2008年07月21日

ライブのお知らせ

soulswitch.jpg
*詳細はこちらから↑


NSO(ネイチャーサウンドオーケストラ)が久々にライブをやる。
場所は東京駅前の丸ビル1F。「Soul Switch」と題されたイベントに
ゲスト出演することになった。

これは7月30日から8月3日までの5日間開催されるイベントで、
「2050年のエコライフスタイル・ワークスタイルを提案する」という
副題からもわかるように、「エコ」をキーワードとしたイベントのようだ。

NSOが出演するのは、、、

8月2日(土)17:30(予定)入場無料


さて、その翌日の8月3日(日)は宮崎県は綾町へと移動し、
綾町文化ホールでライブをやる予定。
「どげんかせんと!」と宮崎を変えたあの方もお越しになるかも。
この模様は8月末あたりに、テレビで放送される予定です。
詳細は追ってお知らせしますので、お越しになれない方も
どうぞお楽しみに!

それにしても、なぜ「綾町」なのか?
その経緯は、7月31日、9時55分〜11時25分放送の
フジテレビ『ハピふる』にて、そのナゾが解き明かされます。

去年の12月に六本木ヒルズ52階のマドラウンジでライブを
やって以来、皆さんの前からしばし身を隠し、スタジオにこもって
ファーストアルバムの制作に励んでいたのですが、そのCDも
ようやく発売の準備が整い、さぁ〜これからはまたライブ活動を
開始するぞ! と意気込むNSOであります。

というわけで、この夏からはまた皆さんの前に登場する機会も
増えてくるNSO、どうかご支援のほどよろしくお願い致します。

2008年07月13日

名嘉睦念展・オープニングレセプション

boku_party.jpg

沖繩の版画家、名嘉睦稔さんの個展『命の森』がいよいよ明治神宮で開催される。
一昨日はそのオープニング・レセプションに行ってきた。
さすが睦念さん、その人脈はすごい。パーティーには、明治神宮の最高位、
宮司の中島さんをはじめ、吉本ばななさん、田口ランディさん、白井貴子さん、
龍村ゆかりさん、Knobさん、高砂淳二さん、遠藤昇さん、藤本健さん、、
もちろん、この座を仕切っているTINGARAのイシジマヒデオ、そして
つぐみちゃんとも久しぶりに会った。もうわけがわからないほどの顔ぶれが
そろっていた。

boku_taka_joe.jpg
*濃いなぁ〜〜(^^;)

久しぶりに会う人も多く、あちらこちらで挨拶をかわす。泡盛、久米仙の
酔いも手伝って、座は盛り上がりまくっていた。楽しい時間はあっという間に
終わり、最後には久米仙の社長、島袋さんからじきじきに18年熟成された
古酒『球美』までいただいてしまった。

改めて睦念さんのパワーを感じた一日だった。

boku_kume.jpg
*久米仙の社長じきじきに「球美」を手渡される。やった〜〜!!

2008年07月06日

トークライブ無事終了!

talklive_01.jpg


昨日、コニカミノルタプラザで開かれた高砂淳二さんとのトークライブが
無事終了した。ありがたいことに、会場には開演2時間前から整理券を
求める方であふれかえっていた。すんごい人!
開演前にはさらに多くの人達が詰めかけてくれて、遂に入場出来ない人達が
会場外にあふれてしまった。入れなかった方、本当にごめんなさい。

高砂さんと出会って以来、まる3年。初めて実現したコラボレーション。
感慨深いものがあった。あっという間の1時間。本当はもっともっと
お話したかったし、ふたりでいつも話すことで面白い話もまだまだ
あったのだが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。

その後、会場では写真集にサインを求める人達が長蛇の列をつくる。
幸い、僕のCDも多くの方が買って下さって、ひとりひとりサインして
お礼を言葉を伝えた。

そんなわけで、予想以上の大盛況のうちに無事終了した。
来て下さった方々、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

2008年07月05日

武道とは!

明治神宮のDVD制作が進行している。これは明治神宮の中にある
『至誠館』という武道場の建立35周年を記念して、写真集と共に
制作されるものだ。なんと大それたことに、僕はこのDVDの方の
監督を任されている。

今回のテーマは『武道の神髄』。高校の授業程度しか武道の経験のない
僕にとっては、この『武道』というテーマが非常に新鮮で、すぐに
とりこになってしまった。このプロジェクトが動き出して以来、
ずっと『武道』とはなんだろう、ということを考え続けている。
館長の稲葉先生や師範の先生方にお話をうかがったり、あげくには
チベット仏教の高僧の方にお話をうかがったりしながら、自分なりに
「武道」というものを捕らえ、その神髄のひとかけらでも伝えることが
出来たら、という気持ちでやらせていただいている。

