行か
林間学校で、みんなで風呂に入っている写真だ。じっとながめていると、
懐かしさがこみ上げてきた。そして、驚いたことにひとりひとりの名前を
ほとんど思い出すことができた。名前を口に出すたびに、何とも言えない
香りが口の中に広がった。
この中には、今でも連絡を取りあっているやつはひとりもいない。
それなのに、当時の記憶が鮮明に蘇ってくる。よくいっしょに遊んだやつ、
おとなしかったやつ、勉強がよくできたやつ、野球がうまかったやつ、
そして、残念なことに、もうこの世にはいないやつもいる。
彼とは家も近所で、よく遊んだやつだった。中学を卒業以来、彼とは
連絡がとだえていたが、もう彼に会うことはないと思うと胸がきゅっと縮んだ。
他の連中はどうしているのだろう、、、、
自分の顔をよく見ると、本当にきれいな目をしているのに気がついた。
いつまでもこのころのような瑞々しい少年の心を持っていたいと思った。
* * * * *
*僕はいったいどれでしょう? ^_^
やっとロスに帰ることになった。最後にロスに帰ったのが去年の6月だから、
ずいぶんと長い東京ステイだった。東京に限らず、ロスに限らず、こんなに
長くひとところに居続けたのは、ここ25年の中で初めてだと思う。
それくらい移動の多い生活を続けていたことに初めて気がついた。
東京の街は大好きだ。とても刺激的でエネルギーにあふれている。
しかし、いくら好きな街とは言え、長く滞在するといろんな面が見えてくる。
今まで何十回と東京に来ているが、これは長期に滞在しないと見えてこない
ことだと思う。都会生活に特有の小さなストレスが少しづつ自分の中にオリの
ように積もり始めていることに気がついていた。それは自分自身の変質へと
つながっていっていることも判っていた。そろそろリセットしなければ。
そう思い続けてやっと帰る機会を得た。
そんなわけで、しばらく東京を留守にします。普段お付き合い下さっている
方々、ちょっくら里帰りしてきます。戻りましたらまた遊んでやって下さい。
いよいよ明日、ロスに向けて出発する。「あれ?なんだ、まだいたんかい!」と
思っていらっしゃった方々、ごめんなさい。まだいました。(^-^ゞ
前回のブログで「Back To LA !」と題した上、ロスの写真まで載せてしまったので、
誤解されてもいたしかたないのだが、あれはロス行きが決まったことが嬉しくて
「さあ、もうすぐ行って来ますよ!」という思いで書いたものなのでごかんべんを。
僕は旅が好きだ。気のあう友人との旅も楽しいものだが、基本的にはひとり旅が
好きだ。ひとり旅は淋しい。だから人恋しくなったときは旅先での出会いが増える。
ひとりになり、自分自身を見つめることも出来る。新しい土地や文化を全身で
感じることが出来る。だからひとりが好きだ。
ロスは自宅がある土地なので、旅と言うにはあたらないかもしれないが、
ひとつの場所から別の場所へと移動することには変わりないので、これも
自分にとってはひとつの旅だと思っている。それにこんなに長く東京に滞在
すると、友人も驚くほど増え、自分のねぐらに愛着も芽生え、離れがたい感情を
持つようになる。
いったい自分の居場所はどこなのだろう・・・?
* * * * *
PS:5月中旬には東京に戻ります。
あっという間に1週間たった。ロスに着いたその日からやることが山のように
あって、そんなこんなの雑用をドタバタとすませ、スタジオの大掃除をすませ、
部屋の掃除をし、、、ふぅ〜〜 と言っている間に1週間がたった。
掃除の合間にしていること。それは音楽を聴くこと。
久しぶりに自分のスタジオで聴く音は本当に新鮮で、瑞々しかった。
音を聴くのが本当に楽しくなり、棚にあった久しぶりに聞くCDが懐かしい。
普段聞いている iTunes に入れてある曲も、耳に新鮮に届く。
そんなわけで、久しぶりの自宅スタジオで、スピーカーをとっかえひっかえ
しながらいろんな音楽を聴いた。もちろん自分の作品も改めて聴いた。
ああ、、、いい音って、いいなぁ〜〜〜
今回の旅のお供をご紹介。コルグの1bit レコーダーMR-1。これに外付けの
インナーイヤー型のバイノーラルマイク、OKM II 。これでかなり軽量で
コンパクトなシステムでバイノーラル録音出来るわけだ。
このOKM II、以前に試したときはSN があまり良い印象がなく、そのまま
お蔵入りになっていたのだが、MR-1 用のマイクとしてもう1度試してみようと
思い、引っ張り出してきてみた。SN の問題は、ずっと供給電源のボルテージの
不一致ではないかと疑っていたので、今回は純正の電源アダプターを試してみた。
するとなんとなんと、、、結構使えるじゃないですか!
手元にある他のステレオミニマイクと比べてみても、断トツにレンジが広い。
レコーダーにぷちゅっとさすだけで使えるミニステレオマイクは、値段の
問題もあって、かなりレンジも狭く、シャリシャリした音のマイクが多い
のだが、そのレベルとはワンランク以上上の音質を確保している。
このマイクの利点は、軽量&コンパクトなので、簡単にバイノーラル録音
出来ること。またイヤフォンのように耳に入れるタイプなので、録音して
いることを気づかれない。欠点は録音中、モニター出来ないこと。
これはダミーヘッドの"頭" の役を誰かに任せれば大丈夫なのだが。(^^;)
電源アダプターは小型なのだが、ブラブラしているとなんだかうざい。
そこでMR-1 のケースの裏に両面テープで貼り付けた。(写真2左)
おっ!いいね〜〜、使いやすくなったぞ。
さて、MR-1、発売当初から議論になっていたのはマイク入力の端子の形態。
この手のサイズのレコーダーのマイク入力は、ほとんどの機種が、
と言って良いくらいステレオミニジャック。
ところがこのMRー1 はモノX2。
ということはまたもや変換アダプターが必要となるのだが、短いケーブルが
ブラブラしているような変換ケーブルは使いたくない。
どうしたものかと思案していたら、なんとなんと貴重な情報を手にしましたよ!
なんと、BOSS のヘッドフォン、コンフォート2に付いている航空機内で
使用するためのアダプターがほぼドンピシャなのですよ!(写真2右)
(ちょっとギリギリだけど)
これでかなり使いやすいお手軽システムが完成!! イエ〜〜〜イ!!
これが、普段メインで使っているフリッツ君&業務用デジタルレコーダー
という現在のシステムに取って代わることは無いのだが、機動力を
考えれば、今まで録れなかったようなものがドンドン録れるように
なりそうだ。
とか言っているうちに、LA滞在もあと10日足らずとなった。
イカァ〜〜〜ン!! なんか録りに行こうっと!!
昨夜、東京に戻ってきた。11時間のフライトの後、また1時間以上バスに
ゆられてようやく都心にたどり着いた。また東京に来た、という思いと
帰ってきた、という思いが交錯した不思議な感覚が沸き上がってくる。
自分にとっての居場所はいったいどこなのだろう・・・
荷物を解き、一息ついてすぐに代々木の街に出かける。行きつけの
マイバックページスにただいまを言いに行くと、友人で音楽評論家の
増渕英紀さんがいて、ひとしきり盛り上がる。
こうやって「おっ!おかえり」と言ってくれる人達がいることは本当に
幸せなことだと思う。
さあ、これから今年後半、いよいよ面白いことがおきそうな予感がする。
昨夜、六本木のマドラウンジで、『The Nature Sound Orchestra』の
船出と言える、第1回目のライブが無事終了した。
2ステージやったのだか、1回目も2回目も盛況で多くの立ち見のお客さん
もでて、ぎっしりの満員だった。
実はこの日のお昼頃から、なんだかドキドキし始めて、そわそわと
落ちつかなかった。あれれ? これ、なんだろ、こんなの初めてだ、、、
時間と共にドキドキの度合いが強まっていく。不安でドキドキというより、
むしろワクワクに近いような感じだったかもしれない。
自分自身、このプロジェクトに賭ける思いは強く、気合いも入って
いたので、遂にこの日がやって来た!という嬉しさがドキドキにつながった
のだろう。
それにしても、楽屋にいて思ったことがある。
このプロジェクトに関わるスタッフの数とその熱意だ。
それもそれぞれの分野で長年キャリアを積んできた強者ばかりが
このプロジェクトを支えてくれようとしている。これは新しくスタート
したばかりのプロジェクトとしては極めて異例のことで、本当に幸運な
ことだと思う。長年の友人がスタッフに加わってくれて、そのみんなの
気持ちが嬉しくてたまらなかった。
そしてこの第1回目のライブに駆けつけてくれた、多くの友人知人に
見守られながら、NSO を乗せた船は静かにゆったりと海に浮かんだ。
高橋全、藤井尚之、そして僕。この3人を乗せた舟は、これからどこを
目指して行くのだろう。この先には何が待っているのだろう。
それを思うとさらにドキドキしてくる。

今日は白百合女子大学で、臨時講義をした。テーマは「水」。
TINGARAつながりの友人であり、僕のライブにもいつも遊びに来てくれる
M准教授のお招きで行かせていただいた。
いつものトークライブと違って、女子大生を前にしての講義はなんだか
少々緊張したが、話を進めるうちに、だんだん興味を示してくれる学生も
いてくれて、あっという間に時間は過ぎていった。
それにしても90分の授業というのは実際には結構長く感じるもので、
終わった後は少々ぐったりしてしまった。M准教授は通常1日3回、
多いときには、4回の授業をなさるとのこと。やはりプロはすごいな。
疲れたとは言え、若い人と話するのは面白い。なんといってもフレッシュで
瑞々しい感性に触れるのは、自分自身の刺激にもなって楽しいものだ。
いつまでも年代を越えたコミュニケーションが出来る自分でいたいと思う。
朝崎郁恵さんのライブを見た。場所は青山にある『月見ル君想フ』。
昨夜は、ピアノに僕の大好きなウォンウィンツァン さん。
これは行かないわけにはいかない!
会場に着くと、高橋全さんを始め、友人知人が満載。
やぁ〜やぁ〜どうも、の連発を終える頃、ライブは始まった。
うぅ〜〜ん! 朝崎さん、やっぱりヤバイくらい素晴らしい!
ウォンさんのピアノも力強く美しかった。
今まで朝崎さんが、いろんなピアニストと共演されるのを見てきたが、
ほとんどの場合、全さんが作り上げたスタイルを下敷きにしたケースが
多く、少々物足りなく思っていたのだが、ウォンさんは
全く独自のスタイルを築き上げていたのが素晴らしいと思った。
ライブが進むうちに、高橋全さんが楽屋方面に消えたかと思ったら、
なんとステージに登場!!
「えぇ〜〜〜!!マジですか!!」
僕は最初に朝崎さんのCD「うたばうたゆん」(写真集)を聞いて
ハンマーで脳天をブッ叩かれたくらい衝撃を受けたのだが、そのCDで
ピアノを弾いていたのが高橋全さんだった。
そして東京で朝崎さんー全さんのライブを見て、号泣したことがある。
その後、全さんは朝崎さんとの共演から離れていくのだが、ファンの
僕としてはいつか是非見たいと思い願っていたその夢の共演が、
いきなり目の前に現実となって現れた。
そして、名曲「おぼくり〜ええうみ」!
もう泣いちゃいました。本当に涙がじわぁ〜〜っとにじんでしまいました!
朝崎さん、最高! 全さん、最高!
その後、お店で関係者打ち上げに参加させていただき、なんとなんと
全さんがウォンさんを紹介してくれた。
ウォンさんはおよそ10年ほど前に友人の勧めでCD「SATOWA」を聞いて
ぶっ飛んで以来、大ファンでいつかお目にかかりたいと思っていた。
共通の友人はたくさんいるのだが、ニアミスはあってもなかなか
実際にお会いする機会がなかった。その思いが10年ぶりにかなったわけで、
お会い出来て本当に嬉しかった。
ウォンさんも僕のことを知っていて下さったのも本当に嬉しかった。
酔いも手伝って、録音のこと機材のこと、、、延々話し込んでしまった。
そうするうちにおひらきとなり、朝崎さんにご挨拶して店を出た。
夢がふたつもかなってしまった、本当に心がとろけるような素敵な夜だった。
『朧の森に棲む鬼』(おぼろのもりにすむおに)というお芝居がある。
主演は市川染五郎さん。このお芝居がDVDになって発売されるそうで、
その宣伝用の映像の環境音を担当した。
最初にお話をいただいたとき「おどろおどろしい森の音が欲しい」
と言われ、すぐにぴんときた。もうこれしかない!という音がある。
奄美大島で収録した夜の森の音をベースにしよう。奄美の夜の森は
本当に怖いのだ。もうアイデアはすぐにひらめいた。
映像をDVDでもらう。ただ時間がない。早い時間にベッドに入り、
夜中に起きて仕事を始めた。進めるうちにどんどん入り込んでしまって、
つぎつぎとアイデアがわいてきて、それを加えていく。
うう、、、、こわい! こわいぞ〜〜!
導入部分は、夜の森。おどろおどろしい奄美の夜の森だ。
そして遠雷が響く。
そこに効果音的なこわ〜い音楽が入る。
そして市川染五郎さんのセリフ。
染五郎さんのセリフがえらくかっこよく、一晩中聞き続けているうちに、
すっかり覚えてしまった。
『この世に鬼より怖いものがあるのを教えてやろうか。
それは俺だよ。ライ様だよ!』
セリフが終わると同時に落雷を落とした。そして豪雨となる。
ああぁ〜〜〜〜こわい!
数時間で終わるだろうと思っていた作業だったが、結局朝まで
やってしまった。久しぶりの徹夜である。
でも、出来上がりは会心のものと言って良いくらいの仕上がりとなった。
本当に嬉しくて気分が充実して、なんとも言えないいい気持ちになった。
そのまま明治神宮に出かけて、良い仕事が出来たことのお礼にお参りした。
この映像クリップは、全国の映画館で「ハリーポッター」の本編が
上映される前に流れるとのことだ。これを映画館で聴いたら・・・
ううう。。。。こわいだろうなぁ〜〜〜 (笑)
今朝から身体も心も重かった。理由は分からない。ともかく何もかもが嫌になり、
すべてから逃げ出したくなるくらい、気分が重くなっていた。
今日の予定をキャンセルし、掃除、洗濯をしたが、まったく気分は快方に
向かわない。こういう時は美しいものを見るに限る。
友人が教えてくれた、グレゴリー・コルベール氏の展覧会に行くことにした。
彼のDVD作品は、以前に近所のバーで見てイスから転げ落ちるくらい
ショックを受けたのだが、その彼の展覧会がお台場で開催されているとのこと。
会場はこの展覧会のために建設された臨時美術館、ノマディック美術館。
美しい! 美し過ぎる!
動物と人間の深い触れあいを通して、命の重さ、生命の美しさを表現
しているように感じた。本当に心の深いところに染み込んで来る。
自分の身体に溜まった澱が少しづつ洗い流されていくのを感じた。
会場を出たときにはもうすっかり気分が良くなっていた。
帰りに原宿駅で降り、明治神宮を散歩して家に帰った。
この展覧会は、今週日曜日(24日)まで開催されているそうだ。
お時間のある方は、是非ご覧になって下さい。
今日は昭島にある音響メーカー、Fostex の試聴スタジオに遊びに行った。
このスタジオは、開発部の重鎮、宮下氏の設計の元、数年前に完成したもので、
今までも何度か遊びにいかせてもらっている。この部屋はともかくどんでもない
くらい良い音がする。というのも、室内音響は当然のことながら、電源まわり、
ケーブル類等、これでもかというくらいの贅沢の極みで作られていて、
も〜たまんないくらい良い音がするのだ。

*新開発のPA用スピーカー
今日は、PA 用の新しいスピーカーを開発したから見においで、とのことで
はるばる出かけていった。このスピーカー、PA 用という概念からは
かけ離れたとんでもないイイ音のするスピーカーで、特に自然音のような
繊細な音を再生したときにその威力を発揮する。
はぁ〜〜〜、とため息が出るくらい良い音がしていた。
いずれNSOのライブ用に、4本くらい作ってくださいね、うん、いいよ、
なんて会話をはずませつつ、僕のだぁ〜〜い好きな「RS-2」のシステムに
切り替える。

*スーパ=ツィーター付き超カスタムメイドのRS-2
この「RS-2」は、NHKのすべてのスタジオに納品されているモニターで、
1本200万くらいするのだが、とんでもない良い音がする。しかもこの
スタジオにあるモデルは、市販モデルにスーパーツィーターを加える他、
徹底的にアップグレードされている。このスタジオにはそれが5本あり、
5.1 サラウンドシステムが組んである。これで「YAKUSHIMA」を聴いて
いると、もう本当に本当にたまんないくらい、すんばらしい良い音が
するのだ。もう身体も心もとろとろになってしまうくらい良い音がする。
はぁ〜〜〜、こういうスタジオを死ぬまでには持ちたいものだ。
大好きな名嘉睦稔さんとのトークライブが無事終了した。この日は朝から
超リラックスモード。必要な機材を用意してゆるゆると会場へ出かけた。
楽屋でも終始リラックスモードで、バカ話に花が咲く。打ち合わせは無し。(^^;)
だって睦稔さんとは何を話しようと面白いトークになるというのが判って
いるから、行き当たりばったり、出たとこ勝負の方が面白いに違いない。
会場にはずらりと睦稔さんの作品。そして富士通テンのスピーカー
『エクリプス』から流れる僕の自然音とTINGARA のパワーミックス!
これがも〜たまんないくらい気持ちいい!
そしていよいよ本番。会場はびっしり満員だ。気合いが入る。
呼び込みと同時にステージへ。あとは野となれ山となれ。
いつもの僕と睦稔さんの個人的な会話を皆さんにお聞かせしよう。
自分が睦稔さんに聞きたいことを聞こう。そんな感じでトークは
ゆったりと進行し、あっという間に終わりの時間となった。
睦稔さんと話をするのは大好きなので、いつまででも話ていたいくらい
だったし、お客さんから伝わってくる熱意や「気」も最高に良かった。
そこに「AMAMI」の自然音が流れ、自然の話をし、それを受け止めて
くれる多くの人に支えられ、、、本当に幸せな時間を過ごした。
すべてが終わり、祭りの後のような淋しさがいりまじった気持ちの
なかで、沖繩に帰る睦稔さんと分かれの挨拶をした。大好きなアニキと
しばし分かれなければいけないかと思う胸がきゅんとなった。
怒濤の2週間が終わった。トークライブ4本、NSOライブ1本、原稿6本、
その間に打ち合わせ、インタビュー、撮影、レコーディング、、、、
死ぬかと思った。(なわけないか)(^^;)
そんな嵐が過ぎたとたん、スケジュールはがらぁ〜〜んとからっぽ。
まあフリーの仕事ってこんなもんだね。
そんなわけで昨日、一昨日とゆ〜〜っくりぼ〜〜っとして過ごした。
こういう時間は大好きだ。忙しさにかまけて散らかり放題にしていた部屋を
掃除して、たまった洗濯ものをやっつけて、掃除機をかけて、トイレの
掃除をして、気になっていた冷蔵庫の霜とりをして、、、、まるで主婦ですな。(笑)
そしてそろそろ次のNSO(The Nature Sound Orchestra)のライブの
アイデアを練り始めよう。今回は第3回目。こうやって回を重ねながら
徐々に形を創っていくのは本当に楽しい。1回目は、ともかくやってみよう
って感じでスタートし、2回目はそこに映像が加わった。さてさて3回目は
何をトライしようかな、、、、
8月28日(火)の「Full Moon Night Party」、どうぞお楽しみに!
一昨日、NSO(The Nature Sound Orchestra)のライブが無事終了した。
満月の夜、しかも皆既月食が見れるという特別な夜だったが、あいにくの
嵐で、カミナリの稲光をバックに、というある意味すごいスチュエーションでは
あったが、来て下さった方々には十分楽しんでいただけたと思う。
いつもは大抵黒か白の衣装なのだが、この日は名嘉睦念さんからいただいた
カラフルなシャツで満月ナイトを祝った。このシャツは睦念さんの作品、
『湧卵』をプリントしたもので、胸のところにちょうど月食の月が
描かれている。
そんなわけで、毎回新しいことにトライしながら回を重ねること3回。
次はどんな新しいことをご披露しようか考えを巡らせているところ。
全さん、尚ちゃん、そして映像クリエーターのキミちゃんとの息も
あってきたし、それを支えてくれるスタッフ達とも連帯感が深まって
きたように感じるのが嬉しい。
まだまだスタートしたばかりと言って良いこのNSO、これからもどんどん
進化していくことと思いますので、これからもご支援のほどよろしくお願い
いたします。次回のライブをお楽しみに!
『Music@Life』というサイトにインタビュー記事が掲載された。
僕自身の核心を見事にとらえた内容となっているので、ご興味のある方は
是非見てみて欲しい。というのもインタビュアーの黒澤さんは、ご自身が
ミュージシャンであるということもあり、音楽に対する理解が深い。
また奄美大島に住んでいた経験もあり、シマ文化に対する理解も深い。
そんなわけで、非常に深い内容のインタビューになった。
実は黒澤さんとは、今から4年前、僕が奄美大島を訪れたときに、友人の
紹介で会っている。当時黒澤さんは奄美大島の地元新聞社に記者として
働いていた。そして友人を交えて酒を飲んだ。場所は奄美島唄の大御所、
西村かずみさんが経営する『かずみ』。酔いが進むうちに黒澤さんは
店にあった三線を手にとり、奄美島唄を歌い始めた。
「ええ〜〜!!う、う、、、うまいじゃないか!」
黒澤さんは内地の人間だ。しかもシマに住んでまだ数年と聞いている。
その彼が見事に三線を弾きこなし、複雑なメロディーと節回しの
奄美島唄を見事に歌い上げた。それには店の常連さん達もびっくりしていた。
そのことがとても印象深かったので、その時一度しか会っていない彼から
4年ぶりに電話をもらったときもすぐに思い出した。
人の縁とは不思議なものだなと改めて感じさせられた出来事だった。
そうやって出来上がった今回のインタビュー記事、今まで雑誌やネットで
掲載されたインタビュー記事の中でも突出した内容となっている。
ちなみに、このサイトはジャストシステムが運営するもので、新しく
開発された『BeatJam』という音楽ソフトのプロモーションサイトだ。
そちらもなかなか面白そうなので、合わせてチェックしてみて欲しい。
最近、このブログが単なる『お知らせ』ブログになりつつあるのは、うすうす
感じていた。それでは面白くないので、私生活のことも少し書こうと思う。
禁酒した。4日目である。理由は特にない。面白いから。
僕を良く知る人は、僕がどれほど酒を飲むかを知っている。そういう人に
「いやぁ〜、ちょっと酒をやめてるですよね」と言うと、
「えっ? 罰ゲーム?」とか、「うそぉ〜〜!ガンですか?」とか言われた。
まわりに自分がどう思われているのかが良く分かる。
実は数年前、同じように禁酒したことがある。確か6週間ほど続いた
ように記憶している。その時もなんだかとても面白かったのを覚えている。
何が面白いかというと、日々頭がクリアになっていくのが面白い。
薄膜をぺら〜りぺら〜りと剥いでいくような変化が面白い。
食事のパターンが変化するのが面白い。普段、夕食はお酒を飲むことが
前提のため、食事パターンが決まり切ってくる。つまり、『酒のつまみ』
的なものを中心に選んでいるのが良く分かる。酒をやめると、そのパターン
から開放される。
酒の席にいるのが面白い。お酒を飲んでいる友人達と一緒に、酒を飲まなくても
同じテンション、いやヘタするとそれ以上のテンションで盛り上がれるのが
面白い。しかもこちらはシラフだから、言ってることはしっかりしている。
全体の雰囲気の捕らえ方も的確なので、その場に合った話題やネタをほど良い
間合いで投げかけ、受け取ることが出来る。
ただ困るのは、相手が酒を飲んでいないと、嫌がる人がいることだ。
「えぇ〜〜、なんだ飲まないの〜? なんか盛り下がるなぁ〜」
と怒る人までいる。これは困る。自分が飲んでいるからおまえも飲め
的な考えを押し付けられるのはたまらない。根っからお酒を飲まない
人は、きっと何度もこういうことを経験しているだろう、というのが
良く分かる。
こうやって視点を変えてみると、普段見えなかったことが良く見えるように
なってきたりする。きっとその変化が一番面白いのだろう。
まあそんなわけで、面白がっての禁酒なのでいつまで続くかわからないが、
面白いうちは続けようと思っている。
実は一番の楽しみは、禁酒明けの最初の一杯なのだ。
昨夜10時ごろ携帯が鳴った。もりもっちゃんからだ。珍しい。
彼は僕と同様、ロサンゼルスと東京を行ったり来たりしながら、
頑張っている映像プロダクションの社長だ。20年来の友人である。
「今、加藤ちゃんと六本木で飲んでるんだけど、来ない?」
「えっ! 加藤ちゃん、東京に来てるの?」
加藤ちゃんこと、加藤祐二はアメリカに居を構えて30年近くになる
作家で、もりもっちゃん同様、僕の20年来の友人だ。
最後にこの3人が顔を合わせて飲んだのはいったいいつのことだろう。
「わかった。すぐいくよ!」
あわてて支度をして六本木へ向う。その地下鉄の中でいろんな思い出が蘇る。
ある時期、この3人で本当によく一緒に遊んだ。ロスでも東京でも。
若くて元気で、バリバリ仕事をしてガンガン遊んでいた時代を共に過ごした
仲間だ。
しかし・・・・禁酒中だ。どうしよう・・・
今夜は禁を解くことにした。20年来の友人が、わざわざ東京に出てきて
飲もうと言ってくれているのだ。まさかウーロン茶で乾杯するわけには
いかない。
待ち合わせの場所に、もりもっちゃんが迎えに来て店に案内してくれた。
そこは隠れ家的なオシャレなバーだった。昔一緒に遊んでいた頃を思い出す。
ビールを頼んだ。5日ぶりの酒である。
「乾杯!」
昔話に花が咲く。仕事のこと、家族のこと、他の仲間のこと、話題は
尽きない。時間はゆるやかに、だが確実に過ぎていった。
そろそろ明日のことが気になり始めた頃に、「また飲もうな」と、
握手をして、それぞれの道に分かれた。
心地良い空気をまとったまま、家まで歩いた。
明日からまた禁酒しよう。
また新しいモノ好きの心をくすぐる製品が発表された。ソニーのPCM-D50。
昨年秋に発表されたPCM-D1の弟バージョンだ。D1の最大の特徴として話題になった
アナログVUメーターがはずされ、その分小さくなった。しかしレコーダー部の
スペックはほぼ同様とのこと。しかも価格はD1の1/3くらい。これはかなりコスト
パフォーマンスの高い製品かも。
実際に手に取ってみると、ずっしりと手ごたえがある。重いというより、このずっしり
感が信頼感につながるような手ごたえである。取説を読まずに使い始めてみるが、
すべての操作が直感的にさくさくと出来る。基本は兄貴分のPCM-D1とほとんど
同じなのだが、いくつか付け加えられている個所がある。
裏面に付けられたローカットフィルターのスイッチと、リミッターのスイッチ。
これはD1ではメニュー操作で設定していたのだが、それがスイッチとして
外に出ているので、メニューに入ることなく操作出来る。このように頻繁に
切り替える機能が、スイッチとして出ているととても操作が楽なのは、
実際に使ってみると良く分かる。
早速、明治神宮に試し録りに行ってみた。D1に装備されていたマイクが
XY方式の固定だったのに対し、このD50のマイクは可動式だ。通常はXY方式の
角度に設定されているが、左右120度まで開くことが出来る。これによって、
単体の楽器を録るときのように、前方のものを確実に捕らえたいときはXY、
フィールド録音のように、臨場感やステレオ感を重視したいときは左右に開く、
というように、用途によってセッティングを変えられるのが嬉しい。
というわけで、明治神宮の森の音をマイクを120度に開いたセッティングで
録ってみた。録った音を聞いてみると、見事なステレオ感が再現された。
低域はまあるく柔らかく押さえ気味ではあるが、通常の使用の場合こういう
キャラクターの方が使いやすいと思うことがよくある。僕が普段使っている
ノイマンのバイノーラルマイクは、低域がえ!っと思うくらい伸びているので、
明治神宮のような外の街のノイズが漏れ聞こえる場所では、ゴーっという
低域ノイズをむやみに拾ってしまい、困ることがよくある。
アクセサリーとして、レザーケース、ウィンドスクリーン、スタンド、
リモコンが別売りとして用意されているので、自分に必要なものを
買えば良い。このなかで特に気に入っているのがリモコンだ。
離れた位置にセットして、録りたいときに手元のリモコンで操作出来るのは
とても便利だと思う。自分の演奏を自分で録音する場合には絶対に便利だし、
他にもいろんな楽しい使い方が考えられそうだ。
それにしても、各メーカーから魅力的なコンパクトレコーダーが
ぞくぞくと発表されるものである。選ぶ方としてはどれにしようか
迷ってしまうくらい多くの機種が出回っている。
なんだかにわかに録音の世界が賑わっているようで、嬉しくなってしまう。

先週、静岡県にある天竜林業高校に招かれて講演に行ってきた。文化祭のイベントの
特別講義ということで、全校生徒と父兄関係者合わせて500人ほどの前でおしゃべり
してきた。高校生の前で話をするのは初めての経験で、お話をいただいたときは
正直ちょっぴり緊張してしまった。
講演日の前日にこだま号で掛川へ。そこから在来線で45分。さらにタクシーで
10分という行程だ。とほほ。。。
まず驚いたことは、廊下ですれ違う学生達が、みな「こんにちわ」と挨拶をすること。
あたりまえのことと言えばあたりまえのことなのだだ、それすら経験したことのない
東京の生活者にとっては、本当に新鮮で嬉しかった。
打ち合わせを終えた後、地元の友人に連絡。浜松に住む大学時代の友人と会う約束を
していた。卒業以来なので、27年ぶりだ。本当に懐かしく楽しい時間をすごし、
早めにホテルに戻って翌日にそなえる。
朝6時起床。7時にホテルを出発。8時過ぎに学校に入る。
時間前にお呼びがかかり、会場の体育館へ。もうすでに学生達がぎっしり座っている。
お〜〜!すげ〜〜! いっぱいいるなぁ〜〜、、、とやや緊張。

