Monthly Archive: 12月 2008

2008年を振り返って(後編)

さぁ〜〜て、後半の始まり、はじまり〜〜 (笑)
【7月】
G_01.jpg
*新宿コニカミノルタギャラリーにて高砂淳二写真展がスタート
*高砂さんとトークライブに出演
*名嘉睦稔さんの展覧会のオープニングレセプションに出席
*フジテレビ「ハピふる」にNSO出演
7月は怒濤の忙しさはますます勢いをましてくる。
高砂淳二さんとの初コラボの写真展が始まり、トークライブをやる。
高砂さんは僕の大好きな写真家でいつか一緒にお仕事できればと
思っていたので、その夢がかなった嬉しい仕事だった。
この写真展と週2回の白百合での授業の合間をぬって、明治神宮での
撮影が入り、8月のライブのリハがあり、取材が2本あり、原稿が1本あり
打ち合わせが山のようにあった。
「ハピふる」の出演は収録だったので、家で見れた。
番組終了後、多くの方からメールや電話をもらった。
テレビの影響力はさすがにすごいと思った。
また、NSOのファーストアルバムのデザインも決まり、
いよいよ発売に向けての準備が進められ、ああ、なんだか
ようやくここまでたどり着いたな、と感慨深く、、、などという
余裕も無いほど、加速するように忙しくなっていく。
  *  *  *  *  *  *
【8月】
NSOCD_s.jpg
*NSO、丸ビルにてライブ
*宮崎県綾町でコンサート。東国原知事と会う。
*「Our Song」がBSフジの番組「大使館の食卓」のエンディング曲になる
*BS日テレの番組の収録を明治神宮で行なう
*NECの情報誌「ふぃーるでぃんぐ」にインタビュー記事が掲載される
*宮崎のインターFMに電話出演
*FM京都にゲスト出演
*フジテレビ「ハピふる」に生出演、生演奏。
*NSOのファーストアルバム「NSO」が発売!
*あるプロジェクトのためにレコーディングする
*明治神宮 至誠館DVD完成
ともかくすごい勢いの忙しさだった。この頃のことを友人に聞くと、
相当キリキリしていたという。そらそうだろ、この忙しさだもん。
ホント、もう助けてくれ〜! ってくらいキツかった。
なんといっても一番の出来事はNSOのCDが発売されたことだろう。
2007年6月からスタートしたNSOがようやく初アルバムを発売する
ところまでこぎつけたのだもの。本当に本当に嬉しかった。
その発売日にフジテレビの「ハピふる」に生出演。
テレビの生はやっぱり緊張する。朝早いのもキツかった。
終わった後はふぅ〜〜っと力が抜けた。その夜はメンバーで
打ち上げ&CD発売のお祝いをかねて飲みに行ったっけ。
  *  *  *  *  *  *
【9月】

