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録音ロケ アーカイブ

2006年08月20日

裏高尾

river_1.jpg

今朝、高尾から戻った。午前3時に宿を出て、前日当りをつけておいた
場所に行く。マイクとレコーダーをセットして、しばし待機。
現地に思いの他早く着いたので、かなり余裕。星空と26夜の細く綺麗な
月を見ながら、夜明けを待つ。

それにしても・・・・

やけに静かだ。静か過ぎる。虫もカエルもフクロウも・・・それどころか、
生き物の気配すら感じない。時々うっすらと虫が申し訳程度に鳴くくらいだ。
へんだなぁ?? そうこうしているうちに、空が白み始める。あれ〜〜?
鳥が鳴かない! なんでだ〜〜? やむなく別の場所に移動するが、沢に
近過ぎたり、鳥がいなかったり、、、最終的に行った場所は渓谷になっており、
音的には素晴らしく、鳥も比較的いるにはいるのだが、沢に近過ぎる。
しかも水量の多い流れの急な沢なので、ごぉ〜〜〜っという音が聞こえ過ぎて、
いい感じにならない。そのうち車の音が! 中央自動車道か? そのうち
飛行機が・・!! とほほ〜〜〜

そもそも、一日や二日で録ろうと思う方がムリなんだな。いつも3週間くらい
ロケするのはそういうことなのだ。しっかりとロケハンをして、トライ&エラー
を繰り返し、お気に入りの場所を見つけ、一気に録る。これがいつもの方法。
今回は処々の事情により、それが出来ないので決め打ちしたのだが、、、

しかし、これも巡り合わせだとあきらめて、頂いただけたものだけを
もらって帰ろう。なんと言っても相手は自然。欲張ってはいけない。
でも、裏高尾は探せばまだまだ良い場所がありそうだと思った。

PS: ロケハンにつきあって下さった、高尾ツリーハウスの坂田さん、ながともさん、
  ロケハン、録音と同行してくれた桜井さん、そしてセッティングして下さった、
  原宿ハイダウェーの石川さん、ご協力、本当にありがとうございました。

kiji.jpg
*山でキジを見た! こいつ、そばまで行っても逃げないで、一生懸命
なにかつついて食べてました。すごい綺麗でかわいかった。

2008年06月24日

綾町ふたたび 1日目

今日、また綾町に来た。本格的に自然音を収録するためだ。
自然音のロケは必ず単独行と決めている。自然と正対するためだ。
そんなわけで、今回はすべてひとりでの行動となった。
夕方、宮崎空港に降り立ち、レンタカーを借り、カーナビを頼りに
綾町へとひた走る。幸い雨は降っておらず、迷うことなく無事綾町に
着いた。

天気予報によると、明日、明後日共に雨だ。雨の音はそれはそれで
情緒があって良いものだが、やはりお天気の日の音も録りたい。
まあこれも運任せなので、じっくり待つしかなさそうだ。

2008年06月26日

綾町録音日記


*早朝、霧に煙る大森岳

昨日は夜中じゅうずっと小雨が降っていた。夜明け前、ダメモトで大森岳へ。
夜が開ける頃雨があがった。すると、鳥達が嬉しそうに鳴きはじめた。
来て良かった。小1時間ほど録音して下山する。
それから川中キャンプ場周辺へ。綾北川もそうだったが、この雨続きで
上流にあるダムが放流していて、川の水位が上がり、水量もえらく多い。
そのため、川の音はかなり荒々しく、あまり色気がないので録らずに帰る。

夜は綾の名士、絹の手紬染織をされ「現代の名工」と称される秋山眞和先生と食事に。
外で軽く食事をし、先生のお宅に場を移し飲んだ。翌朝早いのでと早々に帰宿。

今朝はようやく雨があがった。夜明け前に大森岳へと向う林道に入る。
暗い時間の林道はやっぱりちょっと怖い。何ヶ所かに落石があり、
岩を移動させながらゆっくりと進む。途中大きな木が道をふさいでいた。
昨日は無かったので、昨夜落ちてきたのだろう。これが重くて大変だ。
なんとか脇によせて車を進める。