話し始めると、気分も楽になりいつものペースで進めていく。みんな意外とちゃんと
聞いてくれていて、話しやすかった。本当はもっと学生達と直接話したりのコミュニ
ケーションの時間を持ちたかったのだが、帰りの電車がフィックスされていたので、
あたふたと帰り支度をすませ、タクシーに乗り込む。
録音機材だのコンピュータだのを手持ちで持っていったので、東京駅に着いたときは
さすがにグッタリ。最後の気力を振り絞って山手線に乗り込み、家にたどり着いた。
身体は心底疲れたのだが、若い人達と少しでも触れ合うことができたのが嬉しかった。
シャワーをあびて、缶ビールをぷっしゅぅ〜〜〜。はぁ〜〜〜〜〜
今、ICレコーダーが熱い!すでにご存知の方も多いと思うが、ICレコーダーとは
ビジネスマンが会議等を録音したりするために作られた超小型のレコーダーのことだ。
常に持ち歩けるように、シャツのポケットに入れても邪魔にならないくらいのサイズ
であり、また録音時間の長さが優先されるため、
「ああ、ICレコーダー?音はイマイチだけど小さくて軽いやつのことね」
などと軽く考えていた。
ところが・・・・!
近年のすさまじいデジタルオーディオ技術の進歩のおかげで、この常識がくつがえり
つつあることに、僕は気がついていなかった。マイミクでもある友人のブログを
読んで興味を持ちいろいろと調べてみると、実は音楽録音用のレコーダーと同等、
またはそれに迫るほどの音質を持ったICレコーダーが登場していることを
初めて知った。
ここでも時々取り上げているように、昨今各メーカーから高音質、高機能のポータブル
デジタルレコーダーが、ぞくぞくと発表されているその陰に隠れて・・・と言っても
僕が知らなかっただけなのだが・・・ICレコーダーがエライことになっているのだ。
新しいもの好きの僕としては、これは早速チェックせねば気がすまぬ!
メーカーのご好意で最新の2機種をお借りしてチェックしてみた。
まず手にとっての印象はどちらも「ち〜〜っちゃ〜〜〜い!」
まずその小ささにまずびっくりした。
このソニーのSXー77というモデルは音質重視型で、もうひとつの
UX−70よりも少し長めでがっしりした作りで、その分高機能のようだ。
一方、最新機種のUX−70はiPod nano を彷彿させる可愛らしいデザインだなと
思っていたら、デザインだけではなく、この機種の録音フォーマットはMP3とのこと。
本体の下のカバーを抜くとUSB端子が付いていて、そのままパソコンに差して
ファイルを簡単にやりとり出来るようになっている。
そして、両方機種ともパソコンから転送したMP3ファイルの再生が出来る。
ということは・・・言い方を変えると、両方とも録音機能付きのMP3プレーヤーと
しても使えるじゃないか!
速攻で明治神宮に行き、神宮の森を試し録り。その後代々木の駅前に行き、雑踏を
録ってみた。ヘッドフォンで聞いてみると、あらま! すんげーいい音じゃないか!
このサイズからは考えられないほどの音質で、しかも内蔵マイクでお手軽に録音
出来てしまう。パソコンから音楽のMP3ファイルを転送して聞いてみたら、
も〜ご機嫌に良い音で音楽も聞けた。
う〜〜んヤバイ!こんな楽しいおもちゃ・・・あ、失礼!おもちゃというには
あまりにスゴ過ぎるのだが・・・こ〜んな面白いものがあったなんて!
目からウロコが2、3枚まとめてポロリところげ落ちた。

数日前、1通の手紙を受け取った。差し出し人を見てみると、それは今月初めに
講演に行った『天竜林業高校』の生徒会とあった。早速封を切ってみると、
直筆の手紙が2枚、1枚は「生徒会一同」から、そしてもう1枚は
「生徒会顧問」の先生からの、お礼の手紙だった。
今まで数々のトークライブや講演を行なってきたが、直筆のお礼状を
もらったのは初めてのことで、非常に新鮮な嬉しさに包まれ、心がほわ〜んと
暖かくなった。もちろん、ほとんどの講演の後はお礼のEメールを頂くのが
常で、自分も普通にEメールでお礼の返事を書いて送っていたが、こうやって
直筆の手紙をもらうのは嬉しいことだと改めて感じた。
この高校に最初に行って驚いたことに、廊下ですれ違う生徒全員が、
「こんにちわ」と挨拶してくれることは、このブログにも書いた通りだ。
僕は講演が始まる前に、担当の先生との打ち合わせのときに、この驚きと
新鮮な印象を話し、どうしてなのかを尋ねた。
先生は、それは本校の基本精神であり、すべては挨拶から始まるので、
お互い常に挨拶をするよう指導している、とのことだった。
そういう学校だから、お礼の気持ちはEメールではなく、直筆の手紙で、
ということなのだなと納得できる。
東京に居ると、知らない人同士が挨拶を交わすことなど、本当に稀なことで、
自分自身がそれに慣れきっていた。そんなときにこういう温かいふれあいを
感じると、本当に嬉しくなってしまう。
静岡県立天竜林業高等学校の皆さん、本当にありがとう。

*天竜林業高校のある天竜二股駅。のどかだなぁ〜〜
めがねは自分の存在をアピールするために、自らその存在を隠すことがある。
大慌てで探し回る主人をこっそりのぞき見しながら、
「フフフ、困ってる、困ってる」
とほくそ笑んでいるのである。そして頃合いを見計らって、ひょいと
目に付くところに登場して、くすくす笑っているのである。
そうに違いない。
今朝、コーヒーを飲もうと思ったらミルクが無いことに気がついた。
僕は濃いコーヒーに多めにミルクを入れて飲むのが好きなのだ。
面倒だが致し方ない。コートを羽織り近所のナチュラルローソンに行き、
ミルクを買って家に戻った。お湯を沸かしコーヒーを煎れ、ミルクを注ぎ
パソコンの前に座った。さあメールチェックでも、、、と思ったら、
めがねが無い。よくあることだ。部屋を見回す。そんなに広い部屋ではない。
あれれ? ないじゃん! もっと探す。ますます無い。お〜〜い、頼むよ、
出てきてくれよ〜〜、もっと無い。
コートのポケットを探す。無い。キッチン、トイレ、冷蔵庫の中まで探す。
無い!
きっと落としたに違いない。コートを羽織り、さっき通ったばかりの道を
戻る。すれ違った人が似ためがねをかけていたので、じっと見てしまった。
道をゆっくり探しながらローソンに到着。店内を見回し、店員さんに
めがねの落としものありませんでしたか? と尋ねるも、無いとのお返事。
とほほ。。。。
店を出てポケットをもう一度探るも無し。
そのとき!
コートの左のポケットに数秒前まであった小銭入れが消えた!
そして消えた瞬間に、コートの裾にトンという軽い感触があった。
あれ〜〜? コート上から裾を触ってみると、小銭入れの感触のすぐとなりに、
明らかにめがねとわかる物体が確認された。
あらまぁ〜〜、こんなところに隠れていたのね、めがね君!
コートの左ポケットの後ろ側に穴が空いていたのだ。
ポケットの後ろ側なので、手を入れても穴の存在が判らない。
そこから滑り落ちて、裾の下まで落ちていたのだ。
ありがとう、小銭入れ!
君が教えてくれなければ、今日一日、いやそれどころか、何週間も
不便な思いをしたあげく、めがねを新調し、いらぬ出費をしていたやも知れぬ。
ああ、良かった良かった。無事解決。
こうしてめがねは、自らの存在の大きさをたった数分のうちに見事に
示して見せたわけだ。
もし家庭や職場で自分の存在感に不安を持った場合、こうして突然、
身を隠してみると良いかもしれない。しかし、まわりがまったく
慌てず、探しもせず、何事もなかったかのように、普通にふるまわれたら、、、
それは取り返しがつかないほどのショックだろう。
年末過密スケジュールも残すところ、あとひと山だ。明日の六本木ヒルズでの
ライブが終わると、今年の大きなイベントはひとまず終了。お勤めの方には
申し訳ないが、やや早い仕事納めとなる。これもフリーランスの性なのだ。
11月に入ると同時にすこ〜しづつ忙しさが加速し始め、いよいよピークを迎えた。
昨日、青山スパイラルでのイベントを無事終了し、いよいよ明日のライブへと
気持ちを向けているところ。連日の機材の搬出搬入のおかげで、部屋はまるで
コソ泥が入ったかの様にエライことになっている。
本当だったら今日は明日のためのリハーサルの予定だったのだが、1回目の
リハでしっかり全貌がつかめたので、今日はお休みということにした。
全さんも自分のブログで書いているように、NSOのリハはほとんど音出し
しない。ほとんどの時間を世間話に費やしつつ、スキを狙ってちょろっと
音楽の話をする。そして、軽く流してみて、すぐ途中で止める。
普通よくやるような通しリハなどは一切しない。何も決めない個所も
沢山残したままにしておく。そうすることによって、ライブならではの
新鮮な感覚と、何が起きるか判らないスリルを残しておきたいのだ。
それは全さんや尚ちゃんの力量を信頼しているから出来ることで、
そういうスリルがNSOライブの神髄だと思っている。
さあそんなわけで、明日、夜8時に六本木ヒルズの52階に集合!!

今年最後のNSOライブが無事に終了した。心配された大混雑もなく、
来て下さった皆様にはゆったりと落ち着いて聞いてもらえたのが
嬉しかった。
来て下さった皆様、本当にありがとうございました!!
今年の6月にスタートした「The Nature Sound Orchestra」、
メンバーの全さん、尚ちゃん、キミちゃんはもちろん、NSO事務局をはじめ
とする、多数のスタッフの皆さんに支えられてここまで来ることが出来た。
それは何と言っても、NSOの音楽を支持して応援して下さったファンの
皆様の支えがなかったら、到底ここまではたどり着けなかったと思う。
その感謝の気持ちを込めて、昨日来て下さったファンの皆様への少し
早いクリスマスプレゼントとして、全員に2曲入りCDをプレゼントさせて
いただいた。今まで来て下さっていた方のなかで、昨日来れなかった方へは
何らかの形でお届できるようにしたいと思う。
怒濤の年末過密スケジュールもなんとか終わりとなり、ホッと一息。
後はゆっくりと来年に向けて気持ちを切り替えていこうと思っている。
・・・というのは表向きで・・・・
さあ、忘年会だ〜〜!! 飲むぞ〜〜〜! ヽ(^o^)ノ
先日、ボクネンズアートギャラリーでのプライベートパーティーに行った。
このパーティーはギャラリーのオーナー、イシジマヒデオ氏が主催するもので、
年に数回、不定期に行なわれる。名嘉睦念さんファン、TINGARAファンを
中心に多くの人が集まる。TINGARAのイシジマさんやつぐみちゃんに
最初に会ったのも、このパーティーだった。
僕はこのボクネンズで開かれるパーティーが大好きなのだ。というのは、
ヒデオさんのホストぶりが素晴らしく、おもてなしが最高なのだ。
それがボクネンズのスタッフ全員に行き届いているのが見ていて気持ちいい。
美味しいお酒と美味しいお料理、そして美味しいアートと美味しい映像。
なんとも言えない空間が演出される。そこに集まる人達もみんな面白い
人達で、おしゃべりは尽きない。
イシジマさんやつぐみちゃんとは、もう何十年来の友人のような気がして
しまうのだが、よ〜く考えてみると、最初に会ったのは昨年の7月だから、
まだ2年にも満たない。不思議だなぁ〜〜
そんなわけで、このパーティーではついつい飲み過ぎてしまうので
気をつけなければ、、、と思っていたのも数秒。今回もしっかり飲み過ぎて
しまい、記憶の多くがグラスの液体と共に消えていった。
ただただ、楽しかった、という記憶だけが残った夜だった。
PS:
ボクネンズアートのスタッフの皆様、素敵な時間をありがとうございました。

さて、2007年も残すところあと1日。つくづく時の経つ早さを思う今日この頃。
そんな今年一年を振り返り、来年への飛躍につなげたいと思う。
【1月】
毎年のことなのだが、1月はいつもスロースタートだ。これは僕らの業界の常。
コルグの新しいレコーダーなどを試しながら、ゆるやかな年頭を過ごす。
【2月】
・東京FMの番組『ハミングバード』に生出演する。
・明治神宮での録音風景が『YouTube』にアップされる
*2月も仕事的にはスローで、FM出演以外大したことはやっていない。
ただ、龍村監督と会ったり、いろんな人と次の動きに向けての
打ち合わせを重ねていたのを覚えている。
【3月】
・遂に名嘉睦年さんと会った。会ったとたんにず〜っと昔からの
友人のような不思議な感覚だったのを覚えている。
*3月も2月同様、大した仕事はしていない。ただ、予定表を見てみると
打ち合わせの予定が結構びっしり書き込んであった。まあ仕事の準備を
していたんだな、この頃は。
【4月】
・TINGARAとの初コラボ作品となったDVD『YOGA with TINGARA』が
発売された。
・久しぶりにロスに帰る。次のプロジェクトの構想を練っているころだ。
【5月】
・ポッドキャストの超人気番組『radio TINGARA』に4度目の出演
・「The Nature Sound Orchestra」が始動する!
*なんといってもこの『NSO』の活動開始が今年最大の出来事だと思う。
長年、高橋全さんと暖めてきたプランがこういう形で実現することとなり
本当に気合いが入った。
【6月】
・mono マガジンとTOKYO FM のタイアップ企画『12人のモノ語り』に
出演する。
・「The Nature Sound Orchestra」の記念すべき第1回目のライブを
六本木ヒルズ「マドラウンジ」で行なう。
・白百合女子大学で講演をする。
・市川染五郎主演のDVD『朧の森に棲む鬼』の自然音を担当する。
*「NSO」の初ライブあたりからエンジンがかかってきたのか、
少しづつ忙しくなってくる。
【7月】
・今まで発表された5枚のアルバム「川へ帰ろうー四万十川」「AMAMI」「Nagi」
「Canoe Trip」「Yakushima」の世界配信を開始する。
・AES東京コンベンションにてトークライブを行なう
・「NSO」の第2回目のライブを「マドラウンジ」で行なう。
*予定表を見ると、実際の出来事以外にびっしり予定が書き込まれていた。
このころ、雑誌の企画で録音会もやっていたり、原稿書きにも追われていたっけ。
【8月】
・沖繩の版画家、名嘉睦年さんとのトークライブを毎日ホールにて行なう。
・「NSO」第3回目のライブを「マドラウンジ」で行なう。
*7月後半から8月にかけては異常なほど忙しかった。ブログによると、
「トークライブ4本、NSOライブ1本、原稿6本、
その間に打ち合わせ、インタビュー、撮影、レコーディング」とある。
相当忙しかった。
【9月】
・ジャストシステムが運営するサイト、「Music@Life」にインタビュー記事が
掲載され、同時にサイト上で自然音のダウンロードを開始する。
・コルグ社のオフィシャルサイトに、トークライブビデオがアップされる。
*怒濤の8月の後、9月はぽっかりとヒマだった。予定表を見ても
打ち合わせがぽつりぽつりと入っている程度で、かなりゆっくり休んだ月だった。
【10月】
・コルグ、音元出版の共同企画「自然音録音体験会」を明治神宮にて行なう。
・大崎シンクパークのオープニングイベントに出演する。
*これ以外に音元出版主催の試聴会に出演したり、原稿書きに追われたりしていた。
NSOのレコーディングもあったっけ。
【11月】
・静岡県立天竜林業高校にて講演を行なう。
・「国際放送機器展ーInterBEE」にてトークライブを行なう。
*11月はこれ以外にラジオCMの収録があったり友人の結婚式で札幌に
行ったりしたっけ。また怒濤の12月への準備に追われていた。
【12月】
・ネットラジオ番組「radio TINGARA」の企画「Joe Okuda Special」に出演。
・代々木マイバックページスにて音楽評論家の増渕英紀さんとトークライブを行なう。
・青山スパイラルにて2日間開催されたイベント「AMAMISUM」の
音響空間デザインを担当する。
・NSOの第4回目のライブを六本木ヒルズ「マドラウンジ」にて行なう。
・限定版CD「The Nature Sound Orchestra」を発表。
・FM COCOLO のラジオCMに出演する。
*12月前半は怒濤のような忙しさだったのだが、NSOのライブで
早々と仕事収め隣った。いつもは暮れが押し迫るまで仕事に追われて
いるのだが。おかげでゆったりと年の暮れを過ごすことが出来た。
* * * * * *
こうやって振り返ってみると、本当にいろんなことがあった年だったが、
とても充実していたように思う。特に自分の長年の構想だった
「The Nature Sound Orchestra」を始動させることが出来たのが
最大の成果だったと思う。来年はこの「NSO」をさらに成長させ、
大きなプロジェクトへと育てていきたいと思う。
最後になってしまいましたが、皆さん、今年一年、本当にありがとうございました。
皆様の暖かいお気持ち、心から感謝しております。
多くの人に支えられ、応援され、励まされながら、なんとか無事にここまで
来ることが出来ました。来年も皆さんのご期待に応えられるよう、精一杯
頑張っていこうと思っています。
どうか来年もご支援のほど宜しくお願いいたします。
それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい!
2007. 12, 31
『おそうじ効果』というのをご存知だろうか?
名前は自分で勝手につけたのだが、要するに掃除をすると運気が上がる、
ということである。これは数年前に私の友人から教えてもらったことで、
特にトイレ、玄関、台所などが効果があるそうだ。
実際、数年前にトイレをピッカピカに掃除したところ、その日の午後に
NHKから出演依頼がきたり、何度か同じようなことを経験しているので、
理屈はともかく、その効果はあるようだ。
そんなわけで、今日は年末から気になっていた台所を掃除した。
レンジのパーツもすべてはずし、洗剤をまぜた熱湯に1時間ひたし、
ワイアープラシでごしごしこすってビカビカにした。
壁のタイルも固いスポンジに洗剤をひたしごしごし磨き、その後
熱いお湯で絞ったタオルで丁寧にふき取った。
調理器具をぶらさげているネットも全部パーツをはずして、ごしごし
洗った。レンジまわりもシンクの中もファンの中も外も、テッテー的に
綺麗にした。
ふぅ〜〜、疲れた〜〜! でも、気持ちいい〜〜!!
さあなんかイイことあるかなぁ〜〜と思いつつ、コーヒーを入れて
一息いれて、メールチェック。
ひえ〜〜〜〜〜!!
なぁ〜〜〜んと !!
いつか一緒にお仕事が出来ればと思い描いていた、あこがれの写真家の
方から、仕事のオファーのメールが入っていた!! わお〜〜〜!!
この方は2年ほど前に、ジェマティカレコーズの社長の高橋さんに
紹介していただき、一緒にご飯を食べたことがあるのだが、それっきり
会うこともなく、テレビや雑誌でお名前を見るたびに、いつか
一緒に何かやりたいなぁ〜〜って思っていた人だ。
こいつぁ〜春から縁起がいいぜぇ〜〜!!
*詳しいことは、決定したときにお知らせします。
PD-606がやってきた。
これはフォステックス社製の完全プロ仕様のレコーダーだ。なぜ家にこの
レコーダーがやって来たかと言うと、新年早々ありがたいことに、業界誌
としては最大の発行部数を誇る『サウンド&レコーディング・マガジン』
から、このPD-606のレビューの原稿を依頼されたからなのだ。
通称『サンレコ・マガジン』と呼ばれるこの雑誌は、昔から愛読していたので、
なんだか嬉しい。
僕はこのPD-606の前のモデルであるPD-6を借りて使っていた頃があったのだが、
その後コンパクトなFR-2が発売されたので、そちらに乗り換えた。それ以来
ずっとFR-2を使っていたので、久しぶりに対面したこの完全プロ仕様のマシンの
イカツイ面構えに少々圧倒された。
う〜〜ん、、、さすがプロ仕様!パネル面を見ただけで、このマシンに
込められた制作者の意気込みが感じられる。本当に微に入り細に入り、
細かい配慮がなされていて、ほほ〜〜〜!ふぅ〜〜〜ん!と感心するばかり。
こうやっていじくりまわしていると、つい欲しくなっちゃったりするのだが、
お値段は税込みで、¥144,9000!! ひえ〜〜〜〜!
このレコーダー、6モノラルトラック+ステレオトラック、合計8トラック
同時録音出来る他、タイムコードとのシンクも出来る。いわゆる映像ロケの
現場で使用されることを前提に作られたものなので、僕のような使い方を
する人にとっては、ややオーバースペックなのだ。しかもやや重い。
これをかついで山を歩くのはちとキツイぞい。
それにしても、、、
完全にプロの使用だけを考えて作られたマシンというのは、ホントに見ていて
気持ちが良い。いやぁ〜〜、参りました!!(やっぱりちょっと欲しい)(笑)
今日、写真家の高砂淳二さんと会った。
高砂さんとは2年以上前に、ジェマティカレコーズの社長に紹介されて
一緒に食事をしたことがあった。高砂さんは世界中の自然の写真を多く
撮っておられて、特に海の中の写真は息を飲むほど美しい。
その後テレビや雑誌でお名前を見るたびに、
「あぁ、いつか高砂さんと一緒に仕事ができたらなあ、、、」
と思っていた。
そうしたら、僕のブログの「おそうじ効果」に書いたように、お正月明け
早々に高砂さんからメールが来た。早速会いましょう、ということで
今日、プロデューサーの安倍さんと一緒に、わざわざ僕の仕事場まで
来て下さった。
それから延々3時間もしゃべり続け、それでも時の流れが止まっているかの
ように、次から次へと話をした。お互い自然を相手にする仕事なので、
共通点は多く、そんな話を延々とした。高砂さんが名嘉睦稔さんと
面識があることを知り驚いた。友人の山村レイコさんの本の写真を
撮っておられること、ハワイ島に住むヒーラー、アカを良く知っている
ということにも驚いた。きっとまだまだ共通の知り合いが
山のようにいそうだ。そういう繋がりがあったことを知ると本当に
嬉しくなってしまう。
楽しい時間はあっという間に経ってしまう。高砂さんが次の予定がある
とのことで、お礼を言って送り出したのだが、もしそれが無ければ、
まだまだ延々お話していただろう。
そんなわけで、今年の7月に憧れの高砂淳二さんと一緒に、
あるプロジェクトに参加させていただくことになった。
またひとつ夢がかなった本当に嬉しい一日だった。

なんと今朝のTBS番組『はなまるマーケット』で、
「ネイチャーサウンドオーケストラ」の楽曲『Our Song』が紹介された。
朝、友人から電話があり、
「藤井フミヤさんと尚之さんがゲストで出てるよ」
と教えてくれたので見ていたら、司会の薬丸さんが
「最近の尚之さん個人の活動は?」
と聞かれ、尚ちゃんが
「今、自然音とのコラボで『ネイチャーサウンドオーケストラ』
というユニットをやってまして、、、、」
と答え、テロップ入りで曲のさわりが流された。
岡江久美子さんが
「うわ〜、素敵ですね〜!」
と言ってくれた。
まさかNSOの話が出るとは思っていなかったので、
なんだかとっても嬉しかった。
=================
PS: 今、「はなまるマーケット」のサイトの掲示板を見たら、
NSOに関する問い合わせのや感想の書き込みが6件も入って
ましたよ!

今日、ロサンゼルスに帰ってきた。気流の関係で、8時間半という驚異的な
早さでロサンゼルス空港に着いた。長くアメリカを離れているときによくある
イミグレーションでの質問攻めもなく、税関もすんなり通過。
空港の外に出るとロスの香りがした。日なたにいるとTシャツだけでも
大丈夫なくらい暖かい。今日の最高気温は18度。暖かいはずだ。
東京は雪だったらしい。調度良いタイミングで帰ってきたのかも。
LAでゆったりと頭と心を弛めようと思っている。

南カリフォルニアは光の色が違う。日本に比べて少しオレンジがかっている
感じがする。ここの光の色が大好きだ。特に夕方になるとオレンジ味が
強くなってくる。この時間の光と影の色合いが大好きだ。
焦げたような芳ばしい香りの空気と、真っ青な空と、オレンジ色の光。
人がサザン・カリフォルニアに魅せられる理由はここにあると思う。
はっと正気に戻ると、あと数日で東京に戻る日がやってくる。
この3週間半、何をやっていたかというと、かなり多くの時間を映画を
見ることに費やしていたように思う。
『 Into the wild 』、『 3:10 to YUMA 』、『 Fight Club 』
『 Grand Blue 』、『 7 days in Tibet 』、『 God Father』
『 15 Minutes 』、『 Deep Cover 』・・・・・・
新旧とりまぜて、昔見たものもまた見てみたり、ともかく無節操に
次々と見た。
そのなかでなんといっても一番心に残ったのが、『 Into the wild 』。
実話をベースに制作された映画なのだそうだ。もう大好きで
3回も見た。何度見ても新しい感動が沸き上がる。
予告編はこちら↓
*
*
*
『 3:10 to YUMA 』はラッセル・クロウがカッコよかった!
ウェスタン・ムービーはそれほど見る方ではないので、
最初はやや取っつきが悪かったのだが、ストーリーが展開するに
つれて、グイグイ引き込まれていった。そしてクライマックスへ。
これも感動モンでしたわ。
『 Fight Club 』は、う〜〜〜ん、、、どうでしょうね。
ブラピファンの方はどうぞ、ってくらいでしょうか。
『 Le Grand Blue 』は、ジャックマイヨールのストーリー。
これはもう10回くらい見ているけど、また見てしまった。
『 7 days in Tibet 』。これも5,6回は見てるな。
何度見ても好きな映画だ。
『 God Father』。まあ、その、アル・パチーノ・ファンな
ものですから、たま〜に見たくなります。
『 15 Minutes 』。デ・ニーロ・ファンなものですから、久しぶりに
『Heat』を見たいなと思ってレンタル屋で探したのですが、
見つからず、しかたがないので代わりに借りた。
う〜〜ん、、、星、五つ中三つという感じ。
『 Deep Cover 』も今まで何度も見た映画なのだが、このなかでの
"ローレンス・フィシュボーン (Laurence Fishburne) " が
すげ〜カッコイイので、また借りて見てしまいました。
あぁ〜〜、もっともっと見たいぞ!
「良い画質で良い音」で映画を見れるのは幸せなことだ。
それにしても映画のパワーはスゴイ。
今、『自然音・録音体験ツアー』(仮称)という企画がひそひそと進行している。
これは、自然の中で録音をすることで、『音』を通して『自然』を
体験してもらおう、という主旨のツアーだ。
特に今まで録音などやったことの無い人でも気軽に参加して、音を録る
ということを体験してもらおう、ということだ。
実際にツアーに出る前に、何度かトークライブや雑談会を開いて、
参加者の方とのふれあいの機会を持ち、親睦をはかりつつ、自然との
つき合い方、録音のノウハウなどを知ってもらい、その後実際に現地に
行くという流れだ。
そして、その「現地」とは!
僕にとって「魂の故郷」と言っても過言ではない奄美大島に決定!
旅行日程はまだ未定だが、おそらく今年の秋頃になりそうかな。
最初のトーク&雑談会は5月の連休明けあたりになる予定。
旅行に行こうと思う方も、そうでない方も自由に参加してもらえれば
嬉しいね。夜はお食事会&飲み会も予定されていますぞ。
この素敵なツアーを企画してくださったのは、『地球探検隊』という
面白い名前の旅行企画チームだ。この会社は今までも自然をテーマにした
多くの旅行を成功させており、社のトップの中村さんは、社内では
「社長」ではなく「隊長」と呼ばれているのが面白い。
さてさて、今年はなんだか盛り沢山な年になりそうです。
*地球探検隊のサイトはこちらです。
詳細は追ってこのサイトで発表される予定です。

『地球探検隊』主催の、奄美大島での録音体験ツアーの説明会をかねた
トークライブの日程が決定した。
場所:『地球探検隊』事務所。(地図はこちら)
日時:5月10日(土)15:00〜17:00。
その後、懇親会的なお食事&飲み会もある。参加費は無料なので、
ふるってご参加下さい。(お食事会は有料だよ〜ん)
トークライブとは言え定員が20名なので、参加者の方の質問にも
答えながらの超リラックスモードの集まりになるでしょう。
自然の音を聞いてもらいながら、現地でどういうことをやるかとか、
録音機の説明なんかもする予定。
ツアーに興味のある方も、ツアーには興味無いけど面白そうだから
のぞきに行こうという方もご遠慮なくお申し込み下さい。

いよいよNSO(The Nature Sound Orchestra)のレコーディングが
始まった。場所は市谷にある一口坂スタジオの1スタ。
ここは一番広い部屋で、ピアノの鳴りも素晴らしいので選ばれた。
僕は朝から白百合で授業があり、終わってすぐにスタジオに入った。
スタート時間を勘違いした(笑)尚ちゃんは、1時間前からスタジオに
入っていたらしい。コントロールルームでシンセサックスをいじって
遊んでいた。そういうしているうちに、全さんもやってきて、しばし
ご歓談。NSOはリハでもレコーディングでもこのご歓談タイムが
やたら長い。まあこれは僕がおしゃべりだからということなのだが、
レコーディングに向う気持ちを高めたり、リラックスムードをつくったり
という意味もあるのだ。(ホントよ!)
おしゃべりの合間をぬって、さあ録ろうか、みたいな感じでスタジオに
入り、さくっと2テイクほど録って、それでオッケーというケースが
ほとんどだ。全さんも尚ちゃんもずっと一緒にライブを重ねてきたので、
お互い何がやりたいかは分かっているし、そのへんはあうんの呼吸で
進めて行けるのが嬉しい。
昨日は僕のスケジュールがタイトだったこともあり、かなり早めに
切り上げた。コントロールルームで荷物をまとめているときに
代々木の僕の行きつけのお店「マイバックページス」の話になり、
「尚ちゃん今度行こうね」と誘ったら、尚ちゃんはすかさず
「今日でもいいっすよ」と返す。
「おっ、じゃあ行こうか?」と言うと、すかさずマネージャーの
ケンちゃんが、「いや、明日もありますので」と制止した。
う〜〜ん、さすが、良く判っている。
僕と尚ちゃんは飲み方がちょっと似ていて、"ほど良く" という
のがないのだ。お互い、飲み始めたらとことん、というタイプなので
一緒に飲み始めたら、誰かが止めない限り朝までコースになる。
さすがに今日はそれやっちゃうとマズイので、大人の判断でもって
ガマンすることにした。
そんなわけで、今日はレコーディング2日目。
さあ、頑張るぞ!
ちなみに、このCDは今年の7月に発売される予定。
みなさん、どうぞお楽しみに!!
* * * * * * *
*ちょっと事情がありまして、しばらくこのブログではコメントを
受け付けていません。メッセージのある方は、メールでお願いします。m(_ _)m
info@joeokuda.com