*白百合女子大の合宿で、沖繩県の伊是名島に行く
*伊是名島で台風に遭遇。あやうく東京に戻れなくなるところを無事帰還
*BS日テレの番組「森の旅人」にナビゲーターとして出演
*FM京都に出演
*朝崎郁恵さんのライブにゲスト出演。
*NSOのシングル3枚がフランフランから発売
*「あまみんちゅドットコム」にインタビュー記事掲載
*オーディオアクセサリーにNSOのライブレポートが掲載
*「リニアPCMレコーダー購入ガイド」にインタビュー記事掲載
*J-WAVEで中孝介
8月までの異常な忙しさも心の中に「8月末まで頑張れば・・・」の
思いがあったので乗り切れたように思う。それは9月1日から
沖繩の伊是名島に行くことが決まっていたからだ。
どんなに忙しくても、伊是名に行ってしまえば仕事も追っかけて
来ようがない。(。。。はず)
そんなわけで東京から逃げるように伊是名に行った。
もう行ってからは天国だ。毎日ゆる〜〜りとロケハンをしながら
夜はゆる〜りと波の音を聞きながら泡盛を飲んだ。
それでも時々東京から電話があり、仕事の確認や問い合わせなど
あったのだが、それでもこちらはもう完全に「島モード」に
切り替わってしまっているので、テンポがいまいち合わなさそう。
やっぱり島はいいわ〜〜!
そうこうしているうちに台風がやってきて、ちょっと目が点に。
というのも東京に戻り次第、朝崎郁恵さんのライブがあったので、
これに穴をあけるわけにはいかない。そんなわけで、予定を2日ほど
早めて、東京へ。2週間の伊是名滞在がウソのような忙しさが
また始まる。
asazaki_zen_joe.jpg
*朝崎さんとのライブの模様。朝崎さん、全さんとの共演は
本当に夢のようだった。
  *  *  *  *  *  *
【10月】
DWeek.jpg
*明治神宮武道場 至誠館の開設35周年式典に招かれる
*日本ナショナルトラスト協会の全国大会にて講演
*誕生日!
*Yahooサイト「Guitar Labo」にインタビュー記事Vol.1,2が掲載
*東京デザイナーズウィークにNSOブース出展
10月はどういうわけかややヒマだった。とは言え、週2回の
白百合での授業はあり、またそのすきまで結構人に会っている。
ただ制作やライブがなかったので、気分的にはとても楽な月だった。
そして月末から東京デザイナーズウィークが始まる。
これが予想以上の大盛況で、入場を待つ人の列が終始途絶えることが
無かった。
  *  *  *  *  *  *
【11月】
TDW_sml01.jpg
*東京デザイナーズウィークのNSOブースは大盛況のうちに無事終了
*CD「NSO」のアマゾンと銀座山野楽器での販売が開始
*NSO3人そろっての初インタビュー記事が青山スパイラルのサイトに掲載
*ヨーロッパのデザイン誌「dezeen」にNSOの記事が掲載
東京デザイナーズウィークでの反響は凄まじかった。会場と同時に
入場を待つ人の列が出来、閉会まで途切れることがなかった。
ヨーロッパやアメリカから来ている人達とも交流が出来て
本当に実りの多いイベントだった。
その後、ラジオの出演、雑誌インタビューがいくつかあり、
白百合の授業も続いていた。
それとまだ正式発表は出来ないのだが、写真家の高砂さんと
あるプロジェクトを進めていた。これは来年には発表出来るはず。
予定表を見る限り、かなりびっしりと書き込まれているのだが、
6,7,8月の殺人的スケジュールを経験してしまうと、それでも
なんだか気分的にはゆとりがあったように思う。
  *  *  *  *  *  *
【12月】

*丸ビルにてNSOが藤井フミヤさんと初共演
*赤坂ファンソンカフェにてトークライブ
*Yahooサイト「Guitar Labo」にインタビュー記事のVol.3,4 が掲載
*恵比寿ガーデンプレイスにてNSO初の野外ライブをやる
12月はにわかに忙しくなった。丸ビルでのフミヤさんとの共演が
発表される。朝9時から配られる整理券を求めて徹夜で並ぶ人が続出。
整理券がもらえる最後尾の人は朝5時過ぎに到着したらしい。
あらためてフミヤさんの人気の凄まじさを痛感した。
その次のライブ、恵比寿ガーデンプレイスでのクリスマスライブは
楽しかった。初の野外ライブということもあり、天候が心配されたが、
幸い気温は例年より高めということにホッとするが、2日目の1ステは
カンバンがすっ飛ぶくらい風がすごかった。
それでもなんとか2日間、4ステージを無事に終え、ホッと一息。
翌日白百合での授業、その後打ち合わせ。これにて仕事収め。
  *  *  *  *  *  *
  
こうして一年を振り返ってみると、昨年以上に忙しかったことが判る。
それもイヤな忙しさではなく、それぞれの仕事がやりがいのある
楽しい仕事だったので、終わってみると清々しい。
一年間無事に過ごしてこれたのは、僕とNSOを支えてくれたスタッフの
献身的な働きによるところが大きい。スタッフの支え無しにはここまで
来れなかっただろう。本当に心から感謝します。ありがとうございました。
そして何より、僕とNSOを支え応援してくださったファンの皆様の
存在は何より大きな勇気となりました。ファンの皆様の支援に励まされ
勇気づけられ、そして大きな大きな力をいただきました。
皆様、本当にこの一年、ありがとうございました。
そして、来年も全力で突っ走りますので、どうか昨年同様
ご支援いただけますようお願い申し上げます。
皆様、どうか良いお年をお迎え下さい。
NSO、ジョー奥田

2008年を振り返って(前編)