この「武道」のストイックさというものは、ある種、音楽に関わる
もののもつストイックさと共通する部分もあるのだが、その質が
根本的に違う、というのが分かる。武道の場合は、自らの生死を
かけた部分で関わらなければならないときがあるわけで、いくら
ミュージシャンが「命がけで」と言っても実際に死ぬことはないわけで、
そこらあたりの突き詰め方というか、自分を追い込む覚悟のほどは
尋常ではない。

館長の稲葉先生がおっしゃった
『自分が一生、命をかけて関わることを見つけることが大事なのだ。』
という言葉が心の深いところにあるものを震わせた。


*右から2番目の後ろ姿が僕。右端はNSOの映像担当のキミちゃん

そういう関わりを持ちはじめると、自分自身の姿勢にも影響が出始め、
自分ももっともっとストイックになっても良いのだ、と思い始めたりも
して、自分の中に少しづつ小さな変化が見えてきているのが面白い。
僕は単純だからすぐ影響を受けてしまうのだな。

そんなわけで、いろんなスケジュールの合間を縫うようにして制作している
このDVD。発表は今年の秋頃になる予定なので、武道に興味のある方は
是非お楽しみに!


*この撮影の模様は、明治神宮のサイトでも紹介されています。

2008年07月03日

写真展オープン!

いよいよ高砂淳二さんの写真展『虹の星』がスタートした。
今回はいつもと趣向を変えて、フォト日記風にご紹介しよう。

G_02.jpg

設営中のギャラリーB。ギャラリーB、C共に正面奥にはドデカイ
写真がかざられている。さすがにこのサイズはド迫力ですね。
 


G_03.jpg

さて今回の新兵器!田口製作所オリジナルの無指向型スピーカー。
こんなちっこいのに、これがまたイイ音がするんです。
特に僕の自然音との相性はバッチリ!
これが各ギャラリーの四隅にひっそりと設置され、
それぞれのギャラリーを自然音で満たすようになっている。
ちなみに、ギャラリーBは夜の森、ギャラリーCは早朝からお昼の森、
ということで、ギャラリーを移動するとタイムトラベルしたような
不思議な感覚が体験出来る。
 


G_04.jpg

さて翌日7月1日はプレ・オープニングのレセプション。
招待客と関係者だけを集めてのプチパーティーが開かれた。
高砂さんのトークライブを待つお客さんがびっしり!
しかも女性率90%超!さすが高砂さん!
 


G_05.jpg

ギャラリーのある場所が新宿高野ビルということもあり、会場の
いたるところに高野スイーツが用意された。ゴクリ。
 


G_06.jpg

取材用の別室にはまた特別な高野スイーツが用意され、新宿の夜景を
楽しみながら、スイーツを堪能しつつインタビュー、という趣向だ。
 


G_07.jpg

『Ready......GO!!』の合図とともに、高野スイーツに群がる飢えたる乙女。(笑)
その勢いはすさまじく、オジサンたちは近づくことすらできませぬ。
よだれ、タラ〜〜リ。
 


G_01.jpg

帰り道に発見!!
JR新宿駅に出現した巨大な虹! イカしてるなぁ〜〜〜

というわけで、遂にオープンした高砂淳二写真展『虹の星』
僕の自然音で満たされた会場で、美しすぎるほど美しい
虹の写真に癒される素敵なイベント。
新宿にお立ちよりの際は、是非遊びに来て下さい。
しかも入場無料!!

そして、7月5日(土)14:00から、僕と高砂さんの
トークライブもあります。
3年越しで遂に実現した僕と高砂さんのジョイント。
どんな話が飛び出しますやら、どうぞお楽しみに!

2008年06月29日

「虹の星」

いよいよ今週水曜日から高砂淳二写真展『虹の星ーThe Rainbow Planet』が
新宿のコニカミノルタプラザのギャラリーで始まる。
今回の写真展は小学館から発売される高砂さんの写真集
『虹の星』の発売を記念したもので、高砂さんが世界中で撮られた
虹の写真を中心に展示されている。

僕は光栄なことに、この写真展の音響デザインを担当している。
高砂さんは本当に僕のあこがれの写真家で、いつも高砂さんと
一緒に仕事が出来たらと思っていたので、こうやって実現した
ことが本当に嬉しい。

今回はふたつの隣り合わせのギャラリーで展示されるのだが、
それぞれに別のシーンの自然音を流して、立体感と臨場感を
演出しようと思っている。
またスピーカーは一昨年の東京国際フォーラムのイベントでも
サポートしていただいた、田口製作所の新しいモデルを提供して
もらっている。この田口システムで僕のバイノーラルで録った
自然音を再生すると、本当に驚くほどの臨場感が再現出来る。