*今回の陰の立て役者。若手新進気鋭のエンジニア藤原君の真剣な様子
市谷、一口坂スタジオは感動のるつぼとなった!
尚之のテナーサックスは凄まじかった!
全さんのピアノは魂をえぐった!
それほどふたりのプレーは圧倒的に素晴らしかった。
なんと幸せな時間だったことだろう。
これほど素晴らしいパートナー達を得られたことの幸せを
心から感謝したひとときだった。
昨日は昨日で本当に素敵なテイクを重ねたのだが、今日は今日で
「あらま!」というほど素晴らしい演奏を録ることができた。
う〜〜ん、、やばい!やばすぎる!
今日は昨日のゆるゆるペースを取り返すべく、ボクネンさんのパワーを
お借りしようと思い、ボクネンシャツを着込んでスタジオに乗り込んだ。
いつも通りゆる〜いペースではじまったのだが、さあ昨日のやり残しから
始めようとしたとたんに、尚ちゃんのテナーがもうたまんないくらいに
心を震わせる。うう、、すごい、すごいぞ!
一息ついて3人でジャムりはじめると、全さんが、魂、全開!
うう、、、高橋全、おそるべし!
さくさくと録音は進み、あっさりと早い時間に完了!!
車で帰るため飲めない全さんに、ごめんね、ごめんね、と言いつつ、
尚ちゃんと軽く飲みに行く。心から幸せなひとときでした。
今週月曜日の白百合女子大でのフィールドワークショップの授業は、
素敵なゲストをお招きしてお話をうかがった。
ソニーで商品開発をなさっている今村さん。彼女は、名機PCM-D1をはじめ、
その弟バージョンPCM-D50や各種ICレコーダーの商品企画をなさってる。
またご自身でもフィールドレコーディングをされていて、仕事で世界中を
飛び回りながら、行く先々で街の音や現地の音楽など、耳にとまった音は
なんでも録音されているという面白い女性だ。
僕もいろんな人を見てきたが、女性でこれほど「録音」という分野で
情熱的に仕事をされている人は初めて会った。そんなわけで、きっと
白百合の女学生達は刺激を受けると思い、お忙しいところを無理に
お願いして来ていただいた。
学生達も今村さんの話に興味津々。だって「録音」っていうとどうしても
男性がやるもの、みたいな先入観があると思うんだけど、それを女性が
商品企画をやり、しかも使いこなしているのだから、そういう人の話は
僕が聞いていても本当に興味深いものだった。
世界各地の音をD-50で再生し、同時に録音した場所の写真を見せながらの
見事なプレゼンテーション。さすが!!
録り音も非常にクリアで臨場感にあふれていた。音を聞かせると同時に
たった一枚の写真を見せるだけで、これほど力のあるプレゼンになるとは!
NSOのライブでもいろんな画像を見せながらやっているのだが、改めて
その効果の大きさにびっくりした。
今村さん、本当にありがとうございました!
先日、明治神宮で打ち合わせがあった。
その前の週に、別件で広報の方と会っている時に映像制作の相談をされ、
いろいろと話しているうちに、トントント〜ンと話が進んで、
遂には僕が制作を引き受けることになってしまった。
このお話をいただいて以来、毎日ずっとこの作品のことを考えていて、
アイデアを思い巡らすだけで、ワクワク興奮してしまう。
実は今は、NSOのファーストアルバムの編集とミックスの真っ最中で、
僕の気持ちはそちらにドップリなのだが、明治神宮の案件は、方向性が
まったく違うだけに新鮮で、考えているだけで楽しい。
明治神宮とはもうひとつ大きなプロジェクトがあって、これはこれで
途方もなく遠大な計画なのだが、そんなすごいプロジェクトに
関わらせていただけるなんて、本当に身に余る光栄だと思っている。
数年前までは、ただ大好きな場所として通っていただけなのだが、
それがこうして深く関係を持つようになったのが不思議でならない。
人生なにが起こるかわかんないもんだ。
こうなったのも元をたどれば、TINGARAのイシジマヒデオさんに
出会ったところから始まるわけで、彼には本当に感謝している。
そのヒデちゃんが主宰する京橋のボクネンズアートギャラリーが、
この夏明治神宮で、僕が敬愛してやまないアニキ、名嘉睦稔さんの
展覧会を開催する。
題して、『名嘉睦稔木版画展 〜命の森〜』!!
7月12日〜9月28日までという大ロングランの展覧会だ。
今年は明治神宮が熱い!!
打ち合わせの帰りに
『なんだか今年は忙しくなりそうだね〜』
なぁんて言いながら、マネージャーのさくらちゃんと
神宮の杜を歩き、代々木の駅で別れて、家に戻ってみると、
また一通のメールが舞い込んでいた。
わおっ!
さて前回のつづき。
あっ! と思ったメールの内容は、、、
高砂淳二さんとのコラボ作品の制作の件だった!
高砂さんとは今年の7月に新宿コニカミノルタプラザで開かれる
写真展でのトークライブでご一緒し、また会場の音響デザインを
やらせていただくことになっているのだが、それとは別に一緒に
作品を作って発表しよう、という動きになっているようだ。
僕は以前から高砂さんの写真が大好きなで、いつか一緒に仕事が
出来ればと思い続けてきたのだが、今年になってそれが実現し、
また加えて一緒に作品まで作らせてもらえるなんて、まさに、
「Dreams Come True !」なのだ。
そんなわけで、今年はNSOのCDを始め、いくつかの作品が
世の中に出るというとても嬉しい年になりそうだ。
先日あった白百合でのアトリエ・ワークショップの授業でのこと。
このクラスは「商品」になりうるものを作ることを学ぶクラスで、
その日は、各自それぞれ自分のアイデアを出し合って、ブレーン
ストーミングをやった。
今年のテーマは「愛する人のために」つまり、自分が最も愛する人に
喜んでもらえるようなモノを作ろうということで、各自がそれぞれ
アイデアを発表したのだが、、、、
おそるべし!! まさにおそるべし!!
その発想の柔軟さ、率直さ、そしてそれぞれがすごくユニークなのには
心の底から驚かされた。まさにそのまま商品になりうるものもあったり、
そのままでは商品としては成立しないが、発想そのものがとても素晴らしく、
もう少し練って煮詰めれば素晴らしいものになりうるものばかりだった。
これは一般企業の商品企画会議でも見ることが出来ないほど、面白く、
またクォリティーの高いブレストになった。
ここから本当に世に出る商品が作り出される予感がした。
女子大生、おそるべし!!
毎朝、5時から6時くらいに起きて、コンピュータに向っている。
NSOのCDのミックスをやっている。ゴールデンウィーク前からずっと
このペースでやっている。もちろん、毎日というわけではなく、その間
打ち合わせもあれば、仕事もある。なのでとびとびではあるが、
基本的にはずっとこのペースでやっている。
もちろん、オレにはゴールデンウィークなんぞ無かったに等しい。
煮詰まってきた! なんだか知らないけど、煮詰まってきたぞ!
今朝も同様に6時に起き、作業も順調に進んでいよいよ佳境へ入ろうと
したそのとき、、、、なにかプチッという小さな音が聞こえた。
おかしい。何かがおかしい!
なんでひとりで、しかも誰も見ていないのに、ちまちまと重箱の隅を
顕微鏡で見ながら、手術用の針でツンツンと突っつくような作業を
続けているんだ?
何かが足りない!
判った!お菓子だ。
通常、スタジオにはカゴに入ったお菓子がある。ウチのスタジオにはそれがない。
だから作業が進まないのだ! やっと判った。良かった。
早速、朝も早よから、近所のコンビニにお菓子を買いに行った。
こんがりエビもち、しっとりチョコ、白黒ごまだくさんせんべい、
そして源氏パイ。ウーロン茶も買った。
よっしゃぁ〜〜〜!カゴは家にある。
いそいそと家に戻り、カゴにお菓子を並べ、悦に入る。
あぁ〜〜、ホントのスタジオみたい。
単純と言うかなんと言うか、がぜんやる気が出てきた。
さぁ〜〜、もうひといき頑張るぞ〜〜!!
・・・というわけで・・・・
NSO のCDは、予想以上の出来栄えで、完成へとひた走りに走っております。
ジャケットの方にも隠し球があるのだが、まだナイショにしておこう。
どうか、どうか、お楽しみに!!
こんな雨の日は仕事にならない。
どういうことかと言うと、今、NSOのCDのミックス作業をやっているのだが、
外の雨の音がうるさくて仕事にならないのだ。こっちも自然の音を扱って
いるので、外の雨の音がどうも気になってしかたがない。これが車の騒音
だったり、人の話し声だったりの方がまだ区別がついて良いのだが、ミックスで
聞いている自然の音に、外の雨の音が妙にマッチしてわけが判らなくなるのだ。
う〜〜ん、、、困った困った。
NSOのCDのミックスがようやく完了した。
ゴールデンウィーク前から取りかかっているので、まる1ヶ月以上
費やしたことになる。
まだスタッフや友人など数名にしか聴かせていないが、とても感動して
くれているようで嬉しい。自分でも本当に良いモノが出来たと思い、
自信もあったんだけど、やっぱり人の感想を聞くまでは不安でしかたなかった。
自分なりの世界観の中で作っているので、それを人が理解して
くれるかどうかはあくまで相手次第なので、正直未だ自信と不安が
入り交じっている状態だ。
今までの僕の自然音だけのCDでも同じなのだが、このNSOのCDも
最初から最後まで通して聞いて楽しめるようになっている。
全部で1時間の、自然と音楽が織りなすストーリーを楽しんで
もらえるようにしたつもりだ。
数日後には、メンバー、スタッフを集めての試聴会をやる予定。
みんな、なんて言うだろう、、、、ちょっと不安。でも、楽しみ!
ProTools が壊れた。
ProToolsというのは、オーディオ編集&音楽制作用のソフトウェアで、専用の
ハードウェアと一緒に使うことになっている。これは業界標準のシステムで、
仕事で音楽をやっている人は全員といっていいくらい、このシステムを使っている。
もちろん、例外もあるが。
今朝からNSOのミックスの最終手直しをしていて、お昼過ぎくらいに疲れたので、
休憩がてら明治神宮に散歩に行き、帰ってきて、さあ手直しの続きをと思ったら、
ハードウェアの方がうんともすんともいわなくなっていた。
何度電源を入れ直したり、ケーブルを変えたり、しまいにはショック療法と
ばかりに2、3センチ持ち上げて、ドスンと落としたりもしてみたが、
やはりうんともすんともいわない。
これが数日前だったらエライ騒ぎだ。ミックスの途中で起きなかっただけ
まだ良しとしなければ、、、、と思うしかないね。
機材屋さんに電話してきいてみると、そういう症状は経験があるそうで、
この機種には比較的よく起きる現象とのことだった。
それにしても、、、
こいつはライブにも使ってる関係で結構持ち歩いたりもしてるし、かなり
酷使していたから、なんか気に入らないことがあったのかもしれない。
NSOのCDを最後のお勤めと心に決めていたのかも知れない。
ともかくNSOのCDミックスを曲がりなりにも終えてくれたことには
感謝することにしよう。
本当に素敵な一日だった。もちろん、人生最高の日は他にもたくさん
あったように思うが、間違いなく今日はそのうちのひつであったと思う。
今朝は白百合女子大学でのフィールドレコーディングの授業。先週土曜日に
明治神宮で課外授業をやって、一段と学生達との距離が縮まったと思っては
いたのだが、今日の授業でそれがもう一歩近いものになったことが感じられた
のが、何より嬉しかった。彼女達が録音に対して本当に興味と喜びを感じて
くれているのを実感できたし、学生達と同じレベルでたくさん雑談できたのも
楽しかったし、就職活動のため、クラスを早く出なければならなかった
学生の後ろ髪をひかれるような残念そうな顔を見ると、この子達のために
もっともっと何かしてあげなければと思い、心が温かくなった。
その後、NSOのCDのジャケット打ち合わせがあった。
関係者、スタッフがほぼ全員集合の形で始まった打ち合わせだった
のだが、、、、
全員のプロジェクトにかける前向きな、楽しい、嬉しい、不思議に
心地良い雰囲気が嬉しくて、もうウキウキしてしまった。
決めなければいけないことも、どんどん決まっていき、みんなの
意見も何のよどみも無く、次々と決まっていき、ここにいる全員が
同じ方向を向いて、ただただそこに向っていくためだけに全力を
注いでいるという雰囲気が満ちていて、本当に幸せな時間だった。
本当に今日は人生最良の日のひとつであったことは間違いない。
NSOのファーストアルバムのマスターディスクが完成した。
マスターディスクというのは、工場でCDのプレス行程をするにあたって、
マスターとなるディスクのことで、基本は通常のCDRと同じなのだが、
最高品質のCDRを使用し、精度の高いCDRドライブで、一倍速で
書き込むことで、より高い音質のディスクが出来上がる。
作ってくれたのはウチの近所のスタジオ、Spark Kid Sound の
ナベちゃん、こと渡辺くん。忙しい合間をぬって早々と仕上げて
くれたので、早速取りに行った。
う〜〜ん、、なんだか感慨深いの〜〜
そんなわけで、昨日、明治神宮にマスターディスクを持っていき、
「心願成就」のご祈祷をしていただいた。
実はこの日と決めたのも訳があって、それは新月の日だったからなのだ。
新月は新しいものが生まれるにふさわしい日で、これからだんだん満月に
向って満ちていくそのスタートの日なので、NSOのファーストアルバムの
誕生の日にはふさわしいと思い、この日を選んだ。
ちょうど朝から別件の打ち合わせで明治神宮に来ていた、映像クリエーターの
キミちゃんとスタッフのさくらちゃんも同席してくれて、さあ、これで大ヒット
間違いなしだね、なんて言いながら外に出てみると、、、
さっきまでどんより曇っていたのに、お日様が顔を出していた。
なんだか本当に清々しい気持ちになり、身体に「気」が充満するような
本当にいい気持ちになった。
その足で恵比寿にあるレーベルの事務所に行き、マスターディスクを
手渡し、これでやっと自分の大役を果たした気分になった。
もちろん、マスターディスクは明治神宮の手提げ袋に入れ、お札も
一緒に入っている。受け取ったKちゃんも大笑い。
「あの〜 お札も入ってますけど、、、」
「そだよ。そのお札がマスターディスクを守ってくれているのさ。
そのまま工場に持っていってね。」
工場の人もきっとびっくりするに違いない。(笑)
中田悟さんが亡くなった。
先日、DVD制作の打ち合わせに、写真家の高砂淳二さんのお宅にお邪魔
した際に、高砂さんから中田悟さんが亡くなられたことを知った。
本当にショックで、身体が硬くなってしまった。
中田悟さんは自然音を録音される方で、数多くの作品を発表されている。
僕が自然音の録音を始めた頃、中田さんはすでにこの分野では確固たる
地位を築いておられた。あるとき日本に来た時に中田さんの作品を
何点か買い求め、ロスの自宅スタジオで聴き、そのあまりに美しい世界観に
驚愕し、また嫉妬したのを覚えている。
それ以来、中田さんは僕の目標であり、ある意味ライバルであったかも
しれない。僕が東京を拠点として活動を始めた頃、僕はいつか中田さんと
肩を並べることが、ひとつの目標であり、それが励みだった。
中田さんと僕のアプローチは、非常に似ている部分と、まったく切り口が
違う部分があった。そこにそれぞれの個性があったのだと思うが、僕は
いつか中田さんにお目にかかって、中田さんのアプローチについて話を
聞いてみたいと思っていた。また、中田さんから僕の作品に対する意見や
感想を聞いてみたいと思っていた。それが僕のひとつの目標だった。
その日が来ることを励みに今まで頑張ってきたように思う。
日本での自然音作品の先駆者であり、正真正銘の第一人者だった中田さん。
自然音の美しさを寡黙に伝え続けた巨星が静かに消えた。
そんなわけで、明日から宮崎県綾町に行ってきます。
他のNSOのメンバーは明後日からですが、僕は先乗りで明日から宮崎県の
綾町に行ってきます。これは某テレビ局の番組収録のためなのですが、
詳しくは収録が成功して、オンエア日が確定したらお知らせしますね。
ともかく、NSOとしては初めてそろっての旅行、ということで、
どんなことになるやら、楽しみではあります。僕と尚之がいるということは、
夜の状況が容易に想像出来ますが、番組収録ということもあり、翌日
目が腫れちゃって、、っていうのは極力避けたいので、そのへんの
自制心がどれくらい機能するか、とても興味深いものがありますな。
そんなわけで、明日からしばらく綾町です。
なりゆき、どうぞお楽しみに!
朝、誰かの声が聞こえ、目を覚ますとドアのところに人が立っていた。
「ジョーさん、集合時間ですよ!」
状況を理解するのに数秒を要したが、理解したとたんに血の気が引いた。
あらぁ〜〜〜、やっちまったぜ〜〜〜!
あわてて飛び起き、服を着替えた。シャワーなんぞとっている場合では
ないことくらいは寝ぼけた頭でも解ったし、ひげなんぞ剃ってる場合で
ないことも解った。辛うじて歯を磨き、顔を洗い、機材をかついで
集合場所である宿の玄関へと向う。
当然、NSOサイドのスタッフ全員と、Fテレビのプロデューサを始め、
撮影隊全員もそろっていた。
「す、す、、すみませんでした〜〜!」
10分ほどの遅れということで、迷惑は最小限に抑えられた。
ほっとしたとたん気分が悪い。完全な二日酔いである。
あれほど撮影前日は、翌日目が腫れたりしたらイヤだから、飲み過ぎない
ように気をつけようと思っていたのに、、、その配慮と意気込みは、
透明の液体によって、脳から綺麗に洗い流され、思いっきり深酒して
しまったようだ。後で聞くと、解散した2時くらいから、尚ちゃんと
ふたりで僕の部屋で延々飲んでいたらしい。アホですな。
そんなわけで移動中のロケバスの中、頭はもうろうとしているは、
気分は悪いは、のどは乾くわ、、、口をきくことも出来ないほど
ボロボロの状態だった。一方尚ちゃんはサングラスをかけたまま、
一切話をしない。後で全さんにきくと、朝からまったくひと言も
話し出来ないくらい、ヒドイ状態だったらしい。
それでも気合いをふりしぼって、なんとか午前中のロケを終え、
昼食の時間となり、鮎の専門店へ。
そこでなんとあろうことか尚ちゃんは、
「生ビールひとつ」
ええええ〜〜〜〜〜!!? 飲むんかいっ!
「いやぁ〜、もうこういうときは迎えるしかないっす。」
男やなぁ〜〜!
実は心の中では、「うむ、それも一理ある、それもアリだな」と
思ってはいたのだが、身体がイヤイヤしているのが解ったので
思いとどまることにした。だって午後からもずっと撮影があるのだ。
ここで終わるわけにはイカン! みんながボリュームたっぷりの
定食なんぞを食べるのをわき目に、そうめんをむりやり流し込んだ。
ちなみに、尚ちゃん、全さんはざるそばだ。NSOのダメージが
いかに深いかが良く分かる。
午後からも3ケ所を移動しながら撮影は続く。最後のシーンを撮り終えた
頃には身体はもうへっとへとになっているのだが、胃は回復していた。
昼間は酒のことを考えるだけで気分が悪くなるほどだったが、ロケを
終えた頃には、「う〜ん、意外と大丈夫だな」と思えるようになり
ビールが恋しくなっていた。
そして前夜とまったく同じことを繰り返してしまうのだ。
わたくし、学習能力、ゼロ! ということが判明した撮影ロケだった。
それにしても、この顔ぶれで長いツアーなんぞに出かけたら、
確実に肝臓をやられてしまうこと請け合いだ。
いよいよ高砂淳二さんの写真展『虹の星』がスタートした。
今回はいつもと趣向を変えて、フォト日記風にご紹介しよう。

設営中のギャラリーB。ギャラリーB、C共に正面奥にはドデカイ
写真がかざられている。さすがにこのサイズはド迫力ですね。

さて今回の新兵器!田口製作所オリジナルの無指向型スピーカー。
こんなちっこいのに、これがまたイイ音がするんです。
特に僕の自然音との相性はバッチリ!
これが各ギャラリーの四隅にひっそりと設置され、
それぞれのギャラリーを自然音で満たすようになっている。
ちなみに、ギャラリーBは夜の森、ギャラリーCは早朝からお昼の森、
ということで、ギャラリーを移動するとタイムトラベルしたような
不思議な感覚が体験出来る。

さて翌日7月1日はプレ・オープニングのレセプション。
招待客と関係者だけを集めてのプチパーティーが開かれた。
高砂さんのトークライブを待つお客さんがびっしり!
しかも女性率90%超!さすが高砂さん!

ギャラリーのある場所が新宿高野ビルということもあり、会場の
いたるところに高野スイーツが用意された。ゴクリ。

取材用の別室にはまた特別な高野スイーツが用意され、新宿の夜景を
楽しみながら、スイーツを堪能しつつインタビュー、という趣向だ。

『Ready......GO!!』の合図とともに、高野スイーツに群がる飢えたる乙女。(笑)
その勢いはすさまじく、オジサンたちは近づくことすらできませぬ。
よだれ、タラ〜〜リ。

帰り道に発見!!
JR新宿駅に出現した巨大な虹! イカしてるなぁ〜〜〜
というわけで、遂にオープンした高砂淳二写真展『虹の星』
僕の自然音で満たされた会場で、美しすぎるほど美しい
虹の写真に癒される素敵なイベント。
新宿にお立ちよりの際は、是非遊びに来て下さい。
しかも入場無料!!
そして、7月5日(土)14:00から、僕と高砂さんの
トークライブもあります。
3年越しで遂に実現した僕と高砂さんのジョイント。
どんな話が飛び出しますやら、どうぞお楽しみに!
明治神宮のDVD制作が進行している。これは明治神宮の中にある
『至誠館』という武道場の建立35周年を記念して、写真集と共に
制作されるものだ。なんと大それたことに、僕はこのDVDの方の
監督を任されている。
今回のテーマは『武道の神髄』。高校の授業程度しか武道の経験のない
僕にとっては、この『武道』というテーマが非常に新鮮で、すぐに
とりこになってしまった。このプロジェクトが動き出して以来、
ずっと『武道』とはなんだろう、ということを考え続けている。
館長の稲葉先生や師範の先生方にお話をうかがったり、あげくには
チベット仏教の高僧の方にお話をうかがったりしながら、自分なりに
「武道」というものを捕らえ、その神髄のひとかけらでも伝えることが
出来たら、という気持ちでやらせていただいている。
この「武道」のストイックさというものは、ある種、音楽に関わる
もののもつストイックさと共通する部分もあるのだが、その質が
根本的に違う、というのが分かる。武道の場合は、自らの生死を
かけた部分で関わらなければならないときがあるわけで、いくら
ミュージシャンが「命がけで」と言っても実際に死ぬことはないわけで、
そこらあたりの突き詰め方というか、自分を追い込む覚悟のほどは
尋常ではない。
館長の稲葉先生がおっしゃった
『自分が一生、命をかけて関わることを見つけることが大事なのだ。』
という言葉が心の深いところにあるものを震わせた。
![]()
*右から2番目の後ろ姿が僕。右端はNSOの映像担当のキミちゃん
そういう関わりを持ちはじめると、自分自身の姿勢にも影響が出始め、
自分ももっともっとストイックになっても良いのだ、と思い始めたりも
して、自分の中に少しづつ小さな変化が見えてきているのが面白い。
僕は単純だからすぐ影響を受けてしまうのだな。
そんなわけで、いろんなスケジュールの合間を縫うようにして制作している
このDVD。発表は今年の秋頃になる予定なので、武道に興味のある方は
是非お楽しみに!

昨日、コニカミノルタプラザで開かれた高砂淳二さんとのトークライブが
無事終了した。ありがたいことに、会場には開演2時間前から整理券を
求める方であふれかえっていた。すんごい人!
開演前にはさらに多くの人達が詰めかけてくれて、遂に入場出来ない人達が
会場外にあふれてしまった。入れなかった方、本当にごめんなさい。
高砂さんと出会って以来、まる3年。初めて実現したコラボレーション。
感慨深いものがあった。あっという間の1時間。本当はもっともっと
お話したかったし、ふたりでいつも話すことで面白い話もまだまだ
あったのだが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
その後、会場では写真集にサインを求める人達が長蛇の列をつくる。
幸い、僕のCDも多くの方が買って下さって、ひとりひとりサインして
お礼を言葉を伝えた。
そんなわけで、予想以上の大盛況のうちに無事終了した。
来て下さった方々、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

沖繩の版画家、名嘉睦稔さんの個展『命の森』がいよいよ明治神宮で開催される。
一昨日はそのオープニング・レセプションに行ってきた。
さすが睦念さん、その人脈はすごい。パーティーには、明治神宮の最高位、
宮司の中島さんをはじめ、吉本ばななさん、田口ランディさん、白井貴子さん、
龍村ゆかりさん、Knobさん、高砂淳二さん、遠藤昇さん、藤本健さん、、
もちろん、この座を仕切っているTINGARAのイシジマヒデオ、そして
つぐみちゃんとも久しぶりに会った。もうわけがわからないほどの顔ぶれが
そろっていた。

*濃いなぁ〜〜(^^;)
久しぶりに会う人も多く、あちらこちらで挨拶をかわす。泡盛、久米仙の
酔いも手伝って、座は盛り上がりまくっていた。楽しい時間はあっという間に
終わり、最後には久米仙の社長、島袋さんからじきじきに18年熟成された
古酒『球美』までいただいてしまった。
改めて睦念さんのパワーを感じた一日だった。

*久米仙の社長じきじきに「球美」を手渡される。やった〜〜!!
丸ビルのイベントは大成功のうちに終わった。全さんも言うように、
おそらくいままでのNSOのライブの中で、ベストの出来栄えだったと思う。
技術的にとか、演奏の整合性というどうでもいい部分ではなく、
気持ちの問題として、最高の出来だったのだと思う。
そして、今日のイベントは多くの人に『立ち見』というNSO ライブとしては
とても似合わない状況のなかで聞いていただいたのだが、それでも数多くの
方達が泣いて下さっているのが、ステージからも見えた。
ほとんどの方が、「目を閉じて耳を澄ます」ということをしてくださって、
本当に素晴らしい一時を共に出来たと思う。
皆様、本当にありがとうございました!!
NSOは走ります!
昨日、綾町でのコンサートが無事に終了した。
東京以外の場所でライブをやるのは初めてということもあり、
始まる前はお客さんの反応がとっても心配で、楽屋で3人で
いるときに、もしウケなかったらどうしよう、
とか言い合っていたのだが、、、
皆さん、すごく一生懸命聞いて、楽しんで下さっている
雰囲気がステージにもしっかり伝わってきて本当に嬉しかった。
先日の丸ビルのとき同様、ハンカチで目頭を押さえる人も続出。
最前列にいた女性は号泣してくれてましたね。
綾町の皆様、本当にありがとうございました!!
おまけに、東国原知事もお見えになっていた。予定では公務の
スケジュールが詰まっているため、ご挨拶だけされて帰られると
聞いていたのだが、ライブが始まると最前列に座られて見て下さった。
ライブが後半に差しかかった頃、側近らしき人に即されて
退席されたが、本当に真剣なまなざしで、見て下さっていた
お姿がとても印象的でした。
というわけで、怒濤のライブ2連発も無事に終了!
綾町でのライブの模様は、フジテレビ「ハピふる」で放送
される予定です。

*移動用バスを取り囲む尚之ファンの皆さん。
出待ちされたり、車を取り囲まれたりしたことなど
一度もないので、面白いから逆にバスの中から写真を撮った。(笑)
夜明け前の森が好きだ。夜の森の独特の深さが少し和らぎ、
夜の宴が終わろうとしている淋しさと、朝を迎える喜びが
共存しているようなそんな時間が好きだ。
今日は明治神宮で午前5時の開門と同時に録音に行く。
これはあるテレビ局のドキュメンタリー番組の企画で、
都会の森、明治神宮にスポットをあてた内容で、
僕は朝の明治神宮の音を紹介する役目だ。
打ち合わせの時に、前日雨が降ったらいいですね、と言っていた。
それは雨上がりの森の朝は特別な美しさがあるからだ。
前夜8時半に就寝。午前1時半に起床。
あっ!雨だ!
注文通り、雨が降っている。あとはあがってくれさえすれば
最高に美しい森が録れる。気温の上昇も抑えられるので、
セミの声も少なくなるはず。そうすると、鳥の声がよく
聞こえるようになるはず。
開門まであと2時間。
そろそろ録音機材をそろえて、出かける準備をしよう。
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜
*この番組の放送は来月あたりとのこと。
決まり次第、お知らせします。

今朝起きて、窓を開けると、涼しい風が入ってきた。
ええっ? うそだろ?
いつものように分厚く重たい熱い空気が入ってくるのを予想してた。
まるでなんの挨拶も無く夏が去っていったような気がして、
あわててネットで週間天気予報を見た。お〜、週明けからまた
暑くなるんだ。ここ数日だけの涼しさなのだ、というのが判って
ちょっとホッとした。夏が好きなのだ。
今年の夏は目が回るほどの忙しさだった。いや「だった」ではなく
まだまだ続きそうだ。これほどの忙しさを経験したのはいつ以来だろう。
まったく息つく暇も無いほどで、予定表は見る見る内にどんどん
埋まっていく。フリーで仕事をやっている身としては、ありがたい
ことなのだが、これほどの忙しさに慣れていないせいか、精神的に
追いつめられたような気がしてしまう。
これは山登りとおんなじだな、あんまり先のことを考えないで、
いっこいっここなしていこう。目の前にあることを確実に
やっていくしかないな、と思いながら夏を過ごしてきた。
そうしているうちに、暦の上ではもう秋だそうだ。
ええ〜〜〜〜!?
まだ、「夏」をやってないぞ! どこにも行ってない。
あ、宮崎には行ったけど、あれは仕事だ。しかも1泊だけだったし。
このまま僕の2008年の夏は終わってしまうんだろうか、、、、
実はそうじゃないんだね。夏の大イベントが残っているのだ。
だからここまでやってこられたのさぁ〜〜
9月1日から2週間、沖繩の伊是名島に行く。
1週目は録音ロケの下見、2週目は僕が白百合女子大で受け持って
いるクラスの合宿だ。2週間を越える「島」の滞在は久しぶりで、
しかも伊是名島は初めて行く島だ。今からなんだかワクワクしてしまう。
2008年夏のメインイベントだ。
8月もあと2週間。仕事は山積みで頭がおかしくなりそうだが、
あと一息の辛抱で、心も身体も南の島! よぉ〜〜〜し!もう一頑張り!
いよいよやってきた、2008.08.28 !!
まるでごろ合わせのように「0」と「2」と「8」が並んでいるが、
これはまったくの偶然だ。
待ちに待った、NSOのファーストアルバム、『NSO』が発売になる日。
そして、フジテレビの朝の番組「ハピふる」に生出演する日。
今日は何かが起こるような気がしてワクワクしてしまう。
昨夜、青山円形劇場での朝崎郁恵さんのコンサートが無事終了した。
このコンサートは朝崎郁恵さんのベストアルバムの発売を記念したものだ。
朝崎さんとの出会いは6年くらい前に初めて奄美大島に行った時に
偶然手にした写真集『うたばうたゆん』についていたCDを聞いて
大ショックを受けて以来のおつきあいだ。

*楽屋でもギターを弾き続けていたゴンチチのおふたり
ゲストもそうそうたる顔ぶれで、ゴンチチさんを筆頭に、NHKの大河ドラマ
「篤姫」の音楽を担当し一躍注目された吉俣良さん、高橋全さん、それに
レギュラーサポートバンドの黒木千波留さん、川村亘平さん、徳原大和さん、
新原恭子さん、という豪華な顔ぶれ。そんななかに加えていただいただけで、
本当に光栄なことだと思う。
青山円形劇場の楽屋は小さく、男部屋1つ、女部屋1つという割り振り。
この顔ぶれがひとつの部屋にいるのだから、その賑やかなことといったらない。
初めて会った人達も多く、自己紹介をした頃はお互いおとなしくしているのだが、
慣れてくると楽屋話に花が咲く。
全さんが吉俣さんに飲まそうと、焼酎&ビールをご用意。残念なことに
吉俣さんは今日は車ということで飲めなかったのだが、飲んでるのと
変わりないくらいテンションが高く、僕も初対面だったのだが、昔から
知っているのではというくらい話が盛り上がった。
ビールをちびちび飲んでいるそのかたわらで、ゴンチチさんが延々
作曲&リハに励んでいる。その生ゴンチチをさかなにビールをちびちび。
いやぁ〜、贅沢なことですね。思わずリクエストしそうになった。