いよいよ2008年も残すところあとわずか。僕のブログ恒例の
「今年を振り返って」をまたやろうと思う。
ロスに住む僕の友人はこれが大好きらしく、
「あれを読むとジョーさんが東京で何をやっているかが
よくわかって面白いよ」って言ってくれる。
僕自身、自分のブログや予定表をさかのぼって見てみると、
あぁ〜、こんなこともやったな、あんなこともあったな、
という具合に一年をあらためて見直すことが出来て楽しい。
そんなわけで、今年も「一年を振り返って」シリーズ2008 をやってみよう。
 〜 ・〜 ・〜 ・〜 ・〜 ・〜 ・〜
【1月】
nso-first-live_s.jpg
*キッチンの大掃除をする
*サウンド&レコーディングマガジンにレビュー記事を執筆
*高砂淳二さんに会う
*「はなまるマーケット」でNSOの「Our Song」が流れる。
我々の世界はどういうわけか例年1,2,3月はヒマだ。
今年も例外ではなくヒマだった。きっとだから大掃除なんか
してたんだろう。
でもそのわりに予定表を見ると、打ち合わせや飲み会などが
結構入っていて、ヒマはヒマなりにいろいろと動いてはいたようだ。
1月の大きな出来事というと、高砂淳二さんと再会したことだろうか。
このときには6月から始まる高砂さんの写真展で僕の自然音との
コラボをやりたいと依頼され、わーいわーいと大喜びしたのを覚えている。
もうひとつの大きな出来事としては、藤井フミヤさんと尚ちゃんが
はなまるマーケットに出演した際に、NSOの「Our Song」をほんの
10秒ほどだったがかけてくれた。そして番組終了後、テレビ局、
タワーレコード、FFMに問い合わせが殺到したそうだ。
このことで、NSOの音楽が多くの人に受け入れてもらえるという
自信から確信につながっていったように思う。
2008年はそんな幸先の良いすべりだしだったんだな。。。
  *  *  *  *  *  *
  
【2月】
LA_fog.jpg
*ロスに帰る
2月はまるまるロスに帰っていた。
1ヶ月間ゆっくりのんびりして過ごした。仕事らしい仕事もせず
たっぷり充電できた1ヶ月だった。娘が大学で映画を専攻していて
学校が学生達に教材として新しい映画のDVDをどんどんくれるらしく、
ロードショー中の映画やまだ上映されていない映画なんかを
毎日何本も見てすごしていた。
まあ、たまにはこういう期間もあっていいなと思う。
  *  *  *  *  *  *
【3月】
*J-WAVE にゲスト出演する
*「地球探検隊」主宰のトークライブに出演する
3月3日に東京に戻り、翌日にJ-WAVE にゲスト出演した。
それ以外のめだった活動は、「地球探検隊」主宰のトークライブに
出演したことくらいなのだが、予定表を見るとびっしり予定が
書き込まれている。週に4〜5本くらい打ち合わせで人と会っていたようだ。
この頃から、あ、ひょっとして今年は忙しくなるんじゃないかなと
思っていたのだが、後にその通りになる。(^_^;)
  *  *  *  *  *  *
【4月】
recording_01.jpg
*白百合女子大での講義がスタートする
*NSO のファーストアルバムのレコーディングをやる
*新丸ビルでNSO のライブをやる
予定表を見ると、かなりびっしりと書き込まれている。
週2回の講義の合間をぬって、リハーサルをやり、
本チャンのレコーディングをしている。
レコーディングはあっさり2日間で終わっているのがスゴイ!
その後、僕だけの作業が延々と続くのだが。
新丸ビルでのライブは状況が最悪で、お客さんがあまりにもうるさく、
だれも聞いてくれないという悲しいライブだった。
といってもそれはお客さんが悪いわけではなく、状況がたまたま
そうだった、ということなのだが。
というのはこの日は丸ビルオープン一周年記念のパーティーで、
お客さんはすっかり出来上がっていて、わいわいガヤガヤした
雰囲気の会場だったのだ。
何度も静かにしてくれるようにアナウンスしながらの演奏となったが、
それでもまったく効果は無く、終始喧騒の中で演奏は終わった。
大げさではなく、心に大きな傷が残ったくらい「痛い」出来事で
だからブログにも書いていないんだろう。
nao_joe_01.jpg
*この写真はレコーディング終了後、ふたりで飲みに行ったときのものだ。
ふたりともとてもいい顔をしているので大好きな写真。
  *  *  *  *  *  *
【5月】
*NSOの編集・ミックス作業に没頭
*明治神宮のDVD制作を依頼される
4月の後半から始めたNSOのアルバムの編集とミックス作業は、
延々と続いていた。そんなわけで、ゴールデンウィーク中はずっと
仕事場にこもりっきりで、作業していたのを覚えている。
朝4時くらいに起きて、ずっと作業し、眠くなったら寝る、
おなかがすいたらご飯を食べる、起きたらすぐ作業を始める、
といった風に、生活パターンはめちゃくちゃで、でもその分
相当集中して作業していた。どんどんのめりこんでいき、
後半は自分でも考えられないくらい集中していたと思う。
あまりにも細かい作業をやりはじめたので、まわりが心配して、
「もうそろそろにしたら?」って言われはじめて、じゃあ、
ってことで、これで完成!ってことにしたのを覚えている。
実はそうしてからも、まだまだいじくりまわし続けるのだが。(笑)
そして5月末にFFMスタジオでメンバー、スタッフを集めて
試聴会をした。全員絶賛の嵐。やっと「終わった」と思った。
  *  *  *  *  *  *
【6月】
joe_aya_01.jpg
*「NSO」マスターディスク完成
*宮崎県綾町にてフジテレビの番組「ハピふる」の収録
*綾町にて録音ロケ
6月の予定表を見るとすさまじい。予定がびっしり。
この頃から怒濤のような忙しさがはじまっていく。
「NSO」ファーストアルバムの音源がようやく完成したと思ったら、
明治神宮の武道場、至誠館のDVD制作が始まった。
その合間をぬって、フジテレビの番組「ハピふる」の収録に
宮崎県の綾町にNSOのメンバー全員で出かけて行った。
このときのドタバタぶりはブログの方をみていただければ
わかるのだが、
NSOのメンバーと初めての旅ということもあり、
全員はしゃぎまくっていたように思う。(少なくともメンバーは)(笑)
その後、僕ひとりで綾町に再度行き、録音ロケをする。
久しぶりの録音ロケだったので、本当に楽しかった。
  *  *  *  *  *  *
  