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*林道をさえぎる落石群

お気に入りのスポットを見つけ、マイクをセッティング。
もうすでに早起きの鳥達が鳴きはじめる。宮崎ではなんとアカショウビンが
鳴くのだ。アカショウビンは奄美大島で有名な鳥で美しい声で鳴く。
屋久島にはいなかったので、そこらあたりが北限かと思っていたら、
なんと宮崎にはいた。アカショウビンとウグイスが同時に鳴いている
さまは、なんとも不思議な光景だった。

aya_02.jpg
*三脚をたてての自分撮り

2008年06月27日

夜の森

aya_moon.jpg

深夜の山道で迷った。
お気に入りのスポットである大森岳の林道に向って山道を走っていたときのこと。
いつまでたっても入り口が見つからない。あれ〜、おかしいな、、、と思って
いるうちに、通行止めの標識が出てきた。あれ〜? 行き過ぎたのかな?
そんなわけないのに、、、一瞬状況が判らなくなったのだが、ともかく前へは
行けないので、来た道を戻ることにした。
すると5分も走らないうちに、別の通行止めの標識とバリケードが!

えええ〜〜〜??

ここでもうかなりパニック。あたりは真っ暗。民家も当然ない。
さっき通って来た道なのに、、、なぜなぜなぜ。。。??
まるでホラー映画じゃないか。トラップされたのか?ええ〜〜?
もう分けがわからなくなって、さらにパニック気味。
もう一度、最初の通行止めのところまで戻ろう。
やっぱり通行止めだ。ええ〜〜〜、、、どうすりゃいいんだろ!?

ここでよ〜〜〜く考えてみよう。

最初の通行止めにぶち当たった時には気がつかなかったが、戻りはじめた時に、
二つに別れる道があったな。あっちから来たんだ、きっとそうだ。
もう一度来た道の方向に戻ると、さっきは真っ暗だったので気がつかなかった
のだが、上に上がっていく道があった。あ、これだ! こっから来たんだ。
お願い! そうだと言って! と言っても誰もいない。
こんなときにフリッツはあまり役に立たない。

恐る恐るその上に上がる道を行く。う〜ん、、ホントこの道だったっけ?
しばらく行くと、すぐに大森岳へ昇る林道の入り口が出てきた。
あれ〜〜? さっきあれほど注意しながら行ってたのに、どうして
見逃してしまったんだろう、、、まあいいや。ともかく行こう。
いやぁ〜、良かった良かった。

といっても、真っ暗だ。夜の森は本当に怖い。

林道の入り口のゲートを開け、ゆっくりと登りはじめる。
すると今度は道のどまんなかに倒木があるじゃないか。
昨日はなかったぞ。それも見事に道の端から端までふさいでいる。
ちぇ、またかよ、降りるよ、降りるよ。動かすしかないからね。
マムシがいるから、足下によ〜く注意しながら車から降り、
松の木を動かそうとすると、、、

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これがまたウンともスンとも動かない。倒木じゃなくて、生えてた木が
根元で地滑りして倒れてきているのだ。つまり、根っこはついたまま。
おいおい、頼むよ、、、テコの原理を利用して、先っぽの方を持って押す。
じりじり動き始めるが、根っこがしっかりしている所為かめちゃくちゃ
重たい。やっとのことで車が通れるすき間を作って、なんとか通れた。