*ゴンチチと朝崎さんのリハーサル風景
そうこうしているうちに開演となり、出番が迫ってくるとちょっと
緊張してくる。その緊張をほぐすために(?)ビールをちびりちびり。
楽屋話が盛り上がり、ここには書けないような話で大笑いするたびに、
外の係りのひとに、会場に声がもれてます、としかられる。
それでも懲りずにアホ話で盛り上がる我らオッサンミュージシャン。
ゴンチチさんが見事なステージを終えると、その後は僕と高橋全さん
チームだ。朝崎さんが段取りを間違って、笑いをとってくれたので、
リラックスしてスタート出来た。
まずは奄美の夜の森だ。こわ〜いこわ〜いシーン。そこに朝崎さんが
ちょうちんをさげて再び会場に入る。ステージの周囲を歩きながら歌う。
奄美の夜の雰囲気のなかに全さんのリリカルなピアノが響き、そこに
朝崎さんの入魂の島唄。
夢がかなった。本当に夢がかなったと思った。
2曲目は僕の大好きな「今ぬ風雲節」。僕のCD「AMAMI」にも
収録されている曲だ。静かな波から徐々に大きな波へと変わるに
つれて、朝崎さんの歌声も力強く反応する。あぁ〜たまらん!
そしてアッという間に夢のステージは終わり楽屋へと戻る。
ふぅ〜〜!やったやった〜〜!!
楽屋にいた人達が、口々に素晴らしかったと誉めてくれた。
自分で言うのもなんだが、本当に素晴らしい出来だったと思う。
全さんのピアノも最高だった。この3人の共演は僕の夢だったので、
それがかなったことが何より嬉しかった。
一昨日、中孝介さんと会った。J-Waveのインターネットラジオ、
『Brandnew-J』の企画で、1時間45分に渡る中孝介さんの
特集番組にゲストとしてお招きいただいたのだ。
中さんとは5年前、奄美大島の奄美パークで開かれた朝崎郁恵さんの
コンサートを見に行った時に朝崎さんに紹介され会っている。
なんとその時、ピアノを弾いていたのが、今、NSOのメンバーの
高橋全さんなのだ。これも島がとりもつ縁かもしれない。
その後も中さんの歌と演奏はライブでは何度か見ているのだが、
改めて会って話をするのは初めてだった。
中さんは、本当に素朴でまっすぐな島の青年という感じで、
奄美大島の話を始めたら、ふたりとも話が止まらなくなってしまった。
収録の合間もずっとシマの話で盛り上がり、共通の知り合いも
多いものだから、盛り上がる盛り上がる。
実際の収録よりも合間の会話の方が面白かったんじゃないかと
ちょっと反省。(笑)
中さんのニューアルバム『絆歌』(きずなうた)から選んだ3曲に
僕の自然音を重ねたミックスも用意して番組の中で流した。
彼の透き通る様な美しい歌声は、自然音と見事にブレンドし、
独特の世界がそこに広がった。中さんもスタッフもみんなすごく
気に入ってくれていたのが嬉しかった。
またNSOのアルバムのかなから、奄美大島の夜の海をイメージした曲
『Eclipse』を聞いてもらった。この曲をメディアで流すのは
初めてなのだが、僕は大好きな曲なのだ。
収録後「これを機会にまたなにか一緒にやろうね」と握手して別れた。
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜
*この模様はインターネットラジオ『Brandnew-J』で、
オンエアされますので、お時間のある方はパソコンでアクセスして
是非聞いてみてください。
*放送日
第1回 :10月 3日 金曜日 22:00〜23:45
第2回 :10月10日 金曜日 22:00〜23:45
暇です。珍しく。
7月、8月と、オニのような忙しさが続き、そのまま沖繩に2週間行き、
戻ってからもライブ、取材、ラジオ出演と目まぐるしい日々が続いたと
思っていたら・・・・
いきなり暇になりました。
これもフリーランスの常なのだが、たまんないくらい忙しいかと思えば、
いきなりエアポケットに落ちたように暇になったりする。
あんなに忙しかったのだから、これもご褒美のようなものだと思い、
暇を楽しむようにしようと思うのだが、いきなり時間が沢山出来ると、
それはそれで何にもしないで、ぼぉ〜っとしていることが多い。
このブログの最後に書いた日から10日も経っている。暇ならまめに
書けば良さそうなものなのだが、あまりにもいきなり暇になったので、
書くことが無くなってしまったからだ。
ただ、この暇がいつまでも続くわけではなく、今月後半からまた
目まぐるしい日々がやってくるような気がするので、せいぜい今のうちに
楽しんでおいた方が良さそうだ。
そんなわけで、今日は朝から散歩に行って、それから部屋の掃除、
溜まった洗濯物をかたずけて、さぁ〜〜て何しようかなぁ〜〜?
だれか遊んでくれ〜〜

*写真は本文とはなんの関係もありません。(^_^;)
最近、会う人ごとに「ブログ読んでますよ。暇なんですってね。」と言われる。
「暇なんだってね〜」と電話をくれた友人もいた。
「暇なんだったら飲みにいきましょうか」というメールも何通かもらった。
思った以上にブログを読んで下さっている方が多いのにも驚いたが、
そういうまわりの反応が面白かった。
でも。。。
幸せはそう長くは続かない。(笑)
また平常通りくらいの忙しさに戻ってしまった。まだまだあの7月、8月の
オニのような忙しさではないが、暇でやることがないということもなく、
そろそろじりじりと忙しさの陰が忍び寄って来ているのを感じる。
コメントを下さった皆様、電話やメールで誘って下さった皆様、
ありがとうございました。時間を見つけて飲みに行きましょう!
昨日、至誠館開設35周年記念の式典に出席した。
至誠館というのは、明治神宮のなかにある武道場で、その開設35周年を
記念して、写真集『魂をみがく武道〜明治神宮 至誠館』が作られたのだが、
僕はこの写真集に添付されるDVDの制作監督をやらせていただいた。
武道とは今まで全くと言って良いほど縁もない僕が、この大役を受けたのは、
僕が東京を拠点として間も無い頃に、明治神宮に取材の申し込みをした際に
広報を担当されていた、Fさんからの依頼だったからだ。
Fさんにはその後何度も取材の件でお世話になっていたし、それにも増して、
武道とは縁がなくても是非僕に、と言って下さったので引き受けた、
という経緯だ。
宮司の中島さんとは、TINGARAのイシジマ氏から紹介を受けていたので、
中島さんも二つ返事で了解してくださったとのことだった。
そんなわけで、厳しい条件の中でなんとかDVDを作り上げたご縁で、
今回の式典に出席させていただくことになった。
式典には中島宮司、至誠館館長の稲葉先生をはじめ、至誠館に関わる
歴代の重鎮の皆様がご出席されていて、その中で僕のようなものが
来賓として手厚くおもてなしを受けたことは、本当に身に余る光栄だった。
本当に恐縮してしまい、身の置き所がないほどだったのだが、
中島さん、稲葉先生にまで大変気を使っていただき、さらにDVDの出来栄え
にもお誉めの言葉までいただき、さらに恐縮。
式典後の直会と呼ばれる食事会でも最前列の貴賓席に座らされ、
さらに恐縮。すべてが終了して、参宮口の門をくぐった時には
全身の力がふぅ〜っと抜けてしまうほど緊張&恐縮の連続であった。(笑)
それにしても明治神宮がただ大好きで、参拝客にまじってぶらぶらと
散歩し始めて3年余り。まさかこれほど深いご縁をいただくことに
なるとは夢にも思っていなかった。

「ナショナルトラスト」って知ってますか?
これは100年前にイギリスで始まった運動で、保護するべき自然の地を
寄贈や買い取りといった方法で管理し、政府や企業の開発の手から
守ろうという主旨の団体だ。
この活動の輪は今は世界各国に広がっていて、日本にも
「社団法人・日本ナショナル・トラスト協会」というのがある。
この度ご縁があって、ナショナル・トラストの全国大会で
講演させてもらうことになった。
尚、この大会は一般の方も参加出来るので、ご興味のある方は
下のリンクにある「パンフレットはこちら」をクリックすると
申し込みの要領が見れます。
詳細は以下の通り。
『第26回 ナショナル・トラスト全国大会 in 東京』
*テーマ: 『ナショナル・トラストで美しい日本をつくる』
*日時: 平成20年10月18日(土)12:30〜17:30 (交流会18:00〜20:00)
*会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室
東京都渋谷区代々木神園町3-1 小田急線参宮橋駅下車 徒歩約7分
*参加費: 大会参加費 500円 交流会参加費 4,000円
*定員: 250名
*対象: 会員、企業や行政の関係者、議員、研究者、
その他ナショナル・トラストに関心のある方
*パンフレットはこちら
http://www.ntrust.or.jp/action/assembly08/bill.pdf
*日本ナショナル・トラスト協会のサイト
http://www.ntrust.or.jp/index.html
『GreenTV』(グリーンTV)が面白い!
この『GreenTV』というのは、環境系の映像を専門に発信している
ネットテレビだ。イギリスに本部があり、英国、ドイツ、日本の
3カ国が加盟する非営利国際組織で、日本はまだスタートして
間も無いそうだが、そのコンテンツの内容の面白さと量の
豊富さは驚異的だ。
もうすっかりハマってしまって、次々と映像を見ている。
日本の制作チームが作ったものもあれば、海外で制作された
ものもあり、テーマもバラエティーに富んでいて、ずっと見ていても
飽きることがなく面白い。
この会社のクリエイティブ・ディレクターが、僕が数年前に
一緒に仕事をしたことのある人で、なんとナショナル・トラストの
取材映像も制作したということで、ミクシイ経由でメッセージを
もらったのがきっかけで、この『GreenTV』の存在を知った。
世間は狭いというか、同じ方向にアンテナをはっているもの同士は
こうやってどんどんつながって、広がっていくということなのだろう。
しばらくこの『GreenTV』からは目が離せない。
いつものように白百合女子大での授業が終わり、ほとんどの学生達が教室から
出ていった時、残っていたふたりの生徒が
「先生、お昼食べましょ、お昼」とやってきた。
「いや、僕、今日は昼ご飯食べないんだけど、、、」と言うと、
「実は録音のことでお話したいことがあって、」と言うので
「そう、じゃいいよ、つきあうよ」とそのふたりについていった。
連れて行かれたのは別の教室で、ひとりの生徒が中中をのぞいて、
「まだ授業中だからちょっと待って下さい。」と言う。
そのまま教室の外で立ち話をしながら待っていると、
中から「どうぞ入って下さい」と声をかけられたので、入った。
すると。。。
パパパ〜ン、パ〜ン、
帰ったと思っていたクラスの生徒達がみんないて、
手にしたクラッカーを鳴らし、声をあわせて
「ジョーさんお誕生日、おめでとうございます!」
ええええええ〜〜〜〜〜!!!
テーブルにはロウソクが立てられた立派なケーキが!!
ケーキの上には
「ジョーさんお誕生日おめでとう」と書かれたクッキーが
飾ってあった。
もう涙が出そうなのを一生懸命こらえるのが精一杯だった。
こんな嬉しいことがあるなんて!
僕は今年の4月にこのクラスを始めた時、生徒達とは自分の娘のように
接しようと思い、またそうなれるといいのにな、と思っていた。
だけどお互い初めて同士。当然最初はかたい感じでスタートしたが、
それでもなるべく自分が心を開くようにと接していると、だんだん
うちとけて、お互いの距離が縮まっていった。
そして沖繩での合宿で寝食を共にし、多くの時間を共に過ごすうちに
またその距離が縮まっていった。そして。。。
自分の人生の中で初めて受け持った生徒達。
まるで多くの娘を一度に授かったような気持ちだ。
みんな、本当に本当にありがとう!
みんなこのことは一生忘れないからね!
今日のことは一生の思い出として大切に心の中にしまっておきます。
・・・と書いているうちにまたウルウルしちゃったよ。(^_^;)

先週の木曜日から開催されている「東京デザイナーズウィーク」。
NSOもコンテナブースを出展している。コンテナの中に田口製作所による
スピーカーを床置き8本、天井吊り3本、サブウーファー1本を配置し、
最高の音質で「NSO」を体験していただこうという趣向だ。
お陰様で、開場と同時に列が出来はじめ、閉会となる夜の8時まで
列が途絶えることがない。そのためスタッフは休憩をとる時間も
ないほど場内の運営にてんてこ舞いという状態だ。
まだお越しになっていない方、ちょっと行ってみようかなと
思っておられる方、まだ今日明日と開会していますので、
お散歩がてらお越し下さい。
早い時間は僕もそのへんをウロウロしていると思いますので、
見かけたらどうぞ声をかけてください。
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・
開催期間:10月30日(木)〜 11月3日(月・祝)
時間: 10:00 〜 20:00(入場時間:〜 19:30)
(最終日:18:00まで)
会場: 明治神宮外苑(青山)*絵画館のまん前です。
ヨーロッパ最大のデザイン雑誌「dezeen」にNSOの記事が掲載された。
この雑誌「dezeen」のウェブサイトは月間65万アクセスを越えるほどで、
TIMEマガジンのデザイン雑誌部門世界トップ100にもノミネート
されるほどの権威のある雑誌のようだ。
記事の内容は、先日の「東京デザイナーズ ウィーク」のレポートで、
何百とあった展示の中から『NSO』ブースが選ばれて記事にされた
ことはとても名誉なことだと内心ニンマリしている。
NSO,いよいよヨーロッパ進出か!? (笑)
英文で読み辛いかもしれないが、眺めるだけでも見てみてください。
さすがデザイン雑誌とあって、なかなかおしゃれな写真が満載ですぞ。
丸ビルでのライブが無事(?)終了した。
当日は17時入りとのことだったので、少し早めの16時半頃に
会場に着いたら、あたりはもう人だらけ。吹き抜けを取り囲む
2階から5階までのテラスはもうすでに鈴なりの人だかり。
立ち見の整理券は朝の9時から配付されたそうだが、徹夜で
並んだ人もいたそうで、午前5時半に並んだ人がギリギリ
整理券を手にされたそうだ。
さくっとサウンドチェックをすませ、楽屋へと戻る。
前回の楽屋は警察の取り調べ室みたいに殺風景な部屋で、
いたたまれなくなってみんなで焼き鳥屋に移動して、
そこで控えていたのだが、今回の楽屋は広くて快適!
やっぱフミヤさんがいると違うね、扱いが。(笑)
そうこうしているうちに出番の時間。
スタッフの人に誘導されて、人を避けるためにと〜っても複雑な
経路をたどり2階のエスカレーター前の扉の前で控えていた。
さあ、いよいよ出番!
3人並んでエスカレーターからの登場。
まるで結婚式みたいだね、なんて笑いながら。
会場は見渡す限りの人、人、人!
ライブはいつも通り「Yukidoke」からスタート。
次に「Eclipse」。ここでアクシデント。
曲が盛り上がり、いよいよ佳境に差しかかったときに
いきなりコンピュータが大きなノイズと共に、ストップ。(◎_◎)
ひぃ〜〜! 尚ちゃんと全さんが見事にフォローしてくれて
事無きを得たが、あたしゃ〜真っ青でございました。
でも、あわてた様子を見せてはいけないと、必死で平静を
装って、復活させましたわさ。
そして最後のシメはおなじみの「Our Song」。
会場を埋め尽くした女性達もNSOの世界にぐんぐん引き込まれて
いっているのが分かって嬉しかった。
そして再びエスカレーターで退場。
「尚ちゃ〜〜〜ん」と手を振る尚之ファン。その声のすきまで
「ジョーさ〜〜ん」と声をかけてくれたファンもちらほら。
それにしても尚ちゃん人気はすごい。
そんなわけで、初めて経験した大アクシデントのため
「無事」とは言いがたい状況ではあったのだが、
なんとか大事にならずに終えることが出来た。
それにしても藤井兄弟の人気は凄まじい。
いつかNSOだけでこれくらいの人が集まるように
ならないとな! と、決意を新たにした夜でした。
昨日、赤坂のファンソンカフェでのトークライブが無事終了した。
6時に会場に着いたらまだお店が閉まっていた。しかたがないので
近所の立ち飲み屋で時間をつぶし、7時頃あらためて入店。
もうすでにお二人お見えになっていて、ご挨拶。
ビールを飲みながら雑談しているうちに、ひとりふたりと
人が増えていく。
予約の方が全員そろったところでスタート。
前半は、お店にある波動スピーカーから流れる「NSO」のCDを
聞きながら、僕が伝えようとしたイメージを解説した。
あらかじめ皆さんにもお伝えしたのだが、このCDを聞いて
それぞれのシーンで思い浮かぶイメージは各自それぞれ違っているはず。
その人その人の受け取り方で聞いてもらえるのが一番良いわけだが、
作った本人が何をイメージしていたのか、またどういう流れでこれを
作ったのかを知ってもらうのも面白いと思い、
それぞれのシーンを細かく解説させていただいた。
後半は僕も席に座って、皆さんと雑談会。NSOがどういう経緯で
結成されていったのか。僕と高橋全さんとの出会い、僕と尚ちゃんとの
出会い、また、ライブの裏話、テレビ収録前後の失敗談、
お酒がらみに人には言えない話、等々、、、、
大勢の前では言えない話をたっぷりさせていただいた。
時間はあっというまに経ち、予定の時間を30分ほどオーバーした
ころに、遠くから来ていらっしゃる方が電車の時間もありお帰りに。
ぱらりぱらりと人が減っていきつつも、残る人は残って、
また飲みながらおしゃべりを続けた。
そのうち閉店時間となり、解散ということになったのだが、
本当はもっともっと飲んでお話したかったなぁ〜って感じだった。
それほど楽しい時間を過ごすことが出来たということだね。
お店が小さいということもあり、定員の15名が集まってしまうと
ぎゅうぎゅうになってしまうと思い、告知もギリギリまで押さえた結果、
調度ラク〜にゆったり座って聞いていただける人数が集まった。
もう少し早くお知らせしていれば来れた、という方々、
本当に申し訳ない! でもきっと来年またやりますからね。
こういうNSOのファンの方達とのふれあいは、とっても大切だなと
改めて感じました。なので機会をみてまた是非やりたいと思っています。
また、地方でも企画してくださったら、よろこんで出かけて
いきますので、どうかどんどん声をかけてください。
ホイホイ飛んでいきますから。(笑)
[追記]
少し早いクリスマスプレゼントをくださったマイミクさん、
本当にありがとうございました。
ゆっくり楽しませていただきます! m(_ _)m
恵比寿ガーデンプレイスでのライブが無事終了した。
今回はNSO初の野外ライブということで、1週間前から週間天気予報を
毎日チェック。バカラのシャンデリアがあるテラスはドーム型の屋根が
あるとはいえ、やっぱりお天気が良いに越したことはない。
20日の初日は思ったほど寒くはなかったんだけれど、やっぱり手は
しっかりとかじかんでしまった。お恥ずかしい話、ジーンズの下には
ユニクロのヒートテックアンダーウェア、背中にホカロン、お腹の中には
焼酎という万全の防寒対策で望んだのだが、それでも寒かった。
朝早くからベンチの席を取り、2回のステージを見て下さった方は
さぞ寒かったことと思う。ありがたい、ありがたい!!
2日目は前日よりさらに暖かくなるとの話ではあったのだが、なんと
風がすごいのだ。生暖かい風がびゅうびゅう吹いていて、髪はくしゃくしゃ、
マイクはぼーぼー吹かれまくり、カンバンはステージから転落、という大騒ぎ。
2度目のステージではまたコンピュータがトラブりはじめ、全さんと
尚ちゃんにトークでつないでもらいながら必死に復帰を試みる。
なんとか復活でき、無事ライブスタート。この時には風もやんで、
ゆっくりと日も落ちて来てなかなか良い雰囲気だった。
バカラのシャンデリアの前、そして並木道には見事なイルミネーション
という素敵なシチュエーションでのライブはなかなか楽しめた。
2日間共ぎっしりお客さんも来てくれて、2日間x2ステージの
4回とも制覇したファンの方々も多かった。また仙台や大阪など、
遠くからわざわざ来てくれた方までいて、そんな風に多くのファンの
方に支援されているNSOは本当に幸せなプロジェクトだと心から感謝した。
無事終了後はNSOのメンバー、スタッフとガーデンプレイス地下の
焼き鳥屋でお疲れさん会をしたが、いつになくおとなしく、お酒の
進み具合もかなり地味で、会話もイマイチはずまない。(笑)
やっぱりみんな疲れてたんだね〜。やっぱ2日で4ステはキツイわ。
最後にもう一度、、、
寒い中、来て下さったみなさん、本当にありがとうございました!
Merry Christmas & Happy New Year !!
いよいよ2008年も残すところあとわずか。僕のブログ恒例の
「今年を振り返って」をまたやろうと思う。
ロスに住む僕の友人はこれが大好きらしく、
「あれを読むとジョーさんが東京で何をやっているかが
よくわかって面白いよ」って言ってくれる。
僕自身、自分のブログや予定表をさかのぼって見てみると、
あぁ〜、こんなこともやったな、あんなこともあったな、
という具合に一年をあらためて見直すことが出来て楽しい。
そんなわけで、今年も「一年を振り返って」シリーズ2008 をやってみよう。
〜 ・〜 ・〜 ・〜 ・〜 ・〜 ・〜

*キッチンの大掃除をする
*サウンド&レコーディングマガジンにレビュー記事を執筆
*高砂淳二さんに会う
*「はなまるマーケット」でNSOの「Our Song」が流れる。
我々の世界はどういうわけか例年1,2,3月はヒマだ。
今年も例外ではなくヒマだった。きっとだから大掃除なんか
してたんだろう。
でもそのわりに予定表を見ると、打ち合わせや飲み会などが
結構入っていて、ヒマはヒマなりにいろいろと動いてはいたようだ。
1月の大きな出来事というと、高砂淳二さんと再会したことだろうか。
このときには6月から始まる高砂さんの写真展で僕の自然音との
コラボをやりたいと依頼され、わーいわーいと大喜びしたのを覚えている。
もうひとつの大きな出来事としては、藤井フミヤさんと尚ちゃんが
はなまるマーケットに出演した際に、NSOの「Our Song」をほんの
10秒ほどだったがかけてくれた。そして番組終了後、テレビ局、
タワーレコード、FFMに問い合わせが殺到したそうだ。
このことで、NSOの音楽が多くの人に受け入れてもらえるという
自信から確信につながっていったように思う。
2008年はそんな幸先の良いすべりだしだったんだな。。。
* * * * * *
【2月】

*ロスに帰る
2月はまるまるロスに帰っていた。
1ヶ月間ゆっくりのんびりして過ごした。仕事らしい仕事もせず
たっぷり充電できた1ヶ月だった。娘が大学で映画を専攻していて
学校が学生達に教材として新しい映画のDVDをどんどんくれるらしく、
ロードショー中の映画やまだ上映されていない映画なんかを
毎日何本も見てすごしていた。
まあ、たまにはこういう期間もあっていいなと思う。
* * * * * *
*J-WAVE にゲスト出演する
*「地球探検隊」主宰のトークライブに出演する
3月3日に東京に戻り、翌日にJ-WAVE にゲスト出演した。
それ以外のめだった活動は、「地球探検隊」主宰のトークライブに
出演したことくらいなのだが、予定表を見るとびっしり予定が
書き込まれている。週に4〜5本くらい打ち合わせで人と会っていたようだ。
この頃から、あ、ひょっとして今年は忙しくなるんじゃないかなと
思っていたのだが、後にその通りになる。(^_^;)
* * * * * *

*白百合女子大での講義がスタートする
*NSO のファーストアルバムのレコーディングをやる
*新丸ビルでNSO のライブをやる
予定表を見ると、かなりびっしりと書き込まれている。
週2回の講義の合間をぬって、リハーサルをやり、
本チャンのレコーディングをしている。
レコーディングはあっさり2日間で終わっているのがスゴイ!
その後、僕だけの作業が延々と続くのだが。
新丸ビルでのライブは状況が最悪で、お客さんがあまりにもうるさく、
だれも聞いてくれないという悲しいライブだった。
といってもそれはお客さんが悪いわけではなく、状況がたまたま
そうだった、ということなのだが。
というのはこの日は丸ビルオープン一周年記念のパーティーで、
お客さんはすっかり出来上がっていて、わいわいガヤガヤした
雰囲気の会場だったのだ。
何度も静かにしてくれるようにアナウンスしながらの演奏となったが、
それでもまったく効果は無く、終始喧騒の中で演奏は終わった。
大げさではなく、心に大きな傷が残ったくらい「痛い」出来事で
だからブログにも書いていないんだろう。

*この写真はレコーディング終了後、ふたりで飲みに行ったときのものだ。
ふたりともとてもいい顔をしているので大好きな写真。
* * * * * *
*NSOの編集・ミックス作業に没頭
*明治神宮のDVD制作を依頼される
4月の後半から始めたNSOのアルバムの編集とミックス作業は、
延々と続いていた。そんなわけで、ゴールデンウィーク中はずっと
仕事場にこもりっきりで、作業していたのを覚えている。
朝4時くらいに起きて、ずっと作業し、眠くなったら寝る、
おなかがすいたらご飯を食べる、起きたらすぐ作業を始める、
といった風に、生活パターンはめちゃくちゃで、でもその分
相当集中して作業していた。どんどんのめりこんでいき、
後半は自分でも考えられないくらい集中していたと思う。
あまりにも細かい作業をやりはじめたので、まわりが心配して、
「もうそろそろにしたら?」って言われはじめて、じゃあ、
ってことで、これで完成!ってことにしたのを覚えている。
実はそうしてからも、まだまだいじくりまわし続けるのだが。(笑)
そして5月末にFFMスタジオでメンバー、スタッフを集めて
試聴会をした。全員絶賛の嵐。やっと「終わった」と思った。
* * * * * *

*「NSO」マスターディスク完成
*宮崎県綾町にてフジテレビの番組「ハピふる」の収録
*綾町にて録音ロケ
6月の予定表を見るとすさまじい。予定がびっしり。
この頃から怒濤のような忙しさがはじまっていく。
「NSO」ファーストアルバムの音源がようやく完成したと思ったら、
明治神宮の武道場、至誠館のDVD制作が始まった。
その合間をぬって、フジテレビの番組「ハピふる」の収録に
宮崎県の綾町にNSOのメンバー全員で出かけて行った。
このときのドタバタぶりはブログの方をみていただければ
わかるのだが、
NSOのメンバーと初めての旅ということもあり、
全員はしゃぎまくっていたように思う。(少なくともメンバーは)(笑)
その後、僕ひとりで綾町に再度行き、録音ロケをする。
久しぶりの録音ロケだったので、本当に楽しかった。
* * * * * *
なんだか今年はえらく丁寧に振り返っちゃったため、
長くなりそうなので、続きは明日、ということで。m(_ _)m
さぁ〜〜て、後半の始まり、はじまり〜〜 (笑)

*新宿コニカミノルタギャラリーにて高砂淳二写真展がスタート
*高砂さんとトークライブに出演
*名嘉睦稔さんの展覧会のオープニングレセプションに出席
*フジテレビ「ハピふる」にNSO出演
7月は怒濤の忙しさはますます勢いをましてくる。
高砂淳二さんとの初コラボの写真展が始まり、トークライブをやる。
高砂さんは僕の大好きな写真家でいつか一緒にお仕事できればと
思っていたので、その夢がかなった嬉しい仕事だった。
この写真展と週2回の白百合での授業の合間をぬって、明治神宮での
撮影が入り、8月のライブのリハがあり、取材が2本あり、原稿が1本あり
打ち合わせが山のようにあった。
「ハピふる」の出演は収録だったので、家で見れた。
番組終了後、多くの方からメールや電話をもらった。
テレビの影響力はさすがにすごいと思った。
また、NSOのファーストアルバムのデザインも決まり、
いよいよ発売に向けての準備が進められ、ああ、なんだか
ようやくここまでたどり着いたな、と感慨深く、、、などという
余裕も無いほど、加速するように忙しくなっていく。
* * * * * *

*NSO、丸ビルにてライブ
*宮崎県綾町でコンサート。東国原知事と会う。
*「Our Song」がBSフジの番組「大使館の食卓」のエンディング曲になる
*BS日テレの番組の収録を明治神宮で行なう
*NECの情報誌「ふぃーるでぃんぐ」にインタビュー記事が掲載される
*宮崎のインターFMに電話出演
*FM京都にゲスト出演
*フジテレビ「ハピふる」に生出演、生演奏。
*NSOのファーストアルバム「NSO」が発売!
*あるプロジェクトのためにレコーディングする
*明治神宮 至誠館DVD完成
ともかくすごい勢いの忙しさだった。この頃のことを友人に聞くと、
相当キリキリしていたという。そらそうだろ、この忙しさだもん。
ホント、もう助けてくれ〜! ってくらいキツかった。
なんといっても一番の出来事はNSOのCDが発売されたことだろう。
2007年6月からスタートしたNSOがようやく初アルバムを発売する
ところまでこぎつけたのだもの。本当に本当に嬉しかった。
その発売日にフジテレビの「ハピふる」に生出演。
テレビの生はやっぱり緊張する。朝早いのもキツかった。
終わった後はふぅ〜〜っと力が抜けた。その夜はメンバーで
打ち上げ&CD発売のお祝いをかねて飲みに行ったっけ。
* * * * * *
*白百合女子大の合宿で、沖繩県の伊是名島に行く
*伊是名島で台風に遭遇。あやうく東京に戻れなくなるところを無事帰還
*BS日テレの番組「森の旅人」にナビゲーターとして出演
*FM京都に出演
*朝崎郁恵さんのライブにゲスト出演。
*NSOのシングル3枚がフランフランから発売
*「あまみんちゅドットコム」にインタビュー記事掲載
*オーディオアクセサリーにNSOのライブレポートが掲載
*「リニアPCMレコーダー購入ガイド」にインタビュー記事掲載
*J-WAVEで中孝介
8月までの異常な忙しさも心の中に「8月末まで頑張れば・・・」の
思いがあったので乗り切れたように思う。それは9月1日から
沖繩の伊是名島に行くことが決まっていたからだ。
どんなに忙しくても、伊是名に行ってしまえば仕事も追っかけて
来ようがない。(。。。はず)
そんなわけで東京から逃げるように伊是名に行った。
もう行ってからは天国だ。毎日ゆる〜〜りとロケハンをしながら
夜はゆる〜りと波の音を聞きながら泡盛を飲んだ。
それでも時々東京から電話があり、仕事の確認や問い合わせなど
あったのだが、それでもこちらはもう完全に「島モード」に
切り替わってしまっているので、テンポがいまいち合わなさそう。
やっぱり島はいいわ〜〜!
そうこうしているうちに台風がやってきて、ちょっと目が点に。
というのも東京に戻り次第、朝崎郁恵さんのライブがあったので、
これに穴をあけるわけにはいかない。そんなわけで、予定を2日ほど
早めて、東京へ。2週間の伊是名滞在がウソのような忙しさが
また始まる。

*朝崎さんとのライブの模様。朝崎さん、全さんとの共演は
本当に夢のようだった。
* * * * * *
*明治神宮武道場 至誠館の開設35周年式典に招かれる
*日本ナショナルトラスト協会の全国大会にて講演
*誕生日!
*Yahooサイト「Guitar Labo」にインタビュー記事Vol.1,2が掲載
*東京デザイナーズウィークにNSOブース出展
10月はどういうわけかややヒマだった。とは言え、週2回の
白百合での授業はあり、またそのすきまで結構人に会っている。
ただ制作やライブがなかったので、気分的にはとても楽な月だった。
そして月末から東京デザイナーズウィークが始まる。
これが予想以上の大盛況で、入場を待つ人の列が終始途絶えることが
無かった。
* * * * * *