なんだか今年はえらく丁寧に振り返っちゃったため、
長くなりそうなので、続きは明日、ということで。m(_ _)m  

「ぼくはロッカーなんです」

Yahooサイトの「Guitar Labo」に連載インタビュー第4回目が掲載された。
このインタビューは僕の仕事場で取材されたのだが、インタビュアーの
山内さんがとっても面白い方で、話がノってしまって延々6時間くらい
おしゃべりしてしまった。
そんなわけで、連載となったこのインタビュー、今までは公には
話さなかったと〜っても深く濃い内容になっている。
今回のお題は「ぼくはロッカーなんです」
実は自然音だけで作っている僕のCDも「NSO」のCDも自分自身は
「Rock」として作っているんです。これは今まで誰にも言わなかった
ことなのですが、このインタビューでは見事に山内さんに引き出されて
しまいました。
他にも僕と同様に自然音を長年録音されていた中田悟さんの話、
NSOの話、僕の仕事に対する考え方、等々、、、
「これ、本当に僕が話ししたの?」って思うほど良い話がいっぱい。
これもインタビュアーの力なんだな、って改めて山内さんには大感謝。
本当に素晴らしい記事になっています。
年末の忙しい時ではありますが、お時間のあるときにはのぞいてみて下さい。
*「Guitar Labo」ジョー奥田 Vol.4 はこちら

恵比寿ライブ無事終了!