それにしても、夜の森はこわい。

aya_joe.jpg
*恐々録音する僕

2008年06月28日

綾町録音・最後の日

今朝も大森岳の森に入った。宿を出たのが午前3時すぎ。現場に着いたのは
4時前頃だったろうか。昨日お天気が良かったせいか、今日は落石も倒木も
なく、スムーズに林道を登ることが出来た。途中、5,6頭の鹿の家族や、
車に驚いて走り出すウサギを見る。さて、お気に入りのポイントに車を
停め、エンジンを切って耳を澄ますと、、、本当に静か。驚くほど。
あれ〜? ミミズクもいないな、、、それどころかなぁ〜〜んにも鳴いていない。
辛うじて所々で虫が鳴いているくらいだ。あたりはまだ真っ暗。

ふぅ〜む、このあたりのこの季節の夜は本当に静かなんだな、と思いつつ、
一番鳥が鳴きはじめる前にと、セッティングを始めたらアクシデント。
レコーダーの電源が入らない。電池を入れ替えたりひっぱたいたりしたが、
いっこうに立ち上がる気配がない。
すぐにサブのレコーダーとして持ってきていたSONY のPCM-D50に切り替える。
うっかりズボラをかまして、キャノン入力アダプタを持ってきていなかったので、
マイクはOKM-II で録ることにした。これがなんと身軽で自由なことか!
ポジションの移動も楽々。改めてこのシステムの最大の利点であるフットワーク
の軽さを痛感した。
最後には面白がって、歩き回ったり頭を左右にパンしてみたりして遊んだ。

いつものシステムとの違いは、自分の耳にマイクを入れているため、ヘッドフォンで
モニター出来ないこと。実際の耳で聴いた音と、録音される音には大きな
違いがある。それを確認しながら録るためのモニターなのだが、それが出来ない。
その違いを想像しながら録るしかないわけだ。
もうひとつの違いは、呼吸、咳、かすかな衣ズレすらひろってしまうので、
完全に自分の存在を消すくらいの状態でいなければならない。
でもこれはいつものことなので、それほど苦ではなかった。

今日の綾の森は本当に面白かった。綾の森は野鳥の宝庫と言って良い。
ありとあらゆる日本の野鳥達が生息している。その個体数も、ものすごく豊富だ。
それらが順番に鳴きはじめる様子は本当に楽しい景色だった。
そうこうしているうちに、ぽつりぽつりと雨が落ちてきた。
ちょうど頃合いも良いので山を降りることにした。
里に降りた頃にはものすごい雨になっていた。まるで綾町での録音の終わりを
待っていてくれたみたいに。

今回の作品は近々に発表しますので、どうかお楽しみに!

2008年09月06日

伊是名島に来た

伊是名島は美しい。島全体に穏やかな気があふれている。
鳥達が里のすぐそばで楽しそうに生きている。
海の美しさは特別だ。穏やかで、豊かな幸をたたえている様子が
良く分かる。島全体をサンゴ礁が取り囲み、外海の荒い波は
すべてサンゴ礁が受け止めてくれるので、浜は湖のように
穏やかだ。

この島で生まれ育った高齢の方は言う。

「昔は街灯もテレビも無かったので、子供の頃、月の出ていない夜は
本島に真っ暗で、日が落ちたら外に出ることはなかった。
波の音だけが聞こえてきて、島全体が波に揺られているようだった。」

朝は宿の前にあるガジュマルの木に巣を作る鳥達が楽しそうに
さえずる。鳥達は人をあまり怖がっていないようで、人と鳥の
距離がとても近い。すぐ側の木にとまっていて、側によっていくと
こっちをじっと見ながら逃げる様子もない。そしてじっと海を
見ながら、時折仲間達に何かを知らせるように鳴く。仲間は返事する。
またそれに応える。そんなやりとりが延々続く。

人はみな穏やかで優しい。挨拶すると必ず挨拶が返ってくる。
友人や知り合いだからではない。人同士だからだ。
早朝、車ですれ違う時も会釈するようにしている。それが島の
外からやってきた人間の礼儀だと思っている。すると必ず
笑顔が浮かび、「よしよし、それでよろしい」と言っているかの
ように、うなずかれる。島の人に受け入れてもらったと思える瞬間だ。
島民およそ800人。