*東京デザイナーズウィークのNSOブースは大盛況のうちに無事終了
*CD「NSO」のアマゾンと銀座山野楽器での販売が開始
*NSO3人そろっての初インタビュー記事が青山スパイラルのサイトに掲載
*ヨーロッパのデザイン誌「dezeen」にNSOの記事が掲載
東京デザイナーズウィークでの反響は凄まじかった。会場と同時に
入場を待つ人の列が出来、閉会まで途切れることがなかった。
ヨーロッパやアメリカから来ている人達とも交流が出来て
本当に実りの多いイベントだった。
その後、ラジオの出演、雑誌インタビューがいくつかあり、
白百合の授業も続いていた。
それとまだ正式発表は出来ないのだが、写真家の高砂さんと
あるプロジェクトを進めていた。これは来年には発表出来るはず。
予定表を見る限り、かなりびっしりと書き込まれているのだが、
6,7,8月の殺人的スケジュールを経験してしまうと、それでも
なんだか気分的にはゆとりがあったように思う。
* * * * * *
*丸ビルにてNSOが藤井フミヤさんと初共演
*赤坂ファンソンカフェにてトークライブ
*Yahooサイト「Guitar Labo」にインタビュー記事のVol.3,4 が掲載
*恵比寿ガーデンプレイスにてNSO初の野外ライブをやる
12月はにわかに忙しくなった。丸ビルでのフミヤさんとの共演が
発表される。朝9時から配られる整理券を求めて徹夜で並ぶ人が続出。
整理券がもらえる最後尾の人は朝5時過ぎに到着したらしい。
あらためてフミヤさんの人気の凄まじさを痛感した。
その次のライブ、恵比寿ガーデンプレイスでのクリスマスライブは
楽しかった。初の野外ライブということもあり、天候が心配されたが、
幸い気温は例年より高めということにホッとするが、2日目の1ステは
カンバンがすっ飛ぶくらい風がすごかった。
それでもなんとか2日間、4ステージを無事に終え、ホッと一息。
翌日白百合での授業、その後打ち合わせ。これにて仕事収め。
* * * * * *
こうして一年を振り返ってみると、昨年以上に忙しかったことが判る。
それもイヤな忙しさではなく、それぞれの仕事がやりがいのある
楽しい仕事だったので、終わってみると清々しい。
一年間無事に過ごしてこれたのは、僕とNSOを支えてくれたスタッフの
献身的な働きによるところが大きい。スタッフの支え無しにはここまで
来れなかっただろう。本当に心から感謝します。ありがとうございました。
そして何より、僕とNSOを支え応援してくださったファンの皆様の
存在は何より大きな勇気となりました。ファンの皆様の支援に励まされ
勇気づけられ、そして大きな大きな力をいただきました。
皆様、本当にこの一年、ありがとうございました。
そして、来年も全力で突っ走りますので、どうか昨年同様
ご支援いただけますようお願い申し上げます。
皆様、どうか良いお年をお迎え下さい。
NSO、ジョー奥田

皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年は皆様の暖かいご支援のおかげで、最高の一年となりました。
念願でしたNSOのファーストアルバムもリリース出来、
多くの仕事にも恵まれ、また多くの感動をいただきました。
ひとりの力は小さくても、それが集まることで大きな力と
なっていくことを強く感じました。
力をくださった皆様に心から感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。
今年は自分にとってもNSOにとっても、さらなる大きな夢に向って
羽ばたく年だと思っています。
どうか今年も昨年同様、ご支援のほどよろしくお願いします。
ジョー奥田
今日、今年初めての打ち合わせがある。これが2009年の仕事始めだ。
例年だとまだ気分的にお正月が続いていたように記憶するが、
今年に限ってはそうも言っていられない様子だ。それだけにこの
2009年という年が、自分にとってもNSOにとってもとても特別な
年になる予感がする。
今日の打ち合わせは、僕が長年やりたかったことのひとつが
ひょっとしたら実現するかもしれない、という可能性を秘めた
ミーティングだ。これが形になると、またひとつ夢がかなう。
そうやって夢をひとつひとつ実現していくような、そんな
年にしたいものだ。
さあ、新しい年の幕開け。少し気合いが入る。(笑)
いよいよ後一週間でロサンゼルスに帰る。
と言っても2月の上旬にはまた東京に戻って来るので、
まあいわゆる一時帰国ということなのだが。
2月にはライブが2本あるし、制作が進行している仕事もあるし、
こんな時に帰って大丈夫なんだろか、と思いつつ、まあなんとか
なるだろ、それにそんなこと言い出したらいつまでも帰れないわ、
と自分に言い聞かせ、帰ることにした。
そんなわけで、この一週間は打ち合わせや仕事の整理が満載。
さくさくと片づけて、ロスに帰ろう!
今日は白百合女子大の水曜日のクラスの最後の日だ。
この一年、彼女達の何の役にたてたのだろうか。
少しでも彼女達の心に残る授業ができたのだろうか。
そんなことを思い返しながら、ちょっぴり反省。
さあ後一週間! 頑張って仕事をかたずけよう。
一週間後は空の上だ。イエ〜〜〜イ!!
忘年会&新年会
昨夜、NSOの新年会があった。
真っ先にやってきたのは尚之。次に全さん。とりあえず3人で乾杯!!
「旧暦で言うと、まだ年の暮れだから今日は忘年会であり、新年会だね」
と言う。
なぜそう言ったかというと、今日が一年の区切りのような気がしたからだ。
今日、白百合女子大での最後の授業を終えた。
授業が終わると学生が「はい、先生プレゼントです!」と
手作りのアルバムをくれた。それは学生全員がそれぞれ
見開き1ページづつ写真やメッセージを載せ、きちんと
製本したものだった。もうこみあげてしまってそれをそこで
見てしまうと涙が止まらなくなると思ったので、すぐにとじた。
「ありがとう! 帰ってからゆっくり見るよ。」
その後、みんなを近所のイタリアンレストランに招待して、
一緒にランチを食べた。これは前から準備していたことで、
誕生日を祝ってくれたお礼に、最後の授業が終わったら
みんなにお昼をおごるね、と言っていたのだ。
伊是名での合宿以来、クラス全員でのランチは本当に
楽しい一時だった。
いよいよ明日ロサンゼルスに帰るわけだが、ここ一週間は
オニのように忙しかった。打ち合わせが毎日数件続くような
状態だったが、実はまったく苦にならなかった。
新しいステップへの幕開けを感じていたからだと思う。
「旧暦で言うと、年の終わりだから今日は忘年会だね」
そう言ったのは、今日が一年の区切りのような気がしたからだ。
2008年は本当に素敵な年だった。
そして、2009年は次のステージに行く大切な年。
そんなわけで、久しぶりにNSOの3人がそろって飲んだ。
今年の目標を語り合った。
今年もこの仲間と一緒に頑張ろう!
皆様、今年のNSOどうかお楽しみに!!

*写真はアリモノです。(^-^ゞ
LA に着いた。
今回のフライトはほぼ満席だったので、かなり窮屈な思いをしたが、
定刻どおり、LAX(ロサンゼルス空港)に降り立った。
長期旅行だったので、イミグレーションでいろいろ言われるかなと
心配していたが、係官が優しい人だったので、そういうやりとりは
いっさいなかった。
そして
「Welcome home !」
と言ってニッコリ笑い、パスポートを手渡してくれた。
僕が大好きな瞬間だ。
手荷物を取り、税関を通ろうとすると、税関員が
「今回どれくらい出てたんだ?」って聞くから
「11ヶ月くらいかな?」と答えると、
「それ問題あるぞ。イミグレーションで言われなかったか?」
とか言われちゃって。イミグレがいいって言ってるんだから、
税関にアンタにそんなこと言われる筋合いはないぞ、くらい
思いながら、「今度はちゃんと再入国申請の許可をもらっとくよ」
と言って通してもらった。
LAXの国際線の発着ビルは工事をやっていて、いつもと出口が
違っていた。今日は曇り。はぁ〜〜〜!LA だ!!
タクシーを拾い、家路へ。
暖かい。長そでのTシャツを着ていると暑い。
早速半そでのTシャツに着替える。
スタジオの鍵を開け中にはいると、機材や床はほこりだらけだ。
これを掃除するのにまた数日かかるだろう。
テラスのイスに腰かけて、ビールを飲む。静かだ。本当に静かだ。
そして鳥の声がすごい。
たったの10時間ほどで地球の反対側くらいまで移動出来て
しまうのだからすごい。さてさて、ゆ〜っくり身体と心のねじを
ゆる〜〜くしていこう。

*主人公のウォーリー
ディズニーの最新作『WALL-E』を見た。
ロスに帰る飛行機の中でもやっていたのだが、その時は見なかった。
元々、基本的にはアニメを自ら進んで見る方でもないし、他に見たい映画も
あったので、そっちを見ていた。
ロスに着くと自宅に『WALL-E』のDVDがあり、大学で映画を専攻している
娘が「すんごい面白いよ〜」というので見た。
最初は眺めている感じだったのだが、どんどん引き込まれていって、
ラストシーンでは号泣してしまった。(笑)
東京に戻る飛行機の中でもまたやっていたので、もう一度見た。
やはりラストシーンでは泣いてしまった。
NSOのリハーサルの時にその話をしていたら、尚ちゃんも
「あ、僕も見ましたよ」と言ったので、
「ねえねえ、最後のシーン、泣いた?」って聞いたら
「へへ、、、思わずウルウルときちゃいましたね〜」
「でしょ、でしょ!!」と盛り上がってしまった。
ストーリは未来の話で、ゴミの山となってしまった地球から人間は
宇宙へと逃げ出してしまう。残されたのはそのゴミを処理するロボット
だけになってしまっている。そのロボットのひとつが主人公の
WALL-E(ウォーリー)だ。
このウォーリーが何のセリフもないのだが、ものすごくカワイイのだ。
そして、そこに宇宙に避難した人間が送った環境調査用のロボット、
EVE(イーバ)と出会うところからストーリーは展開していく。
ストーリーが進むにつれ、ウォーリーとイーバはいつしか心が通じ合い、
お互い恋をするようになる。その心の通わせ方がとってもカワイイのだ。
最近、年の所為か涙腺がゆるくなってしまったのかもしれない。
帰りの飛行機ではもう一本、『リリイ、はちみつ色の秘密』(SECRET LIFE OF BEES)
も見たのだが、またもや泣いてしまった。
そんなわけで、この『WALL-E』(ウォーリー)と
『リリイ、はちみつ色の秘密』(SECRET LIFE OF BEES)、
共に本当に素晴らしい映画なので、もし機会があれば
是非見てみて下さい。
昨日レクサスライブが無事終了した。
早朝に会場入りし、サウンドチェックが終わって外に出てみると
まるで春まっただなかの様な暖かさ。しばらく散歩しているだけで、
うっすらと汗がにじむほど。あまりの気持ち良さに公演のベンチに
座ってしばし日向ぼっこ。
会場は地下駐車場とは思えないほどの空間に演出されていて、
まるでSF映画のワンシーンのよう。真っ暗な空間と外の
ポカポカ陽気の落差がおかしかった。
今回はダンサーのエイサさんとの初めてのコラボということで、
わくわくどきどき。本番での自由な即興性を大事にしたいので、
なるべくリハーサルや打ち合わせをやらないようにした。
なので、僕自身もどういう感じになるのか本番になるまで
わからなかったのだが、実際に始まってみると、彼女の
美しさと存在感に目を奪われた。
NSOの音の世界に彼女が身体ひとつで入り込んできて、
僕らの世界を別の角度から見事に表現してくれたように思う。
ちなみに昨日はバレンタインデーということで、多くの方から
プレゼントをいただいた。甘いものあり辛いものあり、液体もあり。(笑)
みなさん、本当にありがとうございました!! m(_ _)m
この絵はある方が僕の写真を見て、似顔絵を描きお礼のメッセージを
書いて送ってくれたものだ。
先日、あるNSOファンの方からメールをもらった。
彼女は重度の障害者をケアする施設で働いている職員の方で、
患者さん達のメンタルケアの時間にNSOのCDを使って下さっているとのこと。
とても患者さん達の反応が良いのだが、1番最初の重低音と「YUKIDOKE」で
出てくるカミナリの音だけは非常に怖がられるとのことで、もしそういう
ものが入っていない僕の自然音のCDはありますか? とのことだった。
僕は自然音が人間に与える影響は測り知れないものがあり、きっと
人間の心の深い部分を震わせる何かがあると直感的に感じている。
実際そういった研究も進められていて、自然の音が認知性の患者さんや、
妊婦さん、心に大きな傷を負った心因性の疾患を持っている方々に
非常に有効な効果があることが証明されている。
僕はこの分野がいずれもっともっと一般的に受け入れられ、
そういった音で癒す治療が進んでいくことを望んでおり、
また、その分野に深く関わりたいと思っている。
だからメールをいただいたとき、本当に興味があり、また実際の
現場の状況をもっと詳しく知りたくて、お会いすることにした。
お話は非常に興味深く、考えさせられることばかりで、時間は
アッと言う間に経っていた。そして、さざ波の音ばかり集めた
僕のCD「Nagi」を差し上げ、使ってみた結果なども教えて
くださいとお伝えして別れた。
別れ際にこのコースターをいただいた。
これは、NSOのCDが好きな患者さんが作った手織りの
コースターで、その人はこれを織るのに1ヶ月以上かかったそうだ。
もう涙が出そうになった。とても使うわけにはいかないと思い、
壁に飾った。
後日、その方から直筆のお礼状が届いた。
部屋にストーブでガンガンに温めて、ビーチパラソルを用意し、
「夏」を感じようというテーマで「Nagi」をかけて下さったそうだ。
反応はとても良く、みんな穏やかな顔で、夏を楽しんで下さったそうだ。
そして手紙の最後に添えられていたのがこの絵だ。

昨日、NSO初のプラネタリウムライブが無事終了した。
出発は朝。バスをチャーターして、メンバースタッフ全員での移動だ。
朝、拾ってもらう予定の場所で傘をさして待っていると、最初雨だったのが
だんだんみぞれまじりになってきて、そのうち雪になっていく。
ひぃ〜〜! マジっすか!
数年前、といってもまだNSOをスタートさせる前、東京で大雪の日に
朝崎郁恵さんとライブをやったことを思いだす。
バスに全員乗り込みイザ出発!

*高速のレストエリアで。雪がちらつく尚ちゃんの後ろ姿。
雪はどんどん降り続いている。なんだか波乱含みで楽しいんだけど、
来るお客さんも大変だろうなあ、、、なんて話しながら、メンバー
全員での初めてのバスツアー。これで全国回ったら楽しいだろうな、
なんて思いつつ、やっぱり実際にやったらキツそう。(笑)
渋滞のため、都内を出るのに一苦労したが、高速に乗ってしまうと
あとはすいすい。そして会場に到着!雪は降り続けている。
機材を降ろし、お弁当を食べてサウンドチェック&リハ。
リハ嫌いの僕としては珍しく通しリハまでやってしまった。
やっぱり久々の1時間サイズのライブなので気合いが入る。
予定を大幅に越えてリハも終了。

*リハーサル風景
楽屋に戻り本番を待つ。それにしても寒い。外はもっと寒いはずだが、
控え室も結構寒い。しかたないなぁ〜〜〜、寒いしなぁ〜〜
と自分に言い訳しつつ、先日ファンの方からもらった焼酎の名品、
赤霧島をお湯割りでチビチビ飲みはじめる。というか、持ち込んでるし。(笑)
全さんもチビリ。尚ちゃんもチビリチビリ。僕も続く。
そうこうしているうちに、本番だ。
星空の下での演奏は最高に楽しく、美しい。NSOの音楽と星空が
見事に溶け合い、気分もどんどん盛り上がっていく。
全さんのピアノがいつも以上に素晴らしい!
尚ちゃんの音色がいつも以上に艶やかで美しい!
あぁ〜〜、気持ちいいぞ〜〜! これだ!これですよ、NSOは!
これがNSOの世界観なんですよ!
アッと言う間の1時間。本当に楽しい時間だった。
日帰りということもあり、終了後サクッと撤収してバスに乗り込む。
当然のように宴会が始まる。残っていた赤霧島はあっさり終了。
しかしもう1本あるんだ! なんと同じファンの方が今日また差し入れ
してくれていたのだ。しかもお手ふき、おつまみ付き!うれしいね〜

*赤霧島を持つ尚ちゃんの手。そのわきに横たわる壱岐&おつまみ
しかしそこで登場したのは「壱岐」という焼酎。
これは全さんがファンの方から送ってもらったもので、次はこれを
行こう、ということになり壱岐を飲みはじめる。
ウマイ! ウマ過ぎ!あまりの美味さにこれもあっさり完了!
ではではということで、赤霧島のニューボトルオープン。
ここでNSOと僕のマネージメントをやってくれている
さくらちゃんから大きなサプライズが。
「今日はケンさんのお誕生日なので、、、」
と用意されたバースデーケーキを出してくれた。
今日は尚ちゃんのマネージャーのケンちゃんの誕生日だったのだ。
さくらちゃん、すごい!すごすぎる。
なんて素敵な、心のこもった気配りが出来る人なんだ!
みんなでハッピーバースデーを合唱してお祝いした。

*嬉しいサプライズに大喜びのケンちゃん。左の手はサウンドエンジニアの
藤原くん。右に見える手と肩はビデオ担当のキミちゃん。
もうバスの中はえらいさわぎ。そうこうしているうちに、
あっさりと都内に到着。
ええ〜〜〜、もう着いちゃったの〜?
「運転手さん、ちょっと遠回りしてくださ〜い」と言いそうに
なるくらい、楽しい時間だった。
ライブを無事完了した充実感と心地良い疲労感、そして解放感。
素敵な仲間達に囲まれ、本当に幸せだと心から感謝した。
いよいよ「おこもり月間」がスタートした。
3月は大きなイベントもなく、ライブや公演もない。
そのかわり、大量の制作モノが手ぐすねをひいている。DVD1本、CD2本、
その他の制作モノが1本。すべて自分の仕事場で制作する。
ということは、、、完全「おこもり」状態が続くということだ。
ひぃ〜〜! (>_<)
僕は自分の仕事場で、コンピュータを前にして音楽制作の仕事を
するのが好きだ。それが自分の仕事なので「好き」というのも
へんなのだが、本当に好きなのだ。ただ、ず〜っとそうしていると
さすがに煮詰まってきたりもする。ロスの仕事場の場合は、一歩外に
出ると、太陽が輝き、緑いっぱいの庭があり、鳥達の声が聞こえ、
最高の気分転換になるのだが、東京の仕事場の場合はそうはいかない。
特に今週は雨が降り続きそうだし、マンションの前ではオバサンが
大声で立ち話、時折バイクやスクーターが爆音を轟かせる。
朝はカラスがカーカーと騒ぐ。
そのため、自分の気分を高揚させ、ハイな気持ちをいかに作り、
いかに維持するかが大事な要素となってくる。
ちょっとしたコンピュータや音関係の小物を買ったり、お菓子を
並べたり、友人に遊びに来てもらったり、面白い映画を見たり、
そんなことをしながら気分を高めていこう。
そんなわけで、今月は皆さんの前に登場する機会はなさそうですが、
元気にやっていますので、どうかご心配なく。
またひとつ夢が叶いそうだ。
このことをやりたいと思ったのは、確か3,4年前だったと思う。
その後、他のことで忙しくなって、「やりたい」と思う度合いが少し
下がったり、でまた上がったりを繰り返していた。
ただ、東京に居た、という証として、いつかやりたいという気持ちは
ずっと持ち続けていた。それが叶う!! たまらなく嬉しい。
ロスだけではなく、東京にも仕事の拠点を置くようになって、
ほぼ4年の歳月が経った。
その間に多くの『夢』が叶ったように思う。
「日本で自分のCDをリリースすること。」
「ユニット(NSO)を固めてライブをやること」
「そのユニットでCDを発表すること」
「プラネタリウムでライブをやること」
それらの『夢』がひとつひとつ叶っていっていることが
本当に不思議で、でもたまらなく嬉しい。
『夢』を叶えることに力を貸してくれたすべての人達と
「大きな力」に、心からの感謝の気持ちを届けたい。
『夢』はまだまだたくさんある。
小さなものもあれば、大きなものもある。
それをひとつひとつ実現するために、毎日生きているように思う。
『強く想い続ければ、いつかは叶う』
どうやらこれは真実のようだ。
明日から奄美大島に行く。『おとなのOFF』という雑誌の取材だ。
本当は取材後も居残ってゆっくりしたかったのだが、居残るどころか、
たったの1泊で東京にとんぼ返りだ。とほほ。。。
まあ、今月の詰まったスケジュールではどうしようもない。残念!
それでも奄美だ。僕の心の故郷と言ってもいいくらいの場所だ。
僕が紹介する奄美、というのがテーマなので、大好きな場所に
いっぱい行けるのが嬉しい。
それにしても、奄美大島に初めて行って以来、島の美しい自然に魅せられ、
その後何度も島に通い、奄美をテーマにした作品を発表し、奄美関連の
イベントにも数多く参加させてもらった。島からは本当に多くのことを
学ばせてもらった。今、自分がアーティストとしてあるのは奄美大島に
出会ったからだと言っても過言ではない。
そんな奄美にまた戻れる! こんな嬉しいことはない。
短い旅ではあるが、島の空気をたっぷり吸って、心を洗ってこようと思う。
1泊の奄美大島旅行から戻ってきた。
僕のスケジュールの関係で、皆さんに無理を言って、当初2泊の予定を
1泊にしてもらった関係で、とてつもない強行スケジュールとなった。
しかも着いた当日は夜まで取材をした上、朝の3時まで飲んでしまい、
ホテルのロビー3時半集合ということで、そのまま明け方のロケに
出発するというむちゃくちゃなことをやってしまった。
でも、身体の疲労に反して、本当に楽しい旅になった。
編集者の方もカメラマンの方も、とっても面白い方達だったので、
車での移動中、車内は笑いが絶えなかった。
しかもおふたりとも、めちゃくちゃに仕事熱心な方達で、
仕事にかける熱意はハンパではなく、その熱意に動かされて
最後まで音を上げることもなく、取材を完了出来た。
当然、帰りの飛行機では全員爆睡!
こんなに大変な取材も初めてのことだったが、それ以上に
楽しい思い出が残った旅だった。
このときの記事は、「日経 おとなのOFF」の5月号(4月6日発売)に
掲載される。ご興味のある方はご覧になってみてください。
ようやく「おこもり」の出口が見えてきた。
この1ヶ月で、DVD2枚、CD2枚、プラネタリウム用のプログラム1本、
という大量の制作をかかえてしまい、完全おこもり状態で作業を続けて
きたのだが、それもようやく出口の光が見えてきた。
折しも気温も徐々に上がり初め、隣のマンションの桜もちらほらと
花をつけはじめている。もう後1週間もすればすべてかたづいて、
いよいよ表に出れるようになるはず。
まるで気温が20度を越えると出てくるハブのようですな。(笑)
そんなわけで、3月はきゅうきゅうに詰め込んだスケジュールも
4月になるとばぁ〜んと空くので、少しのんびりしようっと。
お花見のシーズンに間に合うといいのだが、、、、
さてそうやって作り続けてきた作品群、発表出来るようになり次第、
随時お知らせしていきます。
まずは、日立市のプラネタリウム、天球劇場で
『The Nature Sound Orchestra 〜地球を巡る旅の始まり〜』
と題された番組が、4月1日から6月28日まで上映される。
*詳しい内容、上映スケジュールはこちらをご覧下さい。

やっと4月になった。
3月はず〜っとおこもり月間ということで、代々木の仕事部屋で
コンピュータのモニターとずっとにらめっこしながら制作作業を
続けていたのだが、それもやぁ〜〜〜っと完了!! イェ〜〜イ!!
始めた頃は、こんなにいっぱい仕事かかえちゃって、ホントに
終わるのかと不安でいっぱいだったが、なんとか無事に終われて
ホント良かったと思う。
さてさて4月はどうゆうわけかスポンと時間が空いてしまった。
5月以降はまた忙しくなりそうなので、まあその準備期間という
ことなのだろう。今年は今までやりたいとずっと思っていたことが
いっこいっこ実現していく年になりそうだ。
そんなわけで、皆さんにも一緒に楽しんでいただけるイベントが
いっぱいありそうなので、どうかお楽しみに!
とりあえず、「おこもり」完了です!!ヽ(^o^)ノ
先週の日曜日、その日は暇で何もやることがなかったので、
昼間からビールを飲みながら、ぼ〜っとしていた。
久しぶりにテレビでも見るか、と思いチャンネルサーフしているときに
偶然見た番組が面白かった。
それは、沖繩に住むご夫婦のドキュメンタリーだった。
旦那さんは若い頃にミュージシャンを目指して、沖繩の大宜味から
那覇に移り住み、ミュージシャンとしての活動を続けていたのだが、
音楽の世界の醜い部分に傷つき失望する。その時出会ったのが今の奥様。
彼女は当時テレビ局のキャスター&アナウンサーをされていて、
取材がきっかけで出会ったそうだ。
ふたりは旦那さんの実家の農業を継ぐことを決心し、実家の大宜味へと移り住む。
そこでパパイヤを作りはじめる。沖繩や奄美では、パパイヤを果物と
してだけではなく、野菜として炒め物や漬け物にしたりする。
それを内地の人にも知ってもらいたいとインターネットでの通販も始める。
旦那さんは農業にたずさわりながら、好きだった音楽を再び始める。
それは農業の唄だった。農家の生活を唄にした。生活の唄だ。
番組で近所のオバア達が庭先に集まり、旦那さんのギターを弾き歌い、
奥さんも一緒に歌う。オバア達はニコニコと笑い、踊り、心の底から
その唄を楽しんでいた。
パパイヤの汁が傷にしみる〜〜
草刈り機のエンジンがかからない〜
そんな唄だった。その地域で農業をやっている人にしか判らない唄だ。
まぁ〜〜その唄の素晴らしいこと!!
僕はすぐにネットでその農園を検索した。あった!
そしてその唄は自主制作のCDとして売られていた。
すぐに申し込んだ。
その日の夕方、返事のメールが帰ってきた。
「CDのお申し込み、ありがとうございました。
ただ、あのCDはすべて売り切れてもう在庫がありません。」
との返事だった。
ええ〜〜〜〜!! (>_<)
いや、ちょっと待て。製品としてプレスしたCDは売り切れて
いたとしても、音源はあるはず。
それをCD-R に焼いてもらうことは出来るのでは、、、、
そのお願いをメールで伝えた。するとまたすぐに返事がきた。
「そこまで興味を持ってくださってありがとうございます。
手元にCD-Rで焼いたサンプル盤が少し残っていますので、
それをお送りします。お金は結構です。」
やった〜!! でも、お金は、、、、どうしよう?
CDをいただくのだから、CDでお返ししよう。
すぐに住所を調べて、手紙を書き、郵便局に行って
「NSO」のCDを送った。
そして待つこと数日。。。。来た!!CDが来た!!
手書きのメッセージが添えられたCDが届いた。

パパイヤの汁が傷にしみる〜〜
草刈り機のエンジンがかからない〜〜
うぅ〜〜たまらん!!
すぐにお礼と感想のメールを送った。
そして「NSO」のCDのお礼のメールがきた。
音楽を通じて、遠くにいる人達とつながることが出来るのって
本当に嬉しいことだと思った。
パパイヤの〜汁が〜きず〜に〜しみ〜る〜〜♪

昨日のミクシイのニュースにYouTube がスターを生んだという
内容の記事を見た。それはイギリスに住むへんなおばさんが
歌う映像が500万アクセスを越えたというニュースだった。
その時はそれほど興味を持つこともなく、やりすごしていたのだが、
今朝、僕の友人のクラリネット奏者、田中正敏さんがご自身のブログで
この女性のことを書かれていて、YouTubeのリンクも張ってあったので
暇つぶしに見ることにした。
場面はイギリスのタレントショー。会場は何千人ものオーディエンスで
埋まり、最前列に審査員3名の席が作られている。
バックステージには緊張しまくる出演者がぎっしり。
その中のひとりが、この映像の主役、スーザン・ボイル(Susan Boyle)だ。
もじゃもじゃ頭にゲジゲジまゆげ。そして二重あご。服もこれ以上ないほど
やぼったく、その話しぶりも田舎のおばさんまるだしだった。
そしていよいよ彼女がステージに上がる。その瞬間に会場から沸き上がる
失笑の嵐。まず審査員がインタビューする。
「名前は?」
「スーザン・ボイルです。」
「年は?」
「47才です。」(失笑)
「あなたの夢は?」
「アラン・ペイジのような、プロのシンガーになることです。」
ここで、審査員も会場も大失笑。
女性ひとりを含む3人の審査員は完全にスーザンのことを小バカに
していた。
そして、「ではどうぞ、、、くっくっく」といった感じで歌が始まる。
歌が始まった瞬間! それはまさにスターが誕生する瞬間だった!
会場は驚愕の歓声のうず。審査員は開いた口が閉まらない。
即座に、会場を埋め尽くす観衆全員が立ち上がり、称賛の拍手が
なりやまない。スーザンは見事に歌い終わり、大歓声と万雷の拍手の中
すたすたとステージを去ろうとする。
審査員に呼び止められ、ステージ中央へ。
まずひとりの男性審査員が
「わたしはこの番組の審査員を初めて以来、これほどのショックと
驚きを感じたことはありません。本当に本当に素晴らしかったですよ」
中央の女性審査員は、
「あなたがステージ現れた時、私たちも会場のみなさんも
全員あなたのことを小バカにし、皮肉っぽい態度をとっていました。
だけど、歌が始まった瞬間、そのすべてが吹き飛び、身体が震えるほどの
感動が襲ってきました。本当に素晴らしかったです。」
3人目の男性審査員。
「私はあなたがステージ上がった瞬間から、あなたの素晴らしさを見抜いていました。」
会場は大爆笑。もちろん、ジョークだ。
最初、彼が一番小バカにした態度をとっていた。
そして、満場一致で、番組始まって以来の最高得点がスーザンに与えられ、
彼女は満面の笑みを浮かべ、キスを投げ、ステージを降りる。
そして楽屋で込み上げる思いを押さえ切れず、涙ぐむスーザン。
鳥肌がたった。涙が止まらなかった。
本当に衝撃的な映像だった。

先月、体重計を買った。それまで使っていた体重計が壊れたからだ。
もう10年以上も使っていたし、それほど高いものでもなかったので、
寿命をまっとうした、というところだろう。
それは安物ということもあり、200グラム単位でしか計れない機種で、
もう少し細かく計れるといいのにな、と思っていたので、早速新しい
体重計を買った。今度買ったものは100グラム単位で計れるものだ。
これが面白い。100グラムというと、コーヒーを飲んでも変化する
のがわかるわけで、トイレに行ったあとでも当然変化するのがわかる。
これにハマってしまった。
僕はもともと太りやすい体質で、何を食べてもその栄養を十分すぎるほど
吸収してしまう体質のようだ。ちぇっ。しかも酒を飲む。
今からほんの4、5年前は、なんと今よりも20キロ以上太っていたのだ。
それでもアメリカにいたせいで、自分が太っているなんて思っていなかった。
まわりがあまりにもデカいので、そう錯覚していたのだ。
日本にいる時間が長くなるにつれ、これはイカン! と思うようになり
食事に気をつけ、体重をまめにチェックするようになった。
そうすることで徐々に体重が減っていき、今に至るわけだが、それでも
毎日体重のチェックは欠かせない。うっかりするとすぐに増えてしまうからだ。
そこで新たに登場したこの100グラム単位の体重計。
これが面白いのだ。そんなわけで、体重計に乗る頻度がめちゃくちゃに
増えてきた。朝起きてすぐ、毎回トイレに行くごとに、食事の前後、
寝る前、等々、ホントに一日10回以上は体重計に乗っている。
しかも正確を期すために、毎回全裸で計っている。
そして何がおきたかと言うと・・・また3キロ近く体重が減った。
友人にその話をすると「体重計ダイエット」というのがあるそうで、
それがまさにただただ体重計に乗るだけのダイエット法だそうだ。
食事や生活スタイルが、自分の体重の変化にどう影響があるかを
知るだけで、食生活が変化し、生活スタイルが変化していくという
ことらしい。
自分は知らず知らずのうちにそれを実践していたわけだ。
美味しいものがあふれかえっている今の世の中、太り気味で悩んで
いる方も多いようですが、これ結構効果ありますよ!
今週からプチおこもりさんモードに突入する。
今回は3週間ほどなので、いつもよりは短い。
これは高砂さんとのコラボDVD第2弾の制作のためで、もう発売日も
決まっているので、それに間に合うように大急ぎでの制作だ。
もともとこのプロジェクトがスタートしたのは、昨年の春ごろ。
その後、ミーティングを重ね、デモやサンプルを作りながら
ぼちぼち、ゆ〜っくり進行していた。
それがここに来ていきなりギアチェンジ。強力にシフトアップされ、
全速力で進行しはじめた。こわ〜〜い!(>_<)
僕はもともと仕事がゆっくりで、ちびちびとやっては休みやっては休みを
繰り返しながらモノを作っていく方なのだが、今回はそれが許されそうにない。
そんなわけで、これから3週間ほどのプチおこもりさんモードに
突入する。さぁ〜〜、頑張るぞ!