【 写真展『虹の星』】
会期:7月2日(水)〜 22日(火)
時間:10:30〜19:00
場所:コニカミノルタプラザ・ギャラリーB&C
入場料:無料
*アクセスのご案内はこちら

   *   *   *   *


また、7月5日(土)には高砂さんと僕のトークライブも開催される。
これも参加費無料なので、ふるってご参加下さい。
会場の都合で着席出来るのは80名限定なのだが、立ち見も出来るので、
のぞきに来て下さい。
高砂さんも僕も自然を相手に仕事をしている仲間なので、お互いの
違った立場から自然の話なんかが出来たらいいなと思っている。

【 高砂淳二 X ジョー奥田 】<トークセッション 「美しき地球の記憶」>
日時:7月5日(土)14:00〜
場所:コニカミノルタプラザ・ギャラリーC
定員:80名
参加費:無料

そんなわけで、自然音に包まれながら高砂さんの素晴らしい自然の
写真を堪能出来る素敵なイベントなので、是非足を運んでいただければと思う。


   *   *   *   *


*高砂淳二さんのサイト

*コニカミノルタプラザのサイト

*田口製作所のサイト

2008年06月28日

綾町録音・最後の日

今朝も大森岳の森に入った。宿を出たのが午前3時すぎ。現場に着いたのは
4時前頃だったろうか。昨日お天気が良かったせいか、今日は落石も倒木も
なく、スムーズに林道を登ることが出来た。途中、5,6頭の鹿の家族や、
車に驚いて走り出すウサギを見る。さて、お気に入りのポイントに車を
停め、エンジンを切って耳を澄ますと、、、本当に静か。驚くほど。
あれ〜? ミミズクもいないな、、、それどころかなぁ〜〜んにも鳴いていない。
辛うじて所々で虫が鳴いているくらいだ。あたりはまだ真っ暗。

ふぅ〜む、このあたりのこの季節の夜は本当に静かなんだな、と思いつつ、
一番鳥が鳴きはじめる前にと、セッティングを始めたらアクシデント。
レコーダーの電源が入らない。電池を入れ替えたりひっぱたいたりしたが、
いっこうに立ち上がる気配がない。
すぐにサブのレコーダーとして持ってきていたSONY のPCM-D50に切り替える。
うっかりズボラをかまして、キャノン入力アダプタを持ってきていなかったので、
マイクはOKM-II で録ることにした。これがなんと身軽で自由なことか!
ポジションの移動も楽々。改めてこのシステムの最大の利点であるフットワーク
の軽さを痛感した。
最後には面白がって、歩き回ったり頭を左右にパンしてみたりして遊んだ。

いつものシステムとの違いは、自分の耳にマイクを入れているため、ヘッドフォンで
モニター出来ないこと。実際の耳で聴いた音と、録音される音には大きな
違いがある。それを確認しながら録るためのモニターなのだが、それが出来ない。
その違いを想像しながら録るしかないわけだ。
もうひとつの違いは、呼吸、咳、かすかな衣ズレすらひろってしまうので、
完全に自分の存在を消すくらいの状態でいなければならない。
でもこれはいつものことなので、それほど苦ではなかった。

今日の綾の森は本当に面白かった。綾の森は野鳥の宝庫と言って良い。
ありとあらゆる日本の野鳥達が生息している。その個体数も、ものすごく豊富だ。
それらが順番に鳴きはじめる様子は本当に楽しい景色だった。
そうこうしているうちに、ぽつりぽつりと雨が落ちてきた。
ちょうど頃合いも良いので山を降りることにした。
里に降りた頃にはものすごい雨になっていた。まるで綾町での録音の終わりを
待っていてくれたみたいに。

今回の作品は近々に発表しますので、どうかお楽しみに!

2008年06月27日

夜の森

aya_moon.jpg

深夜の山道で迷った。
お気に入りのスポットである大森岳の林道に向って山道を走っていたときのこと。
いつまでたっても入り口が見つからない。あれ〜、おかしいな、、、と思って
いるうちに、通行止めの標識が出てきた。あれ〜? 行き過ぎたのかな?
そんなわけないのに、、、一瞬状況が判らなくなったのだが、ともかく前へは
行けないので、来た道を戻ることにした。
すると5分も走らないうちに、別の通行止めの標識とバリケードが!

えええ〜〜〜??