本当に美しく平和な場所だ。

2008年09月07日

本日の一枚

昨日、夕方から伊是名ビーチと勢理客(じっちゃく)の
間くらいにある小さい浜で夕日を見に行った。
波の音があまりにも美しかったのでフリッツで録った。
夕日を眺めるフリッツの哲学的な後ろ姿だ。

2008年09月08日

本日の一枚(その2)

朝7時。シラサギ展望台から撮ったマッテラの浜。

右奥に見えるのは「海ギタラ」。
「ギタラ」というのは岩、という意味だそうだ。
この「海ギタラ」の陸側の正面に対となる
「陸ギタラ」(アギギタラ)がある。

水平線に沿って見えるのは無人島の屋那覇島。

浜を取り囲むサンゴ礁が美しい。

2008年09月10日

本日の一枚(その3)

伊是名ビーチからのサンセット。
今日は特別美しかった。
日没後も海を眺め続ける青年がいた。

2008年09月11日

本日の一枚(その4)


仲田の浜、朝5時半。
これから朝日が出てくるという頃。
空の色が刻一刻と変化し、
雲を美しいグラデーションに染める。
僕が大好きな空の色だ。

2008年09月12日

台風

taifu_01.jpg
*今朝の仲田港の海。こんなに波が高いのは来て以来初めて。


今朝の島内放送で、フェリーの運航が通常通りとアナウンスされた。
昨夜は一晩中強い風が吹き荒れていたので、まさか運行されるとは
思っていなかったので、心が揺れた。

「帰ろうかな?」

台風の進行が遅いため、ここ数日は台風の影響を受けるだろう。
そうすると、なかなか音を録るのは難しく、それだったら早く
帰った方がいいんじゃないだろうか、と思い初めていたのだ。
でもそれは表面的な理由であって、自分の中に不安と里心が
同時に芽生えてきているのを感じていた。

ラップトップを抱えて、港のターミナルに向った。
島の中でネットに繋がるのはターミナルビルの中だけなので、
一日に1回か2回ここに通うのが日課なのだ。

港の職員の人をつかまえて、本当に運行されるのか確認した。
フェリーの予約状況を確認した。乗れる。帰ろう。。。かな?
迷う。どうしよう。迷う。
那覇から東京に向う飛行機の予約状況を調べてみた。
空席はある。どうしよう。。。

もう一度、職員の人と話し、明日以降の運行状況も聞いてみる。
基本は通常通りの運行だそうだ。少し気が楽になった。
今日乗り過ごすと明日から止まってしまうのではないかという
不安はなくなった。

このままいても音は録れないかもしれない。でも、この島で
台風を迎えるなどという経験はなかなか狙っても出来ない
ことだろう。こういう時にしか見えないものがあるかもしれない。
こういう時にしか録れない音もあるかもしれない。
このまま島を出たのでは悔いが残る。

よし居よう。

そう決めた。
そんなわけで、予定通り、16日まで島にいます。

2008年09月13日

今朝の台風状況

昨夜も強い風が吹き続けた。強い雨が降り続き、カミナリが落ち続けた。
今朝も状況はあまり変わっておらず、依然風は強く、雨もざあざあ
降っている。島の場合こうなると他にやることがなく、部屋でじっと
しているしかない。
今回のこの台風13号は進む速度が遅いため、まだしばらくこういう
状態が続きそうだ。とほほ。。。

マイクはとても風に弱いので、暴風雨をうまく録るのは至難の技だ。
しかもそれを録ったからといって、それを人に聞かせて気持ち良いと
思ってもらえるとは思わないので、録らない。
人が聞いて気持ちいいものを録る、というのが自分の基本だから。
そんなわけで、暴風雨の音を期待されている方には申し訳ないが、
それは録らないと思います。(たぶん)

実は僕が狙っているものは外にあって、まあ言わばそれのために
島にとどまっているわけだが、それは録れた時点でお教えしよう。
というのは、今の状況だとそれすらキビシイかもしれないので。
まあ、これも自分の運というか巡り合わせなので、録れないなら
録れないで、また島に来いということなのだろう。