「プチおこもり」もそろそろ明けようとしている。
今回のおこもりは期間が短かったので、おこもりに慣れ、集中力も高まり、
そろそろエンジンがかかってきたぞという頃に、もう締め切りが迫って
きてしまったので、ちょっと残念だ。
もっとこもりたいぞ!(笑)
「おこもり」というとちょっと暗いイメージがあるかもしれないが、
僕はこもって何かを作るのが大好きだ。
いつも最初が一番難しい。
何をどうしていいのか分かるまで時間がかかるからだ。
この時期が一番嫌だ。毎日毎日、どうすればいいんだろ、
何をどうすれば出来るんだろう、ということを考え続ける。
これは結構辛い。
そしていつも何かのきっかけで、あっ! っと小さいことに気がつく。
それがとっかかりとなって、次々と見え始め、そして全貌が
おぼろに見えてくる。そうなるとだんだん楽しくなってくる。
後は勢いだ。
今回は高砂淳二さんとのコラボDVDのシリーズ第2作目。
実はとても難しかった。まさに何をどうしていいのか分からず、
頭をかかえこんでいた。そして何かがひらめいた。
後は勢いだ。
そんなわけで、この度は今までやらなかったことを沢山やっている。
自分としても初めての手法を多く取り入れた。それがとてもうまく
いったと自分では思っている。
まだ高砂さんや他のスタッフには聞かせていないので、なんとも
言えないが、みんなの反応が楽しみだ。
あと一息!
作品が手を離れるのは本当に淋しいことだが、そんな感傷にふける
間もなく、次の宿題が待っている。
*この第2作目は7月後半に発売される予定ですので、
どうかお楽しみに!!
白金のプラネタリウムBar でのトークライブが無事終了した。
当日の朝は激しい雨。それもあってか、数組のキャンセルが出たが、
ほとんどの方は雨の中、わざわざ来て下さった。
こじんまりとした空間で星空を見上げながらのトークライブは
なかなか趣があって楽しかった。
せっかく来て下さる方のためにと思って、NSOの未公開音源を
整理してたら、あるわあるわ、ぞくぞく面白いテイクが出てきた。
なかには、ふふふ、と笑ってしまうものもあったが、ほとんどの
テイクが素晴らしく、これで一枚CDが作れちゃうな〜って
思うほどだった。
そんなNSOの未公開音源と星空を楽しんでいるところに、
やってきました! 高橋全!
当日はレコーディングがあり、早く終わったらのぞきに来るとは
聞いていたのですが、思いの他早く来てくれたので、全さんにも
登場してもらって、途中からはふたりトークとなった。
NSOの裏話、レコーディング秘話、お酒にまつわる失敗談、
などなど、あっというまに2時間が過ぎてしまった。
当日、雨の中、わざわざ来て下さった皆様、
重ねてお礼申し上げます。
また来れなかった皆様、またやりますので、そのときは是非!
思考が現実を創る。
どういう事かというと、自分が考えたことが、実際にまわりの現実を
創っているということ。僕は結構この考え方を信じている方なのだが、
先日、友人で書家の紫舟さんから送られてきたメルマガに、ハッと息を
飲むような実体験が書かれていたので、内容をかいつまんでご紹介しよう。
6年前の出来事。紫舟さんはアメリカで小児ガンを患う子供の話を
読まれたそうだ。それは、その子供が想像の中で、小人が口から入り、
血管を通って患部に到達し、そこでガンと闘い消滅させるという
イメージを持ち続けていたそうだ。そしてなんと本当に治って
しまったそうだ。
その話を知った紫舟さんは、同じことを試してみたそうだ。
同様に小人が口から入り、当時治したいと思っていた患部に行き、
そこで治してくれるイメージを何度となく繰り返したそうだ。
そして6年が経過。
今年になり中国で体内透視が出来るというヒーラーさんに
会われたそうだ。そして彼女は紫舟さんの身体の部分を指さし、
「ここに小人が2〜3人いるね。治そうと一生懸命働いてきたけど、
とはいえ小人の力、力が尽きた時には悪化するみたいよ。」
と言ったそうだ。そして
「小人には仕事が終わったので、お礼を言って帰ってもらいましょう。」
と言い、紫舟さんはそのとおりイメージしたそうだ。
最初、これを読んだ時は、ウッと息が詰まるくらい
ビックリしてしまった。本当にスゴイ話だね。
そんなわけで僕もマネをしてみようと思い、毎晩寝る前に
沢山の小人たちが家にお金を運んでくるところをイメージしているが、
まだ実現していない。(笑)

松山ツアーが無事終了した。松山は母の故郷で、子供の頃は何度も訪れた
場所なのだが、最後に母を連れて行って以来ご無沙汰していたので、
とても楽しみにしていた旅だった。
早朝の便で松山入り。空港にはブエナビスタの坂本さんが迎えに来てくれた。
そのまま松山大学へと向う。車中、いろいろと話をしていると、坂本さんが
僕の大阪時代のご近所さんだというのがわかり、びっくり。
これも何かのご縁なのかなぁ〜〜
この日は32度くらいあって、真夏のようなお天気。ともかく暑い!
松山大学では、大野先生のお骨折りですでに準備が完了していた。
早速セッティングをして準備完了。講演が始まった。
学生達はとても真面目で、熱心に話を聞いてくれた。
90分はアッというまに終わり、いったんホテルにチェックイン。
この日は5時起きだったので、さすがにくたびれた。
夜はトークライブがあるので、元気回復!とばかりに、お風呂を入れ、
部屋に置かれていた入浴剤を入れ、しばしバスタイム!
すっかりリラックス出来た頃に、また坂本さんが迎えに来てくれ、
いざブエナビスタへ!
このブエナビスタというカフェレストランは梅津寺という浜の
真ん前にあり、カフェから夕日が眺められるという本当に素敵な
場所にある。しかし、今日は暑い!
汗をかきながらセッティングを終え、テラスに出て海を眺めながら
ビールた〜〜〜いむ!! あぁ〜〜〜え〜〜〜きもち〜〜〜!
お客さんもぼちぼち集まった頃を見計らって、トークライブ開始。
高砂さんとのDVDを見たり、NSOのCDを聞いてもらったり
しながら、脱線、脱線、のトークライブが終わる。
そそくさと撤収して、松山市内のバーへ。大野先生と合流して
打ち上げだ。ハードなスケジュールと1日2本ライブという
緊張が一気にとけたせいか、焼酎をガンガンいってしまい、
ハッと気がついた時には時計は3時をまわっていた。
ではでは、ということでホテルに戻る。
本当に楽しい松山の旅だった。

『ザ・シークレット』という映画にハマリまくっている。
これは以前『思考は現実を創る』というタイトルで、僕の友人の紫舟さんの
エピソードを紹介したら、コメント欄にマイミクの方が書き込みをしてくれて、
この『ザ・シークレット』のことを教えてくれた。
早速アマゾンでDVDを買って見てみたのだが・・・これがスゴイ!
内容は終始「引き寄せの法則」について解説している。
これはまさに「思考が現実を創る」という考え方そのままで、
現在自分をとりまく現実はすべて自分が引き寄せたもので、
未来を変えていくには、自分の思考を変えていかなければ
ならないと解説している。
出てくる人出てくる人が、この「引き寄せの法則」の実践者で、
ものすごい熱意で語りかけてくるので、ぐいぐいと引き込まれてしまう。
そんなわけで、最近のトークライブや講演では思わずこの
『ザ・シークレット』の話をしてしまう。
これで僕の人生が少しづつでも良い方に変化していくのなら、
試さない理由はない。
興味のある方は、この映画の最初の20分が見れるサイトが
あるので、チェックしてみて下さい。
人生が変わるかもしれませんよ。
松尾高弘さんというアーティストをご存知だろうか。
松尾さんはインターラクティブな光のアーティストだ。
もともとネットで見た彼の作品の美しさにぶっ飛び、
メールを送り、返事をもらい、NSOのCDを送り、
という感じでおつきあいが始まった。
その後、東京に来られたときに何度かお会いし、
何度か一緒に飲みにも出かけた。
弱冠29才という若さなのだが、その世界観の素晴らしさは
目を見張るものがある。まさに若き天才である。
残念ながら日本ではまだそれほど知られていないのだが、
海外では非常に高く評価されている方で、海外でのイベント
などでは絶賛の嵐だと聞く。それも納得!
そんなわけで、近々、松尾さんとのコラボが実現しそうなので、
どうかお楽しみに!!

*宿のベランダからの風景
今日から奄美大島に来ている。皆既日食の森の音を録るためだ。
朝、羽田から9時15分発の鹿児島行きに搭乗。奄美直行便はどうしようも
ないくらい満席なので、いたしかたない。鹿児島空港で乗りついで、奄美へ。
暑い! 熱い! アツイ!!
レンタカーを借りて、その足で奄美パークへ。
奄美パークでは『夜ネヤ!シマンチュ!リスペクチュ!』という
大コンサートが開かれている。朝崎郁恵さん、元ちとせさん、
中孝介さんをはじめ、奄美出身のアーティスト全員出演!というくらいの
大イベントだ。会場の後ろに奄美のFM局「FMディ!」の特設ブースが
作られていて、ゲスト出演させてもらった。
たっぷり奄美話で盛り上がり、「お疲れ様でした〜」とスタッフの方々と
挨拶をしつつ、ふと見ると、元ちとせさんがインタビューを受けていた。
挨拶しようかなぁ〜と思っていたら、「ジョーさん!!」との声が。
振り返ると、中孝介さんが。「いや〜〜、久しぶり!今度飲もうね。」
と言いつつ、奄美パークの屋内のイベント会場の方へ。
ここでは今回、僕を招いてくれた五藤光学さんが、ミニプラネタリウムを
設営してイベントをやっている。ここで21日に僕のトークライブを
やる予定だったので、下見ということで見に行った。
すると、そこにやって来たのが、隣にある田中一村美術館の館長、
前村さん。「えぇ〜〜、ジョーさん来てたんですね!お久しぶり!」
とご挨拶。「アッ、せっかくだから、ちょっとこちらへ、、、」と
誘導されるままついていくと、奄美パークの総園長、宮崎緑さんが
いらっしゃった。そこで「初めまして!」とご挨拶。
いろいろと話をしているうちに、せっかく来ているのだったら、
ということで、広い方のイベント会場で、僕と宮崎さんの
トークライブをやることになった。早速チラシとポスターも
作ろう、ということになり、前村館長がパソコンに向う。
うぅ〜〜ん、なんだか面白い展開。(笑)
そうこうしているうちに、いい時間になったので、皆さんに
ご挨拶して、宿へと向う。1時間半ほどのドライブで
ようやく宿のある宇検村に到着。
この宿の親会社が、なんと僕が音響塾生のために音源を提供している
「れんと」を作っている会社だった。ひぃ〜〜!なんなんだ?!
チェックインし、ひと風呂あびて、宿のレストランでビール!!
うんまぁ〜〜〜!
続いて「れんと」を飲みながら、ちょいと遅めの夕食をすませた。
これだかからこの「シマ」はたまんない。
シマの神様が仕組んだ、人と人とを結びつける「ご縁」が
また始まったなぁ〜、なんて思いつつ、明日にそなえて今夜は早寝をするのだ。
今朝は午前3時に起きてロケハンに。目指すスポットが宿から少し遠いので、
早めに出ることにした。もちろん外は真っ暗闇。空には満天の星。
そして、日食2日前の月が出ていた。日食の夜は新月なので、新月2日前。
こんな細い月も好きだな。
暗いうちから山道を登り始める。何回経験してもやっぱり怖い。
出来ることなら宿に帰りたい。だって本当に怖いのだ。
だったらなんでこんなことをやっているのだろう。
しばし自問自答。
5時前になると空は白み始める。山に登る途中でえ!?っというくらいの
鳥の声。慌てて車を停めて、外に出てみると、見事な鳥達の大合唱。
慌ててマイクを立て、録音を開始する。
うわぁ〜〜〜、すげ〜〜! ホントにありとあらゆる鳥達が
まるで、2日後にやってくる日食を祝うかのように、楽しそうに鳴いている。
うわぁ〜〜!
夢中になって録っていると、遠くから1番鳥のコケコッコ〜〜
ぶふふ。。。まあいいか。そのうち、狼のような獣の遠吠え。
ん? なんだこれ? 犬か? 犬には聞こえない。
犬の遠吠えは聞き覚えがある。ホントにまさに狼なのだ。
しかし、しばらくしてからまた獣の声が。あ、さっきの声と同じ
所から聞こえてくる。今度は普通に犬の声だ。
きっと犬も何かを感じているんだ。
夜もすっかり明けて、空が明るくなった頃に、僕の大好きな神社の
麓に到着。途中の道は草が伸び放題に延びていて、訪れる人が
いないのが良く判る。ここは里からとても遠く、シマの人でも
まず訪れることは無い。ただ、この神社はシマで最も古く、
奄美に最初に神様が降り立った場所だそうだ。
僕は島に入った日と、帰る日にはここにお参りすることにしている。
高い峠のてっぺんにあり、赤い鳥居をくぐると手で積まれた石段が
延々と続く。これでもかこれでもかというくらい登っていく。
もちろん息も絶え絶え、汗が拭き出す。
ようやくてっぺんにたどり着くとそこには小さな祠がある。
扉には鍵はかかっていない。靴を脱いで祠にはいりお参りする。
島の神様に、今回の収録の無事をお祈りする。
こうするとなんだか余分に力がもらえるような気がする。
その後、日食の当日に録ろうと思っている場所に移動する。
何度も何度も細い林道を往復しながら、ここだ、という場所を探す。
まだ100パーセント、ここだ! という場所は決まっていないが、
きっと当日になるとひらめくものがあるだろう。
すべては運次第、ということだと思う。
この日も朝3時に起きて宿を出発。皆既日食前日。
大のお気に入りの森にはいる。やっぱりここは大好きだ。
山道を延々と登っていく。あれ? こんなに遠かったっけ? なんて
思いながら、ひたすら車でゆるゆると登っていく。
到着! 大好きなスポット!
あたりままだ真っ暗。早速マイクをセットして録り始める。
すると、ホタルのような青白い光のつぶが4、5こ連なったような
のが、ゆ〜らゆ〜〜らゆれている。それもそのかたまりが5つくらい。
ええ〜〜〜!!? なんだこれ?
ふわ〜りふわ〜り、あっちに飛んだりこっちに飛んだりして
揺れているのだ。あまりに綺麗なので怖くは無いのだが、、、なんなんだ?
なんとなく、ホタルが連なって飛んでいるようにも見えるけど、
ホタルって連なって飛ぶのかな? なんだかとっても幻想的な光景だった。
そうしているうちにだんだん夜が明けてきて、遠くでアカショウビンの
声が聞こえ始める。このスポットは深い渓谷になっているので、
音が綺麗に反射して、残響音がとっても美しい。
素敵な夜明けの森が録れたので、ついでに嘉徳へと足を伸ばす。
ここは元ちとせさんの出身の集落として知られているところで、
この浜も僕の大好きな浜だ。今日は少し風があるようで、
波はやや高め。なので、風があまり来ない端っこの方の岩場で
録り始めた。いいなぁ〜〜、この浜はいい音がするなぁ〜〜
というわけで、9時くらいには宿に戻り、シャワーをとって、
お出かけの準備をする。今日は奄美パークで宮崎緑さんとの
トークライブだ。
急に決まったのに、新聞とラジオで告知して下さったおかげで、
思ったより人が集まってくれた。
宮崎さんはNHKのキャスターをされている頃に何度もテレビで
見ていたので、その人とこうして一緒にお話させていただいて
いるのがとっても不思議な感じがする。
トークライブもなんとか無事に終了し、お礼にと、宮崎さんオリジナルの
ラベルがついた「れんと」をお土産にいただいた。やった〜〜!
そして9月頃にまた奄美パークでトークライブやりましょうと
言っていただいた。やった〜〜! また奄美に来れる!!
皆さんにお礼を言って、奄美パークを後にして、名瀬の方に向かう。
僕のCD「AMAMI」のジャケット写真に使わせてもらった
写真家の西田テル子さんが、録音スポットに良さそうな場所を
教えてくださるというので、西田さん宅へ。
途中でお姉様を誘って、西田さんお気に入りの場所へ。
これがもうと〜〜っても素敵な場所なんだけど、絶対に
ひとりでは来れないくらい行き方が難しい。
うぅ〜〜ん、、、ここに暗いうちにひとりで来るのは
不可能に近いな〜〜、、、うぅ〜〜ん、、、
なんせ、明日は一発勝負なので、リスクを背負うわけには
いかないと判断し、今回はここでの録音はやめておくことに。
そんなわけで、宿に戻ったのは夜の9時過ぎ。
部屋でコンビニで買った本日初めての食事をしながらビール。
やばぁ〜〜、早く寝なければ!
9時30分過ぎ、皆既日食が始まる。
肉眼で見て確認出来たのは、9:50頃。
時計の位置で言うと、11時と12時の間くらいから欠け始めた。
森の音に変化はない。
10:40頃、ほぼ半分くらいが欠けている。わお!!
奄美大島のこの日は、残念なことに曇り空。
日食の前半こそ時々晴れ間が出て、日食グラスも役にたったのだが、
それ以降は、薄い雲の向こうに見える、という感じだったので、
肉眼で観察出来た。
森ではときおり吹く風が強くなり、異様な雰囲気だ。
鳥達がときおり不安を示すかのように鳴く。
だんだん薄暗くなってくるにしたがって、鳴いているセミの数が
減ってくる。
どういうわけか、蝶がたくさん現れて、ひらひらと飛んでいる。
2匹の蝶がペアで楽しそうに飛んでいる。
10:50頃、日没後の薄明かりくらいの暗さになる。
森に聞こえるのは、セミと虫の声だけ。セミや虫はあまり明かりに
反応しないのだろうか。温度は一気に下がったように感じる
10:56頃、太陽が消えた。
セミ、虫の声が一気に減った。ただ、訳もわからず鳴いている
セミや虫もいる。あたりは真っ暗。ただ、空が白いせいか、
新月の夜のように暗いわけではなく、あたりは見渡せる。
11:00頃、少し明るくなり始める。
鳴いているセミの数がさらに減っている。風が強い。
11:05、うす雲の向こうから、太陽の光がもれている。
鳥がときおり鳴く。セミ、虫の鳴く数が増えてきた。
そして森に元通りの明るい世界が戻ってきた。
かつてこれが「皆既日食」であるという天文的知識がなかった頃、
この現象を人々はどう受け止めていたのだろう。
きっと腰を抜かすぐらいびっくりしていたに違いない。
「太陽が姿を隠す」などということはまったく無いと
信じ込んでいた人達にとっては、まさに青天の霹靂(へきれき)
と言っていいほどの出来事であったに違いない。
その直後にはきっと太陽に向って手をあわせたに違いない。
「もうこのようなことがありませんように。」
「いつも通りずっと光を与え続けて下さい。」
きっとそう祈ったに違いない。
皆既日食は、「地球は太陽と月の恵みの中で生かされている」
ということを身をもって感じさせられる出来事だった。
7月22日は皆既日食の日だとずっと思っていた。
一昨日の宮崎緑さんに教えてもらったのだが、
なんと!!
僕が尊敬してやまない日本画家の田中一村の誕生日でも
あるそうだ。
えええ〜〜〜!!!
そうだったんだ!すごい! で、奄美に呼ばれたんだ!
僕が元々奄美に行くきっかけになったのは、田中一村の絵が
大好きだったからだ。なんだかびっくりするやら嬉しいやら。
偶然というのは重なるものだ、と思っていたら・・・
7月22日は、僕と高砂さんのコラボDVD第2弾、
「FEEL The WATER」の発売日でもあったのだ!
(なんだ、宣伝かよ! って思わないでね。)
なんだかいっぱい偶然が重なって、すごいなぁ〜って
思ってただけだからね。
んなわけで、「FEEL The WATER」、みんな買うように。(笑)

世紀の一大イベント、皆既日食が終わった。脱力感のなか、宿へと向う。
機材を降ろし、部屋に運び込む。自分としてはやや悔いの残る気持ちもあり、
少し気分的にはダウン気味。
とりあえずひとりお疲れ様ということで、冷蔵庫のビールを飲み始める。
その時、ゴーという轟音が響く。外を見ると暴風雨だ。
そうかあ、、、曇っていて不運だったなと思っていたが、考えてみれば
よくお天気がもったな、ってことだったんだな、と思うと悔やむ気持ちも
収まっていく。
ゆっくりとひとりで宿のレストランで夕食。ここのレストランは最高だ。
本当に何を食べても美味しい。サービスもとっても行き届いていて、
とても気持ち良く食事が出来る。今日は「やけうち弁当」にする。
幕の内的に、沢山の種類のおかずが少しずつ盛り合わせられている。
それに「れんと」をミニボトルで。はぁ〜〜〜・・・・

仕事が終わった脱力感と反省と達成感の入り交じった思いに
浸りながら、奄美の夜を味わった。
部屋に戻り、昨日宮崎緑さんにいただいた「れんと」を
飲み続けた。いろんな思いが頭を交錯する。奄美大島は本当に
学びの多い島だ。来る度にいろんなことを経験させてくれて、
多くのことを学ばせてくれる。心地良い酔いの中、眠りにつく。
久しぶりの朝寝坊。奄美に来てからずっと3時起きだったので、
本当に久しぶりに良く寝た。昨日の疲れも取れてすっきり
目覚めることが出来た。
機材と荷物を車に乗せ、チェックアウトを済ます。
今日はなにも「やらなければいけないこと」がない。自由だ!
さあ、どこへ行こうかな。昨夜、お気に入りの曲ばかりを集めて
作ったドライブ用のCDを入れ、さあ出発。
そうだ、奄美パークに行って、一村の絵をゆっくり見よう。
途中、ひさ倉によって鷄飯を食べる。美味しい〜〜!
奄美パークに到着。皆さんにご挨拶して、さあ見ようと思ったら、
大声で走りまわる親子連れ2組に遭遇。この人達は何故、自分たちが
人の楽しみを奪っているということに気がつかないのだろう。
しかたなく早々にギャラリーを後にする。
気を取り直して、名瀬へと向う。大好きな音楽を聞きながら
足取りも軽い。ルンルンだ。
今日は奄美市の中心街、名瀬のホテルに泊まることにした。
チェックインを済ませ、街をぶらぶら散歩する。
さあ、何をしようかな。そうだ、夜の森を録りに行こう。
僕が奄美で最も好きな森。そこは名瀬から1時間くらいで行ける。
機材を用意して、早速出かける。森につくと夕暮れ時だった。
それから2時間、たっぷり夏の森の夕暮れを録る。
時計を見ると9時前だ。今夜は新月の翌日なので、月も無く、
森はまさに漆黒の闇だ。さあ帰ろう。おなかがすいた。

ここでまた意外な出逢いがあった。食事を済ませ、軽く一杯
飲んで帰ろうと、ASIVI というライブハウス&バー に入った。
ええ〜〜!!
カウンターにいたのは歌手の萩原かおりさんだ。
萩原さんは奄美大島2世で、東京にお住まい。東京でもめったに
お会いすることがないのに、まさかこんなところで会うとは。
いやぁ〜、お久しぶりです、と話に花が咲く。
すっかり楽しい時間を過ごさせていただいて、宿へと戻る。

*高倉造りの田中一村美術館
いよいよ今日は東京に戻る日。出来れば朝早起きをして、夜明け前の森を
録りに行きたかったのだが、さすがに疲れていたのか、起きたら5時半だった。
それでも、最後に夏の奄美の朝の森が見たくて、車を飛ばした。
森に着いたのは6時半。もうセミが鳴き始めていて、鳥達は出勤してしまって、
あまり鳴いていない。
それでも、朝靄に煙る山を見ているだけで、ああ、奄美に来て良かったと
思える。この森は深い渓谷になっていて、音の響きが最高に美しい。
やはりこのスポットが一番好きだ。自分が奄美で録った音の中で最も
好きな森の音はすべてこの森で録ったものだ。
森に別れを告げ、宿へと戻り荷物を用意し始める。少し早いが宿を出て、
再度、奄美パークへ。途中、戸口の浜や、土浜海岸に寄り道した。
やっぱり奄美の海はいいな〜。エメラルドグリーンに光る海は本当に
美しい。

*土浜海岸
そして田中一村美術館へ。幸いなことに今日はまだだ〜れもお客さんがいない。
たっぷり、ゆっくり一村の絵を堪能した。そしてまた考え込まされてしまった。
一村の絵を見るたびに、自分のアーティストとしての姿勢を考えさせられる。
どんなに頑張っても、一村のような生き方は出来ないけれど、彼の絵に対する
真剣さ、真摯な姿勢、自分の人生のすべてをそこに賭けた生き方には強い
共感を覚える。そしてまた自分の生き方の姿勢を考えさせられる。
奄美大島は本当に学びの多い島だ。いつも自分の成長に手を貸してくれる。
さあ、そろそろ空港へ向かおう。搭乗券をもらい、さあビール!(笑)
今回はどういうわけか、いつものように奄美を去る悲しさがない。
きっとまたすぐ戻ってくる、という予感と、奄美との絆の深さを
改めて感じることが出来たからだろう。
奄美大島から、鹿児島空港へ。ここで東京行きに乗り継ぐ。
トイレに行って出てくると、そこには見覚えのある顔が。
あぁ〜〜〜〜!!
昨年、朝崎さんのコンサートでご一緒した、ピアニストの吉俣良さんではないか!!
あのNHKの連ドラ、『篤姫』の音楽を担当された方だ。
「いやぁ〜〜、ひさしぶり!でもここでなにしてんの? 仕事?」
吉俣さんは種子島に皆既日食を見に行っていたそうだ。
なんだこの偶然は!
というのは、数日前、田中一村美術館の館長、前村さんと話をしているときに、
前村さんと吉俣さんが高校の同級生だ、って話を聞いてびっくりしていた
ところだった。その話を吉俣さんにすると、
「そうなんだよ〜、前村、この前も奄美パークに呼ばれて、
ピアノ弾かされたんだよね〜」
と言っていた。
僕はJAL、吉俣さんはANA、ということで、搭乗口で握手をして別れた。
最後の最後まで、素敵な出逢いを演出してくれた奄美の旅だった。
奄美パークでトークライブを終えた時のこと。知人達と立ち話をしていると、
2階から階段で降りてくる女性が見えた。彼女はこの奄美パークのお掃除を
している方だ。ふと肩を見ると・・・
ええ〜〜〜〜!! と、と、、、、鳥!
あの、あの、あの、、、それなんですか?
聞いてみるとスズメの子供だと。えええ〜〜〜〜!!ス・ズ・メ・・?!(◎_◎)
僕は小鳥が大好きで、特にスズメは本当に好きなのだ。
そのスズメは彼女が飼っているそうで、名前はピーコというそうだ。
まだ生後2ヶ月くらいらしい。
なんでも、奄美パークの次長が、巣から落ちてしまったスズメの子供を
見つけ、可哀想に思い拾い上げて事務所に持って帰ったのだが、
どうしていいのか判らず困り果て、最終的に彼女が預かることに
なったそうだ。
最初はクチバシも黄色で柔らかく、口を開けさせてエサを押し込むのが
怖かったが、そのうちしっかりしてきて、エサも良く食べるようになり、
おまけにどこに行くにもついてくるようになったそうだ。
今では仕事中はもちろん、買い物に行く時も、車に乗って出かける時も
片時も離れないらしい。
僕が指でさわりに行こうとすると、クチバシでチクチクっと突っついて、
お母さんに助けを求めるように、彼女の髪の毛の中に隠れてしまった。
うう、、、かわいいぞ!!
これ、僕でも持たせてくれるかな? と聞いたら、う〜ん、どうだろ、
持ってごらん、というので、持とうとした。そしたらやっぱり
嫌がってパタパタと羽ばたき、床に降り立った。それを拾おうと
すると、また飛び上がって僕の服にしがみついた。
それをそ〜っと手で包むと、手の中でおとなしく丸まって
しゃがみこんだ。そしてじーっとしたまま眠っているようだ。
いつも寝かしつける時はこうやって手を丸めて、その中で寝かせるそうだ。
そうしてやると、とても安心して眠りにつくらしい。
それにしても、スズメが人になつくなんて初めて知った。
一般的には、スズメは繊細で警戒心も強いので、飼うことは
出来ないと思っていたので、本当に驚いた。そしてうらやましい!!
ピーコ、おっきくなったらどうなるんだろ。どこかに飛んで
いってしまうのだろうか。それともずっと彼女と暮して
いくんだろうか。僕はピーコのこれからが気になってしかたがない。
最初に拾った職員の方も、それをあずかって育てた彼女も
本当に心の優しい人達だなぁ、と嬉しくなってしまった。

天然の鮎がやってきた。
数日前、携帯に電話が。
「高見鮎商店ですが・・・」
「はい」
「明日、お家にいらっしゃいますか?」
「はあ・・・」
なんだか訳のわからないやり取りだったように思う。
要するに、明日、鮎が届くので、家にいろ、ということだったようだ。
で、来た。
宮崎県延岡の清流で捕れた、天然鮎!!
僕、鮎大好きなんですけど、自分で料理をしたことはない。
生きたまんま来るの? 死んでるの? 氷づけ?
まったく何をどうして良いのやら判らなかったので、
ネットで鮎の保存方法を調べ、念のため送り先の業者さんに
電話をして聞いた。
ポイントは、ワタをどうするか、ということだった。
知人は冷凍する場合はワタを抜いた方が長持ちする、
ということだったが、業者さんによると鮮度が良いので
ワタ抜きはしなくていいい、ということだった。
ネットで調べると、鮎のおなかを押してフンを絞り出すのが
良いとのこと。冷凍した場合、問題になるのはワタではなく、
フンだそうだ。
ふぅ〜〜、、、わしゃあ〜魚なんぞさばいたこともなければ
触ったことすらないかもしれぬ。とほほ・・・・
なぁ〜〜んて思っている時に、
来た!
来ましたよ、天然の鮎さん!
それはまあ見事な鮎!!
氷詰めの発砲スチロール箱に詰められた天然鮎がやってきました。
さっそく梱包をといて、教えられた通り氷水にひたしながら
フン抜きをして、一匹一匹ラップし、ジップロックバッグに入れ、
冷凍した。
もちろん、2匹だけ残して、塩をふり塩焼きにしてすぐ食べた。
うう・・・う・・ま・・い・・!!
宮崎県延岡の清流に思いをはせながら、夏のご馳走をいただいた。
この夏の幸をお贈りくださった方には心から感謝。
すぐにお礼のメール。
本当にありがとうございました!