ここでもうかなりパニック。あたりは真っ暗。民家も当然ない。
さっき通って来た道なのに、、、なぜなぜなぜ。。。??
まるでホラー映画じゃないか。トラップされたのか?ええ〜〜?
もう分けがわからなくなって、さらにパニック気味。
もう一度、最初の通行止めのところまで戻ろう。
やっぱり通行止めだ。ええ〜〜〜、、、どうすりゃいいんだろ!?

ここでよ〜〜〜く考えてみよう。

最初の通行止めにぶち当たった時には気がつかなかったが、戻りはじめた時に、
二つに別れる道があったな。あっちから来たんだ、きっとそうだ。
もう一度来た道の方向に戻ると、さっきは真っ暗だったので気がつかなかった
のだが、上に上がっていく道があった。あ、これだ! こっから来たんだ。
お願い! そうだと言って! と言っても誰もいない。
こんなときにフリッツはあまり役に立たない。

恐る恐るその上に上がる道を行く。う〜ん、、ホントこの道だったっけ?
しばらく行くと、すぐに大森岳へ昇る林道の入り口が出てきた。
あれ〜〜? さっきあれほど注意しながら行ってたのに、どうして
見逃してしまったんだろう、、、まあいいや。ともかく行こう。
いやぁ〜、良かった良かった。

といっても、真っ暗だ。夜の森は本当に怖い。

林道の入り口のゲートを開け、ゆっくりと登りはじめる。
すると今度は道のどまんなかに倒木があるじゃないか。
昨日はなかったぞ。それも見事に道の端から端までふさいでいる。
ちぇ、またかよ、降りるよ、降りるよ。動かすしかないからね。
マムシがいるから、足下によ〜く注意しながら車から降り、
松の木を動かそうとすると、、、

aya_matsu.jpg

これがまたウンともスンとも動かない。倒木じゃなくて、生えてた木が
根元で地滑りして倒れてきているのだ。つまり、根っこはついたまま。
おいおい、頼むよ、、、テコの原理を利用して、先っぽの方を持って押す。
じりじり動き始めるが、根っこがしっかりしている所為かめちゃくちゃ
重たい。やっとのことで車が通れるすき間を作って、なんとか通れた。

それにしても、夜の森はこわい。

aya_joe.jpg
*恐々録音する僕

2008年06月26日

綾町録音日記


*早朝、霧に煙る大森岳

昨日は夜中じゅうずっと小雨が降っていた。夜明け前、ダメモトで大森岳へ。
夜が開ける頃雨があがった。すると、鳥達が嬉しそうに鳴きはじめた。
来て良かった。小1時間ほど録音して下山する。
それから川中キャンプ場周辺へ。綾北川もそうだったが、この雨続きで
上流にあるダムが放流していて、川の水位が上がり、水量もえらく多い。
そのため、川の音はかなり荒々しく、あまり色気がないので録らずに帰る。

夜は綾の名士、絹の手紬染織をされ「現代の名工」と称される秋山眞和先生と食事に。
外で軽く食事をし、先生のお宅に場を移し飲んだ。翌朝早いのでと早々に帰宿。

今朝はようやく雨があがった。夜明け前に大森岳へと向う林道に入る。
暗い時間の林道はやっぱりちょっと怖い。何ヶ所かに落石があり、
岩を移動させながらゆっくりと進む。途中大きな木が道をふさいでいた。
昨日は無かったので、昨夜落ちてきたのだろう。これが重くて大変だ。
なんとか脇によせて車を進める。

aya_03.jpg
*林道をさえぎる落石群

お気に入りのスポットを見つけ、マイクをセッティング。
もうすでに早起きの鳥達が鳴きはじめる。宮崎ではなんとアカショウビンが
鳴くのだ。アカショウビンは奄美大島で有名な鳥で美しい声で鳴く。
屋久島にはいなかったので、そこらあたりが北限かと思っていたら、
なんと宮崎にはいた。アカショウビンとウグイスが同時に鳴いている
さまは、なんとも不思議な光景だった。

aya_02.jpg
*三脚をたてての自分撮り

2008年06月24日

綾町ふたたび 1日目

今日、また綾町に来た。本格的に自然音を収録するためだ。
自然音のロケは必ず単独行と決めている。自然と正対するためだ。
そんなわけで、今回はすべてひとりでの行動となった。
夕方、宮崎空港に降り立ち、レンタカーを借り、カーナビを頼りに
綾町へとひた走る。幸い雨は降っておらず、迷うことなく無事綾町に
着いた。

天気予報によると、明日、明後日共に雨だ。雨の音はそれはそれで
情緒があって良いものだが、やはりお天気の日の音も録りたい。
まあこれも運任せなので、じっくり待つしかなさそうだ。

Powered by
Movable Type