恵比寿ガーデンプレイスでのライブが無事終了した。
今回はNSO初の野外ライブということで、1週間前から週間天気予報を
毎日チェック。バカラのシャンデリアがあるテラスはドーム型の屋根が
あるとはいえ、やっぱりお天気が良いに越したことはない。
20日の初日は思ったほど寒くはなかったんだけれど、やっぱり手は
しっかりとかじかんでしまった。お恥ずかしい話、ジーンズの下には
ユニクロのヒートテックアンダーウェア、背中にホカロン、お腹の中には
焼酎という万全の防寒対策で望んだのだが、それでも寒かった。
朝早くからベンチの席を取り、2回のステージを見て下さった方は
さぞ寒かったことと思う。ありがたい、ありがたい!!
2日目は前日よりさらに暖かくなるとの話ではあったのだが、なんと
風がすごいのだ。生暖かい風がびゅうびゅう吹いていて、髪はくしゃくしゃ、
マイクはぼーぼー吹かれまくり、カンバンはステージから転落、という大騒ぎ。
2度目のステージではまたコンピュータがトラブりはじめ、全さんと
尚ちゃんにトークでつないでもらいながら必死に復帰を試みる。
なんとか復活でき、無事ライブスタート。この時には風もやんで、
ゆっくりと日も落ちて来てなかなか良い雰囲気だった。
バカラのシャンデリアの前、そして並木道には見事なイルミネーション
という素敵なシチュエーションでのライブはなかなか楽しめた。
2日間共ぎっしりお客さんも来てくれて、2日間x2ステージの
4回とも制覇したファンの方々も多かった。また仙台や大阪など、
遠くからわざわざ来てくれた方までいて、そんな風に多くのファンの
方に支援されているNSOは本当に幸せなプロジェクトだと心から感謝した。
無事終了後はNSOのメンバー、スタッフとガーデンプレイス地下の
焼き鳥屋でお疲れさん会をしたが、いつになくおとなしく、お酒の
進み具合もかなり地味で、会話もイマイチはずまない。(笑)
やっぱりみんな疲れてたんだね〜。やっぱ2日で4ステはキツイわ。
最後にもう一度、、、
寒い中、来て下さったみなさん、本当にありがとうございました!
Merry Christmas & Happy New Year !!

トークライブ無事終了!

昨日、赤坂のファンソンカフェでのトークライブが無事終了した。
6時に会場に着いたらまだお店が閉まっていた。しかたがないので
近所の立ち飲み屋で時間をつぶし、7時頃あらためて入店。
もうすでにお二人お見えになっていて、ご挨拶。
ビールを飲みながら雑談しているうちに、ひとりふたりと
人が増えていく。
予約の方が全員そろったところでスタート。
前半は、お店にある波動スピーカーから流れる「NSO」のCDを
聞きながら、僕が伝えようとしたイメージを解説した。
あらかじめ皆さんにもお伝えしたのだが、このCDを聞いて
それぞれのシーンで思い浮かぶイメージは各自それぞれ違っているはず。
その人その人の受け取り方で聞いてもらえるのが一番良いわけだが、
作った本人が何をイメージしていたのか、またどういう流れでこれを
作ったのかを知ってもらうのも面白いと思い、
それぞれのシーンを細かく解説させていただいた。
後半は僕も席に座って、皆さんと雑談会。NSOがどういう経緯で
結成されていったのか。僕と高橋全さんとの出会い、僕と尚ちゃんとの
出会い、また、ライブの裏話、テレビ収録前後の失敗談、
お酒がらみに人には言えない話、等々、、、、
大勢の前では言えない話をたっぷりさせていただいた。
時間はあっというまに経ち、予定の時間を30分ほどオーバーした
ころに、遠くから来ていらっしゃる方が電車の時間もありお帰りに。
ぱらりぱらりと人が減っていきつつも、残る人は残って、
また飲みながらおしゃべりを続けた。
そのうち閉店時間となり、解散ということになったのだが、
本当はもっともっと飲んでお話したかったなぁ〜って感じだった。
それほど楽しい時間を過ごすことが出来たということだね。
お店が小さいということもあり、定員の15名が集まってしまうと
ぎゅうぎゅうになってしまうと思い、告知もギリギリまで押さえた結果、
調度ラク〜にゆったり座って聞いていただける人数が集まった。
もう少し早くお知らせしていれば来れた、という方々、
本当に申し訳ない! でもきっと来年またやりますからね。
こういうNSOのファンの方達とのふれあいは、とっても大切だなと
改めて感じました。なので機会をみてまた是非やりたいと思っています。
また、地方でも企画してくださったら、よろこんで出かけて
いきますので、どうかどんどん声をかけてください。
ホイホイ飛んでいきますから。(笑)
[追記]
少し早いクリスマスプレゼントをくださったマイミクさん、
本当にありがとうございました。
ゆっくり楽しませていただきます! m(_ _)m