明日から福岡に行く。1泊だけだが、久しぶりなのでとても楽しみだ。
意外と思う人もいるだろうが、福岡には今まで1度しか行ったことがなく、
それもずいぶんと前のことだ。
福岡の街は大好きだ。というのもその昔、福岡出身の漫画家の
長谷川法世さんが描かれた「博多っ子純情」というマンガが大好きで、
全巻そろえて何度も読んでいるうちに、福岡のことをまるで行ったことが
あるかのようによく知るようになり、いつか行ってみたいあこがれの街となった。
そんなわけで、福岡に行くのはとても楽しみだ。
今回はライブやイベントではなく、光アーティストの松尾高弘さんと会って、
来週青山でやるライブの打ち合わせをやるために行く。
きっと打ち合わせは昼まで終わるので、夜は博多の街で飲める!!
万一街で見かけたら、是非声をかけてください。飲みましょう!(笑)
久しぶりの福岡への旅は最高に楽しかった!
定刻どおり、午後2時に福岡空港に到着。地下鉄でたったの2駅で
福岡の中心街、博多駅に着く。なんだ、このアクセスの良さは。
駅に光アーティストの松尾さんが迎えに来てくれた。
「いらっしゃ〜い!」
「いやぁ〜〜、ホントに来ちゃったよ〜〜」
近所のカフェでしばし雑談タイム。お互い、今後、もっと違った形ででも
一緒に何かやっていきたいと思っていて、アイデアを交換し、策を練る。
こんな雑談の中から、あっ!と思うようなことを思い付いたりするものだ。
そこから松尾さんの仕事場へ。
あらかじめ、おおまかなライブの流れは伝えてあったのだが、
松尾さんはすでにいろんなネタを用意してくれていた。
それがもうドンピシャなんですよ! 美しいのひと言。
あっさり打ち合わせも終わり、さあ博多の街へ。
松尾さんが予約してくれていたお店へ。
ここは魚屋さんが経営してるそうで、新鮮なお魚がウリとのこと。
まぁ〜出てくるもの出てくるもの美味しいなんてもんじゃない。
ヤバイっす!!
ビール、ビール、焼酎、しょうちゅう、ショウチュウ・・・
さてでは次へ、とお店を移動。こじんまりとした居酒屋風の小料理屋さんへ。
松尾さんの友人も合流して、飲み、飲み、、、、、飲み!
こんな美味しいものがあふれる街、人が優しい街、、、
福岡、最高!!

僕の長年の友人がオリコン・ブログに『Heart & Beat』という音楽小説の
ポータルサイトを運営していて、これがとてつもないヒット数を得ているそうだ。
この方との付き合いは25年近くになる。
最初にニューヨークで出逢い、その後何度も一緒に仕事をさせてもらった。
音楽業界の先輩であり、仕事仲間であり、僕の最大の理解者であり、
僕が東京に拠点を移すにあたっては、多大な協力と応援をしてくれた
大恩人でもある。
そのサイトで僕の事を紹介してくれた、というので見に行ってみたら、
なんだかこそばゆいほど誉めてくれて、照れくさかったが嬉しかった。
このサイトの音楽小説もなかなか面白いので、興味のある方は
のぞいてみて下さい。
9月4日、高砂さんとのコラボDVDの音声ファイルを納品した瞬間、
放心状態が始まった。
ここ数ヶ月、過密なスケジュールに追いまくられ、心から待ち望んだこの瞬間。
もちろん数日間は仕事をやりとげたという達成感と、心地良い解放感に
ひたっていたのだが、それが過ぎると強烈な脱力感に襲われ始めた。
自分を追い詰めに追い詰めながら、制作モードを続けてきたその緊張感が、
一気に解き放たれ、その変化に身体と心が追いついていない感じだった。
「やることがない」
そのことが重くのしかかってきて、遂には気分が沈みがちになり始めた。
イカンイカン! この時を楽しまないと!
どうせすぐにまた忙しくなるのだから、今のうちにたっぷりこの時間を楽しもう!
やっとそう思えるようになった。
そんなわけで、ただいま充電中!
久しぶりの休暇を楽しんでいます。(^_^)
皆さん、「泉州」をご存知だろうか。
泉州というのは、大阪府南部に位置する、高石市、泉大津市、忠岡町、和泉市、
岸和田市、貝塚市、泉佐野市、熊取町、田尻町、泉南市、阪南市、岬町を
含む地域をひっくるめて「泉州」と呼ばれている。
僕は大阪市内に生まれ育ったのであまり縁はなかったのだが、
ネットサーフィンをしていてめちゃくちゃに面白いものに
ぶちあったったのでご紹介しよう。
泉州、岸和田、と言えばご存知「だんじり祭り」。
この勇壮な祭りをテーマにした「うわさのまつり」という動画を発見。
これがめちゃくちゃ良く出来ているんですよ。
曲を作られたのは、地元のミュージシャンたばたのたぁさん。
歌っているのはご子息のTABASUKEさん。
CGを作られたのは、泉佐野市で「大工食堂」という食堂を
経営されているダイクマコトさん。
曲も映像も本当に素晴らしく楽しいんです。
一度見ただけで「泉州に生まれて育ち〜〜」という
フレーズが頭にこびりついてしまいます。
是非、ご覧になってみて下さい。
サンド アニメーション(Sand Animation)というのをご存知だろうか。
これは前回の日記「泉州に生まれて育ち〜」のコメント欄に、僕の友人の
ロス在住のカメラマン、茅野裕樹さんが教えてくれた。
見てみて心の底から驚いた! スゴイ!スゴ過ぎ!!
ショーは若くて美しいサンドアニメーターの Kseniya Simonova が
大きなロウソクに火をともすところからスタートする。
水平に置かれた台の上に敷き詰められた砂。そこに恐ろしいほどの
スピードで、指と手で絵を描いていく。その表現の美しいこと。
そして、一度描いた絵の上にさらに絵をたしたり、一部を消して
まったく違う絵を描いたりしながらストーリーを展開していく。
会場のオーディエンスはあまりの美しさと、ストーリー展開の
素晴らしさに思わず涙する。
恐らくウクライナ語だと思われるナレーションが理解出来なくて
残念だったが、それを差し引いても十分心に響く感動があった。
ウクライナが生んだ美しきアーティスト、Kseniya Simonova。
才能と美貌を兼ね備えた若き天才だ。
是非見てみてください。
*HIROKI、すごいもの教えてくれてありがとう!
先週、Sさんが亡くなったとの知らせをもらった。
僕の誕生日の翌日だった。あわてふためき、取るものも取り敢えず
ご自宅へと駆けつけた。そこには生前と変わらぬ笑顔をたたえて
横たわるSさんがいた。今にも起きてきて、「お〜〜」と
手をさし出してくれそうなほどの安らかなお顔だった。
Sさんは僕の友人のお父様で、僕が中学の頃、歩いて数分の
ところに住んでおられた。その後転勤されたが、友人に会いに
行く度にお会いし、食事をご馳走になったりしていた。
そして20数年の月日が流れる。
3年ほど前、僕が東京に拠点を持ち住み始めた頃、Sさんが横浜に
住んでいらっしゃることを知る。すぐに会いに行った。
Sさんは「お〜〜」と手を差し出し、握手してくれた。
その日は鳥鍋をしようということになり、僕が作った。
僕と同様、濃い味が好きなSさんはとても美味しそうに食べてくれた。
「またこの鳥鍋を作りに来てくれ」
それから月に一度くらいのペースで鳥鍋を作りに行った。
毎回、とても美味しそうに食べてくれて、本当に喜んでもらえるのが
嬉しかった。僕の父は亡くなって10年を越えたが、Sさんは
父にとても似ていた。それもあって、まるで自分の父親にやり残した
親孝行をさせてもらっているような気がしていた。
Sさん一家は僕のことを、僕の両親や姉が呼んでいたように
「たけちゃん」と呼ぶ。
僕が仕事で忙しくてなかなか行けない時、Sさんは
「たけちゃんはどうしてるんだ。また鍋を作りに来るように言ってくれ」と
お母様や友人に伝えていた。
入院されてから1度だけ前日に鳥鍋を作り、それを病院に持って行った
ことがある。それを美味しそうに食べる姿が最後となった。
死は人間が誕生するのと同様に、祝福されるべき出来事だと思っている。
ひとつの人生を無事に全うしたことに対して、おめでとうと言って
しかるべきだと思っている。
そう考え始めたのは、父の死をむかえる直前だったと思う。
それでも父が死んだ時は泣いた。本当に悲しかった。
残された者にとっては、やはり悲しいには違いないのだ。
別れるということはやはり心引き裂かれるように痛い。
僕のことを自分の息子のように可愛がってくれたSさん。
またいつかどこかで会いましょうね。
それまでは、「さようなら」
そして、これからもよろしく!
僕は「賞」というものに縁がない。今まで賞をもらった記憶すらない。
おそらく小学生の頃に水泳でもらったのが最後かもしれない。
そんななか、僕がかかわったプロジェクトが賞をもらった。
今月初めに東京ビッグサイトで開かれた「東京ビジネス サミット」で、
『安心音』というサービスを提供している「癒しの心音社」が
大賞を受賞した。
これは妊娠中の母親の心臓の鼓動を録音し、それをCDにするという
プロジェクトなのだが、それに僕の波の音をミックスしたバージョンも
同時に提供している。
母親の心音のCDを生まれた子供に聞かせると、とても安心して
眠りにつけるそうで、幼児のメンタルケアにも大きな効果があるそうだ。
確かに母親の胎内で聞いていた音を聞くことで心が安まるというのは
直感的にも理解出来る。実際に心音の効果は医学的にも証明されていて、
例えば子供が大きくなってからでも、母親との絆を感覚として確認
することが出来、引きこもりや自閉症になった子供達にも効果があるそうだ。
母親の心音を聞くことで、親子の信頼関係の改善に劇的な効果があるらしい。
そんなわけで受賞の知らせを受け、早速お祝いに出かけていった。
あるある! 大賞のトロフィーが!
今まで賞をもらったことのない僕は早速トロフィーを持たせてもらって
写真を撮った。
この「癒しの心音社」が提供しているサービス、なかなか面白いので、
興味のある方は是非チェックしてみてください。
ちょっと時間が経ってしまったが、先週の土曜日、六本木ヒルズの
MADOラウンジでのライブが無事終了した。
当日のお昼頃、全さんから電話。
「今朝から体調が悪く・・・」
ええ〜〜!?
「車の運転は無理なので、電車で行きます。
なので、申し訳ないですけど、迎えに行けません。」
あらら〜〜、迎えはどっちでもいいんだけど、体調、大丈夫だろうか。
でも、来れるだけ良かった。一瞬、最悪の事態が頭をよぎったので、
来れるということを知っただけで、ひとまず安心。
さて、会場入りすると、全さんの目が死んでいた。
あらら〜、相当具合悪そう。大丈夫?
「ええ、なんとか・・・」
ステージ設営が少し時間的に押して、開場30分前に音出しする。
特に問題なし。というか、いつもより音が良い。
これはシステムが良くなったことに加え、会場が吹き抜けになっていて
天上高がとても高いことが大きく影響しているようだ。
ささっとリハをすませ、控え室へ。
全さんは相変わらず半分気を失っているような感じだ。
しかも今日は全さんが初めてNSOでギターを弾く予定。
「もし大変だったらピアノでもいいよ。」と言うと
「いや、大丈夫ですよ。」
・・・って、全然大丈夫そうには見えないけど。
そんなわけで始まった1回目のステージ。
全さん、尚ちゃんの新曲で無事ギターを弾き通してくれた。
そしてその次。このシーンは全く打ち合わせが無い。
僕の希望としては、「何をやってもいい。感じたまま弾いて欲しい。」
というある意味ものすご〜くコワイ状況。
そういうスリルも面白いかなと思って、そんなセクションを作った。
そして、これがまた見事に美しいシーンとなった。
NSO,成長してる! そう感じた一瞬だった。
・・・と思ったのもつかの間
「Eclipse」で僕が大失敗。曲の途中で音が途切れてしまうという
絶対にあってはいけないことをしてしまった。
これは完全に僕のミスだった。
でも、全さんと尚ちゃんは動ずることなく、見事にフォローしてくれた。
ふぅ〜〜
そのお詫びの意味もあって、最後に「AYA」を演奏した。
2回目のステージはさらに、そして3回目は最高に調子が良く、尻上がりに
どんどん内容が良くなっていったのが嬉しかった。
2年ぶりのマドラウンジ。この東京を一望する夜景と自然音とNSO。
この組み合わせは本当に大好きだ。ある種、シュールな状況でもあるし、
なのに、何故かピッタリと世界が出来上がっている。
来て下さった皆さん、本当にありがとうございました。
また、来年も是非やりたいと思いますので、どうぞお楽しみに!
今日の早朝、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴る。
「はぁ〜い」
「宅配便で〜す」
「はぁ〜い」
なんだろう? 心当たりがない。サインをして受け取ったのは
40cmx25cmくらいの段ボール箱。
そして、なんと、『活け海老』というシールが貼ってあった。
送り元は、大分県にある水産会社。送って下さったのは、
以前、鮎を送ってくれた会社だった。ありがたいことだ。
・・・・が、
『活け』ってどうゆうこと? 生きてるの? 跳ねるの?
頭をよぎったのは僕が子供の頃の体験。
ある日、家にやって来た箱を開け家族でのぞき込むと、
中にはおがくずがいっぱいに入っていた。
なんだろうね、という間も無く、ぴょんぴょんと何かが飛んで出てきた。
家族全員、『ひぃえ〜〜〜!!』と叫ぶ。
それは活きたまま送られてきたシャコだった。
我が家の台所の床中に、脱走を試みるシャコが四方八方に
走り出していた。大捕り物の始まりだ。
もちろん、追いかけるのは父と母。まだ幼かった僕と姉は
ぎゃあぎゃあ叫びながら、逃げ回っていた。
そんなわけで、『活け』の字がその記憶を蘇らせた。
さぁ〜て、どうしたもんか、、、まず物知りの友人に電話した。
ともかく開けてみろ、ということで、恐々開けてみる。
発砲スチロールの箱は厳重にガムテープで止められていた。
とほほ・・・
カッターナイフでぐるりと切れ目をいれ、そ〜っとフタを開けてみた。
うう、、、、出た〜〜、お・が・く・ず・!!
また記憶が蘇る。
眺めていてもしょうがないので、長いハシでそ〜〜っと
おがくずの中を探ってみた。
何かがいる!!(あたりまえか)
それをハシでつまんで、そ〜〜っと持ち上げてみると・・・
見事な車海老! しかも動いていない。良かった〜〜!
どうやら死にたてのホヤホヤって感じだね。
これ以上フレッシュはないだろう、というくらい瑞々しい色をしていた。
動いていないのなら大丈夫。
一匹一匹、ざるに移し、教わった通り塩水で洗ってお皿に並べた。
まぁ〜〜、見事な色!
海老達をお皿から2つのタッパに移して、ふたをして、冷蔵庫へ。
ふぅ〜〜。意外と簡単だった。
そんなわけでしばらくは海老三昧が楽しめそうだ。
お送り下さった方、本当にありがとうございました! m(_ _)m
さてさて、2009年ももう終わりを迎え、新しい年がやってこようとしています。
そんなわけで、毎年恒例の「振り返って」シリーズ2009年度版とまいりましょう。
* * * *
[ 1月 ]

2009年は不思議な年だった。我々の業界は通常、1,2,3月はヒマ、
というのが例年のことなのだが、2009年は1月早々から打ち合わせが
ロスに帰る直前まで続いていた。
そして、2月に2本のライブをやることになったため、ロス滞在の
期間を短くしなければいけなかった。
う〜〜ん、、、珍しい。年明け早々こんなに忙しくなるなんて・・・
そんなことをいつも思っていたように記憶している。
[ 2月 ]
ロスから東京に戻るなり、レクサスの新車発表会でのライブがあった。
この時はNSOとしては初めてダンサーとコラボするということで、
どうなることかと思っていたが、フタを開けてみると、予想以上に
良い出来だった。
それにしてもこの日はバレンタインデーということで、尚之ファンが
山のようにチョコレートを持ってきてくれた。僕と全さんも「義理」の
プレゼントを山のようにもらい、楽屋は紙袋の山だった。
帰りは両手で持てないほどのチョコレートをかかえて、えっちらおっちら
帰ったのを覚えている。
その頃からある施設の人とやりとりが始まり、今まで自分がまったく
知らなかった世界を見る機会に恵まれ、改めて自分のやっていることの
意味や、これからやっていくべきことなどを深く考えさせられた。
そして、月末の28日には念願だったプラネタリウムでのライブが
実現した。演奏の出来も素晴らしく、今までのNSOのライブの中でも
最高の出来だったと思う。
2月はその他に、パシフィコ横浜でのオーディオ機器のイベントがあり、
その企画として開かれた録音会の司会進行をやった。
講演やトークライブはやっているが、司会役は初めてだったので
ちょっと緊張したのが面白かった。
[ 3月 ]
ライブの余韻が冷めやらぬうちに、猛烈に忙しくなった。
3月中に、DVD2枚、CD2枚を制作しなければいけない状態に
なってしまう。ひとつは高砂さんとの初コラボDVD、そして「ハコイヌ」
というアニメのDVDの効果音、そしてソニーとマルイのコラボ企画で、
オムニバスCDを2枚仕上げた。そしてNSOをフューチャーした
プラネタリウム用の番組の編集もやった。すごい量!!
ほとんど外出することもなく、仕事場にこもりっきりで延々作業を
していたので、精神的にもかなり煮詰まっていたときだった。
その間に、奄美大島に1泊で取材にも行っているのだから凄まじい。
[ 4月 ]
気が狂うほどの忙しさだった1,2,3月が終わると、それこそ「パタッ」と
音がするほどヒマになった。この月はラジオに1本出演しただけで、
それ以外はずっと遊んでいたように思う。
日立市のプラネタリウムへNSOの番組を見に行ったのが良い息抜きだった。
そして、月末には3月に仕上げた、高砂さんとのDVDがいよいよ完パケとなり、
無事、発売発表が出来てホッとしたっけ。
[ 5月 ]
4月に引き続き、5月も案外ヒマだったように思う。ただ、打ち合わせが
結構入っていて、毎日誰かと会っていたようだ。
20日にはジョー・高砂DVDの1作目が無事発売となった。
5月の後半からは2作目の制作が始まるのが判っていたから、
その構想を練っていたときだった。というもの、この2作目は水中のシーンが
ほとんどで、それをどう表現するのが良いのか判らず、毎日悩んでいた
ように思う。
[ 6月 ]

6月は忙しい月だった。前半は仕事場にこもってDVD制作、
後半は白金プラネタリウムバーでのトークライブがあり、
その間にラジオの収録が6本もあった。
確かコンピュータが壊れて、大慌てで買いに行き、やっとの思いで
データ復活させるという大騒動があったのもこの月だったと思う。
[ 7月 ]

今月も盛り沢山な月だったので、箇条書きにしてみる。
*「Touch the Wind」の YouTubeでの配信が始まる
*DVD第2弾「Feel the Water」が発売になる
*JFN「ハートオブアロハ」に出演する
*NHKラジオに出演する
*松山大学で講演
*松山ブエナビスタでトークライブ
*奄美大島に皆既日食の森の音を収録に行く
*奄美大島でNHKの元キャスターの宮崎緑さんとトークライブ
*スズメのピーコと出会う
こうやって書き出してみると、本当に忙しい月だったのが判る。
嬉しかったのは、初の全国ネットのラジオ出演となった、NHKの
朝の番組に出たことだろうか。「ラジオ聴きましたよ」と
多くの人から連絡をもらったことからも、やっぱり全国ネットは
すごいな〜、と思ったものだ。
しかし、なんと言っても一番衝撃的だったのは、スズメのピーコに
出会ったことかもしれない。(笑)
[ 8月 ]

この月の大きな出来事は、23日に青山でNSOのライブをやったこと
だろう。2月末にプラネタリウムでライブをやって以来だから、
およそ半年ぶりのライブとなった。本当はもっと頻繁にやりたいのだが、
スケジュールやタイミングがうまく噛みあわず、延び延びになっていた。
この時のライブは光アーティストの松尾さんとの初コラボ。
彼の映し出す映像の美しさは、本当に素晴らしかった。
8月の後半は高砂&ジョーDVDの3枚目の制作に追われていたと思う。
今回はシリーズ最後ということで、特に気合いが入っていたせいか、
時間がかかってしまい、予定されていた発売日を少しずらすことになった。
発売日をずらしてでも作品のクォリティにこだわったジェマティカレコーズには
本当に感謝している。
8月末の僕のブログでソニーとマルイの共同企画CDのお知らせをした。
これは、溝口肇、村松健、日向敏文、中西俊博、高下次郎、松谷卓、
羽毛田丈史、比類いづみ、島田璃里、Arico、G-CEF、等々という
豪華な顔ぶれのアーティストの楽曲を自然の音でつないでいった
作品なのだが、NSOとはまた違う趣で、やっていても楽しかった。
[ 9月 ]
8月末に完了させる予定だったDVD制作が9月初めまでずれこんで、
おかげで時間に追われることなく、じっくりと良いものを作ることが出来た。
振り返ると2008年の6月くらいに最初の打ち合わせをしたように思うので、
1年以上このプロジェクトに関わってきたわけだ。
それが完了した達成感と解放感はかなりなものだった。しかし続いていた
緊張が解き放たれることで、少々の脱力感におそわれたことも事実。
月の後半はなんだか抜け殻のように過ごしたような記憶がある。
[ 10月 ]
この月の最大の出来事は、僕が長年お世話になったSさんが亡くなられた
ことだろう。父を亡くして以来、あまり身近なところで死に出会うことが
なかったこともあり、本当にショックだったのを覚えている。
しかも亡くなられた日が僕の誕生日の翌日。ご命日は一生忘れることはないだろう。
[ 11月 ]
2007年にNSOをスタートさせたとき、最初に拠点としたのは六本木ヒルズにある
MADOラウンジだった。ここで月に1回くらいのペースでライブを続け、
NSOの今のスタイルを作っていった思いでの場所だ。
その2年ぶりのMADOラウンジでのライブは感慨深いものがあった。
東京の夜景をバックに、自然音と音楽、というのはかなりシュールな
情景ではあるのだが、それが不思議とぴったりハマってしまうのが面白い。
またここではやりたいものだ。
そしてもうひとつの大きな出来事は、僕が監修し、関わったプロジェクト
「安心音」が『2009年東京ビジネスサミット』で大賞を受賞したことだ。
プロジェクトリーダーの方に最初に会ったときには、思いが先行しているが、
ノウハウが足りない印象だったのだが、彼女の熱意がそのギャップを埋め、
見事花を咲かせたわけだ。
やはり人の「思い」というのがどれほど力強いものなのかを改めて
実感させてもらった。
[ 12月 ]
12月は静かな月だった。かなりの頻度で明治神宮に出かけ、録音し、
写真を撮った。実はこれから自分の表現手段のなかに、写真というものを
加えていこうと思い、改めて写真を撮る練習を始めていた。
写真を撮ることは、音を録ることにとてもよく似ている。
森を歩きながら、自分にとって「美しい」と感じるものを捕らえる。
写真はその瞬間を、音はその時間を切り取るわけだ。
録音してみると、実際に聞いていた音とは違う風に録れてしまうことが
良くある。というより、実際に聞こえている通りには録れない、
と言う方が正確かも知れない。
同じように、写真に撮ってみると実際に見えていた通りには写らない。
その差を埋めていくのが技術なのだと思う。
今後、この写真と音という2つの表現が合わさった作品となっていったら
いいなと思う。
* * * *
そしていよいよ今年も残すところあとわずか。
この一年を振り返ると、本当に沢山の人に助けられ、支えられながら
過ごしてきたことが良く判る。
皆さん、この一年、本当にありがとうございました。
そして来年も「ジョー奥田」と「NSO」をどうぞよろしくお願いします。
昨日はいつものように、新宿西口からリムジンバスで成田へ。
友人の話によると、アメリカ行きの乗客はチェックが特に厳しいから
早めに空港に行った方がいいよ、というので、いつもより早めに出発。
今回は珍しく全日空。というか、太平洋路線で乗るのは初めてかも。
カウンターに行ってみると、、、あれれ?レントゲン検査は?
セキュリティーの人達は? なぁ〜〜んもないぞよ。
するするとカウンター脇まで案内されてチェックイン。
荷物が重いからなんだかんだ、、、あれこれあったはいいとして、
すんなり手続き完了。とんでもない厳重なチェックを覚悟していたので
肩透かしを食らったよう。こんなに荷物のチェックが無かったのって
初めてだ。
さて、たっぷり時間もあるので、お買い物・・・といきたいのだが、
この第一ターミナル、初めて来たことに気がつく。というのは今までは
ほとんど「J」からはじまる航空会社に乗っていたので、第二ターミナル
しか行ったことが無かったのだ。うぅ〜〜、勝手がわからん。
お買い物してお昼食べて、そろそろゲートへ。
おっ、なにやら警備員が山のようにいるぞ。館内アナウンスで、
「全日空でアメリカへご出発のみなさまへ・・・・」とか言ってる。
このゲート前でボディーチェックやるんだってさ。まあいいけど。
オッサンに身体さわられて、オネエチャンに手荷物ごそごそのぞかれて
無事通過。
そうこうするうちに機内へと移動。あれれ? エコノミーなのに
座席が気持ち広いぞ。なんでもプレミアムエコノミーだそうだ。
これいいわ。楽チン楽チン。映画もオンディマンド。
チャンネルもすごく多い。う〜〜ん、、、企業努力してるんだね。
こりゃ「J」もあんなになっちゃうわけだわ。(笑)
いつものように、一番眠くなりやすい赤ワインをたっぷりいただき、
食事を済ませ、またワインをいただき、、、そうこうしているうちに、
スリーピングタイム。次に起きた時は、朝食をサーブする直前という
絶妙のタイミングで目覚めた。こんなによく寝れたのも久しぶり。
さて、そうこうしているうちに、飛行機は無事ロサンゼルス空港に着陸。
お天気がいい! 暖かい! しかし、難関が・・・
僕のような永住者が、長期で海外に滞在していると、必ずイミグレーションで
いろいろ聞かれ、場合によってはお小言を言われる。場合によっては
別室に連れていかれ、取り調べを受け、最悪の場合、永住権をはく奪
されたりするそうだ。とほほ・・・
列に並び、自分の番がまわってくる。優しそうなおじさんだ。
この人、なんといっさい話さない。あれ? 黙ってコンピュータに
僕のデータを入力して、過去の入出国記録を見ているのだろう。
なんだか気まずい沈黙。おぉ〜い、なんか言えよ。
すると黙ってスタンプに手が行く。あれれ? 期待しつつ見ていると、
入国カードとパスポートに『カシャン!』
「Welcome home !」
僕が一番好きな瞬間だ。いつもアメリカの税関の人が言うセリフ。
これを言われると、「帰ってきた〜」と思う。
ロスに帰ってきて約3週間ほどが過ぎた。
最初の1週間は毎日雨で、さすがにちょっとうんざりしたが、それから
だんだんお天気も回復して、今日はと〜〜っても良いお天気!
なので久しぶりに公園に散歩に行う。
いつもなら車で行くのだが、近所だしお天気も良いので、今日は
自転車で出かけることにした。
目指すは近所にあるアランドラパークという公園。自転車でも5分ほどで
着いてしまう。ここは真ん中に島があり、周囲を池が取り囲む。
隣にはゴルフ場があるので、高い建物は全くなく空が広い。
ここは昔毎日のようにゴルフの練習場に通ったり、子供たちが
小さい頃はよく散歩に来たりした場所だ。
週末になると多くのグループが、家族連れや友人同士で集まり、
そこらじゅうでバーベキューパーティーで賑わっている。
今日は平日なので人が少ない。ぶ〜らぶ〜らと自転車で池の周りを回っていると、
カモメ、鳩、鴨や、名前も知らない水鳥達が楽しそうに遊んでいる。
遠くから鳥達の大きな声が聞こえてくるので、そちらの方に行ってみると、
親子連れが鳥達にエサをやっていて、すごい数の鳥達が集まり、大騒ぎになっていた。
アヒルがあまりにも側にやってきて怖がる子供。それをなだめながら
エサをやる親、その光景をニコニコしながら眺めている別の親子。
本当に空気が柔らかい。こんなホノボノとした気持ちになるのは
いつ以来だろう。
少しお腹が空いたので、公園から大通りを渡ったところにある
タイレストラン『バンコク・サファイア』に行くことにした。
ここはまだロサンゼルスにタイ料理ブームがやって来る前から
繁盛していた店。なんでもとても安くて美味しい。
本当はここのローストダックが大好きなのだが、ひとりでは
食べきれない量なので、今日はイエローカレーを食べることにした。
まずはお決まりの「Singha」ビール。店内はお昼時とあって、
結構混雑している。店の中の音が面白いからレコーダーを
取り出して、録音してみた。
そうこうしているうちにイエローカレーが到着!
うぅ〜〜ん、、、美味い! でもこんなに甘かったっけ?
もちろんタイカレーだからぴりりと辛いのだが、かなり甘みも強く、
日本で食べるタイカレーよりもかなりマイルドだ。
これは、アメリカ人は、人種差はあるにせよ、あまりスパイしーな
食べ物は食べないからだ。最初にタイレストランがロスに出来始めた頃、
最初は辛すぎて誰も食べに行かなかった。そこであるお店がスパイスを
控えて、甘みを強調したところ、甘いもの好きのアメリカ人にウケ始め、
間もなく、タイフードブームがやってきたんだった。
まあ、日本のインド料理みたいなものだね。その土地の風土に合うように
変化していったわけだ。
こんなにお天気の良い日にビールを飲みながらタイフード。
あぁ〜〜、やっぱ、ロスはいいなぁ〜〜
なんて思いながら、新宿の飲屋街「思い出横町」も懐かしく思う。
ロスも東京もやっぱり大好きな街だ。

「ニューヨーク」・・・僕にとってこの言葉には独特の甘い響きがある。
なんとも言えない、ドキドキするような高揚感がある。
まるでそこには魔法があるような、そんな気持ちになってしまう街、
そんなわけで、明日からニューヨークに行く。