2008年09月15日

Back To TOKYO

昨日東京に戻った。天気図を見ると、出発予定の16日には那覇空港が
暴風域に入る可能性が高く、今回の台風の進路の遅さから考えると
18日のライブまでに戻れない可能性が高かったので、やむなく
東京に戻ることにした。この朝崎郁恵さんとの共演だけはなんとしても
出たかったし、これに穴を空けるわけにはいかない。
まさに断腸の思いでの決断だった。

僕が狙っていたのは15日夜から16日明け方にかけての満月の
夜の海を録ることだった。もくろみでは、台風が通り過ぎた後の
静かな満月の夜の海を録りたかったのだが、台風13号の驚くほど
遅い動きはのため、満月の夜も晴れることはないことが判った。
それどころが、台風は進路を東に変え、まともにこちらに向って
来る様子だった。

目的を果たせず島を出るのは本当に残念だが、まあしょうがない。
きっとまた島に来いということだろう。

そんなわけで、無事、東京に戻ってきました。

2008年09月16日

伊是名の思い出


*夜の晴れ間にあらわれた13夜月


伊是名を明日出ると決めた日、宿のご主人カズさんにそのことを伝えた。
カズさんは、「じゃあ今日は飲みましょう」と言ってくれた。
荷造りをし、島をもう一度ひとまわりし、港のターミナルに行き
ネットをつないでもう一度台風の状況を見る。やっぱり沖繩に
まともに向ってきている。このままでは18日のコンサートまでに
帰れなくなってしまう。やはり明日帰ろう。

島で世話になった人達に挨拶をしてまわり、となりのマーケットで
ビールを買って宿に戻った。カズさんはまだ圭一さんと一緒に
ビーチサンダル彫刻に熱中していた。ビーチサンダルに名前を彫ったり
模様を彫ったりしているのだ。

「もうすぐ終わるから飲みましょう」
「いいよ。部屋にいるから声かけて」

部屋に戻り、テラスのイスに腰をかけて、海をながめながら
ビールを飲んだ。伊是名に来てから何度も繰り返したことだ。
このテラスで飲むのが大好きだった。これもしばらく出来ないと
思うと胸がいたかった。

1缶飲み終わり、下の様子を見に降りたら、食堂ではカズさんの奥さん、
圭一さん、カズさんの友人ご夫婦が集まって、ビールを飲みながら談笑していた。
「お〜、ジョーさん、調度いい。さあ飲みましょう。」

料理自慢のカズさんの手料理をつまみながら飲んだ。最初はビールで乾杯。
その後カズさんが「緑」という新潟のお酒を出してきた。このお酒の
送り主は、僕をカズさんに紹介してくれた大和のヘアアーティスト、関谷さんだ。
島の人はよく飲む。一升瓶はアッと言う間に空になった。次は濁り酒だ。
これも本州から送られてきたもののようだ。これもアッサリ完飲。
最後はやっぱり島酒(泡盛)だ。楽しい時間はアッという間に過ぎて行く。

圭一さんが、「ジョーさん、これプレゼントするよ。持って帰って。」
それは圭一さんが今日彫っていたビーチサンダルだ。見事な模様が
彫られている。ハイビスカスの花びらまでが綺麗に彫られている。

「これもらっても、もったいなくてはけないよ。」
「いいです、いいです。ばんばんはいてくださいよ。」
「じゃあ、これうちの壁にかけて飾っておくよ。ありがとう!」

お礼に「NSO」のCDをあげた。
そして一行は、まだ飲むぞ!とばかりカラオケへと出かけていくのだ。

島の人達は暖かい。こちらが心を開くと誰もが暖かく迎えてくれる。
その心に触れると痛めていた心も癒されていく。
きっとまた来よう。伊是名島は本当に美しい島だ。

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