自然音録音家になったわけ

guitarlabo_2.jpg
Yahoo! オークションの音楽サイト、『Guitar Labo』に、
僕のインタビュー記事の第3弾が掲載された。
まさか3回も載るとは思っていなかったので驚いているのだが、
この記事を書いてくださったヤフーの山内さんは、
「できれば、年内にもういっかい載せますよ」とおっしゃっていたので、
またびっくりした。
今回は僕がどういう経緯で自然音を録ることを仕事にするように
なったか、ということに焦点をあてた内容になっている。
今までこれほど深い話をインタビューで話したことはなく、
正直照れくさいというか、気恥ずかしい部分もあるのだが、
そこまで深く入り込んで、記事にしてくださった山内さんの
視点は本当に素晴らしいと思った。
ご興味のある方は、是非ご覧になってください。
*『Guitar Labo』のサイトはこちらから

急遽トークライブ決定!!

急遽、トークライブをやることになった。
僕の友人が経営するカフェが年内で閉店することになり、
最後を記念してトークライブをやろうということになった。
小さなお店なので雑談会みたいな感じのリラックスした雰囲気で、
大勢の前では話せないことや、NSOの裏話なんかもた〜っぷりしようと
思っているので、お暇な方は是非遊びに来て下さい。
●トークライブ:「美しき地球の記憶」
日時:12月11日(木)19:00open 、19:30 Start
内容:前半「波動スピーカーで聴く”NSO”」
   後半 ジョー奥田のトーク
チャージ:たったの¥1000
定員:15名限定
場所:赤坂FANGSONG CAFE(ファンソン・カフェ)
   東京都港区赤坂6-10-39 ソフトタウン赤坂1F
   tel & fax 03-3585-5587
地図: こちらをご覧下さい
*予約はこちらのフォームからお願いします。

丸ビルライブ終了!


丸ビルでのライブが無事(?)終了した。
当日は17時入りとのことだったので、少し早めの16時半頃に
会場に着いたら、あたりはもう人だらけ。吹き抜けを取り囲む
2階から5階までのテラスはもうすでに鈴なりの人だかり。
立ち見の整理券は朝の9時から配付されたそうだが、徹夜で
並んだ人もいたそうで、午前5時半に並んだ人がギリギリ
整理券を手にされたそうだ。
さくっとサウンドチェックをすませ、楽屋へと戻る。
前回の楽屋は警察の取り調べ室みたいに殺風景な部屋で、
いたたまれなくなってみんなで焼き鳥屋に移動して、
そこで控えていたのだが、今回の楽屋は広くて快適!
やっぱフミヤさんがいると違うね、扱いが。(笑)

そうこうしているうちに出番の時間。
スタッフの人に誘導されて、人を避けるためにと〜っても複雑な
経路をたどり2階のエスカレーター前の扉の前で控えていた。
さあ、いよいよ出番!
3人並んでエスカレーターからの登場。
まるで結婚式みたいだね、なんて笑いながら。
会場は見渡す限りの人、人、人!
ライブはいつも通り「Yukidoke」からスタート。
次に「Eclipse」。ここでアクシデント。
曲が盛り上がり、いよいよ佳境に差しかかったときに
いきなりコンピュータが大きなノイズと共に、ストップ。(◎_◎)
ひぃ〜〜! 尚ちゃんと全さんが見事にフォローしてくれて
事無きを得たが、あたしゃ〜真っ青でございました。
でも、あわてた様子を見せてはいけないと、必死で平静を
装って、復活させましたわさ。
そして最後のシメはおなじみの「Our Song」。
会場を埋め尽くした女性達もNSOの世界にぐんぐん引き込まれて
いっているのが分かって嬉しかった。
そして再びエスカレーターで退場。
「尚ちゃ〜〜〜ん」と手を振る尚之ファン。その声のすきまで
「ジョーさ〜〜ん」と声をかけてくれたファンもちらほら。
それにしても尚ちゃん人気はすごい。
そんなわけで、初めて経験した大アクシデントのため
「無事」とは言いがたい状況ではあったのだが、
なんとか大事にならずに終えることが出来た。
それにしても藤井兄弟の人気は凄まじい。
いつかNSOだけでこれくらいの人が集まるように
ならないとな! と、決意を新たにした夜でした。