僕が最初にニューヨークに行ったのは、20年以上前だろうか。
ロスに住み始めて7、8年が経った頃、初めてニューヨークに行った。
結構大きな仕事で行ったので、4週間ほど滞在したと思う。
そのときの印象は強烈だった。
混沌としたエネルギーの塊が渦巻いているようなカオスの街。
そんな印象を持った。そして憧れた。
イーストビレッジのバーで、偶然隣り合った
お爺さんの言葉が象徴的だった。
「あのなあ、ニューヨークはアメリカじゃないんだよ。
= United Stats of New York = なんだよだよ。別の国なんだ。
そして、ここには世界中にあるもの総てがあるんだ。
世界最高のものも、もちろん最低なものもな。」
ふぅ〜〜む・・・なぁ〜るほど、深い。
そんなわけで、今回のNY旅行、どんなことが待っているのやら。
では、いってきまぁ〜〜〜す。


ご無沙汰してます。
一昨日、NYからロスに戻ってきました。
NY滞在中にパソコンがトラブっちゃいまして、
NYからのアップが出来なくなってしまったのですが、
それならば、ということで、フォトブック風に
まとめてみました。
東京に戻って来た。
1月15日に東京を出て以来、ひと月半ぶりの帰京だ。
実は2月17日夜にいったん東京に戻ってきたのだが、翌18日朝から
大阪に移動。10日間ほど滞在して、ようやく東京に戻ってきた。
この7週間ほどの間、LAーNYーLAー東京ー大阪、と
旅を続けてきたわけで、久しぶりに東京の仕事場に戻ると、なんだか
それまでのことが夢のようで、まるで現実感がない。
まだ頭がボォ〜〜っとしていて、あまりちゃんとしたことは考えられない
状態が続いている。この期間、あまりにも多くのことが起こったので、
脳が情報を整理出来ていない状態なのかもしれない。
それにしても・・・
やはりこの部屋でいつものように朝起きて、コーヒーを入れて
飲み始めると、なんだかいつものペースに戻ったようで心地良い。
そんなわけで、ようやく東京に戻って来ました。
みなさん、また遊んでやってください。(^-^)v
ここんとこ、しばらくご無沙汰、というのも実はまた大阪に来ている。
先月入院した母が、今週転院することになったからだ。
先月もロスから帰ってきた翌日から大阪に来て、10日間ほど滞在したが、
今回はもう少し長く居ることになりそうだ。しばらく実家が空き家に
なるため、後始末をする役目となった。
長年実家から離れて生活していたわけで、そのツケを少しでも償うために、
出来るだけのことはしようと思っている。こういう時にはつくづく
自由業で良かったと思う。もし僕が勤め人だったら、これほど長く
職場を離れることは難しかっただろう。
それにしても、久しぶりの大阪。これほど長く滞在するのは本当に
久しぶりなので、看病の合間はしっかり楽しむようにしている。
大阪の街は面白い。大阪を訪れる人誰もが口をそろえて言う、
「食べるものが安くて美味しい」。それは本当だ。
実家の古い風呂が苦手な僕は、ひと駅先の京橋に朝からやっている
サウナを発見したので早速朝から出かけていった。
朝一番に行ったので、客は僕とおじいさんのふたりだけ。
大きなお風呂に浸ると、まるで心の芯までとろけていくほど
気持ちが良かった。
すっかりリフレッシュして外に出て、京橋の商店街を歩いていると、
なんと飲み屋が開いている。しかも1軒だけではない。
一杯飲み屋、串カツ屋、立ち飲み屋、、、、まだ朝の10時前ですぜ!
しかもどの店も満席に近い。
こりゃ風呂上がりに一杯やるしかないでしょ!
小さな一杯飲み屋に入り生ビール。うまぁ〜〜〜〜!
帰りがけにおばちゃんに、
「ここ何時からやってるの?」と聞くと、「8時からやってんでぇ」
とのこと。
京橋、恐るべし!!
またひとつ「夢」が現実のものとなった。
昨年の3月にブログで書いたことがあるが、その時はその「夢」が
なんなのか、処々の事情があり書くことが出来なかった。
それがようやく書ける状況になったのでお知らせいたします。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今年は明治神宮が建立されて
から90年目を迎える。その明治神宮鎮座90年を記念したDVDの
制作を任されることになった。身に余るほど名誉なことだと思う。
話は4年前に遡る。
僕が東京に拠点を持って活動しようと決心したとき、
場所を選ぶにあたって、ひとつだけ条件があった。
それは『明治神宮に歩いて行けるところ』。それだけだった。
そして代々木に拠点をかまることになる。
それからはほぼ毎日のように明治神宮を散歩した。
この森が大好きだったからだ。
東京のような大都会に長くいると、それ相当のストレスがたまる。
ましてや30年近く温暖で毎日のように暖かい日が降り注ぐロサンゼルスに
住んでいたものにとって、都会に住むストレスは大きかった。
それを癒してくれるのが明治神宮の森だった。
そこに毎日のように通ううちに、
『いつかこの森をテーマにした作品を作りたい。』
そう思うようになった。
そしてその「夢」が現実のものとなった!
当初はCDを作ろうと思っていたのだが、より多くの人に
この森の美しさを伝えるために、DVDにすることにした。
僕が今まで撮りためた写真と映像、そして自然音で構成する
ことにした。もちろんこれからも収録を続け、明治神宮鎮座
90周年記念の作品として、今年の11月に発表するつもりだ。
どうぞお楽しみに!!

Twitter がなぞだ。(笑)
みんな面白い面白いと言うので、以前登録はしたのだがそのまま
放置していた。時々他の人の「つぶやき」をのぞいたりしていたが、
面白さが分からない。
先日ある友人と話す機会があり、Twitterがなぜ面白いのか
聞いてみた。まあ要するにミニブログのようなもので、
いろんな人の「つぶやき」を見ているうちにだんだん面白く
なってくるらしい。またフォロワー、つまり自分のつぶやきを
見たい人が増えてくると面白いらしい。
うぅ〜〜〜ん、、、、そうなの?
まあ、やってみないとわかんないだろうってことで、
Twitter、ちびちび始めてみることにした。
どうせだったら、インターナショナルに広がった方が面白いと思い、
英語半分で書くことにした。もともと英語のライティングは
得意な方じゃないから、良い練習になっていいかも。
というわけで、お暇な方はフォローしてください。
http://twitter.com/JoeOkuda
でも、面白さがわかる前につまんなくなったらやめちゃうかも。(笑)

先日始めたばかりのTwitterで偶然見つけた。
『Amy Okuda』(エイミーオクダ)。私の娘だ。
彼女は高校生のころからダンサーとして仕事を始め、その後モデル、
俳優として活躍を始める。そしてオンラインドラマの「The Guild」の
メインキャラクターを勤めたことで一躍有名になった、、、らしい。(笑)
日本でもトミー・リー・ジョーンズが出ている缶コーヒー「Boss」の
テレビコマーシャルにちょい役で何本か出ている、、、らしい。
彼女は現在、南カリフォルニア大学(USC)で映画を学んでいる。
USCの映画学科はスティブン・スティルバーグを始め、多くの
映画監督、俳優を輩出している学校で、ハリウッドでのUSC学閥は
強力らしい。
そんなAmy Okuda がブログを始めていた。
読んでみると、親のひいき目もあるだろうが、面白かった。
いかにもカリフォルニアの大学生、という感じがするのだが、
子供っぽさと大人らしい見識が入り交じっていて、
なるほど、娘はちゃんと成長しておるわい、と嬉しくなった。
いずれ日本でも活躍してくれるようになると、それはそれで嬉しいと思う。
いつか娘と一緒に仕事が出来るようになったらこんな嬉しいことはない。
というわけで、親バカでございました。m(_ _)m
4月27,28日の夜中、明治神宮に録音ロケに出かけた。
この日を選んだわけは、28日が満月だったからだ。27日はあいにくの雨。
予報ではかなり荒れると言われていてちょっとビビっていたのだが、
幸い小雨程度だったので決行することにした。
今回は撮影も自分でやるため、いつもの録音機材に加え、カメラと三脚を
持っていくことになった。しかも雨。これは正直キツかった。
録音機材がいっぱいにつまったバックパックだけで20キロほどの
重さがある。それにカメラと三脚が入ったバッグ、そして傘。
大丈夫かな、、、、?
代々木の仕事場から徒歩で北門まで。すでにかなりキツイ感じ。
鳥居をくぐると灯籠の灯が点々と並び、美しい。
玉砂利を踏みながら歩を進める。ときおり振り返りあたりを見回す。
そしてまた1歩1歩。聞こえるのは自分の足音。雨音。木の葉が落ちる音。
そしてなんとも言えない厳かな静寂。そして闇。
この広い境内をたったひとりで占有している贅沢。
夜の明治神宮の森は本当に美しい。
これは3月の頃の話だ。
米軍基地問題に関する報道が過熱していた。
僕は元々政治には全く興味がないのだが、僕が『第二の故郷』と
心に思う奄美大島群島の徳之島が移転候補地となっているので、
ちょっと気になっていた。そんな頃の出来事である。
大阪でタクシーに乗った時のこと。
運転手さんがとても感じのいい人で、話し好きだったので、
あれこれ世間話をしていた。
話題が基地問題になり、彼が言ったことにハッとした。
『あれ、大阪に誘致したらいいんですよ。だって沖縄にだけ押し付けて
おくのはどう考えたって不公平でしょ。それでなくても沖縄は戦争の時
とんでもない犠牲を押し付けられたわけでしょ。めちゃくちゃな話ですよ。
だから、各都道府県が持ち回りで、何年かごとに移転させればいいんですよ。
その先駆けとして、大阪が手をあげて誘致したらいいんですよ。』
これがどれほどの現実味のある話なのかどうかは別にして、
基地問題に関してこんな意見は聞いたことがなかったので、
目からウロコものだった。単純に、面白い考え方だなと思った。
単純に、とても公平な意見だとも思った。
あの〜・・・誤解しないでくださいよ。
僕がもし徳之島の住人だったら当然反対するでしょうし、
もし今住んでいる近所にあんなものが来るなんて話になれば、
もちろん大反対すると思う。
ただその反対運動を見た沖縄の人達は、いったいどんな気持ち
になるだろうか。
そんななか、日本のどこかにどうしても米軍基地を作らなければ
いけない、ということを前提とした場合、そのリスクと不都合を
みんなでシェアするべきだ、という考えにはとても爽やかなものを
感じたのだ。
それにしても、あんなもんいらんだろ。(笑)
(注) 別段、政治談義を展開しようという意思は毛頭無いので
その手のコメントはご勘弁を。
友人の精神科医Kさんから面白い情報をもらった。
100kHzまで収録出来るマイク、三研社製のCO-100Kだ。
人間の可聴範囲は、20Hz〜20kHz と言われている。
それをはるかに越える100kHzまでを録音して何になる?
と思われるかも知れないが、可聴範囲を超えた超高域の音が
人間のα波を発生させる効果があるのは科学的に証明されている。
今までノイマンのバイノーラルマイクが大好きだったので、
他のマイクにはあまり興味がなかったのだが、このマイクは
凄そうだ。
これをふたつ、ダミーヘッドの左右の耳の奥に装備した
バイノーラルマイクが欲しくてたまらない。
三研さん、作ってくれないかなぁ〜〜
早朝、次のライブ用の音源の仕込みをやっていたところ、
ピ〜ンポォ〜〜〜ン、とチャイムが鳴った。
「宅急便で〜す。」
ふぅ〜む、なんじゃろかい。この暑さゆえ全裸で仕事をしていた僕は、
そそくさと部屋着を身に着ける。
ドアを開けると、クロネコヤマトの配達員が、白い箱を抱えて立っていた。
「お届物です〜。鮎ですよ。いいですね〜〜」
そう言いながらその白い箱を手渡され、「いやぁ〜ありがたいですね〜」
などと軽口をたたきながら、サインした受け取り書を戻し、
「お疲れ様〜!」とドアを閉めた。
宮崎県延岡からやってきた天然の鮎である。
送り主は昨年も鮎を送って下さった、クライアントさんだ。
なんて律義な方なんだろう。もう仕事そのものは一昨年に終わっている。
もちろん、契約関係が続いているとは言え、こちらが提供する作業は
終わっている。なのに・・・・心がふわりと暖まる。
早速、発泡スチロールのトロ箱を留めていたテープを
くるりとはがし、蓋を開けると、そこには見事に整列された
お鮎様達がぎっしりと並んでおられた。
『お鮎様のお〜なぁ〜り〜〜〜!』
さてここからが大変だ。
まずは記念撮影と相成る。三脚を立てカメラをセットし、
オートタイマーで、、、、「はい、チーズ」、、カシャッ。
お鮎様はニコリともしなかった。あたりまえか。
お鮎様のお顔はツンとしていて、「フン、なにさ。」と
言いだしかねない凛々しさだ。さすが川魚の女王といった
たたずまいだ。
ここからのお持て成しは昨年すでに経験している。
最初は全く何も知らなかったので、大慌てで友人に電話をしたり、
ネットで調べたりし、最後は送り元の業者さんに電話をし、
処理の仕方を教わった。
鮎は足が早い魚だと言われている。これほど大量の鮎を保存するには
冷凍するしかない。その場合に大事なことはフンを抜くことだそうだ。
他の魚だとワタごと抜いてしまうそうだが、鮎の場合はそうはいかない。
ワタも美味いからだ。
そこで、冷凍する前に、お腹をしごいて肛門からフンを抜いてから
冷凍すると長持ちするそうだ。これは業者さんが言っていたので
間違いないはずだ。
さてさて綺麗に整列された見事なお姿のお鮎様。
失礼ながらお身体拝見、流水でぬめりを取りお腹をしごいてみる。
あれれ?出ない。念のため次のお方。やはり出ない。
どれも出ない。なんともうすでに処理されていたのだ!
なんと手塩にかけられたお姫様であろう。
一応、念のためおしりを調べながら、一匹、あ、失礼、おひと方づつ
お身体を洗い、布巾で水分をぬぐい、ラップで巻いていく。
この作業が結構大変ではあるのだが、すでにフン抜きを
してくれているので、楽チンだった。
すべてラップに包まられ、皿に並べられたお鮎様。
これをまたお一人づつ、アルミホイルで包んでいく。
そしてお三方づつ、ジップロックのバッグに入っていただき、
作業は、いや、お持て成しは完了。今日食べる分だけ冷蔵室に入れ、
残りの方々には冷凍庫に納まっていただいた。
手にはすっかり鮎の香りが移ってしまった。
スイカに似た川の匂い。ひと足早い日本の夏の訪れだ。
*昨年の「鮎騒動」の話はこちら
http://www.joeokuda.com/blog/2009/08/post_275.html
先日お中元にビール券をもらっているのを、今思いだした。
そして今日見つけた新しい魚屋のことが頭に浮かんだ。
「そうだ!刺し身に冷酒だっ!」
早速、ビール券を握りしめ、近所の酒屋へと向う。
冷酒を仕入れ、支払いをしようとレジに向うと、
なんと焼酎ハイボールが88円! 安い!!(*良いこと、そのいち)
ついでに買い込む。
袋をさげて、魚屋「橋本屋」へ。
若いオニイちゃんひとりでやっているお店なのだが、
これからすぐに配達に出るので、今はさばく時間がなく、
また戻りも遅くなるとのこと。
「あぁ〜、そうなんだ。ま、しょうがないね。じゃまた今度来るわ。」
と告げると、申し訳なさそうなオニイちゃんが、
「すみませんねえ。あっ!! そうだ、これ持ってって下さい。」
・・・と、冷蔵庫から袋を取りだした。
それは寿司屋に卸すというデカイぼたん海老だった。
それを5個ほど取りだすと、袋に入れて差しだした。
「いや〜、いくらなんでもそれは悪いからお金払うよ。」
って言うと、「あ、いいですいいです、どうぞ持ってって下さい。」
・・・というわけで、ぼたん海老をいただく。(*良いこと、その2)
いそいそと家に帰り、冷酒を冷凍庫に入れようとすると、もう満杯。
というのも霜がかなり厚くついていてい、格納スペースをかなり狭めている。
この際、霜取りををしよう!
テーブルナイフでごりごりすると、どんどん取れる。
取れた霜はボウルに入れて、バスルームの洗面台へと移す。
そのうち洗面台いっぱいの霜がたまり、冷凍庫はすっきりさわやか。
さあ、冷酒を・・・ あれ? 待てよ。
そうだ! この洗面台いっぱいの霜の中に冷酒を入れれば
めちゃくちゃ冷えるはずだ。
冷凍庫はきれいになるわ、冷酒は冷やせるわの、一石二鳥!(*良いこと、その3)
そんなわけで、今夜はぼたん海老の刺し身を肴に、冷酒を飲もう。
ついでに冷凍庫で待機している鮎も焼いちゃえ。
というわけで、魚屋のオニイちゃんのおかげで、
今夜はとても豪華な夕食となりそうだ。(*良いこと、その4)
以上、総合すると、『今日はとても良い日』 だった。
日本時間では、今年も残すことろ後わずか。ロサンゼルスは大晦日の早朝。
というわけで、恒例の、Joe Okuda Blog、「一年を振り返って」をお届けします。
【1月】
2010年も忙しい年だった。前年秋からスタートした明治神宮DVDの
制作に明け暮れた一年だった。
1月は少し時間があったので、しばらく留守にしたロスに一旦帰る
ことにする。雪のシーンはどうしても録りたかったのだが、
永住権の関係で帰らねばならず、後ろ髪を引かれながら
東京を後にしたのを覚えている。
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【2月】

1月中はずっとロスでのんびりしていた。
こういうリセットタイムが自分には必要だ。
2月に入り、NYに行く。これはNSOの海外進出の足がかりを
作るためだ。NYでは、すでに「NSO」のCD発売を開始していた。
地元の雑誌の取材を受けたり、打ち合わせしたりという日々が続く。
そこへ突然日本から、母が倒れたという連絡が入り大慌て。
担当医と話したところ、危険な状態は脱したとのことで一安心。
悩んだ末、NYのスケジュールを全うして、LA に戻る。
LAに数日滞在し慌ただしく旅支度をして東京に戻る。
翌朝。夜明け頃目が覚める。雪だ!
すぐに撮影の準備をして、明治神宮に出かける。
なんという幸運! 雪が僕の帰りを待っていてくれた!
素晴らしい雪景色が撮れたのだが、、、、めちゃくちゃに寒かった。

そして、その日の昼過ぎ、母が待つ大阪へと移動する。
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【3月】

3月のブログのアーカイブを見ると、たったの1回しか書いていない。
2月末に一旦、大阪から東京に戻ったのだが、10日もしないうちに、
また大阪に行くことになり、そのまま4月まで大阪にいることになる。
実家は古い日本家屋なので、スキマ風がはんぱじゃなく、
もの凄く寒かったのを覚えている。
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【4月】
4月3日に東京に戻り、慌ただしく打ち合わせを2本こなし、
FMブルー湘南に出演し、ヘアカットに行き、14日にはまた
大阪に行くことになる。空いた日はほぼ毎日明治神宮に撮影に出かけた。
桜の絵を押さえておくためだ。
この頃、明治神宮からDVD制作に関する最終的なゴーサインが出た。
制作はすでに前年秋からスタートしているので、かなりずれてしまったが、
それでも嬉しかった。

この頃にツイッターを始める。
これが今年の後半を加速することになる。
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【5月】
4月最後の週から5月のスケジュール表を見ると、
なんと、5回も明治神宮の深夜ロケに出かけている。
スケジュールに書いていない日も、早朝や昼間には
何回も撮影に出かけた記憶がある。
大阪滞在のために遅れた分を取り戻そうと、必死だったのだろう。
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【6月】
6月は久しぶりにライブ出演した。
新宿の白龍館というチャイニーズレストランで、
NSOのメンバー、高橋全さんとのコラボだった。
なんだか、尚ちゃんが欠席したNSOみたいだったが、(笑)
内容はとても濃かった。
また、6月24日から大阪に行っている。
このときは、大学の同窓会に出席するためだった。
何十年ぶりの懐かしい顔に出会う。
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【7月】
7月は何かと忙しかった。
目立ったものだけでも、
・サーロとの初ライブ
・東大での講演
・第1回 Joe's Bar 開催
、、、3本あり、それ以外にも打ち合わせがとても多かった。
近所のなじみのBarで始めた「Joe's Bar」が
思わぬ大盛況だったのが嬉しかった。

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【8月】
8月のブログを見ると、ラジオ出演と、『Joe's Bar』の告知だけ。
この頃から、ツイッターにウェイトがいってしまい、ブログが
怠けがちになってくる。
予定表を見ると、明治神宮の夜中ロケに3回出かけている。
いよいよ制作の追い込みに入っていたのを思い出す。
また、この月、大阪に2回行っている。いったい今年何回行ったんだ!
って思ってします。
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【9月】
この月もブログは、ラジオ出演の告知と、ライブのお知らせだけだ。
9月にはいり、いよいよ明治神宮DVDの締め切りが目前に迫り、
目が血走り始めることになる。
9月後半から10月にかけての緊張感は、もう二度とゴメンだと
思うくらい、凄かった。それほど制作が遅れていたのだ。
本当にギリギリのギリギリで、間に合うことになる。
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【10月】
10月も目が血走ったまま突入した。ギリギリのタイミングで
オーサリングスタジオに飛び込んで、マスターを仕上げ、
工場へ直送した。パッケージの最終稿も上がり、いよいよ佳境。
すべてを工場に納品した時点で、全身脱力。
まさかここまでたどり着けるとは思っていなかった。
しかも、工場から仕上がったDVDが届けられたのは
僕の誕生日だった。何か運命的なものを感じる。
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【11月】
さて、なんと、11月以降はブログを書いていない!
これはツイッターの影響に違いない。
だいたい書きたいことはツイッターで書いているので、
もういいか、と思ってしまうのだ。イカン!
DVD『美しき神宮の森』が、無事予定通り、11月1日に
発売され、評判も予想以上に良く、ホッと一息。
その日は、明治神宮鎮座90年祭という大きな式典に
出席させていただき、そのオープニングで、このDVDの
ダイジェスト版を上映していただいた。
この式典が無事終わって、ドッと肩の荷が軽くなったのを
覚えている。無意識のうちに持ち続けていたプレッシャーは
相当なものだったことに、初めて気がつく。
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【12月】
11月に、「来月ロスに帰ります」とツイートしたおかげで、
打ち合わせの問い合わせが殺到した。いつもそうなのだが、
「帰る」と言うと、こういう現象になる。
ときどきウソでも「帰る」と言ってみようと思う。(笑)
12月8日の出発前日までラジオの収録、打ち合わせ、飲み会が
続いた。そこから逃げ出すようにLAに帰ってきた。
この一年間の疲れがドッとでたのか、最初の1週間は
ずっと寝ていたような気がする。
そんなわけで、駆け足で振り返った2010年。
明治神宮のDVD制作に明け暮れた感が強い。
この重責から解放された今、次へとむけて心構えも新たに、
進んでいこうと思う。
ロサンゼルス時間では、あと4時間ほどで新年を迎える。
今年一年、皆様、本当にありがとうございました。
皆さんの応援を心の支えに、一年頑張ってこれたように思います。
どうか、2011年も、同様にご支援のほど宜しくお願い致します。
ジョー奥田
近頃、ツイッターばかりやっていて、しばらくサボっていた
このブログですが、『みんながみんなツイッターをやっているわけでは
ないので、ブログでの告知もお願いします』というファンの声もあり、
重い腰をあげて書いております。(^-^ゞ

*この画像は本文とあまり関係ありません。
そんなわけで、Joe's Bar の第4回目、開催のお知らせです。
2月3日は旧正月。
というわけで、今回のJoe's Bar のテーマはずばり、新年会!
1月はいろいろとお忙しかったことと思いますので、
ここらでちょいと落ちついて、あらためて新年を祝う会を
いたしましょう!
お時間のある方も、そうでない方も、ふるってご参加下さい。
詳細は以下の通り!
[ 詳細]
*日時:2月12日(土) 18:00〜24:00(延長ありか?)
*場所:代々木マイバックページス http://www.zoono.co.jp/
東京都渋谷区代々木1丁目36−9
03-5358-3539
*アクセス:JR代々木駅から1分!
*JR代々木駅、北口改札から出て、正面にあるマクドナルドを通り抜ける。
反対側の道に出たら、左に5m歩いた左側です。
*地図はこちら:http://bit.ly/au7gQA
*入場料:¥500!!

2月21日(月曜)の午後8時05分より、
NHKラジオ(第1)の番組「世の中面白研究所」に出演します。
司会は小堺一機さん!
僕は小堺さんの大ファンだったので、お会いできて
メチャクチャ嬉しくて、収録中もルンルンでした。
お時間のある方は是非聞いてみて下さい。
いつも間際のお知らせで申し訳ありません。。。。というわけで、緊急告知です。
今週の土曜日、4月2日に、恒例の 「Joe's Bar」 を開催いたします。
今回のテーマは 「頑張れ福島!」 ということで、福島県のお酒を集めて、
試飲会を開こうと思っています。
当日は僕と歌手のおけいちゃんが司会進行を務め、
各方面からゲストの方もお招きしていますので、どうかお楽しみに!
この度の震災で大変な被害にあわれた福島県の皆さんを
僕達が出来ることで、少しでもなにかの助けになればと思っています。
福島県は本当に自然が美しく、水も素晴らしく綺麗な場所です。
その土地で作られたお酒ですから、メチャクチャ美味しいんですよ!
みんな夜になったらお酒を飲むわけですから、どうせだったら
福島のお酒を飲んで、それが少しでも福島の産業の手助けになったら
こんな素敵なことはないと思いませんか?
風評被害で、大打撃を受けている福島県を、酒飲みの力で助けよう!!
なお、当日は義援金の募金も受け付けています!!
[ 詳細]
*日時:4月2日(土) 18:00〜24:00(延長ありか?)
*場所:代々木マイバックページス http://www.zoono.co.jp/
東京都渋谷区代々木1丁目36−9
03-5358-3539
*アクセス:JR代々木駅から1分!
*JR代々木駅、北口改札から出て、正面にあるマクドナルドを通り抜ける。
反対側の道に出たら、左に5m歩いた左側です。
*地図はこちら:http://bit.ly/au7gQA
*入場料:¥500!!
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年は喪中ということもあり、例年のように積極的には
新年のご挨拶はしなかった。
例年、メールでご挨拶している皆様、どうかご了承下さい。
さてさて、暮れから新年にかけて、ゆっくりと休ませてもらい、
そろそろお正月モードから仕事モードにスイッチが入り始めた。
そんなわけで、昨年、地球ラジオでもお知らせした通り、
僕の最新作品「Wave from Hawaii」が本日発売となった!
今までの作品は、CDだったりDVDだったりしたわけだが、
今回はなんとUSBメモリースティックでの発売だ。
しかも、96kHz-24bit という高音質でのリリースだ。
これは長年思い描いていたことだったのだが、
やっと念願が叶った。
自然音の奥深さは、CDでも表現出来るが、
現在のデジタルオーディオの技術は、
CDを遥かに超える高音質で録音出来る。
すると、森の空気感や、水の質感、
そしてなんといっても臨場感が、CDとは
比較にならないほど、見事に再現することが出来る。
それをそのままお届けしたいとずっと願っていたのだが、
やっとその思いが叶った。

このUSBメモリースティックは、「スティック」というより、
「クリップ」としてデザインされていて超小型。
これはドイツのデザイナー、Arman Emami 氏による
美しいデザインで、ペーパークリップのような形状の
USBメモリーという非常に斬新なデザインが施されている。
今回の僕の作品は、特色の白をベースにハワイを
イメージしたプルメリアと、カメそれぞれブルーで描かれた
ふたつのバージョンが用意されている。
メモリーの中には、30分の96kHz -24bit のPCMファイルの他に、
mp3ファイル(320kbpsという高音質) も用意されている。
そして、オマケとして、僕がハワイで撮影した写真が30枚、
そして、ライナーノーツ、プロフィールがPDFファイルで用意されている。
これらのデータをすべてパソコンに移した後は、
8GBのメモリースティックとして、使用できるのが便利だと思う。
お買い求めは、発売元のFREECOMのサイトで購入出来る。
定価は2780円だが、FREECOMサイトで会員登録すると、
なんと半額の1380円で購入できる。
もちろん会員登録は無料なので、ぜひ会員登録していただいて、
半額になった分、2個買って、(笑)、お友達にプレゼントして下さい。

僕の新作、『Wave from Hawaii』 がいよいよ1月6日に発売になり、
お陰様で、多くの方からご好評をいただいている。
同時に、今回初めて USB メモリースティックでのお届けになったことと、
オーディオファイルが、96kHz-24bit という一般の方には馴染みが薄い
フォーマットであるため、扱いに戸惑っている方もいらっしゃるようだ。
そこで今回は、この高音質のファイルの聴き方について、
解説したいと思う。
なお、私はMacユーザーなので、今回はMacで試聴する場合の解説に
留めさせていただくが、追ってウィンドウユーザーのための解説も
ご用意させていただくつもりなので、少々お時間をいただければと思う。
【 まずはじめに 】
* マック本体のオーディオ設定を行う
1. ヘッドフォンを使用する場合は、ヘッドフォンを接続した状態にする。
外部スピーカーを使用する場合は、同様に、使用する場合と同じ
接続にしておく。
2. マック本体の、「アプリケーション」 という名前のフォルダにある、
「ユーティリティ」 という名前のフォルダをクリックする。
3. その中にある、「Audio MIDI 設定」 というユーティリティを
ダブルクリックする。
4. そうすると、「オーディオ装置」 というウィンドウが開くので、
左側にある装置のリストから「内蔵出力」を選ぶ
![]()
5. 次に右側にある「フォーマット」の設定を行う
・ デフォルトでは、フォーマットが「44100.0 Hz」 となっているはずなので、
これを数字の右側にある青いボタンをクリックし、「96000.0 Hz」 を選ぶ
6. ・ 次に、そのすぐ右側にある窓に、「2ch-16 ビット」 と表示されていたら、
同様に「2ch-24 ビット」 に変更する。
*マック本体のオーディオ設定は以上だ。
『Audio MIDI 設定』は終了して下さい。
・下の図が完了した状態。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
では、いよいよ『Wave from Hawaii』 が入っている、
USB メモリークリップをマック本体に接続しよう。
【FREECOM USB メモリーの接続】
* USB クリップをマック本体のUSB スロットに挿入する。
【注意】
このUSB クリップは、裏表どちらの向きでも入ってしまうので、
もしデスクトップに「FREECOMCLIP」 というデバイスが
表示されない場合は、裏表を反対にして、挿入し直してください。
【聴き方】
* まず最初に iTunes を起動させる。
* 次に、「FREECOMCLIP」(USBメモリー)の中にある
『Wave from Hawaii Joe Okuda』 というフォルダをクリックする。
* 『audio』 というフォルダをクリックする。
* 『PCM』 というフォルダをクリックする。
(データ量の軽い方が必要な場合は『MP3』 というフォルダに入っているファイルを使って下さい。)
* 『Wave from Hawaii.wav』 という名前のファイルをドラッグし、iTunes のウィンドウの上にドロップする。
*そうすると、iTunes がファイルの読み込みを開始し、終了と同時に試聴することが出来ます。
以上です。
文章になったものを読むと、面倒に感じますが、
一度覚えてしまうと、操作はとても簡単です。
最高の音質で聞く自然の音の素晴らしさを、どうぞお楽しみ下さい。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
【追記】
まだお買い求めで無い方のために
お買い求めは、発売元のFREECOMのサイトで購入出来ます。
定価は2780円ですが、FREECOMサイトで会員登録すると、
なんと半額の1380円で購入できます。
もちろん会員登録は無料ですので、ぜひ会員登録していただいて、
半額になった分、2個買って、(笑)、お友達にプレゼントして下さい。
